一九九八年。
西日本でボッコボコにやられた無能政府および諸軍は狼狽のキワミアッー!に達し、まともな戦略も意思統一もないまま本州での破滅的持久戦へと引きずりこまれた。
冒頭、一九七三年。
BETA宇宙船がもんのすごい勢いで地球に落下、大爆発。
あれだと乗っているBETAも木っ端ミジンコで、〈核の冬〉以前に〈隕石の冬〉がおきるのではないだろうか……大躍進からの大革命カーニバルだよ真っ最中の中国共産党なんか、余波だけで薙ぎ倒されそうな豪快☆大爆発っぷりだぬぇ~~。二足ヒツジおいしいですモーグモーグ。
とか思いながらナレーションしますたww
あるいは機能ごとに分離して、充分に加速した時点で弾頭を先行させて着陸場所の汚物を消毒する構成なのかもね、BETA宇宙船。
この大爆発の中から平然とあらわれる存在を相手に全面戦争を挑むヒューマンレイス乙。
地球の生態環境にしがみついて生きるしかない哀れな存在だからね、しかたないね。
チキューケナシザルなんて所詮は地球でイキってただけのクソザコナメクジなんだよ! と残酷な宇宙的現実を思い知らされるようになってから二五年。キバヤシも張りきっているに違いない七の月、マルスの軍勢は日本へ到来した。
一年早……日本限定の予言じゃないし?
くこであてくしの憂いをおびた美人顔バーーーーン。ウ=ス異本いいのよ?
いつにも増して愚かな日本軍は、なにを考えたのかあてくしをサドヶ島とかいうド田舎の基地へ飛ばしてしまった。西日本防衛戦での活躍が振るわなかったのかしらね?
フェリーは貸切なのか、他に誰も降りないお。軍が無理に出させたっぽい。ピロピロピロピロピロピロピロピロでボッコボコにされたときから一ヵ月か。移動規制だな。
「今日も駄目だったわね~」
とか船着き場のオバちゃんらが言ってるけど、もうそんなこと心配してる場合じゃないから。これからもっと死ぬほど駄目なことになるから。
対岸の直江津港に押し寄せる避難民を、封鎖した歩兵部隊が撃ち倒してるような情勢じゃないの? 戦車でネギトロ? 天安門めいて。
なに……このゆっくりしたプレイス。稲刈りも普通にやってるけど、大急ぎで隠さないと軍に根こそぎ徴発されちゃいますわよ。あと、特にサドっぽいカッコはしてないね、オバちゃん。
……西日本のことなんかなんにも知らねって感じの島民は、たぶんそのために飼われてるんでしょうね、情報も規制されて。
咲き誇る花々は仮初めの楽園の黙示か。
そんなふうに憂国しながら待つことしばし、基地から迎えが来やがりませんわ♡
歩けというのか? ふざけるなよ、おフェラブタども。
頭上を威圧的にロボットが通過。撮影されちゃってるね。冬には飢餓状態確定だね。
「本日づけでうんたらかんたら」
穴w倉wかよwwww
会議室(?)は穴倉。これはバンザイニュークで地上を一掃することも想定してるなあ……。こんなところに集まって仰々しいファシズム的儀式とは、映像では笑顔のないあてくしもたまらず苦笑い。破滅フラグも飾ってあるし。
京の将軍のブロマイドも飾らないと帝国軍っぽくないぞ。
あてくし二一歳。短期化された軍事大学を普通に出ている、と。
一五歳で最新兵器を駆って最前線出撃のセイント=カティアはすごい経歴よねえ。
そのセイント=カティアすらプリンセス*マリア・アザミにはおよばない。同い年ですってよモヤシさん。ちょっとギャグが高度すぎましてよ。
字幕つきで登場のおフェラブタこと隊長Aは、なんというか、モブい。舌は長そうじゃないし、髪も緑色じゃない。まあ、ないでが隊長やってるとかさらなる破滅フラグでしかないんだけど。
隊長Bも我らが革命の同志グレーテルを地味にしたみたいな。
プロローグであるらしい第一話はモブラヴなの?
制服は自衛隊ってとこも、モブい地味さを増してる。いや、あてくしもそれ着てるんだけどさ。
ピンクの下着めいた魔法少女仕様の忍者装束、頭にリボン、とどめに白衣。などというモータルを超越した出で立ちはしていない。
でも日本帝国軍の女性将校たるもの、上は学ラン、下は水着にポン刀じゃーありませんこと? 常識的に考えて。
京都のお嬢様学校でもセーラー服にポン刀さしてた。考証は正確にしないと外人視聴者が誤解してしまう。
「草野~、キチアンしたって~」
あ、顔合わせ終わった?
モブとは違うアトモスフィアをまとう草野きゅんが基地を案内してくれることになった。相棒だってお。攻略キャラ(゚∀゚)キタコレ!! ←これ予測変換w 愛棒と書かない。
ロッカー室は体育館かなにかを接収したもの。基地と砲台陣地は昔の隧道……? 鉱山跡らしきものを利用してつなげている。そして砲台には戦闘艦から引っこ抜いた砲塔がピョン乗せしてある。見るからに口径がバラバラw 手当たりしだいにつけまくったせいでか錆びてるし。あと堤防。
海辺にあるサド・タウン(仮名)を囮に湾へBETAを誘き寄せて集中攻撃する、という作戦かしらね?
「殺られないすかね?」
「大丈夫でしょ……まあ、多少はね?」 汚いなさすが帝国軍きたない
そして聞こえてくるこの世のものならざる呼び声。島民の情緒あふれる少女があきらかに歌詞つきで歌ってるんだけど、耳には鼻歌が聞こえてくるよ。
イア、ソング オブ ヰ世界……西日本を敗走する帝国軍めいた進行を幻視してしまう。事象を再処理しないと。窓一つない五次元構造に呑まれそうでしてよ、ダイアー博士。じゃなくてスタッフさん。
草野きゅんがなにか立派なこと言ってるけど、ソング オブ ヰ世界に対する正気度判定に失敗したのか頭に入ってこない。「勝負はこれからだ」みたいなこと言ってるお。
もう勝負ついてるから。
BETA側が最も不利になる浅瀬で止められずに、海岸を大規模に奪われたら終わりなの。あとはBETAの気分と都合で掃討が進むだけ。奇跡でもおきない限りは。
避難民も養いきれない分は、これからしめやかに行方不明にされる。
防御線をサドヶ島へ下げたことは正しい。本州の連中は関東で戦ってるらしいけどww
「それでも。わたしは必ず、この国を……守ってみせる」
数十秒だけ時を戻した。
くっ…………なんたる主人公台詞……!
「何がクニだよ(中略)オラァァァ♡」
まだだ、まだ早いっ。
思わず口走りそうになってしまったが、このパワーワードは草野きゅんに搭乗(頭のほうに)して言わなければ大いなる支配力を発揮しない。ここで言っても好感度がとりかえしのつかないことになるだけっ……。ウ=ス異本いいのよ?
とりあえず奥ゆかしいあてくしとしては「日本は終了しました」とも言えず「そんなことよりネンゴロしようぜ!」とも言えず、「愚民どもに道を示せていないということね」と無難に優等生な応答をしておいた。
こんな感じでいいんでしょ? 斑鳩さん。好感度は稼げたな。
ディストピアゲームの破滅フラグしかない田舎基地に転属してしまった…から九日。
「糸魚川の第六師団は痴態が限界」
と本物の司令官。野獣っぽさはない。
廃品を再利用した陣地とは非対称的に、基地指令室は最新設備をそろえているようである。
「BETA群、サカタから入水。翌朝、サドお越しやす!」
BETAがサド海峡を渡り始めたってよ。
草野きゅんを攻略するまで待てよ。こんなとこまで尺短縮しなくていいんだよ。
まだ始まって五分なのに。
制圧が順調で気分はアゲアゲらしいBETA。司令官も驚きの速さ。
「新潟行きは、なくなったわね」
行っても危険なだけのとこへは行かずにすんだ不幸中の幸い。
サカタってどこだっけ? 上越妙高の東?
えーと……信濃川の近所か。上越はオワタ\(^o^)/
「米をこんな子供銀行券に交換されたら飢え死にしちまうだぁぁ」とかほざく非国民どもを道端に並べてBETAのオメーンでもかぶせて善良なる臣民に竹槍で突かせる! みたいなお楽しみください場面を入れる暇もない。
あきらめ顔で竹槍処刑隊に連行されるお爺さんとか、それに泣きながらついてくヰ世界からの少女とか……ねえ?
島民から略奪する前に敵が来たから悪役にならずにすんだ、みたいな。この正義の味方ルート。
BETAが踏みにじるべきは、こんなゆっくりプレイスではないと思うの。
吐き気を誘うディストピアを、エーベルバッハ氏いわくクソみたいな国を、BETAが問答無用で、ハチの巣に火炎瓶を叩きこむごとくに蹂っ躙する。それがこのシリーズの醍醐味ではなくって?
それはともかく八分目に今回は誰が死ぬのかワクテカはしてきましてよ。間に合いそうね。
翌朝、BETA津波警報が鳴り響いて第一波が御到着。そのまま機雷原へ突入。
対する基地司令部員はグッドルッキングガイズ重点な。
やはりサド・タウンに惹きつけられているのか、なにかあると判明してもかまわず突入しつづける田浦さん。機雷原をコンゴウ以上の強引さで突破。
「戦争はすぐでいいよ! ゆっくりしないでね! 人間さんの書にある言葉だおおお!」 田浦さんにも台詞がほしいなって。入れてみた。
砲台陣地が撃ち始めると、その第一波が消滅である。見かけによらない攻撃力なのか、汚い作戦の勝利なのか。ミサイルは温存したほうがいいんじゃないかしらw
いつの間にか来ていた艦隊も射撃開始、したけど島の反対側から撃ってやがるせいで、水中標的にまるで当たっていないように見える。
なにやってる。キリシマだってもう少しましに動くぞ。
海軍らしく白ラン着てるね。帝国陸軍のクソダサ軍服と違って廃止されなかったと。
まあ、そっちへBETAが行く、という可能性もあるから、もう第二波、第三波も消滅? 砲台陣地が弾切れにならなければ楽勝なのか。
あれ? 八分すぎてる……FICでオザワとウホが普通に喋ってるよ。
くこをブッといレーザーがブチ抜け!
……チッ(・д・) ブチ抜きそうにない。ここで死ぬ運命ではないと神が言っている二人か。
あれこれ視聴していたらAパートを書ききれなかったぞよ