織田信奈の野望~うつけ姫の弟~(凍結)   作:ホークス馬鹿

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1話です。


1話

時は戦国。群雄割拠する武将達は戦いに明け暮れておりました。

お家騒動など起こせば、たちまち他国の餌食。そこで初めて生まれた子が、女であろうと家を継ぐと決められたのです。その結果、誕生したのが姫武将達なのです。

そして、その戦乱の最中、後に天下に号令を掛けたのが、尾張の織田信奈。その信奈が最も信頼をおいていた弟がいました。

 

 

 

 

ここは戦場、ここに一人の少年が彷徨っていました。その少年は相良良晴と申し、先程木下藤吉郎という一人の足軽と一緒に戦場を走っていましたが、藤吉郎に一発の流れ弾が当たり、死んでしまったのです。藤吉郎の名を知った良晴は慌て、事態を上手く飲み込めなかったが、

 

良晴「そうかー、夢だよ夢!俺、『織田信長公の野望』の大ファンだから、ゲームやってる途中でうたた寝しちまって・・・」

 

そう言って現実逃避をしていたがその時、一騎の騎馬武者が現れた。その騎馬武者は、

 

良晴「お、女の子?」

 

であり、西洋の鎧と、派手な赤いマントも着込まれていた金髪の美少女であった。すると、一人の騎馬武者に馬をやられたが、その騎馬武者には、太刀を抜いて斬り捨てた。しかし、新手の武者が現れ太刀を交えるが、折れてしまい、絶体絶命のピンチを迎えた。

 

武者A「御首頂戴つかまつる!」

 

それを見た良晴は、

 

良晴「ちょっと待ったぁー!!」

 

と言い、その少女の前に立った。

 

良晴「美少女に何てコトしやがる!もったいねーだろうが!」

 

これには、後ろの少女は呆れてしまった。

 

武者A「ふん、貴様も織田の兵か?丸腰でどうするつもりじゃ?」

 

これには、

 

良晴(マズイ・・・、何も考えてなかった・・・。)

 

と焦ってしまった。

 

武者B「さっさと片付けろ!」

 

武者A「承知!」

 

良晴(何でも良い!何とかしねーと・・・)

 

すると懐にスマホがあったので、それを取り出して、あるメロディを出した。

 

武者A「て、敵か!?」

 

良晴「『織田信長公の野望』ダウンロード特典、『合戦ボイス』!!」

 

武者A「あの小さな箱の中に大軍勢が!?」

 

武者B「こ、こやつ、妖術使いか!?」

 

しかし、途中で電池切れになってしまったのだった。それを見た武者は、刀を振り上げ、襲いかかろうとした瞬間、一本の矢がその武者の胸元を射抜いた。矢が放った先には、白き羽織を身に纏い、ブーツと籠手を付けている美少年が弓を片手に佇んでいた。

 

武者B「き、貴様は、織田信奈の弟、織田信忠!!何故、こんな所に!!」

 

信忠「さて、どうしてだろうね。ほれ、かかってこねーのか?」

 

武者B「舐めたものを!!貴様の首、貰い受けた!!」

 

そう言って、武者は信忠に襲いかかった。それを見た良晴は、

 

良晴「た、助けねーと!!」

 

そう言って助けに向かおうとしたが、先程の少女に掴まれた。

 

良晴「なっ!離せよ!このままだとあの人が!」

 

??「いいえ、その必要は無いわ。私の弟は、あのような雑魚に負けはしないわ。」

 

良晴「えっ?」

 

良晴が少女の言葉に疑問を抱きつつ、信忠の方を見た。今にも彼の首には太刀が当たりそうであり、確実に命を散らす事になるだろう。しかし、彼の予想は外れ、

 

信忠「ふっ!」

 

武者はいつの間にか斬られていたのだった。そして、彼の腰から、カチンという音が鳴った。

 

??「見事な太刀筋ね、信忠。」

 

信忠「恐れ入ります、姉上。」

 

すると、

 

??「信忠様ー!!姫様ー!!」

 

??「若ー!!姫ー!!」

 

一人の女武者と老武者が現れた。

 

??「信忠様、姫様、ご無事ですか?」

 

信忠「俺は大丈夫だ。」

 

??「私もよ。」

 

信忠「六、三左、このまま一気に今川を追い払え!それと、勝蔵と与四郎にも参戦させておけ。」

 

??「ご安心を。そう申されるであろうと、既に二人には伝えております。」

 

??「娘は既に、今川兵を討ち取っておりましょう。」

 

信忠「そうか。では、頼んだぞ。」

 

??「ははっ!」

 

??「承知!!」

 

そう言って、その女武者と老武者は部下を率いて駆け抜けていった。

 

信忠「ところで、お前は何者だ?見たこともない奇妙な格好をしているし、この戦場のど真ん中で丸腰ときた。」

 

信忠はそう言いながら、良晴を見た。

 

??「けど、織田家当主であるこの私を助けたのだから、一応感謝するわ。」

 

良晴「当主って、織田信長じゃ?」

 

??「信長って誰よ?信忠、知ってる?」

 

信忠「いえ、俺にも。まさか、父上の隠し子では?父上、女好きでしたから。」

 

信奈「それもあり得るわね。けど、織田の当主はこの私、織田信奈よ!」

 

信忠「その弟の信忠だ。」

 

そう言って、信奈と信忠は良晴に自己紹介したのだった。

 

良晴「ええーっ!?信長じゃなくて信奈!?それに信忠って、信長の息子じゃ・・・ええーっ!?」

 

良晴は驚きのあまり大声を上げてしまったのだった。




何とか投稿できました。

相当ぐだぐだですが、お許し下さい(土下座)

では、また!!
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