大日帝兵、我、コノ地ニテ奮戦ス   作:敗残兵

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アニメ始まりました。
第2次ブームになるかなぁ。
読んでくれたら幸いです。
歴史軸とかのミスが
ありましたらお伝え下さい。


出会いの為に

ー1905年4月14日ー満洲第206番防衛地

 

死体で地面が埋まっている。

 

「斎藤...」

 

「八宮か...」

 

「喋るな。今、止血する」

 

「やめろ。俺はもう助からない...捨てていけ」

 

「そんなこと俺には出来ない...」

 

涙が目から落ちる。

 

「俺の家にはお前と一緒くらいの妹がいる...頼む。俺の代わりに

 妹を助けてやってくれ....」

 

「そんな...お前が助けるんだよ!斎藤!!」

 

「無理だ...今から少しすればここにロシアの奴らからの大規模な砲撃がくる。

 この体じゃ動けない。だから逃げられない....」

 

「俺が担いでやるから...」

 

「俺を担いじゃお前も逃げられなくなる...」

 

「でも、そんな...」

 

「これを妹に...俺の腕輪だ....これを俺の形見として妹に...

 お前には...この...小太刀を...俺からの...お前への...餞別...だ」

 

「クソ、どうすればいいんだよ!!」

 

「八宮....俺と...一緒に...居て...くれて..あり...がと..な」

 

「斎藤!!!」

 

そうして俺の相棒は崩れ落ちた。

その5ヶ月後、大日本帝國はロシアとのこの戦争に勝利した。

 

ー1912年ー7月29日東京府のある町

 

パンッと乾いた音が走る。

 

「何だよ!!オメェ」

 

「死ね...ド畜生」

 

そう言い機関銃を連射する。

鬼には大量の穴が開く。

 

「クソがぁぁぁ!!」

 

鬼は鋭いかぎ爪でその銃を持つ人間に襲い掛かる。

 

「...第17拘束具改」

 

拘束具は鋭い巨大な針を開き鬼ごと壁に押し付ける。

 

「人間の癖にぃ。下等生物の癖にぃ」

 

「黙れ..」

 

そう言ってピストルを口の中に入れる。

 

「や゛め゛ろ゛ぉぉぉ」

 

「黙れと言っている」

 

ダンッ

 

「ガァァァァァ」

 

「お前の道は2つある。鬼狩りに殺されるか。日の光で焼け死ぬか」

 

「俺は俺は強ぐなった」

 

「そうか。いいのだがな」

 

そう言いその場から去る。

訳ではない。

自分からは見えるが鬼からは見えない場所に隠れる。

 

それから1時間半くらいたったころ。

 

 

「....まただ。鬼が拘束されてる」

 

(来たか!!)

 

銃のスコープで鬼殺の隊士の足を狙う。

 

「フゥフゥ」

 

引き金を引く。

 

ダンッ

 

隊士が倒れた。

 

「グワァァ」

 

ドサッと音がし隊士が倒れる。

ゆっくりと銃を構えながら隊士に近づく。

 

「ウワッうあわぁぁ」

 

「殺しはしない。だが貴様は廃刀令が出されてるというのに

 生かしてやる。その代わりに刀は貰うとする」

 

「大丈夫か!!」

 

「仲間が来たようだな。俺も引くとしよう」

 

「待ってくれ。名前を教えてくれ」

 

「俺かめいどの土産に教えてやる。俺は八宮 継一郎だ」

 

そう言い目の前から消えていった。

日が出てくる。

 

「ガァァァァァ」

 

鬼が焼け死ぬ。

 

緊急柱合会議

 

お館様、産屋敷 輝哉が口を開く。

 

「みんなを呼んだのはただ一つだけ、最近起きている

 鬼狩り狩りの事だ。私の可愛いこどもが撃たれている。

 昨日、一人が名前を聞いたそうだ。名前は八宮 継一郎だそうだ」

 

不死川 実弥が口を出す。

 

「そんな奴、気に入らねぇ。俺がぶった斬ってやる」

 

「殺すのはいけないよ実弥。でも、お願いがあるんだ。天元、実弥、その子

 をここに連れてきてほしいんだ」

 

「「御意」」

 

 

煉獄 杏寿郎が質問をする。

 

「しかしながらお館様、その人物がどこに現れるかわかるのですか!!」

 

お館様が答える。

 

「たぶん、ここに現れると思うよ」

 

「その確証はあるのですか」

 

「彼はどうやら鬼が現れる場所に現れる。だから、鬼がいるという偽の情報を

 流した」

 

「次はこちらから仕掛けると」

 

「そういう事だね。これで伝えることはすべて終わった。これで解散だよ」

 

『御意』

 

柱はすべて別れた。

 

八宮視点に戻る。

 

俺は山の中にある隠れ家に戻る最中に鬼狩りの隊士2人を見つけた。

如何やら子供くらいの鬼を虐げ楽しんでいる。

普段ならほっとくのだが今回は何故か心にひかかった。

 

「おい、貴様ら何をしている」

 

「あぁ、見て分かんだろ」

 

「鬼を抑えてんだよ」

 

「法を侵したクズどもめ」

 

そう言い銃を構え引き金を引く。

一人の隊士の腕がなくなる。

 

「ガァァァァァ」

 

「貴様らのようなクズには生きる資格もない」

 

今度は刀を抜き切りかかる。

 

「死ね」

 

足がなくなる。

刃を心臓に突き刺して息の根を止める。

次はピストルでもう1人を撃つ顔に当たり死ぬ。

鬼のほうを向く。

 

「おい、お前、大丈夫か」

 

「う、うん。大丈夫」

 

「腹は空いてるか」

 

コクコクと頷く。

 

「分かった。なら今殺したこいつらを喰え」

 

近くにいた鎹烏を絞め殺す。

 

「今日はカラス鍋だな」

 

鬼の方に顔を向ける。

 

「食い終わったか」

 

「うん、美味しかった」

 

「そうか、ついてこい」

 

 

そう言うと鬼を背中に背負い隠れ家に帰る。

 

「ねぇ、お兄ちゃん。お兄ちゃんからとっても美味しそうな匂いがする」

 

「そうか」

 

「ちょっとだけかじっていい」

 

「ダメだ。血を吸うくらいなら良いが吸うのは小屋に戻ってからだ」

 

「やった」

 

鬼はニマニマしている。

 

「ところで名前は何て言うんだ」

 

「ん、名前?名前は忘れちゃった」

 

「じゃあ、とりあえずお前の名前を決める。ハジメだ」

 

「漢字ってどんなの」

 

そう言われると俺は近くにあった枝を拾い地面に字を書く。

 

「ほら、これで初命だ」

 

「カッコいい!!」

 

「ハハ、なら良かった」

 

軽く笑うと初命は俺の方をじーっと見てきた。

 

「どうした。何か顔に付いてるか」

 

「ううん、お兄ちゃんは笑ってた方がかっこいいなって」

 

「そうか。ありがとな.....」

 

笑ったのはあの時以来か。

斎藤、お前は今の俺を認めてくれるか?

お前はきっと許してくれんだろうな。

そう言った事を考えてくると初命が話しかけてくる。

 

「じゃあさ。お兄ちゃんの名前を教えてよ」

 

「俺か、俺は八宮 継一郎だ」

 

「ちょっと待って、お兄ちゃん。まぁた、真顔になってるよぉ」

 

「何だ。何か悪いか」

 

「だってお兄ちゃん笑ってた方がいいよぉ」

 

「どうでもいい」

 

「あぁ、冷たいよぉ」

 

「そんなことより小屋に着いたぞ」

 

「ホントだ。思ったより小さい」

 

「見た目で決めるな。地下室もあって結構、中は広いぞ」

 

「入っていい!!」

 

「いいぞ。入れ」

 

「うわー!結構、広いねぇ!!」

 

「風呂沸かすからな。待ってくれよ」

 

「ダメ!血、ちょうだい」

 

「...分かった。分かったよ」

 

そう言い軽く上着を脱ぐ。

 

「ほら、飲め」

 

「わーい」

 

抱きついて肩あたりを咬まれた。

そして、少しずつ血を吸うわれていく。

牙が抜かれる。

軽く、血が出てくる。

 

 

「どうだ。美味いか」

 

「うん、とっても美味しい」

 

「じゃぁ、風呂入ってくるから。待ってろ」

 

「ダメ、一緒に入る」

 

「わがままだな。それくらい一人でしろ」

 

「嫌だ。一人怖い」

 

「...分かった。特別だぞ」

 

風呂釜に入る。

 

「暖かいね」

 

「そうだな」

 

人と風呂に入るのもあの時以来か....

 

「背中、流して」

 

「ハイハイ、わかりましたよ。お背中流させてもらいます」

 

「分かったなら、それでいいのよ」

 

「全く偉そうに」

 

 

背中を流すとても白く雪のような肌が見える。

 

「そう言えばお前って血鬼術使えるか」

 

「わかんない、そのうち分かると思う」

 

「とりあえず、布で体拭け」

 

「拭いて、早く」

 

「それくらいやれよ」

 

と小さく呟く。

 

「ん、何か言った」

 

ゾッとした。

 

「わ、分かった」

 

体を拭き着替えさせる。

 

「服は明日、買いに行くぞ」

 

「やったー」

 

「分かったなら布団に入れ」

 

「一緒に寝よう」

 

「.....」

 

もう、何も言えない。

先に布団に入っている。

 

「....入ればいいんだろ。てか、寝てるし」

 

そう呟くと先に初命が寝た布団に入る。

 

「寝るか」

 

そう言い目を閉じる。

意識は闇へと落ちてゆく。

継一郎が寝て2時間ほど経ったころ。

 

「あ、お兄ちゃん寝てるかな」

 

そう気付くと近づき術をかける。

 

「明日、楽しみだなぁ」

 

ゆっくりと朝が明けてゆく。

目を覚ました。

 

「何だ。服が少し大きい」

 

そう思いながら鏡を見る。

 

「!!。俺、少し若返っている⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アニメ終わっても関係ありません。
好きなものは貫きます。
頑張っていきます。
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