大日帝兵、我、コノ地ニテ奮戦ス   作:敗残兵

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週一は無理だぁぁぁぁぁぁぁぁ(発狂)

これからもよろしくお願いします!!


死闘の始まり

「五月蠅いよぉ。お兄ちゃん」

 

目をこすりながら初命が起きた。何がどうなってんだ。

 

「これはお前がやったのか。若返っているぞ俺」

 

「さぁ、どうだろうね」

 

「......」(キレ)

 

「アハッ、お兄ちゃん ひょっとして怒ってる?」

 

「今、俺は何歳くらいなんだ」

 

「18歳くらい?」

 

「じゃあ、俺は7歳くらいは若返っていることだぞ⁉」

 

「でもぉ、お兄ちゃんカワイイよぉ」

 

「お前なぁ」

 

正直、頭にきてるが一旦深 呼吸して心を落ち着かせる。

そして、初命に問い掛ける。

 

「つまり、この状況から考えるにお前の血鬼術は若返らせたりするって

ことだよな」

 

「そうだよ、後、見といてね」

 

そう言うと初命は何かし始めた。

 

「できるかも」

 

その瞬間、初命の体は15歳(?)くらいの大きさに変わった。

俺はとっさに伏せる。そして、視界から初命を消す。

 

 

「あれ、お兄ちゃん 何でこっち見ないの? あ、もしかしてだけど

 いま私の服が脱げちゃってるから? お兄ちゃん可愛いね。そーゆうとこ

 でも、昨日 一緒にお風呂入ったよねぇ」

 

「そういう事じゃない。今すぐに服を着ろ」

 

「ハイハイ、わかったよ。つまんないなぁ」

 

初命が着替えたようだから顔を上げる。

 

「よし、俺も着替えるか、ていうか服の大きさ合うかコレ」

 

棚を開けて確認する。

 

「これは着れそうだな」

 

そう言い取り出したのはあの戦争以来着ていなかった軍服だ。

俺が少年狙撃手部隊にいた頃だ。あの時は17歳くらいだったか。

そんなことを考えながら取り出したそれを着る。

大きさは合うようだ。

部隊章を取り替えなければ....

 

この軍服は俺の大切な物だからか他と比べて綺麗で手入れされている。

だが部隊章だけはあの時で止まっている。

 

 

ポケットからは何か入っている。手を伸ばした。

腕輪が入っていた。

あの時のだ。

それは腕輪というよりも懐中時計を無理矢理 腕輪にしている状態であった。

 

そんなことを考えつつ袖を通す。良かった入るようだ......

 

鏡を見ているとあの時の事を思い出す。

 

 

「ねぇ、お兄ちゃん、何でボーっとしてるの?」

 

我に戻る。

 

「いや、何でもない」

 

「そうなの。で、どこか行くの!!」

 

そう輝いた眼でこちらを見てくる。

 

「町に行く。誰かさんのせいで服の大きさが合わなくなったからな」

 

「私も行きたい!!」

 

「はあ⁉ お前は鬼だから昼間は外に出れないだろ」

 

「嫌だ!! 行くって言ったら行く!!」

 

「じゃあ、どうやって外に出るんだ! 焼け死ぬぞ!!」

 

「この中に入る!!」

 

そう言い取り出したのは俺が従軍していたころの鞄だった。

確かにそれなら子供1人は入るだろうが....

 

「それ どこから出した! 倉庫に入れてあったはずだぞ!!」

 

「見つけたから出した」

 

「出すなよ!!」

 

「これでいいでしょ!!」

 

「....わかった。だが絶対にコノ中から出るなよ」

 

「わかってるよぉ」

 

 

用意をする。

最低限の銃と刀(サーベル)と昨日 回収した日輪刀。

 

町で機関銃を連射するわけにはいかない。

今回、町にいく理由は服じゃない。

.....鬼だ。

もうその町で10人近く人が死んでる。

 

情報が正しければ調査を行なった警官隊が死んだそうだ。

町の役人は気狂いがやったこと発表しているが

死亡した原因は凍死だそうだ。

 

今は7月だ。凍死などは有り得ない。

 

鬼だろう。しかも上位の血鬼術が使えるとみれば骨を折りそうだ。

 

血鬼術が使える異能の鬼とは2回戦ったことがある。

あれは想像を超える死闘だった。

何しろ銃では傷がつきにくく。

刀の抜き応戦した。

勝ったのは良かったものの足の関節にヒビがは入り、とてつもなく

痛かった。

まあ、それも3日で痛みも和らいだため普通にしていた。

それからは異能を持つ鬼への戦い方は独自の方法を確立されたため解決された。

 

 

「よし、行くぞ初命、中に入れ」

 

「うん、入ったよ」

 

山を下り町に向かう。

町は汽車に乗り壱刻(2時間くらい)だ。

駅の看板には『無限列車、1915年より運行予定』と書かれている。

 

「どうでもいいな」

 

そう呟いてる間に汽車が入ってくる。

切符を駅員に渡し、席に座る。

地図を広げて目的地を確認する。

 

そんな時だった。

 

「...!」

 

視線の先には鬼狩りの隊士だ。

 

「おい!そこのお前、止まれ!!」

 

あちら側もこちらに気付いたようで逃げてしまった。

 

「チッ」

 

そうもしてる間に町に着いた。

 

「降りるか...」

 

どこか適当な宿に泊めてもらうとしよう。

そう思いながら汽車を降りる。

 

宿に荷物を置き初命を降ろす。

 

「おい、出てこい」

 

「なぁに、」

 

「買ってほしいものとかあるか」

 

「....服、着物がいいな」

 

「分かった。買ってくるから待ってろ」

 

「駄目、一緒に行く。お兄ちゃん、服選ぶの下手そう」

 

「ひでぇ」

 

もう一度、鞄の中に初命を入れて外に出る。

服屋に向かい歩く。

 

「あった、あれか」

 

そう言い入る。

 

「!!?」

 

衝撃だった。

服はこんなにあるのか。

しかも女性の割合が多い。男性もいるにはいるが少ない。

 

「あの、すいません」

 

と女性に声をかけられた。

 

「な、何ですか」

 

「あの、もし良かったらなのですが。服、選びましょうか」

 

「な、なら頼みます」

 

とてもありがたい。

正直、服とかの事は全く分からない。

元々は孤児だったためその日を生きるのが精一杯の生活だった。

そして、戦争で兵士として従軍して帰ってきて今度は治安維持の

駐屯部隊として反政府組織(旧幕府軍の残党)の鎮圧に動いて

いたため身だしなみなど考えることなどなかった。

 

人を壊すことに関しては一流だがこういうことにはめっぽうに弱いのだ。

 

「あなたにはこれが似合うと思いますよ」

 

そう言い渡されたのは淡い青色の着物だった。

 

「ありがとうございます」

 

「別にかまいませんよ、これくらい」

 

「はあ、すいません」

 

「そんなことより、あなたは軍人ですよね」

 

「そうですが」                                  

 

「なぜ、こんな町に」

 

「ここ最近、人の不審死が起こりませんでしたか」

 

「あぁ、そのことでしたら」

 

そう言い案内されたのは町役場だった。

役人伺う。

何で女の人、隣居るんだ?

 

「ここ数日の間に2人の男性と3人の女性が死にました」

 

「死因は凍死ですよね」

 

「はい、警察が調査を行っているようですが一向に解決する兆しありません」

 

「分かりました。ありがとうございます」

 

そう出ようとしていた時だった

 

「あの、」

 

「なんだ」

 

「さっき、ここに来た女性とはどういう関係ですか」

 

「いや、知らないな」

 

「そう、ですか」

 

鬼狩りか、もうここに来ていたのか。

 

「あの、この後 暇ならお茶とどうですか」

 

「あぁ、構わないが」

 

「良かったです」

 

「それより名前は」

 

「賢く美しいと書いて賢美です」

 

「そうか、俺は八宮 継一郎だ」

 

「良い名前ですね」

 

「そう言ってもらえると光栄だ」

 

「フフフ、おかしな人ですね」

 

後ろから殺意を感じる....初命だ。

小さな声で何か言ってくる。

 

「駄目だよ。私以外の女の人と関わっちゃ」

 

「.....」

 

「どうかしましたか」

 

「あぁ、その...用事を思い出しまして...」

 

「そうですか。じゃあ、仕方ありませんね....」

 

「すいません。急用なもので...」

 

「大丈夫です。これ、受け取ってください」

 

「何ですか」

 

「私の住所と郵便番号です。何かあったら言ってください。

こう見えても 私、医者の娘なので...その、軽い手当てくらいならできます」

 

「そうですか....。ありがとうございます。受け取らせていただきます」

 

そう言い宿に帰ろうとして外に出るともう辺りは暗くなっていた。

 

「飯、食わないとな」

 

ガス灯が点いている。

夜でも明るいところは明るいが、暗いところはどこか寂しくてこの世から

忘れ去られているようだ。

 

どこか近くの定食屋に寄り飯を済ませる。

初命がわがままを言ったためやむおえず鞄から出した。

 

これ以上若くなったらたまったもんじゃない。

 

宿に帰り夜が深く落ちていいた頃、辺りは静まり返っていた。

だが俺は何かの違和感を思い。

装備を持ち外に出た。

 

 

「使いたくないがあれを持っていくか...」

 

そう言い、あれをベルトのラックに三本入れる。

他にも肩から掛けているマガジンラック入れ、上腕辺りに付けている。

軍服のポケットに入れる。

 

 

そして、窓から飛び降りる。

着地をして耳に感覚を集中させる....刀が空を切る音、凍てつく空気の音、

とにかく何者かがこの市街地で戦闘していることが伺える。

 

急いで足を動かす。屋根の上に飛び乗り様子をうかがう。

 

いた。鬼狩りだ、しかも女の隊士だ。

傷が深い。助かるかすらわからない。

鬼もいる。目には上弦ノ弐と刻まれている。

 

上弦...あらかじめ情報を得ていたが十二鬼月の中の言うならば最強と言っても

問題ないほど強い。それが十二鬼月の上弦だ。

 

勝てるのか、恐らくこの女の隊士は柱だ。

鬼殺隊の情報もある程度得ている。  

                     

鬼殺隊の中で強さが上位の者、それが柱、そこらのとは違う。

 

そいつがいま目の前で死にかけている。

 

俺にアイツを殺せるか。そう思うと怖くなってくる。

 

「行くしかないか...」

 

そして、時は来た。覚悟決め俺は屋根から飛び降りるとともに銃剣を鬼の首に突き刺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何とか投稿です。遅れて申し訳ないです。
頑張ります。

後、賢美はかつみと読みます。
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