大日帝兵、我、コノ地ニテ奮戦ス   作:敗残兵

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最後に投稿したのが11月28日だったので
かれこれ4ヶ月たっています。
遅くなって申し訳ありません。
これからはなるべく早く投稿できると思いますので
これからもよろしくお願いします。


モルヒネ

グシュウという血に噴き出す音が耳に木霊す。

 

 

「んん、誰、仲間?」

 

 

そんなことを軽々しく口にする。

 

正直言っていかれてやがる。

さっき、銃剣を刺したはずだ、そのくせ、再生してやがる。

化け物め....

銃剣がジャンじゃねぇか、クソが。

 

 

一度、折れた銃剣を捨て日輪等を構え体勢を整える。

 

 

が、遅い、鬼は、目と鼻の先。

 

 

手に持つ扇を幾分の1秒で振り落とす。

 

 

「あ”ぁぁぁ」

 

 

刀で無理やり防ぐ、その刹那激しい閃光が火花が飛び落ちる。

 

 

 

「君、早いねぇ。さっきの子よりずっと、ずーっと早い。柱かな」

 

時間を稼げ!!、喋ろ!

 

 

「..俺は、鬼殺隊じゃない。兵隊だ」

 

 

「...そうなんだぁ。すごいねぇ。呼吸なしでここまではすごい」

 

 

「お褒めの言葉大変有難うございます。死ね!!」

 

 

 

刀を突き出す。

だが、悲しきかな鬼の目に掠るだけ終わる。

 

 

 の

  隙に鬼は俺を肉塊にしようとする。

 

 

 

ズ   

 

 

           ブリ

 

 

 

 

肩に傷が入る。

傷口から鮮血が吹き出る、滝のようだ

 

 

「痛いよね、辛いよね。でも、君が俺にくれた傷はもう治ってる」

 

「うるせぇな!!、何で、てめぇなんかが生きているんだ、クソがぁ!!」

 

 

半ば怒りに身を任し突っ込む。

 

 

早くなった、童麿が思ったのはその一言に尽きた。

鬼殺隊でない人間が鬼殺隊以上の動きができるのは可笑しい。

 

 

 

「近づかれない方がいいね」

 

 

 

血鬼術 冬ざれ氷柱

 

 

 

「なッ」

 

 

 

上から氷柱が落ちてくる、刺されば致命傷だろう。

手榴弾を上に投げ爆発させ氷柱を防ぐ。

 

 

「死ねぇ!!クソ野郎」

 

 

狙うは首だ、一発で仕留める。

 

 

 

バキャ

 

 


 

 

 

童麿は恐怖した。

必ずしも、目の前にいる人を型取った化け物を、鬼をこの世から取り除かなければいけないと思った。

刀は童麿の首に刺さった。

しかし、首に刺さり刃は折れていた。

首が硬くて折れたのではない、敵が、鬼が振った反動で折れたのだ。刀が敵の実力の耐えれず折れたのだ。

童麿はこの男を殺されると悟った。

今は、まだ、弱いが柱以上の実力はある。

今まで出会った人間で一番強いだろう。

童麿はこの男を殺すと誓った。

 

 

 

 


 

 

 

.....クソが仕留めきれなかった。

 

 

刀が脆い。

 

 

所詮、ナマクラか。

 

 

血鬼術 凍て曇り

 

 

吸うとまずいな、だが、

 

 

バンッと響いた、音が。

 

 

 

扇に当たり、血鬼術が逸れる。

 

 

 

「喝ッ!」

 

 

 

右のこぶしに力を入れる。

全力で鬼の顔面を殴った。

 

 

肉が抉れる。

 

 

 

童麿は開いた口が物理的にも塞がらない。

 

 

それでも、鬼は容赦ない。

 

 

口の中に手榴弾を入れられる。

 

 

顔面がぐちゃぐちゃだ。

 

 

 

何が起こった読み込めない。

 

 

 

「死ね」

 

 

 

 

童麿は抉れた目を使い状況を把握する。

鬼がいない。

 

 

何か声が聞こえる。

 

 

「俺は!!!!!満州で154人殺した男だぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」

 

 

 

気づけば血塗れの自分の身体が見える。

口には鬼の手、

首は千切れている、死んではいない。

殴り飛ばされたのだ(・・・・・・・)

 

 

 

斬られたのではなく殴られたのだ、そう気付いて0,01秒。

 

地面に突き刺された。

 

 

 

このまま焼き殺す

 

 

 

その言葉だけ脳に響くはずが潰され聞こえない。

 

 

ただ、死を待つだけ、ただ、それだけだ。

 

 

あぁ、何で死ぬのだろう...。俺みたいな善人が。

何で殺されるのだ。

鬼殺隊ですらない、人間に。

惨めだ。

上弦ノ弐がこんな体たらく。

 

 

 

.....有り得ない。

 

 

 


 

 

 

終わった.....。

その一言に尽きる。

 

モルヒネを今日だけで10本近く使ってしまった。

 

後は死ぬのを待つだけ。

 

傷の事はこれでいい。

 

そう思い、鬼を見やる。

 

 

 

「待て、見逃してくれ。頼むよ」

 

 

鬼が命乞いをする。

 

 

「鬼に!!鬼にならないか....」

 

 

「五月蠅い、俺は鬼にはならない。そんな魑魅魍魎の類にはなる気はない」

 

 

ゆっくりと足を動かす。

傷口は再生しないよう焼いている。

 

 

小刀を出し、顎を切り落とす。

 

 

 

「ッ~~~」

 

 

 

ベン、三味線の音。

 

 

 

なんだ。

 

 

 

鬼の首の下からふすまが出て開く。

 

 

 

「まさか、」

 

 

 

傷んだ身体に鞭打ち手榴弾を投げ、刀を抜く。

 

 

 

「逃がすか!!!」

 

 

 

 

逃がす魚は大きいぞ、走れ継一郎!!!

 

 

 

 

刀を全力で横になぐ。

空回り。

 

 

 

 

「クソォォォォォォぉ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いつもより短いです。
すいません。
次はいつ投稿できるか分かりません。
すいません。
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