果たして彼らはどんな感じのハロウィンパーティーをするのだろうか
10月31日。ハロウィン。ハロウィンとは古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことである。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
その風習はここIS学園でも例外ではない。そして、その準備に追われている男達がいた。
信二「それじゃあハロウィンの準備をするにあたって先ずは自己紹介をしないといけませんね。僕の名前は新田 信二です。一応VTシステム適合者っていう扱いになっているかなぁ」
修司「次は俺だな。山田修司だ。一応刑事でこの中では年長者だな」
晃「次は僕ですね。初めまして田島 晃です。この
城太郎「えっと…野上城太郎です。お父さんが仮面ライダーで…活躍していました…よ、よろしくお願いします」
昴「次は俺だな。皆川 昴だ。晃君と同じで転生者だ。但しこの世界に来る前は別世界で活躍していた。よろしくお願いします」
亜希「最後は俺だな。成宮・ミューゼル・亜希だ。とある事情でスウェーデンに住んでいた…ここ居る奴らを信じて本当の名前を言う…本当の名前は織斑秋。織斑一夏は俺の兄だ」
信二「…じゃあなぜ偽名を使っている」
亜希「……」
修司「言いにくいことであれば言わなくてもいいがな…ただ、ここに居る俺を含めて君を陥れるとか考えていないから」
城太郎「そ、そうだよ…僕は君の味方だよ」
晃「ああ、それに僕も一夏にはいい感情を持っていない」
昴「そうだよ。他人に話したら案外気分も晴れると思うけどね」
秋「なら、ここからは織斑秋として話す。俺は…あの一家に捨てられたんだ」
『……』
そこからは秋がどんな仕打ちを受けて来たのかを説明していた。そして、全てを終えると城太郎が手を握って来た。
秋「~以上が俺の世界での千冬姉と一夏だ」
城太郎「えっと…あの…えい!」ギュ
秋「うん?」
城太郎「…確かにそれぞれの世界には色んな人がいるけど…これだけは忘れないで欲しいです。…君は1人じゃない」
秋「!」
城太郎「僕のお父さんはヒーローだった。その…それに憧れて僕も誰かのヒーローになりたいと思っていた。だから…だからこの時だけは、僕は君のヒーローになるよ」
秋「城太郎さん…」
昴「城太郎君の言う通りだな。今この時間だけは僕達は君の味方だ。もし君が窮地に立った時思い出してほしい。この時間を…」
秋「昴さん…」
それを見た修司はとんでもない事を言い出してきた。何とこの6人で同盟を組もうと言い出してきたのだ。だが、その同盟名のネーミングセンスの無さに一同は引いていた…
修司「よし!じゃあこの出会いを記念して『漢同盟』を組まねえか?」
『……』
修司「な、何だよ!」
晃「修司さん…その名前はどうかと思いますよ」
信二「アハハ…」
修司「あれ~?今どき子達はこれが受けるとおもったんだがな…」
昴「それよりも早く作ってしまおう。あっちの世界に置いてきた彼女達が寂しがらないようにしないと」
修司「そうだな」
城太郎「はい…」
昴の一言を皮切りにIS食堂に集まった6人は2人組を作って作業をするのであった。今日集まったのは『彼女達にハロウィンお菓子を作る』と言うものであった。チーム分けは修司&昴。信二&晃。城太郎&亜希に別れた。
城太郎&秋
城太郎「それじゃあ、作って行きましょうか…」
秋「ああ、料理は任せてくれ。スウェーデンに住んでいた時に作っていたのがあるんだ」
城太郎「スウェーデン…凄いですね。僕なんか…IS学園以外に出たと事がないから…羨ましいです」
秋「城太郎さんもいつか世界を旅してみたらいいですよ」
城太郎「城太郎でいいですよ。同い年なんだから」
秋「なら、城太郎。これでいいかい?」
城太郎「うん!」
秋「なら、城太郎にはスウェーデンの伝統的なお菓子『ハロングロットル』を作ってやるよ。見てな」
城太郎「わぁ~楽しみ!」
秋が城太郎と打ち解けてスウェーデンお菓子を作っている一方で、こちらは修司&昴の組。こちとらは大量に配らないといけないので昴は大量かつ見た目もいい物にしようとしていた。
修司「さて、
昴「ええ、そうですね」
修司「お菓子って言ってもな…普通の料理だったら出来るんだがな…」
昴「なら、『マカロン』とかいいんじゃないですか。色々とバリエーションが豊富だから応用もききますよ」
修司「そうだな。なら、そうするか」
昴「しかし、修司さんってそんなに渡す人がいるんですか?」
修司「ああ、世話になっている子や千冬と真耶にな…」
昴「へぇ~」
修司「そう言う昴はどうなんだ?」
昴「僕ですか?そうですね…」
修司「昴の容姿なら恋人の1人や2人位いるだろ~」
昴「恋人と言える人はいませんが、お世話になっている人だったら織斑先生や山田先生くらいですかねぇ。あとは箒やセシリアとグリ達くらいかなぁ」
そう言って昴達も調理を開始するのであった。最後の組である信二&晃も作る物に悩んでいた。そして、2人は合作ではなく、それぞれの故郷のお菓子を作ることにした。
信二「それじゃあ僕達も作っていきましょうか。田島さん」
晃「そうですね。それと、僕の事は晃でいいですよ」
信二「すみません。何だか初対面の人だと緊張しちゃって…なら、僕の事も信二でいいですよ」
晃「わかったよ信二。それで、信二の故郷ってどこなんだい?」
信二「僕の故郷はね東北地方なんだ。冬とか雪で大変だけどのどかでいい場所だよ」
晃「そっか…東北方面には行ってた事がないからいつか行ってみたいな」
信二「ぜひ来てください!その時は案内しますよ!」
晃「アハハ!僕の世界には信二はいないだろ」
信二「あ!そうだったね」
晃「まぁ僕がタイムマシンみたいな装置を作ったらいいけどね」
信二「今度束さんに頼んで見ようかな…そうすれば皆とも会えるからね」
そんな話をして早速作業に取り掛かるのであった…1時間後。それぞれの作品を持って皆が集まって来た。
『できた~~!』
信二「それじゃあ僕からですね。僕は『がんづき』です!」
『お~!美味しそう』
信二「どうぞ食べて見てください」
そう言うと、皆信二が作ったがんづきに手を伸ばした。皆からは「美味しい」や「お茶と合いそうだな」と言った言葉が出て来た。
晃「それじゃあ僕もですね。僕が作ったのは『雷おこし』です」
『あ!見たことある!』
そんな声が大多数だった。そして、信二同様にみんな手を伸ばし、「そうそうこれこれ!」と懐かしんでいた。
次は修司と昴の組だった。そこには色とりどりの大量のマカロンが載っていた。そして、修司は皆にチョコペンを配っていった。
修司「さて、みんなは行き渡ったでチョコペンでそれぞれ書いてくれ!」
昴「何でもいい。思い思いの書いて貰えると嬉しいよ」
それを聞いた信二達は思い思いの言葉を書いて行った。「ありがとう」や「これからもよろしく」等々を書いて言った。
城太郎「最後は…僕達だね」
秋「ああ、俺達はスウェーデンの伝統的なお菓子『ハロングロットル』って言うお菓子だ」
そう言うと、皿に『ハロングロットル』を並び始めた。
ハロングロットルとは、ハロン(ラズベリー)のジャムクッキーで、真ん中にぽっかり空いた穴がグロットル(洞窟)に見えることからこの名がついた。香り高いよつ葉バターを使用し、口に入れた瞬間にほろほろと心地よくほどけていく。コーヒーはもちろん、あったかいミルクにもよく合う。
それを察したのか城太郎がみんなの分のホットミルクとコーヒーを用意していた。終始和やかなムードだったが、そろそろお開きの時間となって来た。
それを告げるがごとくIS食堂に空間ディスプレイが現れた。そこには、うさ耳カチューシャに不思議の国のアリスに出てきそうな服を着ている束が現れた。
束『ヤッホー!シンちゃんそろそろ時間だよ~!』
信二「そうですか。残念ですがお開きですね」
修司「へ~信二の所にいる束は普通なんだな」
信二「と言うと?」
修司「こっちの束は良く千冬の事を叱っているからな」
昴「こっちの束さんは一度しか会ってないから良く分からないな」
信二「そうなんだ。こっちの束さんはとてもいい人だよ。僕の実家に住んでいるからおばあちゃんの面倒とかよく見てくれているんだ」
束『いや~照れるね///それよりも早くしないと扉が閉まっちゃうよ!』
そう言って、IS食堂の扉が閉まりそうになっていた。実はこの6人は信二の束によってこのIS食堂に呼ばれていたのだ。そして、その時間が終わりになりそうになっていた。
秋「いけない!早く戻らいと!」
城太郎「うん…また会えるよね秋くん?」
秋「城太郎…ああ、約束だ。俺がピンチの時に現れるんだろ。だって、
城太郎「…うん!」
それを見ていた修司と昴も別れるのであった。
修司「それじゃあ俺も戻るとするか」
昴「そうですね。では、また会える日を」
修司「オウ!こちらこそ楽しみしてるよ」
昴「そう遠くない日にまた再開するかもしれませんね」
修司「うん?どうしてわかるんだ?」
昴「いえ、ちょっとした勘ですよ」
修司「まぁいいや。それじゃあな昴!」
昴「ええ、修司さん!」
そう言って、昴と修司はお互いの右手の拳を合わせた。最後に信二と晃はこれまでのことについて話していた。
信二「なんか楽しい時間だったね」
晃「そうですね。あの、信二さん」
信二「はい?」
晃「信二さんは織斑によってこのIS学園に転入する事になってしまいましたが、どう思っていますか?」
信二「…僕は良かったと思うよ」
晃「!」
信二「確かに一夏がやったことは後先考えず行ったことだ。けどね、そのきっかけが無ければ僕は、こんなにも素敵な仲間たちや恋人と出会わなかったよ」
晃「…強いんですね。それとさらっと惚気が入っていましたが」
信二「アハハ…けど晃くんもいい仲間達に出会えただろ」
晃「…ええ、大切な仲間達に出会えましたよ」
信二「なら、僕からはもう言う事はないよ」
晃「はい。それじゃあ信二さんまた会える日まで…」
信二「ああ、それじゃあ元気でね」
そう言って、晃と信二は握手してIS食堂の扉をくぐり抜けて行くのであった。
~~信二の世界~~
『ハッピーハロウィン~!』
10月31日。ここIS食堂には様々なコスプレをしている人達がいた。かくゆう信二もドラキュラ伯爵のコスプレをしている。
一夏「凄いな~流石IS学園だな」
信二「そうだね。それよりも一夏は鈴達と回らなくてもいいの?」
一夏「ああ、大丈夫だよ。そろそろ来る頃だから」
ミイラ男に扮している一夏は鈴達を待っていた。そして、向こうからコスプレをしている鈴達がやって来た。
『トリックオアトリート!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!』
そこには一同中国のお化け「キョンシー」にコスプレをしている鈴、ラウラ、楯無、簪の姿があった。
一夏「ほいよ。お菓子だ」
ラウラ「おお!嫁よ感謝するぞ」
楯無「あら、お姉さんの分もあるのね。ありがとう」
簪「あ、ありがとう///」
鈴「アンタってば昔からお菓子とか作っていたからねぇ」
一夏「まぁ良いだろう」
そう言って、鈴達と話している一夏を見ていると今度は信二を呼ぶ声が聞こえて来た。そこには信二とハロウィンパーティーを回る予定だったセシリア達が現れた。
『トリックオアトリート!信二(くん)様!』
セシリア「トリックオアトリートですわ信二様!」
箒「うむ。お菓子をくれないと」
シャルロット「いたずらしちゃうよ~」
ロラン「まぁそんな事をしなくてもいたずらはするけどね」
ヴィシュヌ「そうですね」
ナターシャ「そうと決まれば…」
真耶「し、信二君!トリックオアトリートです!」
信二「ちょっと待ってください!!ちゃんとお菓子は用意してますからいたずらだけは勘弁して~!」
箒「あ!信二が逃げた!者共追え~!」
そう言って、逃げる信二の顔は嬉しそうに笑っていたのだった。
~~信二の世界終わり~~
~~修司の世界~~
いつも通り一夏との稽古を終えて部屋に戻る修司。そして、自室の前に立ち部屋に入ろうとした時中から複数の気配を感じている。
修司「まさか…」
護身用に持っていたIS【シルバーバレット】を持つ手に力が入るそして、部屋の中に入って行くと…
『ハッピーハロウィン~!』パンパン!
修司「へ?」
そこにはいつものメンバーである静寐、清香、神楽、ナギ、癒子、セシリア、シャルロットに更識姉妹と真耶、千冬がいた。……全員バニー姿で
修司「…何でいるの?」
真耶「それは、今日がハロウィンだからだよ。お兄ちゃん」
修司「それはわかるが、なんで全員バニーなんだ?」
清香「それはね「それは私が説明しますね」あう…」
楯無「修司さんに日頃の感謝を込めて私達バニーがお世話しようと思いまして」
簪「だから…その…げ、元気になった?///」
修司「簪…恥ずかしいならやらなきゃいいのに」
簪「あぅ///」
静寐「まぁまぁいいじゃないですか修司さん。それよりも今を楽しみましょうよ♪」
神楽「ええ、またこの姿になれて嬉しいですから」
神楽の言葉に「まぁいいかなぁ」と思って、彼女達に強引に部屋に連れ込まれた修司。そして、IS食堂で作ったマカロンを配って行くのであった。
~~修司の世界終わり~~
~~晃の世界~~
自室で課題を消化していた晃は部屋にドンドンとなる音で目が覚めた。そして、音が鳴る扉を開けると…
『ハッピーハロウィン~!』
晃「はい?」
そこには、色とりどりの服に着飾れていたあやめ、サーシャ、ターニャそれに、空と鏡花もいた。ただ違うのは空と鏡花の服装は普通の服装ではなくどことなく、
晃「みんなどうしたの?」
あやめ「ハッピーハロウィン!お菓子をくれないと」
サーシャ「いたずらしちゃいますヨ♪」
ターニャ「だから、早くしなさいよね。そ、その…この格好結構は、恥ずかしいんだからね///」
そんな事を言いながらも頬を赤らめるターニャを他所に鏡花はグイグイと迫って来るのであった。
鏡花「ねぇ~晃。いたずらされたくなかったらお菓子をちょ・う・だ・い・なぁ♡」
空「ちょっと鏡花!離れなさいよ!」
晃「大丈夫だよ。みんなの分もあるからどうぞ」
そう言って、部屋に招き入れる晃。そして、部屋に入り楽しいパーティーが始まるのであった。
~~晃の世界終わり~~
~~昴の世界~~
自室で今後のサザビーに強化するパーツについて考えていた。
昴「やっぱり射撃特化にするか、格闘特化にするか。悩むなぁ…」
トントン
昴「うん?はい」
そして、ドアが開くと一気に人が流れ込んできた。
昴「え?え!?」
『ハッピーハロウィン~!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!』
そう言って、入って来たのはグリ達と織斑先生、山田先生であった。
昴「ちょっと!待った!どうしたの?」
グリ「だってさぁ、昴って全然電話に出ないんだもん」
ヘル「…だから心配して見に来た」
そう言って、昴は自分のスマホを確認してみた。すると着信が10件以上。LI〇E通知が40件以上来ていた事に気がつかなかった。
昴「そうだったのか…すまん。ちょっと作業に夢中になって居たんだ」
ダリル「んだよ~心配して損しちまったぜ」
フォルテ「けど、ダリルったらずっと心配していたッスよね」
ダリル「フォ、フォルテ~!///」
フォルテ「アハハ!ここまでお出でッスよ~」
ダリル「待てこの野郎!」
ダリルとフォルテの追いかけっこが始まって忘れていたが、ここに来ている子達の服装だった。
昴「…なんで、みんなナース服なの?」
セシリア「今日はハロウィンですわ。ハロウィンの日はコスプレをしてお菓子を貰うと日本の風習だと聞きましたわ」
昴「…セシリア。その事は誰から聞いたんだ?」
セシリア「クラスの皆さんですわ」
昴は(アイツら余計な事を…)と思いつつも彼女達の衣装から目が離せなかった。中でも意外な人物がいるのだから。
昴「織斑先生も仮装されるんですね」
千冬「ち、違うぞ!これは…た、束が着ていけと言ったから…し、仕方なくだ!///」
昴「けど、似合っていますよ」
千冬「そ、そうか///」
真耶「昴君!私も着替えてきたんですよ!どうですか?」
昴「山田先生も似合っていますよ」
箒「す、昴さん!」
昴「うん?どうしたんだい箒?」
箒「えっと…どうかなと」
昴「ああ、ごめんよ。箒も似合っているよ」
箒「そ、そうですか…やった///」
そんな事を聞きならが昴は皆を部屋に招待するのであった。そして、IS食堂で作ってきたマカロンを配って行くのであった。
~~昴の世界終わり~~
~~城太郎の世界~~
IS食堂から帰って来た城太郎は最後の仕上げにかかっていた。それぞれの袋に入れて包装していたのだ。すると、いきなりドアが開くと九尾の狐姿の箒、魔女っ娘姿のセシリア、第2次世界大戦時のドイツ軍服姿に所々から血のりを付けているラウラが入って来て…
『ハッピーハロウィン~!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!』
と言い出してきた。突然の訪問に城太郎は驚いて尻餅をついてしまった。
城太郎「うわぁぁぁ!お化けー!」
箒「フフフ、ドッキリ大成功だな」
セシリア「ええ、城太郎さんの驚く顔を見えれて嬉しかったですわ」
ラウラ「大丈夫か友よ?」
城太郎「ええ、何とか…大丈夫ですよ」
そう言って、ラウラは手を貸して起こしてくれた。その時台所で作業をしていたのが見られてしまったので城太郎に問い詰めていた。
箒「城太郎何をしていたんだ」
セシリア「これは…お菓子ですか?」
城太郎「ええ、今日はハロウィンですから…その準備ですよ。スウェーデンの…伝統的なお菓子『ハロングロットル』って言うお菓子だそうです」
ラウラ「そうなのか。しかし、スウェーデン料理とはまた手の凝ったお菓子を作っていたのだな」
城太郎「ええ、僕の…友達から教わった…料理なんです」
箒・セシリア『ふぅ~ん』
それを聞いた箒とセシリアは面白くないように思っていた。自分達の知らないうちに友達が出来ている事に。
ラウラ「そうなんだな。いい友を得たんだな」
城太郎「ええ…」
何だかラウラといい雰囲気になっていた箒とセシリアはこれではマズイと思い早速行動に移すのであった。
箒「そ、それよりもトリックオアトリートだ城太郎。お菓子をくれるなら大人しく帰ろう」
セシリア「ええ、しかし、もしくれないのであれば…」
城太郎「く、くれないのであれば、ど、どうするんですか…」
箒・セシリア『いたずらしちゃうぞ』
そう言って、城太郎にいたずらする気満々の箒とセシリアを止めることが出来ず、城太郎はいたずら(意味深)されるのであった。
それにラウラも「私も加わるぞ!」い言い出したのはまた別のお話し…
~~城太郎の世界終わり~~
~~亜希の世界~~
亜希は自室で勉強しているとスコールから電話があった。スウェーデンでもハロウィンパーティーが行われておりその電話であった。
亜希「電話?スコール姉さんから?はいもしもし」
『ハッピーハロウィン~!』
亜希「えっと…ハッピーハロウィン?」
スコール『ええ、亜希からのお菓子届いたわよ。『ハロングロットル』美味しかったわ。ありがとうね』
亜希「良かった。それよりもオータム姉さんとマドカは元気にしている?」
スコール『ええ、元気にやっているわよ。今も『待てこらー!』『へへ~悔しかったらここまでおいで~だ』
今も亜希の作った『ハロングロットル』を取り合っているわ』
亜希「そんなに好きならまた作って送るよ」
スコール『まぁそれもあるんだろうけどね。一番は秋が作ったからじゃない?』
亜希「俺が?」
スコール『ええそうよ。例え離れていても家族何だもの、家族を心配しない人なんていないわ』
亜希「スコール姉さん…ありがとうね。それじゃあ定期的に電話をする様にするよ」
スコール『ええ、その方がいいかもしれないわね。ああ、ちょっと待ってね。オータムとマドカが話しをしたいらしいから、変わるわね』
オータム『よう、秋!元気にしているか!』
亜希「ああ、元気にしているよオータム姉さん」
オータム『そっか…辛い事があったらいつでも電話して来いよ。オレとスコール、あとマドカが駆けつけるからよ』
亜希「ああ、ありがとうね」
マドカ『秋兄さん!元気にしているたかい?』
亜希「ああ、マドカの声を聞いて元気になったよ」
マドカ『そ、そっか…良かった///』
亜希「マドカ?どうかしたのかい?」
マドカ『な、何でもない!か、身体には気をつけるんだよ!それじゃあ!』
亜希「ま、マドカ?」
スコール『フフフ、マドカったら顔真っ赤にして何処かに行ってしまったわ』
亜希「そうなんだ…うん?」コンコン
スコール達と電話をしていると、不意にドアがノックされた。亜希は出るために電話を切ることにした。
亜希「ちょっと誰か来たみたい…」
スコール『そう、それじゃあまた電話かけるわね。オータム達何か言いたいことある?』
オータム『おう、秋。オレがお前を倒すまで絶対に死ぬんじゃねえぞ!』
マドカ『秋兄さん。偶にでいいから電話してきてくれ』
亜希「わかったよ。それじゃあまたねオータム姉さん、スコール姉さん、マドカ」
そう言って、電話を切ってドアを開けるのであった。そこには…
亜希「は~い」
『ハッピーハロウィン!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!』
亜希「え?」
そこには、キョンシーの格好をした鈴、乱、ヴィシュヌそして、神楽の姿があった。その格好に対して亜希は啞然とするしかなかった。
鈴「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」
亜希「鈴…キャラ変わってないか?」
鈴「うっさいわね!いいでしょ別に///」
乱「ここまで照れている鈴姉ちゃん初めてみたよ」
鈴「ら、乱!」
亜希「アハハ!確かに昔の鈴もここまで焦ったことはなかったな」
鈴「秋~~!この~お菓子渡しなさいよ!」
亜希「やだよ~!」
そう言って、部屋で鬼ごっこを始める鈴と亜希。それを見ていた乱達は苦笑いするしかなかった。
乱「アハハ…鈴姉ちゃん楽しそうだね」
ヴィシュヌ「そうですね。…神楽さんどうしたんですか?」
神楽「ええ、普段見れない亜希さんの顔を見れて新鮮ですね」
ヴィシュヌ「そうですか。これから亜希さんと一緒にいるといっぱい見れると思いますよ」
神楽「ええ、楽しみです///」
乱「そんな事よりもお二人とも混ざりませんか?何だか楽しそうですよ」
ヴィシュヌ・神楽『ええ、そうしましょうか♪』
そう言って、乱とヴィシュヌ、神楽は鬼ごっこをしている鈴と亜希の中に向かって行くのであった。
~~亜希の世界終わり~~
『ハッピーハロウィン~!』