『次のニュースです。乱闘騒ぎです。今日午前6時半頃、□□県□市□△駅構内にて、乱闘騒ぎがありました。現場には男性駅員や男性警察官を含む男女四名が血まみれの状態で横たわっており、救急搬送されましたが、生死不明の重体とのことです』
そんなアナウンサーの言葉と共に、事件当時の映像がモザイク処理をされて映し出される。男はたった一人で周囲の人間を圧倒し、殴り殺して、刺し殺した。その後は余裕な様子で駅から姿を消す。
私はその男の姿に痺れた。圧倒的に不利な状況のハズなのに、それを覆し圧倒する様は、私に憧れを抱かせるには十分だった。
ああ、いいな。ああやって殴ってやったら、どれだけ気分が良いんだろう。
「なにテレビ見てんだガキがぁ!!!!」
鼓膜を揺さぶる音と共に、頬に衝撃を感じると、視界が床に接していた。
「くそガキ!電気代をお前なんかが勝手に使うんじゃねえよ!オナホのクセに生意気なんだよ!」
オナホがテレビを見るな、と唐突に現れた男が私の顔面を壁面に何度も打ち付ける。激痛と悔しさに喘ぎ、涙が出て、絶望した。
下卑た笑い声を響かせた男・・・叔父は泣きじゃくる私の首を絞めた。空気が欲しくて、藻掻く。全身が熱くなり、脳がぐちゃぐちゃにかき混ぜられたみたいだった。
叔父は私が大人しくなったのを見ると、首を絞めるのを止めて、私の股を割った。
いつものことだ。
普通のことだ。
苦しくはないんだ。
「ほら!どうした!このガキ!下品なマン○しやがって!!おら!!」
ぜんぜん、苦しくなんて。
♦♦♦
【NAK】男女三名が殴られ死亡 [地獄騎士★]
1003コメント 275KB
12/31~12/31 25545勢い
今日午前6時半頃、□□県□市□△駅構内にて、警察官一名を含む男女4名が男に殴るなどの暴行をされ、死傷しました。このうち男女三名は死亡。男性駅員一名が肋骨や顔面を骨折するなどし、意識不明の重体です。
□□県警は「この事態を重く受け止め、早急な犯人逮捕に努めると共に、殉職された巡査や被害者の方々にご冥福をお祈り申し上げる」とコメントしています。
2031/12/31 12:18
https://www.nak.or.jp/news/html/20311231/m20132514554.htmll
ヒエッ、早く捕まえてクレメンス
バーサーカーかな?
どうせまた在日やろ
ワイ現場おったで、まじ地獄やったわ
頭おかC
>>7
なにグロ動画上げとんねん殺すぞ
>>7
オエッ!
>>7
ガチミンチじゃん
>>7
これを素手とペンだけでやったてマ?
>>11
マジ
https://www.yomiura.co.jp/national/20311231-TNM50145/*4
マジなんか・・・
>>12
三人連続でぶっ殺すとか頭おかC
ワイも犯人ぽい男、朝電車で見たで
何かアホそうなマンさんに言いがかりつけられとったなぁ
>>15
何やて工藤
>>15
マンさん「きゃー痴漢!」
おっさん「・・・」本読んどる
マンさん「この人がやりました!」おっさんの腕ガシー
おっさん「!?ワイ何もしとらへんで!?」
マンさん「この人がやりました!」
おっさん「・・・(諦め)」
その後は乗務員さんが車外に連れてったので知らん。
でも>>7に写ってた女、マンさんにそっくりやったなー(震え声)
>>17
草、申し訳ないがそれがホンマならザマアやで
>>17
何でそれから殺人に走るんですかねぇ・・・
>>19ムカついたんでしょ(適当)
>>20
あっそっかあ
>>17
うーん
つまりそれって痴漢冤罪に巻き込まれたおっさんがキレてコロコロしちゃったてコト?
>>22
聞かなくてもわかるやろ
文脈から見て取れないんでチュか?この低脳が
いやしかし、痴漢冤罪がホントだったらおっさんに同情しちゃうわ
おいもやられたことあるし、殺したくなる気持ちはわかる
でもマジで殺しちゃあかんわ
で、結局犯人は捕まってないって、警察無能では?
>>23
そのぐらい分かってんだよクソが
確認しただけだろうが
市ね
喧嘩すんなよ
>>26
顔真っ赤で草
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雨が降っている。この時期には珍しく。
全身を雨に打たれようと、俺の頭の熱は冷めることがない。当然だ、三人もこの手でぶっ殺して、ついでに一人を生死不明の状態にまで追いやったんだ、マトモでいられるハズがなかった。
先ほど見たネット掲示板では、俺の事件についての書き込みで溢れかえっている。はは、見事な有名人ぶりだね、こりゃ。
殺して、歩いて逃げて、走って逃げて、電車で逃げて・・・最初はへっちゃらな気分だったが、数時間経つとそれもなくなって、これからに対する不安と、殺人をしてしまったことに対する動揺で頭はいっぱいになっていた。
何で、こんなことに。
殺しちゃったからか?
いや、違う。痴漢冤罪をふっかけられたときには、もう俺はダメだったんだ。殺そうが殺さまいが、前科はついただろうし、ニュースであること無いこと言われて書かれて、どっちにしろダメだったんだ。
ああ、クソ、家にはもう帰れない。お袋には悪いが、仕方ない。
今日はもう夜だし、そこら辺の公園で寝よう。寒さで凍え死ぬかもしれないが、その時はそのときさ。
ざりざりと砂利を踏んで、公園の敷地内に入る。かまくらのような、ドーム状の遊具が目に付く。あそこなら風を防げるだろうから、ベンチよりはマシだろう。俺はそこで一宿させてもらうことを決め、ドームをくぐる。
先客がいた。
ドームの中には、小学生くらいの小さな女の子が、全身に痣をつくった女の子が、一人居た。
「おじさん、誰?」
♦♦♦
「俺は・・・おじさんでいい。お嬢ちゃんは、どうしてここに?親は?」
いつものように犯され、いつものように全裸のまま外に追い出される。普通だ。日常だ。辛くなんてない。
いつものように公園にあるドームの中に身を潜めた。寒さに震えるのも、涙が滲むのも、いつものことだ。さして異常なことではない。
だから、偶然にやって来た見知らぬおじさんには、何てことのないことのように答える。
「ちょっと怒られて、追い出されちゃっただけ・・・私は大丈夫なんだ・・・」
そう、大丈夫なんだ。
私は大丈夫だ。
「そうか・・・寒いだろ?これ、布団代わりに使いな」
そう言っておじさんは、自分の使っていたコートを私に寄越した。
「あの、でもそれじゃおじさんが」
「いいんだ、俺はシャツもズボンも着ているんだから。寒そうにしているお嬢ちゃんを放置しておく方が、俺は嫌だし」
おじさんは、私の周囲に居る人間とはまるで正反対の人だった。叔父は私を性玩具としてしか見ていなくて、気持ち悪い。隣に住んでいるOLは、叔父の部屋で私がどういった扱いをされているのか薄々勘付いていながら、何もしない。警察は面倒くさがって、泣いて訴えても相手にしてくれない。学校の皆は痣だらけの私を嗤って、物を隠したり、殴ったりしてくる。
なのにおじさんは私に優しくしてくれた。気を遣ってくれた。
嬉しかった。
涙が出た。
悔しいからとか、痛かったからとか、それ以外の理由での涙は久しぶりで、止まらなくて、泣き続けた。おじさんはそんな私を咎めずに、優しく抱きしめてくれた。涙が止まらなかった。
「何で、おじさんは私に優しくしてくれるの?」
泣き止んだとき、私は聞いた。
「ああ・・・俺も、無視されたから。困ったとき、どうしようもなくなったとき、だれも助けてくれなかったから。お嬢ちゃんは俺と同じ気がしたんだ。だから、放っておけなかった」
おじさんに何があったのか、気になったけれど、私は聞けなかった。踏み込むべきでは無い、そんな気がしたから。でも、そっか、おじさんも私と一緒だったんだ。それがわかって、私は何故か嬉しくなった。
「ねえおじさん、私苦しかったの。今の生活が苦しくないって、そう自分に言い続けてきたけど、やっぱり苦しかった。死にたかった。私、どうすればいいのかな、おじさん」
「・・・残酷なことを言うけど、お嬢ちゃんが今のままの家に、学校に居る限り、どうにもならないよ」
「そっかぁ、ダメか」
「・・・うん」
だけど、とおじさんは続けた。
「今を変えることが出来ないなら、逃げてしまえばいいのさ。逃げずに苦しむより、どこか遠くへ逃げてしまえば・・・・・・」
おじさんはそこまで言うと、俯いて何も言わなくなってしまった。
「おじさん?」
「忘れてくれ」
「そっか」
私とおじさんは、そのまま眠りに落ちた。こんなに暖かな眠りは、久しぶりだった。
掲示板に力を入れすぎました。次に掲示板が来ても今回よりもダウングレードしていると思います。