プロメア セカンドシーズン(妄想書き殴り) 作:からすまそういち
クレイ
「バーニッシュ保護区……。 いまだ偏見が抜けない元バーニッシュのために政府が用意した隔離地区。
元バーニッシュを良く思わない者が近づけないように、か。
――そう、例えば私のような」
ゲーラ
「クレイ! 貴様は捕まって今は拘留中の筈だ! 何故ここにいる!」
クレイ
「お前たちも外の様子は知っているだろう。
看守が突然発火したのでその隙に出てきただけのことだ。
ここで待っていればいずれお前たちが来ることはわかっていた。
どうせ再発したバーニッシュ達の協力を仰ぎにでも来たのだろう」
ガロ
「クレイ……」
クレイ
「ガロ、お前も付いてきているとはな。好都合だ。付いて来い」
メイス
「駄目だ。こいつは渡せない。特にお前のような輩には」
クレイ
「この惨事の解決方法を知っている――と言ってもか?」
ガロ・ゲーラ・メイス
「⁉」
ゲーラ
「何か知っているのか! ならここで話せ! 時間がない!」
クレイ
「無理だ。これは機密事項だ。外では話せない。
近くに工事中のビルがある。そこまで来い」
ゲーラ
「くっ……」
クレイ
「ガロがいるならガロだけでいい。そいつを寄越せ。
お前たちはそこのバーニッシュ達と救助ごっこでもしているがいい」
ゲーラ
「なぁにぃ⁉ 言いやがったな! テメエこのやろう!」
メイス
「落ち着けゲーラ。挑発に乗るな」
クレイ
「君は少し指が震えているようだが寒いのか?
ご自慢の炎で暖めたらどうだ」
メイス
「よしゲーラ、こいつを殺そう」
ガロ
「二人とも。待ってくれ」
ゲーラ
「ガロ……」
ガロ
「降ろしてくれ」
ゲーラは拘束を解いてガロをサイクルから降ろした。
ガロ
「俺はクレイに着いていく」
ゲーラ
「ガロ⁉ お前わかっているのか!?
こいつは俺達を燃料に使った外道だぞ!
何を考えているかわかったもんじゃねえ!」
ガロ
「確かにクレイは外道かもしれねえ。
でも、クレイが一番バーニッシュについて知っている筈なんだ。
だから、例え危険でも俺はクレイに着いていく」
ゲーラ
「お前……」
メイス
「ゲーラ、お前はガロと一緒に行け。協力を仰ぐのは俺一人でも十分だ」
ゲーラ
「だが! 俺は救助を優先すると……」
メイス
「お前は何かあった時にガロを守るんだ。
これも人命救助の一環だ。誓いは破っていない。
大丈夫だ。こっちは俺一人でもやってみせる」
ゲーラ
「メイス……すまねえ!」
クレイ
「話は纏まったか? こっちも時間がないんだ。早く行くぞ」
クレイは近くの工事中のビルに躊躇いなく入り、ガロとゲーラも後に続いた。そしてエレベータに乗ると地下のボタンを押した。
ガロ
「また地下か……」
クレイは懐から携帯電話を取り出す。
クレイ
「私だ。ああ、ガロを確保した。そちらも次の段階に移ってくれ」
ゲーラ
「誰だ?」
クレイ
「私のひ――元秘書だ。
私が動けない間、計画は彼女が進めておいてくれた」
ガロ
「計画? まだ続きがあったのか?」
クレイ
「パルナッソス計画は終わった。
これはお前たちがしでかしてくれた現状を打破するための計画だ」
エレベータが止まった。
クレイ
「着いたぞ」
その部屋はとても広かったが、物が乱雑に置かれており、実際の広さよりかなり狭く見えた。床に工具が転がっており、とても整備されているとは言えない。
ガロ
「あれは……リオデガロン⁉」
遠くからでもはっきりとわかった。いかに視界が悪くてもガロには奥に佇むそれが何かは一瞬で理解できた。
クレイ
「博士のマシンに妙な名前を付けるな……。あれはデウスXマキナだ」
ゲーラ
「これが、例の……」
ガロ
「あれがなんでここに?」
クレイ
「あの直後ビアル君に隠させた。急ピッチで整備もしてもらった。この時のために」
ガロ
「クレイ、あんたはこうなることが分かっていたのか?」
クレイ
「当然だ。
もう少し『奴ら』が来るまで時間がかかると思ったが、早すぎる。
お前たちが派手にやってくれたおかげだ。
まったく、余計なことをしてくれる」
ゲーラ
「『奴ら』?
地上で騒いでいる奴らはバーニッシュじゃないのか?」
クレイ
「そうか……そこから説明するんだったな。
今地上で暴れている奴らはバーニッシュであってバーニッシュではない。
私達が知る種族とは違うプロメアに力を与えられ発現した。
もう一つのバーニッシュだ」
ゲーラ
「もう一つのバーニッシュだと!?
そんなのが存在したのか!?」
クレイ
「簡単な話だ。我々人間にも種族はある。
肌の色、言語、文化、
それぞれが同じ人間でありながら違った性質を持つ。
プロメアもそうだ。
我々が知るプロメアとは別に違った性質を持つプロメアが存在する」
クレイ
「奴らはプロメアの中でも特に人間に危険を及ぼす性質を持つため、
私は奴らを『バッドプロメア』と名付けた。
通常、プロメアは自身が『燃える』という性質を持つ。
しかし、バッドプロメアは自身以外の物資を
『燃やす』という性質を持つ。
同じく物を燃やしていることに変わりはないが、
この二つは似て非なるものだ。
プロメアは人間の体を通して自身を燃焼させる過程で
周囲のものを燃やしているが、
バッドプロメアは人間の体を通し他の物を燃やすことを目的としている。
つまり、奴らは始めから危害を与えるつもりで人間に憑りついている」
クレイ
「憑りついた人間の扱いを見ても分かるだろう。
プロメアはあくまでも行動の主導権は人間側にあった。
それは自身が燃えるためには媒体である人間の意志を
尊重する必要があったからだ。
感情を昂らせ完全燃焼するためには必要なことだった。
だがバッドプロメアにそんなものは必要でない。
燃えるのは自身ではなく他者だからだ。
だから媒体の意志を奪って乗っ取り、
自分が満足するまで媒体を使い潰す。
奴らにとって人間は共生する存在ではない。ただの道具だ」
ガロ
「……」
ゲーラ
「おい、寝るな」
ガロ
「はっ、すまねえ!」
クレイ
「……話を続けるぞ」
クレイ
「バッドプロメアの説明を済ませたところで
具体的に私達がすべきことを話そう。
このデウスXマキナに乗って奴らの母星プロメアスに乗り込み、
そこで本隊を斃す。
この短期間で地球に乗り込んで来たということは、
今地上にいるのは様子見で本命はまだ向こうにいる筈だ」
クレイ
「本隊が地球に乗り込んでくる前に決着をつけるしかない。私達だけで」
ゲーラ
「そんな……ボスもいねえっていうのに……」
ガロ
「そうだ! クレイ!
リオがそのバッドプロメア? ってやつに攫われたらしいんだ!」
クレイ
「あの小僧が……?
――成程。奴らの目的が分かったぞ」
クレイ
「おそらくあの小僧はプロメアスにいる。
奴らは小僧を媒介して地球を完全燃焼させるつもりだ。
そのために連れ去ったのだろう。
一度持ち帰って自我を完全に破壊し、
ただの媒介機として利用するために」
ゲーラ
「なんだと⁉」
クレイ
「あれだけプロメアとの親和性が高ければそう長くはもたないだろうな。
時間はない、か」
ガロ
「じゃあ早く行こうぜ。
要は敵の本拠地に乗り込んでボスをぶっ飛ばせばいいんだろ?
このリオデガロンで」
クレイ
「これはリオデガロンではない。
デウスX――いや、これはそれでもない。
何故なら、これに乗るのはお前と――私だからだ」
ガロ
「クレイが?」
クレイ
「忘れたか。私もバーニッシュだ。私もまた、再発している」
ガロ
「じゃあゲーラは……」
クレイ
「これが三人乗りに見えるか? こいつにはここに残ってもらう」
ガロ
「待ってくれ! こいつもリオを助けたいんだ!
だってリオはこいつにとって――」
ゲーラ
「ガロ、いいんだ。やめてくれ」
ガロ
「でもよ――」
ゲーラ
「ガロ。
ボスは……ボスは俺達と一緒にいる時、よくお前の話をする。
その時のボスは今まで俺達が見たことがなく――笑うんだ。
きっとお前はボスにとって必要なんだ。
俺達では埋められないものをお前は持っている。
だから、だから――ボスを頼む。
必ず、ボスを連れて帰って来てくれ」
ガロ
「ゲーラ……おう! 俺に任せろ!
リオは必ず連れて帰る!」
クレイ
「あくまで目的は敵を斃すことだ。
小僧の救出はその次だ。優先順位を間違えるなよ」
ガロ
「大丈夫だ! 敵をぶっ飛ばしてリオも助ける!」
クレイ
「……本当にわかっているんだろうな。ミスは許されんぞ」
ゲーラ
「地上は俺達に任せてくれ。必ず食い止めてみせる」
クレイ
「ただのバーニッシュがどこまでやれるかわからないが、
今地球を守れるのは確かにお前たちだ。――任せたぞ」
ガロ
「ダンナ……」
クレイ
「私をダンナと呼ぶな」
デウスXマキナに乗りこむ二人。
ガロ
「で、どうやってそのプロメアスってとこに行くんだ?」
クレイ
「プロメアスは並行世界の地球だ。
奴らは次元の裂け目を発生させ、そこから流れ込んだのだろう。
奴らにできるなら私にもできる。その裂け目から乗り込むぞ」
ガロ
「よくわからんが分かった!」
クレイ
「……」
クレイ
「ではまずプロメテックエネルギーの充填から始める。
時間は……十数分かかるな」
ガロ
「いやーまさかまたリオデガロンに乗れるなんてな。
いや、今はクレイが乗っているからガログレイオンか」
クレイ
「待て。……何故私が『下』でお前が『上』なんだ?」
ガロ
「えぇ? 格好いいだろ? ガログレイオン」
クレイ
「そういう問題ではない。いいか。妙な名前を付けるな。
こいつの名前はグレイガロンだ。間違えるな」
ガロ
「……クレイも似たようなもんじゃねえか」
ガロ
「なあ、クレイ。訊いてもいいか」
クレイ
「なんだ」
ガロ
「なんでクレイはバッドプロメアのことを知ってたんだ?
それで、なんでそれを俺達に言ってくれなかったんだ」
クレイ
「……実は、
私がバーニッシュに目覚めた原因はバッドプロメアのせいだった」
クレイ
「最初はただのプロメアだと思った。
衝動を押さえつけ、
発症を防いだ私はプロメアを乗り越えたのだと思っていた。
しかし、安心しきっていたところにもう一度プロメアに憑りつかれた。
その時私は知ったのだ。
初めに私の中に現れたのがただのプロメアではなかったことに」
クレイ
「博士も気付けなかった真実に私は到達した。
しかし、気付いたころにはもう遅かった。
私は博士を手にかけていた。
これでプロメアも、バッドプロメアも
真実を知る者は私しかいなくなっていた」
クレイ
「何故誰にも話さなかったのか、だと?
答えは簡単だ。私は既に引き返せない場所にいた。
私はそれからプロメアバッドプロメア双方に対しての
対策を考えねばならなくなった。
そして遂に完成したのがパルナッソス計画だった。
人類が地球から離れることで物理的に奴らから離れることができる。
パルナッソス計画こそプロメアバッドプロメア両方の問題を
一度に解決する答えだったのだ。
それを浅はかにもお前たちが――」
ガロ
「それをなんで言ってくれなかったんだ!
そうしたら俺達が、
あの時まとめてなんとかできたかもしれねえのによ!」
クレイ
「言ったら信じたか? こんな話を。
あの時私に向かってきたお前たちが、
敵である私の言葉を信じたとでも言うのか?」
ガロ
「信じたさ。
リオは疑ったかもしれねえけど、最後は信じてくれたに決まってる」
クレイ
「……お前は馬鹿だな。だから騙されるんだ」
ガロ
「ああ大馬鹿者よぉ! よくわかってんじゃねえか!
……なあ、クレイ。
俺、あんたが逮捕されてから、ずっと考えてたんだ。
なんでこうなっちまったんだろうって。
クレイもクレイで正しいことを為そうとしていた筈だ。
でも、何故かこうなっちまった。
そりゃ許されねえことをしたからだ。それは分かってる。
でも、でも――だからって、あんまりじゃねえか。
あんたは人類を諦めなかった。
それは結局自分のためなのかもしれねえ。
でもたとえそうだったしても、
あんたの人類を救おうとした気持ちに嘘はないはずだ。そうだろ?」
クレイ
「……だからなんだというんだ」
ガロ
「ありがとよ。人類を諦めないでくれて。
あんたは到底許されねえことをした。
それは償わなきゃならねえ。
けれども、それと同じくあんたは、誰かを救ってきたんだ。
行き場のない俺に居場所をくれた。
どんな思いであれ経緯であれ、それは確かなんだ」
クレイ
「とんだ馬鹿だな、お前は。
……いつか、お前が言っていたな。
問題ができたらその時考えればいい、と。
今がその時だ。ツケを払いに行くぞ」
ガロ
「おうよ! 俺の火消し魂に火が点くぜ!」
クレイ
「……わけのわからん男だ」
プロメアスに飛ぶグレイガロン。プロメアスでは人型のバーニッシュアーマーが複数待ち構えていた。
クレイ
「誰かが乗り込んでくることは想定済みか……」
ガロ
「クレイ! なんでバーニッシュがここに!?」
クレイ
「奴らはバーニッシュではない。
自身を硬化させ人型に形成したバッドプロメア本体だ」
クレイ
「中には誰も入っていない。遠慮なくやれ」
ガロ
「おうよ! でも纏(まとい)がねえとよ~!」
クレイ
「あの妙な武器か……いいだろう。用意してやる」
ガロ
「やったぜ! にしてもここ……なんにもねえな」
クレイ
「博士の情報通りだが、確かに妙だ。
文明があってもいいだろうに――まさか。
燃やしたのか。こいつらが――」
クレイ
「地表が燃焼している理由がこの星が恒星ではないのだとしたら……。
こいつらならあり得る。
この星を燃やし尽くしたから地球に標的を移したか。
もしかするとプロメアが地球に現れたのは
ここから逃げたからなのかもしれない」
襲い掛かるバッドプロメアを退けながら進むグレイガロン。
ガロ
「何処に向かえばいいんだ!?」
クレイ
「熱源反応が大きいところに向かえばいいだろう。
このまま真っ直ぐ進めばいずれ着く」
ガロ
「わかった!」
バッド・プロメア
「ここから先は通さねえぞ!」
ガロ
「道を塞ぐんじゃねえーッ!」
バッド・プロメア
「まだだ! まだいるぞ!」
クレイ
「くそっ……数が多いな」
ガロ
「……なあ、クレイ。ちょっと気になったことがあるんだけど」
クレイ
「なんだ!」
ガロ
「なんであいつら俺達と同じ言葉が話せるんだ?」
クレイ
「……確かに、言われてみればそうだ。
私達と奴らでは言語体系が違う筈――まさか、潜伏期間!?
こいつら、30年間の間、観ていたのか!」
バッド・プロメア
「クレイ・フォーサイトォォォォォオォオオォ!!!」
巨大な塊がグレイガロンの上に落ちてきた。
ガロ
「ぐっ、なんだこれ⁉ 岩⁉」
クレイ
「違う、この熱源反応は――敵だ!」
バッド・プロメア
「よぉクレイ・フォーサイトォ! お前に会えるのを待ちわびていたぜェ!」
クレイ
「誰だ貴様は!」
バッド・プロメア
「忘れちまったのかよォ!
短い時間だったが一緒に過ごしたってのになァ!」
クレイ
「貴様が私の中にいた奴か!」
バッド・プロメア
「中々精神力の強い奴だ!
放っておけば面白いかと思ったらパルナッソス計画、だっけ?
つまらん計画を立てやがって!
だが案外魅せる野郎だ! 最後はボコボコにされてやがる!」
クレイ
「……ほう、そんなに死にたいか」
バッド・プロメア
「死ぬのはテメエの方だクレイ・フォーサイト!
もうお前はいらねェ!
お前以上の適合者が見つかったんだからなァ――」
ガロ
「適合者……リオか!」
バッド・プロメア
「しっかしこうしてわざわざ死にに来てくれるとはよォ!
思ってなかったぜェ! そのチンケなマシンがテメエの棺桶だ!」
クレイ
「チンケなマシンかどうかはお前がその死をもって知るがいい。
この――ガログレイオンの力をな!」
ガロ
「ダンナァ!」
クレイ
「私をダンナと――
呼ぶなァァアアァァァァァァァァァアアァアアア!!!」
グレイガロンの背から炎が噴出し、自身のアーマーを吹き飛ばした。
炎はグレイガロンを包み込み、グレイガロンはそのまま巨大隕石に突撃した。
バッド・プロメア
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
クレイ
「弾け飛べ」
巨大隕石を突き抜けたグレイガロン。その姿は別のものへと変化していた。
クレイ
「出力を上げた。長くはもたない。早く向かうぞ」
ガロ
「おう!」
猛スピードへと巨大熱源へ向かうガログレイオン。そして、遂に熱源に到達した。
バッド・プロメア
「……ほう。ここまで来れたか」
ガロ
「リオは返してもらうぜ!」
バッド・プロメア
「リオ・フォーティア、こいつのことだな?」
ガログレイオンの前にリオが吊られるように浮かんできた。
ガロ
「リオ!」
クレイ
「気を付けろ。もう既に乗っ取られているかもしれない」
ガロ
「そんなわけねえ! リオ! 目を覚ませ! 帰るぞ!」
バッド・プロメア
「こいつに帰る場所などない。何故なら、全て燃え尽きるからだ」
ガロ
「そんなことはさせねえ!
お前が何もかもを燃やすってンなら――俺はその火を全て消してやる!
燃え尽きるその前に――全部だ!」
クレイ
「……いや、ガロ。まずいぞ。
敵がわざわざリオを見せてきたということは――」
バッド・プロメア
「そういうことだ。
もう手遅れなんだよお前たちは。
既にこいつの中には私がいる。
もうじき目覚めるころだ――私達の手下してな」
ガロ
「んなわけねえ! リオが負けるはずねえんだ!」
クレイ
「ガロ、小僧は諦めてこいつを斃すことに集中するんだ。
目覚めると面倒なことになる」
ガロ
「何言ってんだクレイ! そんなことできるか!」
クレイ
「目的を果たせ! 何をしに来たと思っている!」
クレイ
「奴ごと斬れ! ガロ!」
ガロ
「駄目だ!」
クレイ
「斬れ!」
ガロ
「駄目だ!」
クレイ
「斬れェェェェエェエエエェエエエェ!!!」
ガロ
「駄目だァァァァァアアァアァァアァァァァ!!!
起きろリオォオォォオォォォォォ!!!」