わけがわからないよ
唐突に始まった策略の展開に追いつかない
策なんてないって?
じゃあ何の理由があるんですかねぇ
剣八さん・・・いやまて卯ノ花さんと言っただけで剣八とは言ってない
ひょっとして野晒の方のやっちー?
あの子苗字ってあったっけ・・・
いやまさか・・・
でもなんかわかってる風に進められたけど
いまさらきけないしぃ
「まぁ婚約者云々は自分の冗談ッスけどね」
「つまり結婚が決まっていると?」
「ありゃりゃりゃなんでそう思うんッスかね?ボクの知らない何かがあるんッスかね?」
「以前辻斬りに会ってね・・・そう剣八とか言うね。」
「ア、ハイ・・・え?ご無事だったんですか?」
「目の前にあるのが答えだよ。」
「ハハァ・・・それはつまりまぁ・・・えーと・・・おめでとうございます?」
「・・・。」
「えーとですねー総隊長が養子の件にすごい乗り気でして・・・」
「以前放火現象の現場を目撃してね・・・口封じとばかりに養子を進められたよ。」
「あはは放火現象だなんて・・・いやあれはその・・・」
「クインシーが潜んでいるようだね。」
「・・・ははぁ・・・ご存知でしたかーいやなんといいますか五大貴族とかめんどくさい事になってまして。」
「霊王関係かな?」
「いやホントかんべんしてくださいよ・・・なんで知ってるんッスかじゃなくてむしろもう何を知らないんッスかって言いたいですよ。」
「・・・自分の好物を知らないと言ってみようか。」
「アハハハ・・・奢るって言っちゃいましたもんね・・・」
「それで?貴族家の関係だけで言うならばキミが動くとも思えないが?」
「夜一さんが首を突っ込みたがってですねー」
「ネガシオン」
「やぁ・・・ズバズバ言っちゃうッスねぇ話が早いのは好みッスよー」
「ウェコムンドに崩玉を持ち込み巨大な実験場とする・・・なんてキミ好みじゃないかな?」
「いやいやいやボクにはちょっと合わない趣味ッスよー」
「だが霊王の欠片及び部位を持っている者から安全に摘出するにはそれなりの実験が必要ではないかな?」
「なんだかちょっと怖いッスねーボクに何をさせようって言うんッスか」
「何、そんなつもりはないよ。ただ、霊王の欠片を有し、クインシーの資質を持ち、死神と虚の狭間の存在を欲していてね」
「はー・・・そんなの・・・」
「興味はないかな?」
「それは・・・無理ッスよ・・・アレの管轄は・・・」
「だからこそのウェコムンドさ」
だって主人公が居なかったらダメだろう?
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「何を言ってるんだ月島。」
「お前が言ったんだろう?自分の力は仲間にすら恐れられるモノで、だからいっそ失ってしまいたいと」
「自分に挟み込んで起きた自我の崩壊から助けてくれたのも」
「俺が仲間を失いつつも死神の力を奪えたのも」
「新しい仲間と出会わせてくれたのも」
「全部アイゼンのおかげじゃないか」
「やめてくれええええ!・・・いつからだ・・・一体いつからだ!」
「キミが母親の子宮に居た頃からだよ。」
「そんなはず・・・」
「フルブリンガーは母親の中に在る胎児になんらかの理由で霊王の力が入る事で必然的に作り出す事ができる」
「そう・・・キミを作ったのは私だよホワイト。」
「純白の名を冠するキミは正しく栞を挟むというホワイトに相応しい能力を持っていた。」
「あえてキミにはこの言葉を送ろう。
「ご苦労様」