黒白が咲き   作:愛より前に

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アクムノミライ/未来とは現在の過去である

「イチゴは私の宝だ」

「いいや私の宝だ」

「いいや私の宝」

「いや私の宝」

「私の宝」

「私だ」

 

「なんだったんだ・・・今の・・・」

「おめでとう」

「!誰だアンタ」

「いつだってキミと居たじゃないか」

「しらねぇ・・・」

「母親を見殺しにした時だって」

「しらねぇっていってるだろ!」

「キミは力を持っていたんだよ、最初からね。それでもキミは気付かなかった。だから見殺しにするしかなかった」

「誰なんだ・・・」

「私の名は・・・黒崎一護/天鎖斬月/ユーハバッハ/ホワイトだ」

「はぁ?誰だって?」

「残念だよ・・・実にね・・・ならばあえてアイゼンと呼んでくれ」

「よばねぇ・・・」

「そうか」

「なんなんだよアンタ・・・」

「哲学的な質問かな」

「そうじゃねえ・・・アンタは・・・」

「キミの力さ」

「・・・俺は・・・」

「キミに力があったように、キミの父親にも力があった、そしてキミの母親にも。」

「なら・・・なんで」

「キミが母親から奪ったからさ」

「・・・は?」

「キミの力の本質は・・・他者から奪う事だからさ」

「何いってんだよアンタ・・・」

「父親から奪った。死神の力を。母親から奪った。クインシーの力を。妹から奪った。霊王の力を。もう一人の妹からも奪った。母親を。そして私から奪った。存在する意味を。」

「言いがかりじゃねーか」

「言い掛かりだよ『言掛』・・・なんて良いかもしれないね?」

「はぁ・・・」

「随分と傷心気味じゃないか」

「どうすりゃいいのかわからねぇ」

「何もしなければいい」

「・・・」

「誰からも奪わず何も奪わずただ朽ちていけば良い」

「・・・」

「そうすれば世界すらも奪えるさ・・・簡単にね」

「世界を奪ったらどうなるんだ?」

「全てなかった事になる」

「は?」

「端的に言えばキミは主人公なんだよ。だから・・・失敗した世界は消えてなくなるんだ」

「オレが主人公だって?」

「そうかもしれないしそうじゃないかもしれない」

「アンタは・・・消えてなくなった方がいいのか?」

「そう・・・なのかもしれない」

「そうか」

「キミは敗者である事を選択できる。それは選択するという事だ」

「なにがいいてえんだ?」

「キミの選択を尊重するしかないという事だよ」

「オレが奪ったからか?」

「私の選択肢は最初から奪われていたのさ」

「アンタの存在する意味は?」

「キミを奪わせない事」

「・・・?オレはオレだろう?」

「キミはイチゴじゃなかったんだ本当はね・・・」

「さっぱりわからねぇ」

「・・・っふふ・・・迷っている間は大丈夫さ。きっとね」

 

 ──────────────────

 

なにいまのこえぇ・・・つまりイチゴを曇らせちゃったのか

俺に曇らせ趣味はないぞ!ないはずだぞ?

にしてもやっべーなイチゴが周りから全部奪ってただなんて・・・

というか一護すらも奪った?いやでも・・・?

ぶっちゃけ寝不足な気がするな!

夢の中の事なんて考えてもしょうもないしな!

あー?ルキア達のグループに混ざったりは・・・無理だよねー多分

どこに向かえばいいのか・・・占ってみようぜ・・・

ダイスをよこせぇ!

ないわーあるわけないわー

ティンと来た

逃 げ ろ

「 見 つ け ま し た よ 」

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