Fate/hollownightmare   作:迅勇一

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 FateやUBMやHFの物語を改めて見ると衛宮士郎の格好良さ等が凄いなと改めて思いました。
 ビルドと違い今回は文書が短いですが頑張って長くかつ早く書けるように頑張ります


第一話 少女との出会い1

 洗面所で顔を洗い身だしなみを確認し居間へと向かい廊下を歩いていると太陽の日差しが明るく廊下を照らしているの中で冬に起きたあの戦いが本当に終わったということに実感していた。

 冬木市の町を戦場にした第五次聖杯戦争、七人のマスターがそれぞれの召喚した英霊であるサーヴァントを使役して戦い合い最後まで勝ち残ったマスターだけが手に入れることができる万能杯である聖杯を求る戦いがこの町で繰り広げられていた。

 その戦いに魔術師として半端者である俺は巻き込まれ命を失いかけるが名も顔も分からない誰かによって助けられランサーというサーヴァントに襲われたときに奇跡的に銀色の甲冑を纏い美しい金色の髪を持つ少女のセイバーというサーヴァントを召喚した。

 その後、ランサーは撤退し同じ学校の同級生でアーチャーのマスターである遠坂と出会い聖杯戦争のことを知り戦いを終わらせるために戦うことを胸に近い戦ってきた。戦う中で自分の親父である切嗣が前の聖杯戦争でマスターとして参加し聖杯が大勢の人の命を奪うものと分かり聖杯を破壊したという事実を聞いた俺は聖杯戦争の監督役で切嗣の因縁の相手でる言峰綺礼を倒し聖杯を破壊し聖杯戦争を終わらせた。

 聖杯戦争が終わり気付けば冬木市の季節は冬から春に変わり俺はセイバーと遠坂と桜とイリヤと桜が召喚したサーヴァントのライダーと自分の姉貴分の藤ねえと過ごす日常が幸せに感じていた。

 

 

 

 

 居間の扉の前に着いた俺は扉を開けて中へ入ると居間で綺麗な姿勢で座っているセイバーと本を読んでいるライダーに見て明るく朝の挨拶をする。

 

 「おはよう、セイバー、ライダー」

 

 声に反応して二人は俺の方へ視線を向ける。

 

 

 「おはようございます、シロウ」

 「おはようございます、士郎」

 

 二人は挨拶を返してくれると俺はキッチンで料理をしている桜と遠坂の方へ行く。

 

 「おはよう、士郎」

 

 遠坂が俺に気付き挨拶をすると俺も遠坂に挨拶を返す。

 

 「おはよう、遠坂。二人に朝食の支度を全部任せて悪いな」

 

 二人に朝食を作るのを全部任せてしまっていることに謝ると桜は笑顔で俺の顔を見る。

 

 「いえ、私、先輩のお家でお料理するのが楽しみなんで大丈夫ですよ。それに今日は姉さんとお料理ができてとても幸せです!」

 

 桜が明るくそう言葉を言うと遠坂の顔が赤くなる。

 

 「私も桜と一緒に料理ができて嬉しいけど」

 

 桜に言われた言葉が嬉しいのかモジモジと喋る遠坂の姿を見れて得した気分になる。

 

 「そうか、そろそろ藤ねえとイリヤが来るから食べる準備をセイバーとライダーとでやっておくな」

 

 俺は居間にいるセイバーとライダーに声をかけて準備に取りかかる。

 テーブルを布巾で拭くと箸とおかずを並べると居間に近づく足音が聞こえてくる。

 

 「おはよう、皆、今日も元気!それにしても今日も良い香りがする」

 

 藤ねえが元気よく居間に入ってくる。

 

 「おはよう、藤ねえ」

 

 藤ねえに挨拶をするともう一人が居間に入ると俺の方へめがけて跳んでくる。

 

 「おはよう、シロウ!」

 

 イリヤが抱きつくと俺はバランスを保つ。

 

 「おはよう、イリヤ。今日も元気だな」

 

 俺は左手でイリヤの頭を優しく撫でる。

 

 「最近、シロウとイリヤスフィールを見ていますと実の兄妹ように感じられます」

 

 セイバーは微笑みの表情で言うとキッチンから遠坂と桜が人数分のご飯と味噌汁をおぼんに乗せて居間に来る。

 

 「それじゃあ、朝飯をいただこうか」

 

 自分の定位置に座り衛宮家の明るい朝食を始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝食は遠坂と桜が作った美味しい和食を食べて満足し食器を片付ける。

 

 「士郎、今日は私がずっと楽しみ待っていた物をちゃんと買ってくるだよ!」

 

 藤ねえは今日発売である限定のアルバムのことをボクシングの構えをとりながら言ってくる。

 

 「分かっているよ、藤ねえ」

 

 昨日の夕飯の後に一時間以上にわたり言われ続けられ耳にたこができるじゃないかと思うほどの回数を聞いたから忘れるわけない。

 

 「私が頼んだ本のことも忘れないでください」

 

 ライダーが耳元で欲しい本を小さく囁く。

 

 「忘れないよ、ライダー。それにお土産も買ってくる」

 

 藤ねえとライダーにそう言葉を言いながら食器を流し台に置く。

 

 「なら、私はシロウと一緒に行く!」

 

 イリヤが背中に抱きつくと遠坂が俺の背中からイリヤを離し居間へ連れて行く。

 

 「アンタは留守番よ」

 「離しなさいリン!」

 

 ジタバタ動くイリヤを見て桜は微笑んでいた。

 

 「あとは、セイバーさんと私がやりますので先輩は出かけても良いですよ」

 

 腕まくりをしてセイバーと桜は食器を洗う。

 

 「サンキュー、じゃあ行ってくるな。帰りは遅くなるかもしれないが頑張って夕飯までには帰ってくる」

 

 居間に置いていたリュックと財布とスマホを持ち玄関へと行く。

 

 「いってらっしゃい、シロウ」

 「いってきます」

 

 セイバーの言葉を返してから靴に履き変え出かける。

 

 

 

 

 

 まだこの時、俺は気づかった。俺が聖杯戦争を終わらした裏で犠牲になった少女達が冬木市ととある町の住んでいる人達を終わらない悪夢を見させていることに。

 

 

 

 バスに乗り新都に着いた俺は駅前の弁当やパンを売っている店で昼食に焼きそばパンとこの店の人気の白身魚フライパンを購入し電車の改札口へと入る。

 

 「久々の遠出だから楽しみだな」

 

 聖杯戦争後は、家のことやバイトや勉強や一誠の手伝いをしてあまり遠くの方まで出かける機会がなかった。だが美綴からの頼まれごとや藤ねえとライダーの買い物が入り遠出しないと済まさない事が分かり行くことになった。

 

 「よし、そろそろ電車が来るからホームへ行かないと」

 

 駅の階段を上りホームへと行くと電車がちょうど良いタイミングで到着すると俺は電車に乗る。

 今から向かう所は、秋葉原という町で電気街として有名として知られているのと別にアニメやアイドルやメイドカフェ等が有名な面を持つ町に俺は初めて行くので少しわくわくしていた。

 

 

 

 

 新都から離れ十分が経過し俺は車内の窓から景色を眺めていると今日見た悪夢が脳内にチラついていた。

 

 「やっぱりあれがただの悪夢と違って現実味があるような感じがするのはなんでだ」

 

 小さく呟くと隣に小さい女の子と小さい男の子が座り車内の窓を見て楽しんでいるのを姿を見た瞬間にノイズがかかり脳内から覚えのない映像が流れる。

 隣に座っている小さい女の子と男の子が剣と槍で身体をめった刺しされた死体と傷ついたセイバーの近くで喉と腹部を斬られて死んでしまった自分の姿が見える。

 

 「はあ…………」

 

 呼吸が過呼吸になり目眩と頭痛が起きる中で流れている映像に現実味を感じる。

 

 「「お兄ちゃん、大丈夫?」」

 

 小さい女の子と男の子の声が聞こえた瞬間に映像とノイズがなくなり元の視界に戻ると小さい女の子と男の子が俺の膝の上に乗って顔を見ていた。

 

 「心配かけてごめんな、お兄ちゃんは大丈夫だよ」

 

 笑顔を作り心配かけないように答えてリュックから昨日バイト先でお土産に貰った飴を取り出し手のひらに乗せて女の子と男の子の前に差し出す。

 

 「心配してくれた、お礼にお兄ちゃんが持っている飴をあげるよ」

 

 女の子と男の子に言うと笑顔で喜びながら手のひらにあった飴を取る。

 

 「「ありがとう、お兄ちゃん!」」

 

 膝の上から降りてから飴を口に口入れる所を見ていると頭痛と目眩がなくなっていた。

 

 「今のはなんだ、ここ最近見る悪夢と何か関係があるような気がしてくるな」

 

 自分の悪夢と今見た映像の関係を考えながら車内から景色を眺める。

 

 

 

 

 

 目的地である秋葉原駅に着くと藤ねえから頼まれている限定のアルバムとライダーの頼まれていた本を購入して美綴から頼まれている買い物をするために神田神社というを神社を探していた。

 

 「美綴から貰った地図を見て行ってるのだがまったく目的地に着かないのは何故だろう」

 

 地図を間違えたわけではないのだが実際に歩く道と地図での道が違いすぎて道に迷っている。

 こんなことならセイバーや遠坂に付き添いしてもらえばよかったと思う反面に自分でやると言い切ってしまたからには最後までやり通さなければならない意識があった。

 

 「困ったな。遠坂と桜は食材の買い出しに行っているのと藤ねえとライダーは仕事か」

 

 セイバーとイリヤに聞いたとしてもスマホ等を持っているわけでもないから、ここは近くを歩いている人に聞くのが早いか。

 その場で止まり近くを歩く人が来ないか待っていると高校生ぐらいの女子三人が話しながら歩いていた。

 

 「良いですか穂乃果、貴方は音ノ木坂の生徒会長として責任感を持ち生徒に憧れる人にならければいけないのですよ」

 「もう、休みの時ぐらいは良いじゃん!」

 「私も穂乃果ちゃんの気持ちが分かるな」

 

 生徒会長としての振る舞い等の話しをしている中に道を聞きに行くのはあれだが、それでも美綴から頼まれていることを済ませないといけないと思い女子三人に道を聞きに行く。

 

 「ごめん、ちょっと道を聞きたいんだけど良いかな?」

 

 地図を前に出しながら近づいていくと一人の女子がトマトのように顔を真っ赤にしてこちらを見ていた。

 

 「いいいきなり話しかけてくるということは……ななナンパをしているのですね……貴方は!」

 「なるほど、いきなり話しかけたことでナンパしていると思われているのか」

 

 顔を真っ赤にしている子は和服や道着等が似合いそうな感じで顔は綺麗で黒髪が印象的だった。そんな子から俺は、ナンパとしていると思われているのが納得できるな……うん。

 

 「勘違いするな!俺は、道に迷ったから聞いただけだ!」

 

 全力でナンパではないと説明するが黒髪の女子はさらに顔を真っ赤にして鋭い目線を向けてくる。

 

 「信じられません!昨夜、お母様が見ていたドラマでは男性の方が高校生の女の子に道を聞くのを口実にいかがわしい所に連れて行くというシーンがありました。だから貴方もそれが目的で話しかけてきたんじゃありませんか!」

 「なんでそうなるのさ!?本当にナンパとかの目的じゃなく神田神社へと行ける道を教えてほしいんだ!」

 

 自分の母親が見ていたドラマのシーンのやつと俺が道を聞いたのが目的同じだと思って勘違いしているのにまったく理解しないなんて。

 

 「海末ちゃん、本当に道を聞いているから教えてあげないと」

 

 茶色の髪で髪を結んだ女子が黒髪の女子に俺が本当に道を聞いていると説明してくれる。

 

 「何を言っているのですか穂乃果、この人は私達をいかがわしい所に連れて行くのが目的なんですよ!」

 

 そんな目的すら持っていないのに悪者にされていることで少し悲しくなる。

 

 「海末ちゃん……落ち着いて、この人はドラマの男性と違って本当に道を教えて貰いたいだけだよ」

 「え……?」

 

 灰色の髪で髪を結みふわふわした感じの女子が黒髪の女子に説明すると黒髪の女子は少し落ち着いて俺の顔を見る。

 

 「本当に道を聞いているだけなのですか?」

 

 トマトのように真っ赤だった顔が元に戻ると恐る恐る聞いてくる女子に俺は答える。

 

 「そうだよ。神田神社へと行く道が分からなくて聞いたんだ」

 

 黒髪の女子に言うと黒髪の女子の頬が赤くなる。

 

 「ごめんなさい!」

 

 頭を下げて謝る黒髪の女子に俺は大丈夫だと言いながら落ち着かせようとする。

 

 

 

 

 

 

 




 ちなみに皆さんからの意見やリクエスト等があれば教えてくさい、自分もまだ半人前なので色々と意見を聞いて上手くなれるでお願いします。

またイリヤと綺礼のコーナーやりますか

  • 是非お願いします!
  • やめてください
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