IS×Devil May Cry (仮)   作:伊丹

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六話目です。

クラス代表決定戦 第一試合になります。


戦闘描写が難しい・・・


STAGE-04 青い雫対魔剣士

アリーナにはIS『ブルーティアーズ』を展開したセシリアがいた。

 

「遅かったですわね、てっきり逃げたかと思いましたわ」

 

「悪いな、こいつのドレスアップに手間取ってね」

 

そう言いながら、一夏はダーク・ナイトの胸部を叩く。

 

その態度にセシリアは少しムッとしながらも、

 

「いかがかしら?今ならまだ、土下座をして謝るのならば許して差し上げましてよ」

 

いかにも勝利を確信して見下した表情をでセシリアは一夏を見ていた。

 

「御託はいい、とっとと始めようか」

 

「そうですか、なら・・・・」

 

セシリアは手にしているレーザーライフル<スターライトMK-Ⅲ>を構え、

 

『セシリア・オルコット対織斑一夏の試合を開始します。始め!!』

 

「お別れですわね!」

 

試合開始の合図と同時に一夏に向けてレーザーを放つ。

 

一夏はそれを身体を少しずらして避けると同時に右のホルスターからライトヘッドを引き抜き、スターライトMK-Ⅲに照準を合わせ引き金を引く。

 

「きゃっ!」

 

ライトヘッドから撃たれた弾丸は、スターライトMK-Ⅲに命中し破壊する。

 

「こっちも射撃には自信があるんでね」

 

一夏はレフトヘッドを引き抜き、ライトヘッドと共に構える。

 

「Now・・・・Let's rock!(さあ・・・・やろうか!)」

 

「くっ!調子に乗って!」

 

セシリアは一夏から一旦距離を取り、

 

「行きなさい!ブルーティアーズ!!]

 

背中の非固定ユニットに付いているフィンアーマーから四機のビット『ブルーティアーズ』を射出しオールレンジ攻撃を仕掛ける。

 

四機のビットは一夏の死角を突き、レーザーを撃つ。並の操縦者なら避けきれないが・・・・・。

 

「甘いな」

 

一夏はほぼ同時に撃たれたレーザーを回避してみせる。

 

そのお返しとばかりに、ライトヘッド・レフトヘッドの銃撃をセシリアに浴びせた。

 

セシリアは咄嗟に避けるも間に合わず、銃撃を浴びSE(シールドエネルギー)が削られる。

 

セシリアは体勢を立て直し、再びオールレンジ攻撃を仕掛けたがこれも回避され一夏の銃撃をまた受ける。

 

その後もセシリアは何度もオールレンジ攻撃を仕掛けるも一夏は全てかわした。

 

 

 

 

「す、すごいですよ織斑君!ここまで一発も当たってませんよ!」

 

真耶は一夏の戦いぶりに思わず興奮している。

 

今、試合は一夏が圧倒的優位に立っている。

 

ここまで一夏は、セシリアの攻撃を全てかわしている。しかも無傷。

 

真耶が興奮するのも無理はない。

 

「ふっ、今の一夏ならあれ位は余裕だ」

 

「そう言う割には嬉しそうじゃない。千冬」

 

「まあな」

 

スコールの言葉に千冬は肯定する。

 

「でも、何で織斑君はオルコットさんの攻撃を全て避けられるんですか?」

 

「オルコットの射撃が素直すぎるからだ」

 

千冬の答えに真耶は"???"といった顔をしている。

 

そんな真耶の疑問にナターシャが答える。

 

「確かに彼女の射撃は上手いわ。でもそれだけね。ただ正確に狙いを定めて撃っているだけで、フェイントや回避先を読んでの射撃がほとんど出来てないわね。あんな射撃では一夏くんには絶対に当たらないわ。それにあのビット兵器の扱いも粗い」

 

「ビット兵器の扱い・・・・ですか?」

 

「そう。彼女がビット兵器を使って攻撃をしている間は動いていないのよ。おそらく、ビットの操作で意識を集中しているせいでそれ以外の行動ができないんだと思うわ」

 

ナターシャはビット兵器の弱点をこう分析する。

 

「本当だよね~。実験機だか知らないけど不完全なビット兵器で隙を曝すより、ライフル連射しまくって逃げ回っていればいっくんに勝てる可能性がほんの少しあったのに。・・・・あっ、ライフルはもうないんだったね」

 

束はビットを使わない方がまだ勝つ確率があると言う。

 

ビットを使っている間動けないのなら唯の的でしかないのである。

 

「そろそろ一夏が動くわね」

 

スコールが言った通り一夏が動いた。

 

 

 

「何で当たりませんの!?」

 

先ほどから幾度となくオールレンジ攻撃を仕掛けるも一発として一夏に命中しない事にセシリアはかなり焦っていた。

 

その焦りからか、ビットの動きが一瞬鈍った。

 

「動きが鈍ったな」

 

一夏はライトヘッド・レフトヘットを左右に一発ずつ、上下に一発ずつ撃つ。

 

撃たれた弾丸は吸い寄せられるようにしてビットに命中し、四機のビットを同時に破壊する。

 

「そ、そんな!?」

 

「さて、終わらせるとしますか」

 

そう言うと一夏はライトヘッドをホルスターに収め、背中のアラストルを引き抜いた。

 

直後に瞬間加速(イグニッション・ブースト)でセシリアとの距離を詰める。

 

「残念ですが、ブルーティアーズは四機だけではありませんわ!」

 

セシリアは腰部にあるスカート状アーマーからミサイルビットを展開し、ミサイルを撃つ。

 

「これで終わりですわ!」

 

この時、セシリアは勝利を確信した。しかし・・・・

 

「その程度!」

 

一夏は向かってきたミサイルをアラストルで切り払う。切り払われたミサイルは綺麗に真っ二つになり、一夏を通り過ぎそのまま地上へ落下する。

 

「イ、インターセプター!」

 

セシリアはショートブレードを展開するが時すでに遅し。一夏はアラストルを下から上へと切り上げショートブレードを弾き飛ばし、その勢いのままアラストルをセシリアへと振り下ろす。

 

「きゃぁぁぁぁああああああ!!!!!!」

 

斬撃の直撃を受け、ブルーティアーズのSEが0になる。

 

 

『試合終了――――勝者、織斑一夏』

 

『『『『きゃああああああ!!!』』』

 

試合終了のアナウンスがアリーナに流れる。直後に観客席にいる生徒達の歓声が鳴り響く。

 

「ふぅ・・・、終わったな」

 

試合終了のアナウンスを聞いて一夏は一息つく。そして一夏はセシリアのほうを振り向いた。一夏の目に映ったのはISが強制解除されそのまま落ちていくセシリアの姿だった。

 

セシリアは先程の攻撃で気絶したらしく、そのせいでISが強制解除されたようだ。

 

「まずい!!」

 

一夏は急いで落下しているセシリアの元へ飛んで行く。

 

セシリアが地面に激突する寸前で何とか間に合い、セシリアを受け止める。

 

「――――んっ・・・・織・・・・斑・・・・一夏・・・・」

 

セシリアも一瞬、意識が覚醒したようで顔をこちらに向けるが、また気絶したみたいだ。

 

一夏はセシリアを抱き抱えたまま、自分のピットに戻った。

 

ピットに戻るとすでに救護班がストレッチャーを持って待機していたらしく、一夏はセシリアをストレッチャーの上に寝かせるとセシリアはアリーナの医務室に運ばれていった。

 

 

 

 




如何だったでしょうか?

このまま一夏には連戦してもらいます。

次はクズ弟になりますが、クズ弟は速攻で終わらせますので、対マドカ戦も書く予定です。

さて、どうやってクズ弟を叩きのめそうかな?

感想又はアドバイスお願いします(ただし、批判するだけは止めて下さい)


See you again


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