「──必殺技ぁ?」
修行を終えた後で、聞かれた言葉をそのままに鸚鵡返ししたのはキルアだった。
キルアが視線を向ければ、そこにはゴンが真剣な表情で立っている。
「うん。だってほら! キルアが前言ってたじゃん。必殺技覚えてない内は半人前って」
(あー、なんか適当に言った気がするな。実家出てすぐだっけ?)
「……いやけど、オレたちまだ基礎段階だべ!? あんのババアに言ってみろよ、ぶっ飛ばされ──」
「──ふん!! ……さってと。ゴン」
有言実行、ではないが。
キラリと星となって消えたキルアの代わりに、そこにはビスケが立っている。
少し気後れしながらゴンが頷いた。
「う、うん」
「あんたの目の付け所は悪くないわさ。あんたたちの基礎修行はまだまだ途中だけど『発』の習得はできる段階にまで来てる。この岩場のモンスターはもう苦にしてないから、もう次の段階に進んでもいい頃合いだわね」
「えーっと。っていうことは……」
「そう! 『発』! つまり、必殺技の習得に向けて動いていくわよ!」
堂々としたビスケの言に、ゴンは表情を輝かせて応えた。
「──ビスケ、私はどうすればいい? 具現化には成功しているし、鎖の一つ一つに能力を付けるところまでは決めている。やるべき事は基礎鍛錬のみで良いのか?」
「あんたは別メニュー。系統別修行もやってていいわよ。あとは基礎修行して待ってなさい」
「了解した。……ところで、ゴンとレオリオは、その。大丈夫なのか?」
クラピカの視線の先では、座り込んで頭から煙を出している二人が居た。
「「ぐぬぬぬぬ……」」
「ま、何とかなるでしょ。能力なんて千差万別。キッカケがあるかどうかよ」
なんてことない顔で、ビスケはフンスと鼻息を鳴らした。
「──邪拳?」
「そう。さっきも言ったけど、あんたが好きなジャンケンの語源とも呼ばれてるわ。……何か掴んだみたいね」
拳を握りしめながら、ゴンが力強く頷いた。
「うん! ねぇねぇさっそく試してみていい?」
「いいわよ〜、そこの岩場使っていいから好きなだけ試しなさいな」
「押忍!!」
ゴンが走って岩場に駆け寄ったのを見届けて、ビスケはもう一人に視線を向けた。
未だに座りながら唸っている、レオリオだった。
「──で、あんたはどうなのよさ」
「いやぁなんかこう! ってのがなくってな……。正直どこから手をつけていいやら、お手上げだぜ」
「そうねぇ、放出系なら念弾飛ばすだけでもいいんじゃない?」
「ん〜〜、いや! せっかくなら医者の役に立ちそうな能力にしてェ……。まぁもうちょっと考えてみるぜ、すぐに決める必要もないんだろ?」
「もっちろん。今後の一生を左右するんだから、迷ってるなら下手に決めないほうがいいわ」
「……世話かけて悪い」
「まー、がんばんなさい。その分基礎修行に精が出せるじゃないのよさ。ゴンとキルアはそっちに掛かりっきりだし、この隙に突き放しておいたら?」
「お! そうだな、そっちでいっちょやったるか! うおおおお!!」
「うーん、単純バカで助かるわさ〜」
おほほと笑いながら、けれどその眼差しは優しげに細められていた。
「──実家に帰った方がいい?」
ゴンがキョトンとした顔でビスケに向き合っていた。
「そ! 今後はゲーム攻略も進めていく予定だけど、あんた、まだ一回も実家に帰れてないでしょ? お世話になった人たちに挨拶するとか言ってたじゃない。もうこのタイミングしかないから、一度行ってきなさいな」
(とかいいつつ、ジンのROMカード持ってこさせるためなんだけどね。まぁ帰郷とゆーか、休暇も大事だし、良い機会よ)
「あ、そっか。電話で報告はしたけど、ミトさんも待ってるよね……。うん、わかった。キルアも来るよね?」
「ん、まぁ付いて行ってやってもいいぜ。お前の実家に興味あるし」
キルアがそう答えたのを聞いて、クラピカが少しの笑みを浮かべながら続けた。
「ゴン、私たちは誘ってくれないのか?」
「ううん! みんなで一緒に行こうよ! レオリオも! ミトさんに紹介したいんだ、オレの最高の友達だって!」
ゴンの嬉しい言葉にレオリオが少し恥ずかしげにしながら鼻の下を摩った。
「……へっ、そこまで言うなら、付いていってやるか」
「いいんじゃない? もうここに来て修行を始めて早1ヶ月。以前も含めれば3ヶ月以上。4月になっちゃったからね〜、ここいらで一息入れておきたいところだわね。あ、ちなみにあたしは遠慮するわ、やることがあるからね。……あの子はともかく、私はそろそろ顔見せとかないとならない子がいるからね。ってことで期限は10日! 11日後にまたセーフハウスに合流だわさ」
「オッケー、ビスケも久々の休暇を楽しんでね!」
「う〜〜ん、そうだわねぇ。楽しめたらいいわねぇ」
遠い目をしながら、ビスケがそう呟くのを前に、ゴンたちは不思議そうに首を傾げた。
時は進んでくじら島。
ゴンとミトの再会を終えて、歓談と食事を終えて、寝室に通された四人は車座を囲んで向き合っていた。
初めに口を開いたのは、染み染みとした調子のキルアだった。
「──めっっっちゃくちゃいい人だな、ミトさん。オレもあんなお袋が欲しかったー」
「そうだな。ゴンがこう育ったのも彼女の教育の賜物だろう。いい母親を持ったな、ゴン」
「まったくだぜ、いやぁ、ほんとに良い人だ。……ちょっと口うるさいのが玉に瑕だが」
レオリオの軽口に全員で顔を見合わせて笑った後に、クラピカがレオリオに向けて微笑んだ。
「珍しく鼻の下を伸ばさないな? レオリオ」
「お前な、いくらオレでもやっちゃいけねーことぐらいわかっとるわ! まぁ確かに美人だけどよ」
「あはは、うん。レオリオがお父さんかー」
「あ! おい、ゴン! オレが敢えて触れねーようにしてたってのに!」
「けど、顔に違和感はないよな、十代って感じじゃねーもん。並べばお似合いだぜ。見た目の年齢はだけど」
「おま! キルアまで! お前らもー絶交な! ──ったく、クラピカ! オメーも笑ってねーで何とか言えよ!?」
その日は夜遅くまで笑い声と話し声が絶えなかったので、私たちが寝れないでしょ! とミトさんに怒られる一幕を経つつ、一行は穏やかな休暇を過ごした。
そんな中で二日目。
うるさくしては迷惑だから、と夜も更けない内から森に移動してキャンプをしながら、時間も経過して4人は満天の星の下で座り込んだ。
森から聞こえる動物たちの声。
虫たちが奏でる音色。
近くを流れる川のせせらぎ。
大自然の風景を前にして、各々がリラックスした体勢で思い思いに過ごしていた。
ゴンは胡座をかいて。キルアは片膝を立てて。
クラピカは体操座り。レオリオは火を前に魚を焼いている。
魚はゴンの帰りを歓迎する、森に住む獣たちの主である『コン』から贈られた物だった。
和気藹々と焼きあがった魚を食べて、お腹も膨れたところで一同は川の字になって横になり、星が満天に浮かぶ夜空を眺めていた。
左からゴン、キルア、クラピカ、レオリオの順番だった。
穏やかな沈黙の中で、キルアが話し始めた。
「──ゴン。お前これからどーする?」
そこでつい口を挟んだのはクラピカだった。
「なんだ、我々には聞いてくれないのか?」
「だー! 良いだろ別に! ……順番だよ! 順番!」
「ふふっ、そうだな。すまない、つい意地悪を言ってしまった」
「あーっそ。──で、どーなんだよ。ゴン」
「んー、とりあえず、ヒソカをぶっ飛ばしたい、かな」
「ああ、そういえば言ってたな。ぶん殴ってプレート返すんだっけ?」
「うん。借りは返さないとね。その後は親父を探したいけど、ビスケが言ってたんだ。あのゲームは親父が作ったゲームだって。だから、また『グリードアイランド』に戻ったら攻略して、親父の手がかりを探すつもり! ヒソカと順番はごっちゃになっちゃうけど、今しかないって気がするから」
「ふーん、そっか。あいつの居場所わかんないもんな。──オレ、どーしよーかなー」
「え? キルアも一緒にいこーよ、まだ修行だって途中だし」
「ああ、いや。そーじゃなくてさ。お前えらいなーって話だよ」
「?」
「オレってないんだよなー、お前みたいにやりたいこと。やりたくないことなら結構あんだけどさ。ほら、家にずっといることとか、家業継ぐこととか。──なんかうらやましいよお前が」
「……キルア」
少し影の差す友達の様子に、ゴンが身体を起こした。
その一言はさりげなかった。
「オレ、キルアといると楽しいよ」
冗談でもないし、嘘でもない。
目を見るだけでそれがわかる。
稀有な純粋さを含んだ瞳で、ゴンはキルアを見つめた。
「な、んだよ急に」
少し恥ずかしげにキルアは頬を染めて、ゴンは思い出すように視線を空に投げた。
ゴンも友達が居なかった。
くじら島は出稼ぎの漁師が長期滞在するための島。
それ故に子供が少ない島だった。
純粋な島民はほんの少しで、子供はゴン以外には一人の少女が居るだけ。
勉強だって通信スクール。
だから、同い年の友達はキルアが初めてだった、と何でもない事のように続けた。
キルアも釣られて、ゴンの瞳を見ながら言葉を重ねた。
何でもない事。
けれど、偽りのない本心を。
オレだって、友達はゴンが初めてだよ、と。
「キルアはオレといて楽しい!?」
「あ? そりゃ……まーな」
ゴンは表情を輝かせた。
同じ『楽しい』を共有している、唯一無二の友達。そう思うだけでゴンの表情は輝くのだった。
「じゃ、これからも一緒にいよう! 一緒にいろんな所へ行って、いろんなモノを見ようよ。オレは親父を、キルアはやりたいことを探す旅! きっと楽しいよ!!」
「……そだな。悪くないな」
「うん!」
「よし! やりたいことが見つかるまで、お前の親父探しにつきあってやるか」
「オッケー!」
「──ん? そーいやお前のお袋さんって何してんの?」
「……親父のこと以上に聞きづらいんだよね。母親のことって」
ゴンはキルアに語る。
その本心を、素直に語った。
ミトさんに育てられて、カイトに出会って、親父を知って、ハンターを目指して。
その半生を語って、最後にゴンにとっては当たり前の事を言った。
「──ていうよりオレにとって母親はずっと、ミトさんだから。他にいないんだ、だから聞くこともないし」
「そか。あーあ、オレもミトさんみてーな母親がよかったなァ、最高だよ。ちょっと口うるさいけど」
「あはは、さっきも言ってたよね」
しばらくの沈黙を経て。
優しげな風に自分達を見つめる、歳上の友達二人の姿に気がついて、ゴンとキルアが顔を見合わせて、ちょっとした気恥ずかしさを誤魔化すように笑った。キルアは少し拗ねた様子で顔を赤く染めたが。
「あ──、で!? クラピカはどーなんだよ、これから。どーすんだよ」
「ふふっ、いや。すまない。……そうだな。やはり私の目的は蜘蛛……。幻影旅団だ。奴らを野放しにはしておけない。とはいえ、どこにいるかもわからないのだ、地道に情報を探すとしよう」
「仲間たちの目も集めてあげないとね。……あっ! そうだ、ネオンに占ってもらったら? 今思ったけど、あれって『念能力』なんじゃない? 100%の精度って言ってたし」
「……そうかもしれないな」
クラピカは修行の際に個別でビスケから、ネオンの能力について教えられていた。
しかし、友人とはいえ話して良い内容ではない。
話題を少し逸らした。
「まぁ私も今は修行に専念したい。幸いなことに良縁に恵まれているからな。しばらくは私もゴンたちと行動を共にしようと思っている」
「うん! 一緒に行こう!」
「ま、そーなるよな。──で、レオリオは?」
「ん〜、そうだな。やっぱ、医者になりてー夢は忘れられねェ」
レオリオも身体を起こして、腕を組みながら悩む。
「けど、この環境を逃すのも惜しいんだよなァ、なんたってダブルのプロだぜ? しかもタダ! これは乗るしかねーだろ」
ゴンが屈託なく笑った。
「あはは、レオリオらしいね」
「まったく、相変わらずのようで少し安心したぞ」
クラピカが薄く笑いながら嘆息した。
「うるせーな、金、金、金だよ!」
「わかったわかった。なら、まだしばらくは一緒に居られそうだな、レオリオ」
「……おう。クラピカ、お前、相当柔らかくなったよな」
クラピカがきょとんと表情を変えた。
「そうか? ……いや、そうだな。確かにそうかもしれない。同胞達を優先すべきだとは思っているのだが……」
「いいんじゃねーの? 少なくとも俯いてるより全然いいぜ」
「……そうだな。『今は』そう思っておくことにしよう」
「ああ、『今は』それでいいさ」
満天の星の下。
今は修行のことも、これからのこともひとまず忘れて。
彼らは穏やかな時間を過ごした。
大自然という環境がそうさせたのか、彼らのここまでに積み重ねた絆がそうさせたのか。
あるいはその全てなのか。
ともかく。
ハンター試験が始まって以来の、緩やかな時間が流れていた。
そして、自宅に戻った彼らの三日目の朝が明ける。
「──んで、これがお前の親父さんが残したもんだって?」
キルアが宙に放り投げるのは四角い箱だった。
手のひらサイズで中身はそれなりの大きさのものしか入らないだろう。
「うん。ミトさんが昨日の夜に渡してくれたんだ。ジンが、オレがハンターになったら渡してくれって残したモノだって」
その木箱を見つめるレオリオが首を傾げながら言った。
「ん〜〜〜、見る限り普通の木箱だけどよ、開け方がわかんねーな。クラピカはどうだ?」
「……そうだな。全ての面を見る限り溶接はされてなさそうだが、ゴン。何か試したことはあるか?」
「うん。思いっきり力こめてみたんだけど」
思い切り? あの馬鹿力で?
ぎょっとした顔のクラピカとレオリオにも構わず、ゴンは続けた。
「ぜーんぜんダメだった。二人も試してみる?」
「あ、オレもやってみていいか?」
「うん、いいよ」
キルアがやってみていいか、と言ったのを皮切りに三人が順繰りに思い切り力を込めるが、開かない。
「っかしーな、ただの鉄箱だったら溶接されてたって捻じ開けれるのに。これ、ただの箱じゃないぜ。──ぶち壊すわけにもいかねーし。振っても音しねーな」
キルアの言葉に続いて、『うんうん』とクラピカとレオリオも頷いた。
「ハンターになったら、か。──そーか、もしかして」
気がつきハッとした表情のキルアだった。
疑問符を浮かべる表情のゴンに、キルアが得意げに「ハンターになった今、なる前には持ってなかったモノ」を指摘して、ゴンがハンターライセンスを取り出す素っ頓狂な一幕を経て、『念』に気がついたゴンが『練』をした。
「──おお、開いたぜ!」
真っ先にレオリオが驚いた。弾けるように散らばるのは不可思議な模様の刻まれた鉄片だった。
クラピカが拾い上げて、興味深げに眺める。
「これは、なんだ? 初めて目にする模様だが……、どこか電子回路に似ているな」
予想的中の喜びにキルアが声を上げた。
「ビンゴ! ……ん。箱の中に、また箱?」
「うん、コレただの鉄の棒だよ。全然接着した跡もないや。──あっ、もしかしたらここにカード差し込むのかも」
そして開かれた箱の中にあったのは、指輪とテープとROMカード。
「──あっ! この指輪って、ビスケがグリードアイランドでセーブ用って言ってた指輪じゃない? 『ろむかーど』もあるし」
ゴンが眺める箱を、キルアも確認しながら続けた。
「だな。ってことはゴンの親父が作ったゲームのセーブデータとか入ってんのか? ──指輪の中にあるカードが気になるな〜〜。けど、ここじゃ見れないか」
「うん、帰ったらさっそく試してみようよ。──じゃあ、まずテープ聞いてみる?」
「そだな、あ。ダビングの準備もな」
「え?」
「『念』のためさ」
準備を終えて、4人の前でビデオテープが流れ始める。
ゴンの父親。
ジン=フリークスの声が、一室に響き渡った。
『……よぉ、ゴン。やっぱりお前もハンターになっちまったか。それで一つ聞きたいことがある。お前オレに会いたいか?』
ゴンの名前を呼ぶジンらしき人物の声。
「できれば会いたい」程度の気持ちならテープを切るように告げるその声に対して、ゴンは静止を貫いた。
他の三人が顔を見合わせて、そりゃそーだ、と視線で会話した。
『ふー、そんなに会いたいか。オレはお前に会いたくない』
ジンが語るのは、自己紹介だった。
オレはこんな人間だと珍しく素直に吐露していた。
それはせめてもの贖罪のつもりだったのかもしれないが、「オレはオレであるために親である事を放り出した人間だ」とまで言った。
ゴンの表情はいつも通りだった。
『だが、さっきも言ったが、オレはお前とは会いたくねェ。近づくのがわかったらトンズラかますぜ』
そして最後に。
ジンは10年前に浮かべたであろう、笑みを感じさせる声音で告げた。
『──捕まえてみろよ。お前もハンターなんだろ?』
その言葉に、声音に。
ゴンは溢れ出る好奇心を抑えられない表情を浮かべた。
「──ダビング用のテープもやられてる」
「ここまでする必要あったのかな」
音声の再生が終わった後に、自動で巻き戻され、上書き保存によって音声を消去されたテープを宙に放り投げながら、キルアが推測を語った。
「手がかりを残したくなかったってことだろな。音声だけでも色々わかっちまうし、何より『念能力』だよ」
「キルアの言う通りだろう。少し形は違うが、私も似たような能力を持っている。それを使えば現在位置の特定すら可能だ」
「……へぇ、いつの間に」
「私とて、基礎修行だけしていた訳ではないんだぞ? さて、これで目的は一つに重なった訳だな」
「うん。グリードアイランドに戻らなきゃ」
「あーっと、けどよ。まだ休暇は半分以上残ってるぜ?」
「うん」
それだけ答えて、もう戻る気しかなさそうな様子のゴンに、三人は顔を見合わせて苦笑いした。
予定よりも随分と早い休暇の終了だった。
2023年4月21日。全話の修正作業完了。
準備整ったので、更新再開します。
最新話は1週間以内に投稿できると思います。
よろしくお願いします。
追記
変更点は大筋に変更ないですが、序盤の加筆と学校のくだりを削除。
トリックタワーでヒソカがトロスのオーラを感知、ネテロ介入の流れに変更。
修行開始後の、クラピカとビスケの語らいを全削除。くらいになります。