リクエストボックス置きました。感想で書くと運営に消されそうな内容、こんなたわわな展開があったら見たいとか、そういうのを好きに書いていただければ幸いです。
エイナ・チュール。年齢は19歳、種族ハーフエルフの女性。
すらっとした体つき、しかし出る所は大変立派に出ておられるなんともたわわなお姉さん、そんな彼女は冒険者のアドバイザーとしていつもの日課がある。
担当冒険者、ベル・クラネル少年の為に、彼女は人のこない応接間で個人的なレッスンを施す。そこだけ聞けば誤解が生じそうになるが、彼女はただ熱心に相手の為に尽くしているだけであり、そんな彼女の甲斐もあってかベル・クラネルは最近躍進を遂げている。
7階層の到達、勇み足のごとく進んでいく少年の為にも、今日も今日とて
「ベルくん、集中」
「は、はい……えっと、今ってどこの」
「……」
……ぎりりり
「いっ!」
「べ~るく~ん」
お怒りの鼻つまみ。ふぎゃっと情けない声を上げてベルは涙目にごめんなさい
半分仕置き、もう半分はいたずら心。謝罪を聞いて満足そうに、エイナは軽く鼻を弾く
「うっ……エイナさん、ちょっとひどい」
「ひどくない、ちゃんと聞いてくれないと意味がないでしょ。ほら、先生の言うこと聞けない悪い子は、もしかしてベル君なの、どうなの」
「……はい、ちゃんとします」
「うむ、それならよろしい……ふふ、でもちょっと悪かったかな。ごめん、ベルくんが可愛いからついね」
流し目の優しい微笑み、整った顔立ち故にベルはつい目を逸らす。
「……へっ」
……さわわ、くしゃ
「ん、隙あり……ほら驚かない」
くしゃり、ベルの柔らかい頭髪を指で漉くエイナの手
姉が弟を慰めるように、献身的な手の平がベルの頭を撫でて癒す。
「……ごめんね、やっぱり疲れてたりするのかな」
「!」
「レベル1で、七階層まで来て……毎日頑張って戦って、そして空いた時間に私の授業もしっかり受けて。よしよし、よくがんばってるね、えらいえらい」
「……ッ、そんな、あの」
べた褒めの甘やかし、胸中を直にくすぐられる心地はベルの赤面をより濃く変える。次第に頭のなでなでも、顔のあたり、耳の裏と言った、どこか小動物をかわいがる手つきのごとく
「あ、ごめん……なんかすごい撫でちゃってる。ベル君?」
「ひゃ……ひゃい、あぅ」
「あらら、やりすぎちゃった……ごめんごめん」
「……ぅ」
「講義、戻らないとね……ほら、時間がもったいないから」
「……はい」
おぼつかない、どこかもじもじと、甘やかしの喪失感でベルは落ち着かない。
しっかりしないといけない、でもさっきみたいにされるとどこか年相応の幼さゆえに心が切ない。ベルは葛藤を抑え込み、今一度筆とノートに向き合う。
「つ、続けます……あの、どうぞ、講義を」
「え、ええ……じゃあ、さっそく」
× × ×
「はい、じゃあ八階層の講義は、とりあえずこの辺りで一時中断……なにか、質問はあるかな」
「いえ、もうとくには……くっ、あぁ終わった」
両手を上に、体を伸ばし声を上げる。
窓の外はすでに夕暮れ、朱色の日差しが眩しくも、濃淡な影が部屋の薄暗さを醸している。
……おそくなった、でも今日は頑張ったし
「うん、よく頑張りました。ベル君、お疲れ様」
「はい、エイナさんも本当に、ありがとうございました」
エイナさんも、僕を褒めてくれる。年上の魅力あるお姉さんに褒められる、それは背中が少しむずがゆくて、でも癖になってたまらない。
「うんうん、でもね……やっぱり、疲れてる?」
「……いえ、もうそれは」
「嘘……ついてない?」
「!」
「やっぱり、ね」
おもむろに立つ。向かい合っていたエイナが机を回り込み、そのままベルの斜め横に
「……ちょっと失礼」
「!?」
前髪を掻き分け、ベルの額に自分の額をくっつける。
女性らしい、少しひんやりとした肌の温度、そして何よりもエイナの端正な顔立ちが今目と鼻の先に。これは比喩ではない
「え、エイナさんッ」
「うん、やっぱり熱っぽい」
仮に本当に疲労で風邪気味だったとしても、今の体温は絶対に別原因だ、そうベルは確信している。
……ち、近いから……エイナさん、近いですッ
「う~ん、もしかして……照れてるだけだったり」
「あぅ…………そ、そうですからッ、もう本当にそうですからッ」
「そっか、じゃあ違うんだ」
「……」
やっと離れるエイナ、安堵でほっと息を吐くのもつかの間
「じゃあ、やっぱり退屈なのかな」
「!」
続けて、エイナは畳みかけた。
……違う、そんな理由じゃ
「ぼく、退屈だなんて思ったりしません。大事なこと、エイナさんがプライベートの時間も割いてしてくれることに、僕はそんなこと」
「いいのいいの……勉強の好き嫌いは誰だってあるしね」
「違います、本当に違いますからッ」
「……じゃあ、他に理由」
「!」
「他の理由、あるならさ……言って欲しいかな」
低めの声、気にしないとは裏腹に気の落ちようは隠せていない。
ベルはそんなエイナの感情をくみ取ってしまった。故に
……どうしよう、でも
本当に理由、講義に集中しきれない原因
……でも、言えない……エイナさんに、というか女性にッ
そう、言うことができない。ベルがずっと、今日の講義も、今までも含めて抱えてきた悩み
「そっか、言えないか……うん、まあいいかな。でもね、出きれば次からはもう少し」
「!」
言えない、だが言わないといけない。エイナさんに対して不義を働いている、そんな印象を
僕は、己の恥と天秤にかけて放置する選択肢を取ることは、どうしてもできなかった。
「……見て……から」
「?」
目線は合わせられない。夕日で染まる以上に顔を真っ赤に、ベルは恥を飲み込み打ち明ける。
「エイナさんの、その……服が」
「服?」
エイナの服装、今日というか、こうして二人きりの場でいる時エイナは黒のスーツを脱ぐ。肩ッ苦しい制服を下ろして、タイトなジーンズにワイシャツのいで立ちでいつも講義の望むのだ。
だが、それ故に問題は起きた。いつもならスーツの下で隠れるたわわ。シャツと下着だけの締め付けでは抑えきれないそのたわわ
「い、今も……その、見えてるんです」
「え……あっ」
そう、見えている。
ボタンが一つ取れかけて、エイナの胸の下着がちらほらと。ライトブルーのランジェリーが、微かに布地から見えていたのだ。
「だから、その」
気になってしまえば、つい視線は行き交ってしまう。
その上都合の悪い事、いや良いことなのか、エイナは基本無防備故に
「講義の時、前かがみになって……隙間が、その」
「……」
「ぼく、ダメだってわかって……でも、きになってって……あぁ、その、ごごご、ごめんなさいぃいいッ!!?!?」
全力の謝罪。テーブルに手を着き土下座を思わせるような低頭でベルは叫ぶ
……僕、何を言って……こんなの絶対セクハラだって思われるッ
いつか、どこかで見かけた光景。セクハラ発言で掴まり、周りの住人からは冷たい目で見られる、そんな誰かと自分を重ねた。というか、村にいた頃の祖父の姿だ。
「……ベル君」
「は、はいぃ!!」
面を上げる。心境としては、裁判の被告人。判決が下される直前、判事の下した決とはいかに
「手、出して」
「へ?」
「いいから、ちょっとね」
ベルの手、おそるおそる伸びた手をエイナは掴む。開いた手の平に、エイナは
……ぷち
「よっと、はい」
「!」
「ご褒美、今日の分……ほら、渡したんだから、握って」
胸を張り、膨らみがほんの少し大きくなって、そしてほつれかけのボタンがぷちんと弾けた。はじけたボタンはベルの手に、未だにどこか困惑気味でうろたえるベルを他所に、エイナは続けて
「今度からは、ちゃんと講義に集中してね。」
「……え、はい……でも、これは」
「今日のご褒美、気を使ってくれたんだし、まあ許します。ベル君も男の子だから、おっぱいが気になっても仕方ない、のかな」
傍に畳んだスーツを着て、エイナのたわわは服の中に
ボタン一つが完全に外れ、中の下着どころか少し柔肌も覗いたのは、ベルの眼にしかと刻まれている。
もんもんと、次第に羞恥の感情で顔が染まる。恥じらうベルとほほ笑むエイナ
「え、エイナさん……ぼく、そんなつもりで」
「じゃあ、渡したご褒美はいらない?」
「……ッ」
「ごめん、意地悪な質問だね」
くすくすと笑い、強張った緊張の空気はとうに無くただエイナは愛らしいベルのあどけなさに破願して、ついには涙目に
「ふふ、くす……ベル君、本当に君は、いい子で、可愛いね」
「…………ッ」
真っ赤になる、うつむいて頭から湯気が噴き、プルプルと涙目をこらえる。
「あはは、ごめんね……うん、もうこれぐらいにしておこっか。いいよ、おっぱいのこと、もう怒らないし、気にしてないから」
「そんなこと……言われましても」
すねた調子、さしものベルもからかわれ過ぎてか、上目遣いに抗議の視線を飛ばす。
「意地悪って、そんな目してる……うん、ごめんなさいだね」
「……ぅ」
「はいはい、怒らない怒らない。ねえ、ベルくん」
くしゃりと、またも頭を撫でながらエイナは机を挟んだ距離を
「次の講義、頑張ってくれたら」
机の上に乗り上げ、どこかしなをつくるようにエイナはベルに接近する。
ベルの額にたわわが押し付けられるようで、ギリギリ触れない位置。もどかしく、視界いっぱいに拝む質量の暴力にベルは言葉を失う。ドキドキの心音が外に零れ落ちているベルに、頭の上でエイナはそっとささやく。
「がんばれ、がんばれ……私、ちゃんとほめて伸ばすタイプだから。それに、ね」
吐息で肌をくすぐるように、艶やかな音色に乗せて言葉を贈る。
「ちゃんと先生はご褒美を上げます……なんて言ったりして。うん、だからねベル君、次のご褒美も……期待しててね」
「!」
「頑張って、ちゃんと頑張りきれたいい子にはご褒美を上げます。ちなみに、ご褒美は少しずつランクアップする予定です。最初はボタンでも、何回もランクアップしたら……ふふ」
「あと何回ご褒美をもらえたら……私のおっぱい、直に触れるのかな?」
「!」
聞き間違いではない、耳孔をくすぐるようなささやきは、そう確かに呟いたのだ。
「――――ッ」
処理しきれず、ベルは沸騰してそのままうんともすんとも言わず固まってしまった。
「もう、仕方ないなぁ」
そう言いながらも表情は楽し気に、仕方ないとベルをこの世に引っ張り上げた。
その後、ベルは気が付くとホームに帰宅しており、それまでの記憶があやふやでまた困惑するのだが
……直に、直ってことは
「え、えええ、エイナさん、エイナさんッ!?」
肝心な記憶だけは、脳裏の奥深くまでしっかりと刻み込まれていたのであった。一人部屋で床をのたうち回り悶える姿を、何度もヘスティアに晒しまたひと悶着起こったりするのは、とくに語る必要のない話だ。
……がんばれ、がんばれ
……おっぱい、直に触れるのかな?
微エロ展開、どこかサキュバスじみたエイナさんとベルくんでした。改竄しすぎかな?
感想、評価などあればよろしくお願いします。