【悲報】気がつけば目の前に知らない遺跡があるんですが…【なにこれ】 作:絆蛙
大満開(二話まで)見たんですけど、くめゆやってくれてたんですねぇ。だいぶカットされているがなぁ!! さてはのわゆもやってるな?(未来予知)
それに銀とかどうしようかなぁとか、これどうやってのわゆとかわすゆに連れていきゃいいんだ?とか思ってますが、感想とかアンケート見て続けました。
多分このまま続くなら次回から原作に入るかと。今回は主人公の立場紹介的な回です。
後は皆さんに主人公の性格をよく知ってもらうため、ですかね。
365:名無しの転生者 ID: nX2S4UypW
とりあえず纏めるわ
人物紹介
俺
なんか知らんけどウルトラマンネクサスの力を受け継いだ。
遺跡の中では大した会話はしてないけど、遺跡から出てきたら何故かガルベロスとやらが追ってきた。
変身のやり方は分からずに無意識に変身したけど、腕が痛い。泣きそう。
でも変身の仕方は分かった。
結城友奈
明るく前向きな性格で常に元気いっぱいな子。
真っ先に川で死にかけそうになってた俺を助けてくれた子。
家は隣同士。
かわいいし胸も大きい方。
趣味は押し花で特技は武道と父親直伝のマッサージ。
東郷美森
車椅子に乗っている上品で優しく穏やかな子。
博識でパソコンなど各方面に精通してる。俺はあんまわかんない。
中学入学前に交通事故に遭ったらしく、その後遺症で半身不随で記憶も曖昧な部分があるらしい。
かわいい。
デカァァァァァいッ説明不要ッ!
家は隣同士。
犬吠埼風
我らの部長。
明朗快活でサバサバした姉御肌。シスコン。
中二病的な台詞を言ったりオヤジ臭い悪ノリをするけど、ムードメーカーのような存在。
俺が川で怪我したせいで監督不届きだったとか謝ってきたり怒られたけど、リーダーとしての責任感は強いんだよね。
女子力は高いらしい。女子力とかよく言ってるし。でも大食い。
犬吠埼樹
風先輩の妹で後輩。
ロリ貧乳気弱で引っ込み思案な子。
かわいい。
占いに精通していて、よく当たるともっぱらの評判。タロットカード占いが得意で携帯しているらしい。
実際に大アルカナのワンオラルクで占って貰ったら正位置の悪魔出て40度くらいの熱出た。
最後に百合の間に挟まってごめんなさい
368:名無しの転生者 ID:cPNmJ+ke+
そのまま40度超えて死滅しろ
369:名無しの転生者 ID:h609t8bEN
乙^ゥ~
371:名無しの転生者 ID:kTGd5xMZ1
ゆ゛る゛さ゛ん゛!゛
374:名無しの転生者 ID:peY5v/fHW
とりまコテハンつけろ。
376:名無しの転生者 ID:SqHW0qP54
東郷さんは見た目的に簡単に分かるけど、友奈ちゃんの胸についてはなんでイッチが知ってるんですかねぇ…?
379:光を継いだ転生者 ID: nX2S4UypW
これでええんか?
な、なんででしょうねぇ…(目逸らし)
381:名無しの転生者 ID:E9IYYyLvA
てめぇ! 家が隣同士だけでも罪深いのにッ! 腕折らせろ!
383:名無しの転生者 ID:zZXG4YNp/
イッチお前! なんてことを!? まさか触ったのか! 触れたことがあるのか!? なんてクソ野郎だッ! 羨ましい!
385:名無しの転生者 ID: wJcUojCq5/
だからイッチはネクサスに選ばれた説?
というか本音出てるんだよなぁ
387:光を継いだ転生者 ID: nX2S4UypW
んまい
〔添付:友奈ちゃんにご飯を食べさせて貰う少年の写真〕
388:名無しの転生者 ID:y+5f3P5wX
貴様ああああああああああああぁぁぁ!!!
390:名無しの転生者 ID:kDjC2pWU4
イッチも煽ってて草 ノリ分かってるタイプだったか。明らか必要ない情報開示してるし。
つーかラッキースケベしたことあるとか、世界観間違ってない? ネクサスの世界に行くような人間じゃねーよ
393:アークルを宿し超戦士 ID:KtUw0G1uA
そもそもよくジュネッスにならずに倒せたよね、ガルベロス。イッチはこう、戦い方の記憶とか脳裏に浮かばなかった? 俺は高く跳びたいとか思ったら変化したが……。
396:名無しの転生者 ID:EvSaDyIp4
あー確かに。本編でも姫矢さんが初陣で戦ってたが、メタフィールド内なのにちょっと苦戦してたしな。
クウガニキはアマダムの力だろうけど、ネクサスでも記憶さえあれば行けるか。
397:名無しの転生者 ID:l0WzAQQ4u
昨日の戦い見る限りイッチはなさそうですね……。
そもそもネクサスすら知らなさそう。変身のやり方すら分かってなかったみたいやし
400:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
>>393
クウガニキ……俺にはそんなものなかったんですけどぉ! ウルトラマンといえば光線だよな? というか光線打って倒さないとカラータイマー鳴りそう!とか思ってやったら打てたし。
>>397
平成入る前のウルトラシリーズとウルトラ兄弟は知ってるけど、ジュネッスってなに? メタフィールド? 状態だよ今…。そもそもガルベロスなんて怪獣俺知らないんだが……。漫画にでも出てきた?
402:名無しの転生者 ID:DU+Jxkyk3
まあ、怪獣というかネクサスの世界は昭和ウルトラマンとは違ってスペースビーストだしなぁ
405:名無しの転生者 ID:OX82Ln2AK
イッチに分かりやすく言うと、スペースビーストはネクサス世界にM80さそり座球状星団からやってきた“来訪者”の星を滅ぼす要因となった宇宙生物。
高度な知性を持った生命体に生じる恐怖がビースト振動波 =
情報を得ることで急激に成長する、知的生命体の恐怖を餌に成長するという特徴を持っていて、他の生物を取り込むことによって成長・増殖するやつだな。
その特徴のお陰で本編は苦戦することも多かったし、難易度が高い由縁でもある。でもスペースビーストについての詳しい情報は不明。
そしてジュネッスは強化形態みたいなやつで、メタフィールドは戦闘用不連続時空間と言われていて、簡単に言うと閉じ込める密閉空間。
本来の能力を発揮出来たり異空間だから前みたいに遺跡が危うくなったりしない。でも消耗が激しい諸刃の剣だな。
あ、それとネクサスの場合はアンファンスだとカラータイマーじゃなくてエナジーコアだよ! 間違えたらファンがうるさいから気をつけよう! ね!
406:名無しの転生者 ID:t9C+t9m6b
つーか本来ならネクサスじゃなくて弱体化してるネクストだし、ザ・ワンが居るはずなんだが、イッチも知らないということはレーテが残ってんのか?
そして既にULTRAMANの内容は終わったあと?
407:名無しの転生者 ID:K4hNH5JNB
>>405
詳しく説明出来ててすげぇ
410:名無しの転生者 ID:nJULeQeTr
博識ニキがここにも居たのか…
413:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
はへーネクストとか出てきてよく分からんけど、だいたい分かったよ。
というかスペースビーストってことは…もしかしてガルベロスの他にもっといる?
>>405
ごめんなさいッ! 気をつけます!!
414:名無しの転生者 ID:+AKpW0zPi
まだまだいるよ、やったねイッチ! 怪我が増えるよ!
417:名無しの転生者 ID:ucR6Ooa8k
>>413
おいバカやめろ
418:名無しの転生者 ID:BVhfs1klu
ちなみにスペースビーストは学習速度が早いから強くなっていくゾ。
後は……他のウルトラマン、イッチが知ってるM78星雲、ウルトラの星にいるウルトラ兄弟とかが居ないからサブトラマンもなしのイッチだけってことですかね
420:名無しの転生者 ID:7VGv2Kwwt
そもそもイッチは何処住みよ?
422:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
>>418
難易度高いってそういうことかよぉぉぉぉ!!
あ、ちなみに香川です。うどんが美味いわ
424:名無しの転生者 ID:Sh4abFLZl
は? ラーメンだろ
427:名無しの転生者 ID:d1Uv//99I
香川かー行ってみたいなぁ(コロニー在住)
429:名無しの転生者 ID:/QiWNPglk
宇宙世紀の世界に転生したやついて草
432:アークルを宿し超戦士 ID:KtUw0G1uA
>>365
そういえば今更だけど、中二なんだね
434:名無しの転生者 ID:04ppPnmdL
中学二年生に世界の運命を託す……エヴァンゲリオンかな?
437:名無しの転生者 ID:wJcUojCq5
そういや、腕はまだ治ってないのか
438:名無しの転生者 ID:y+ZbsNwnt
唯一の救いはきらら作品っぽい子たちが周りにいるってことですねぇ……
440:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
医者には自然回復に頼るしかないから全治二週間って言われたわ
443:名無しの転生者 ID:WLdMFeZWj
怪我はストールフリューゲル使ったらいいんじゃない? エボルトラスターとは別の銃みたいなやつで、グリップとバレルを折り曲げた状態のガンモードにして、上空にトリガーを引くと出てきたはずだよ。本編ではそうやって出てた。
まあ、根本的なダメージは治せないけど、マシにはなるはず。
とにかく、その世界の命運はイッチに掛かってるんだから頑張ってくれよ
445:名無しの転生者 ID:8Z4aGkPC
ウルトラマンの知識については俺らの誰かは絶対知ってるから情報提供だけは出来るしな。
ウルトラの転生者もいるだろうし
446:名無しの転生者 ID:W7/BdG8M3
とりあえず分からないことは多いが、ウルトラマンネクサスの世界ってことは分かったしね。問題はサブトラマンが居ないからナイトレイダーが居てくれるかどうか…
448:名無しの転生者 ID:uR+gIvzAB
ウルトラマンの中でも最強の組織候補だしな。手段は問わないからやべぇが。
でもその分、味方に付かせれたら他のウルトラマンが来たときと同じくらい頼りになる
450:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
さっきから分からない単語しか来ないんですけど!? でもストーンフリューゲルは分かったよ。エボルトラスターとか何処に行ったんだろ、と思ってたら普通に鞄の中にあったし
453:名無しの転生者 ID:/XnfjgD3j
まあ、そんときに言えばいいでしょ。香川となると居なさそうだしね
455:名無しの転生者 ID:HWjoWuW74
>>365
てか、今更だけど、イッチって何の部活してるんだろ
458:名無しの転生者 ID:9tcUnZq1g
あー、簡潔にまとめてた時もなんか川で探し物してたとか言ってたしな。
ということは地学系か運動系の部活か?
460:光を継いだ転生者 ID:nX2S4UypW
あー、いや、なんて言えばいいんだろ。
部活名は『勇者部』。
活動内容は『人のためになること』。もちろん報酬はない。
設立は我らが部長だけど、初の部員は俺と友奈ちゃんと東郷さんだったよ。その一年後くらいに樹ちゃんが入ってきた。
それで勇者部にはモットーがあってさ。
勇者部五箇条
一つ、挨拶はきちんと
一つ、なるべく諦めない
一つ、よく寝て、よく食べる
一つ、悩んだら相談!
一つ、なせば大抵なんとかなる
が勇者部五箇条なのよ
461:名無しの転生者 ID:0xAi8TEY8
つまりは勇者部ってボランティアとかそういう感じのを無償でやってるのか…
464:名無しの転生者 ID:bRllkm+yD
俺より立派じゃん…俺なんてニートなのに
465:名無しの転生者 ID:RhRxLRwfa
>>460
何処かで聞いた事のあるフレーズですね…
467:名無しの転生者 ID:KyO3Ggi/8
>>464
働け
470:名無しの転生者 ID:vIQSY3y2n
>>460 >>465
ウルトラ五つの誓いですねぇ!
471:名無しの転生者 ID:gjqHTfYEM
言っちゃったよ!
475:光を継いだ転生者 ID: nX2S4UypW
>>465 >>470
それ俺も記憶取り戻した時に思った。
帰ってきたウルトラマンの最終回に出てたやつに似てるなぁって
一週間後。みんなからの祝いを受け、
「紡絆! 頼んだ!」
紡絆と呼ばれた少年は即座に飛んできたボールを受け止め、瞬時に周囲を観察する。
パスコースはどこにも無く、二対一で不利。
残り時間は奪われてしまえばシュートはもう打てずに負ける瀬戸際。体育館に緊張が漂うなか、紡絆が動いた。
しっかりと手でボールをつきながら、右サイドに出る。当然相手も右に向かうが、紡絆は即座ドリブルしていたボールを持たずに手に引き付けて、360°回った後に進行方向に軸足と反対の足を大きく踏み出す---ロールターンだ。
ロールターンすることによって左に向かうが、もう一人が対応しようとする。
そこで紡絆はボールを斜め下に投げた。
すると、ボールが対応しようとしていた男子の股を抜き、紡絆は空いた真ん中を通って左手でボールをつきながらスリーポイントまで躍り出る。
しかしそこで走ってきた男子が妨害するように向かってくる。
相手はエースと呼ばれているほどの相手で、名前は
紡絆の方も不敵な笑みを浮かべており、紡絆がレッグスルーして右に向かってドリブルで抜こうとすると、波好蹴は予測してたように阻止する。紡絆は汗を流しながらフェイントで躱そうとするが、それすらも見極められ、驚いた。
そこで波好蹴が手を勢いよくボールに伸ばし、誰もが奪われる---と思った瞬間、ニヤリと紡絆が口元を歪ませると、まるでボール自身が動いたかのように横へ飛んでいく。
簡単に言えば、ただぶん殴ったのである。
何処にやってるんだ、と波好蹴が思った瞬間にはいつの間にか走ってきていた紡絆のチームメイトである一人が受け取り、それに驚いている間に紡絆は前に出て抜かした。
そして再びボールを受け取ると、そのままジャンプシュート。
ボールは綺麗な曲線を描き---吸い込まれるようにゴールに入った。
それと同時に、試合終了の合図がなる。
シーンと息遣いだけが聞こえるなか---
『うぉおおおおおおおお!』
突如として体育館に響き渡るほどの歓声が響いた。
汗を拭う紡絆はふう、と一息付くが、彼の周りには人が集まってきた。
「え、ちょっ---!?」
何かを言う前に紡絆が囲まれて上空に投げられる。それを受け止め、さらに投げては受け止めては投げては---つまりは担ぎ上げられていた。
「すげぇ! まさか逆転するなんて!」
「お前が居てくれて本当に良かった!」
「かっこよかったぞ、コノヤロー!」
色々な声が聞こえ、紡絆を褒める言葉が飛んでくるが、彼は落とされないかと恐怖していた。
だがチームメイトは嬉しそうな笑顔を浮かべていて、相手は悔しそうにしていたが、それでも楽しかったと言わんばかりに笑みを浮かべてるのを上空に上げられてたお陰で見えると紡絆が笑みを浮かべ---
「あ、やば」
「ああぁぁぁああああああ!?」
誰かがふと漏らした呟きと同時に、地面に落ちた。
喜報! 奇跡の大逆転! 39対37で逆転勝利! 助っ人である紡絆くんの活躍により勝利!
悲報 助っ人として活躍したはずの紡絆くんが落ちて地面に背中を強打する。
そんな感じの新聞が学校内に配られるとは、この時の彼には知らなかった。
「あー! 疲れたーッ!」
「お疲れ様、紡絆くん」
強打した背中を抑えながら、依頼を達成した紡絆は車椅子に座りながら試合を見ていた東郷の元へ戻る。
労いと共に渡されたタオルとスポーツドリンクを受け取ってお礼を言う紡絆。
彼は疲労で喉が乾いていたので、喉を潤わせてから汗を拭いた。
「今日も大活躍ね。でも腕の調子はどう? 無理してない?」
「大丈夫大丈夫。東郷は心配症だなぁ。ほら、こーんな動くし!」
紡絆が右腕をぐるぐると平気そうに回すと、東郷はくすり、と笑って安心したように息を吐いた。
「あの時は本当にびっくりしたのよ?」
「うっ、その説は本当にご迷惑を…」
「まあ…無事で何よりだったわ。けれど、あんな無茶はしないこと。いい?」
「い、イエス、マム!」
思い出すように言われた言葉に、軍隊に所属する兵隊ばりの機敏さで紡絆は敬礼する。
本当は川で怪我したのは軽い怪我で、スペースビーストと呼ばれる怪物と戦ったのが原因だったのだが、紡絆はそれについて誰にも一言も零すことは無かった。
---みんなは巻き込まない。
そんな想いを密かに胸に抱きながら。
「そ、そういえば友奈はどんな感じだ?」
「もうそろそろ終わりみたい」
話を逸らすように言う紡絆に東郷は気にした様子もなく指差す。
そこには汗を流しながらもシュートを放ち、ゴールに入れてる友奈の姿があった。
そう、今回の依頼は男女ともにバスケットボール部の助っ人である。本来出るはずだった選手が怪我をしてしまったせいで出れなくなってしまったのだ。
だからこそ、部活のメンバーで運動神経が良い友奈と紡絆が参戦したわけである。
そして最後の友奈のシュートで試合終了の合図が鳴り、無事に友奈が助っ人として入ったチームの勝利となった。
「よし!」
「ふふ、友奈ちゃんも流石ね」
まるで自分ごとのように喜ぶ紡絆と東郷。
そんな二人に気づいたのか、友奈が笑顔を浮かべながら手を振って向かってくる。
「紡絆くん! 東郷さーん!」
試合が終わったばかりだと言うように元気いっぱいな友奈に紡絆と東郷は顔を合わせ、笑った後に紡絆が東郷の車椅子を押して友奈に近づく。
「無事に勝ったよ! 紡絆くんは?」
「俺はなんとか勝ち。最後の逆転勝ちだったけどね」
「そっかぁ…じゃあ---」
東郷がタオルとスポーツドリンクを用意してる中で紡絆と友奈は互いの勝負結果を話し合い、お互いに勝ったと分かったからか友奈は嬉しそうな表情を浮かべながら手を挙げる。
それを何を意味するか理解した紡絆も手を挙げ---
「「イエーイ!」」
パンッと気持ちのいい音が鳴るハイタッチを交わした。
「いったぁーい!」
「いってぇ!?」
---思いっ切り。
「もう、二人とも何してるのよ……。はい、友奈ちゃん」
「あ、あはは。ありがとう、東郷さん」
誰でも分かることをした友奈と紡絆に東郷が呆れながら、試合を終わったばかりの友奈にタオルとスポーツドリンクを差し出す。
友奈はそれを受け取ると、スポーツドリンクを飲み、タオルで汗を拭った。
「ま、まあ……これで後は風先輩に言うだけだな」
「そうね、少し休んだら報告しましょう」
「そうしよっか!」
「じゃ、ここだと邪魔だし外に出るか……というか
今は試合していないが、仮にボールで遊ぶ人が居たら邪魔にもなるし危ない。
そのため、友奈が東郷を押しながら紡絆と共に外に出ることにした。
外に出ると、春風らしい暖かく穏やかな優しい
「んーっ!」
すると、友奈が心地よさそうに体を伸ばしていた。
紡絆は息を吸い込み、吸い込んだ息を吐く。
暑くもなく、寒くもない。まさしく、ちょうど良い季節だろう。ただ、残念ながら桜は既に散ったあとで、桜が残っていたならもっと良かったかもしれない。
少し会話もなく居心地が悪いような雰囲気もなく、ただ
「じゃ、そろそろ戻りますか」
「そうだね〜」
「早く風先輩にも報告しなきゃね」
紡絆の言葉で報告に向かうことになった一行は、校舎内に戻って廊下を歩く。
時々三人に対して依頼を行ったことがあるからか感謝するような声が聞こえるが、三人とも感謝だけ受け取ると、ある一つの教室に辿り着く。
その教室のプレートには、家庭科準備室と書かれていた。
紡絆がノックすると、返事するような声が聞こえて扉を開けて入る。全員が入ったのを見ると、紡絆がドアを閉めた。
「結城友奈と!」
「
「東郷美森、只今帰還致しました」
打ち合わせでもしたように三者三様に名乗ると、部室に居た二人が反応する。
「あ、おかえりなさい。みんな帰ってきたよ、お姉ちゃん」
「え? あぁ、お疲れ様〜。どうだった---と聞くまでもなさそうね」
「それはもちろん!」
「勝ちましたッ!」
紡絆と友奈の様子---というか笑顔を浮かべている様子を見て試合を見ていない風と樹も察してたようで、元気よく言う二人に微笑む。
「流石勇者部で運動能力に長けた二人ね」
「流石です」
「まあ、俺はギリギリだったんですけどねッ!」
風と樹が紡絆と友奈を褒めるような言葉を漏らすが、紡絆はふん、と胸を張りながらドヤ顔で言った。
「いやそこ、胸張るところじゃないでしょ!?」
「勢いとかでこう、誤魔化せるかなと思って…」
「紡絆くん、全然誤魔化せてないわよ?」
「バカな……ッ!」
東郷の突っ込みに崩れ落ちる紡絆。
残念ながらそれで誤魔化せる相手はいない。
「で、でも! 逆転勝利ってかっこいいよ! 最後の最後で紡絆くんのお陰で勝てたってことなんだから!」
「そ、そうですよ! 私だと間違いなく無理でしょうし…」
「二人の優しさが逆に染みる……」
フォローするような友奈と樹の言葉だが、むしろ逆効果だった。
「えぇ〜!?」
「まあ、勝てたならいいじゃない! それじゃあ、今日もいつもの所に行きましょうか。次は劇の打ち合わせよ!」
「よし! 皆さん行きましょう! さあ、うどんが待ってるぜ…!! 俺は既に空腹だ!」
風の言葉に一瞬で復活した紡絆はドアを開けると、真っ先に走り去る。
そんな現金な姿に勇者部一同は苦笑いを浮かべるしかない。
どうやら空腹には勝てないらしい、と。
しかしすぐさま足音が聞こえると、紡絆が戻ってきた。
「ほら、早くしないと劇の練習出来なくなりますよ?」
「アンタが勝手に行ったんでしょうが!」
風の突っ込みが炸裂し、今日も今日とて勇者部は騒がしく、それでいて明るい笑い声が響き渡った--。
市内の老舗うどん屋『かめや』でご飯を食べ、一緒に魚釣りをして欲しいという依頼をされた紡絆は一匹も釣ることは出来なかったが本日の依頼を終え、友奈と東郷とともに帰っていた。
ちなみにうどん屋に行く時は紡絆だったが、今は友奈が東郷の車椅子を押している。
「もうそろそろ本番だけど、友奈ちゃん大丈夫?」
「もちろん! 台本はちゃんと覚えたよ!」
「今回は幼稚園だからな。人形劇だが……ちゃんと楽しんでくれると良いんだけどな…」
今度やるのは人形劇。
勇者と魔王を題材とした作品である。人によってはどんな反応されるか分からないからか、紡絆は少し不安そうな表情を浮かべていた。
「きっと大丈夫だよ! みんな楽しんでくれると思うし!」
「そうね。それに、子供たちを笑顔にさせるのは私たちでしょ?」
「…そうだな。友奈頑張れ! トラブル起こしてもフォローするから!」
友奈と東郷の言葉にそれもそうだ、と頷いた紡絆は不安そうな表情を消して言う。
「もう! 流石に起こさないからね!?」
「いやぁ、どうだろうなぁ……」
「……フラグというやつ?」
「東郷さんまで!? うう、酷いよぉ〜…」
まさかの味方だと信じていた東郷にまで言われ、がくりと項垂れる友奈。
しかしながらこの場の誰もが何処か楽しそうな雰囲気を纏っているのは、錯覚ではないだろう。
「まぁ、その時はその時だし---っと、もう着いたか」
気がつくと、三人は自身の家がある場所まで着き、東郷の家に向かう。
しっかりと家まで安全に送るためだ。
「東郷、また明日な」
「また来るからね!」
「えぇ、またね。二人とも」
いつもの変わらぬ光景。
手を振るう紡絆と友奈は手を振り、ある程度振ると踵を返す。東郷はそんな二人を最後まで手を振って見送っていた。
「というか、友奈の家には行った方がいいか? 寝坊しないように」
「さ、流石に大事な時には寝坊しないから!
……多分」
「………一応目覚ましはかけるようにな」
自分たちの家に向かう途中、分かれる前に言った紡絆だったが、小さく呟いた最後の言葉を聞き取ったようでジト目で見つめる。
友奈はその視線から逃れるように目を逸らしていた。
「うう、はーい……」
「よろしい。じゃ、また明日」
「うん、また明日!」
いつまでも会話をする訳には行かないため、紡絆が会話を切ると軽く手を振って友奈と分かれる。
そして表札に『継受』と書かれた家に向かうと、そのまま鍵を取り出して家の扉を開錠する。
ドアを開けた紡絆は入ってしっかりと戸締りをすると、靴を脱ぐ。
脱いだ靴は脱ぎ捨てるのではなく、しっかりと履きやすいように位置を調整した紡絆は家の廊下を歩こうとして---ふと足を止めた。
鞄から取り出したのは、一週間前に手にした力である
凄まじい力を発揮し、怪獣---スペースビーストと呼ばれる敵を打ち倒すことが出来た力。
前世にウルトラマンの存在をテレビという空想の産物として見ていたからこそ、分かるのである。現世では既に平成ではなく、神世紀300年という時代に切り替わっているが、前世では平成という新時代の幕を開けてからは特撮から離れた。
それでも子供の頃に憧れたヒーローというものは覚えているらしい、と苦笑いする。
「ん?」
そんな時、ふと手にしていたエボルトラスターが脈打つような鼓動音を鳴らし始めた。
一体何故今鳴ったのか分からずにキョトンとするが、スレの人たちは何も言ってなかったし大丈夫だろうと飯の準備をするためにダイニングキッチンに向かおうとし---
「ふぁっ?」
以前居た遺跡とは別で、離れた箇所にある丘の上。
ちょうどよく遺跡を見ることの出来る位置に家に居たはずなのに転移させられた紡絆は困惑する。
そして---
「うそぉん…」
新たに現れた無数と呼べるスペースビースト---しかも触手を持つナメクジのようなものがモチーフとされているのか、見たものに嫌悪感を浮かばせる姿に囲まれていた紡絆はただただ頬を引き攣らせた。
〇
百合の間に挟まるクソ野郎。家も近所。
前世モードとは違って、友奈ちゃんみたいに基本的に明るいし運動神経が高い。
〇結城友奈
友奈ちゃんは一期の制作陣と紡絆くんに怒っていいよ(胸)
〇東郷美森
車椅子押させるくらいには紡絆の好感度が高い。
だいたい友奈=紡絆>>勇者部。
なんでそんな高いんですか?
〇スペースビースト、つーかペドレオンクライン(ネタバレ)
え? 紡絆くん傷治ったってマジ?
じゃけん、チュートリアルも終わったし戦いましょうね^〜(上空地上合わせて50体ほどに囲まれた状態)
▼来てないけど質問みたいなやつ
Q.なんで紡絆くんジュネッスにならないの?
A.記憶が流れてきてないせいで変身の仕方も知らなかったし、技や戦い方、
続き
-
書いて
-
欲しい
-
是非!
-
困った人用
-
書いて♡ 書け(豹変)