【本編完結】Take me to paradise.─Scenario of Manhattancafe(prototype). 作:春華ゆが
「ねえ、早く連れて行って」
マンハッタンカフェと初めて会った時、何処へでもなく彼女が呟いたのを覚えている。祈るように、待ち構えるように。
飢えた獣が懇願するのは、その渇きを満たすことのみ。
※
マンハッタンカフェというウマ娘がいる。女優としても活躍していた彼女のことは、俺がトレーナーを志す前から知っていた。でも、だからこそ関係ないと思っていた。トレーナーとはウマ娘の”走り”を一心同体でサポートするものであり、逆説的に言えばマンハッタンカフェにはトレーナーは必要ないはずだ。
女優業という華々しく忙しない舞台がほかにあるのだから、彼女は走らなくても満たされている。そう、思っていた。そもそも自分にとっては関係のない世界の人物で、決して交わらない平民と貴族のような。
だから、彼女がトレーナーを探しているという噂が立った時は驚いた。トレーナーを探し、契約する。それはマンハッタンカフェがその足でターフを踏みしめることを決めたからこその行動だ。もちろん半信半疑だった。その話を聞いて最初に抱いた感情は嫌悪だったかもしれない。持てる者が二兎を追うことへの嫌悪。
その噂を実証するかのようにマンハッタンカフェは度々選抜レース場に出没し、一度も走らずに帰っていった。トレーナーが新たな担当ウマ娘を見つける場である選抜レースに姿を現したのだから、もう疑いようがないだろう。とはいえこれも伝え聞いた話だ。実際は大勢のトレーナー候補が押し掛けるので、俺のような新人には姿を見ることすら叶わなかったのだ。
だから、目を疑った。
学園からの帰り道、闇に紛れるように歩く彼女を俺は見た。帽子を深く被り、ロングコートでシルエットを隠したマンハッタンカフェは、いつもテレビで見るような姿ではなかったけれど。
安っぽい言葉で言えば、オーラがあった。確かに彼女はそこにいた。闇に紛れるようにか細く、けれど夜に光るようにしっかりと。
分かってしまった。彼女に今、声をかけねばならないと。理屈でこねた嫌悪は消し飛んでいた。端的に言えば、そこにある何かに魅せられた。マンハッタンカフェという存在そのものにか、あるいは既に結びついた運命に。そしてまるで本能が叫ぶように、俺はマンハッタンカフェに話しかけた。
「なあ、きみ……」
きっと届かない。常識的に考えれば、身を隠している有名人がこんな唐突な声掛けに引っかかる訳がない。
でも。その時。その時に、彼女は一言。静かに叫んだ。
「ねえ、早く連れて行って」
そう、確かに薄い唇に言葉を浮かべた。世界へ訴えるように。
なにもわからなかった。何処へ連れていくのか。そもそも俺に向けた言葉なのか。こちらに気付いていたかさえもわからなかったのに、俺は焦るように言葉を繋げる。彼女の黄金色の瞳は、じっとこちらを見据えていた。
「わかった。俺が君を連れていく」
手を離したら、何処かへ消えてしまいそうな気がしたから。それだけの理屈で、彼女の問いかけを掬い上げる。
返答はなく、彼女はくるりと踵を返す。こちらに近づいてくる。言葉はなく、横を通り過ぎていくのを黙って待ってしまう。……いいやダメだ!
「あの、明日またここで」
そう言った時、わずかに彼女の脚が止まった気がした。
……運命の車輪が、重々しくも動き出した気がした。
私は物語が好きだ。皆私にない輝かしい人生を語るからだ。幼い頃の私はどうしても彼らのようになりたくて、女優を志した。演じるのではなく、彼女たちに私が”なる”。私は鏡であり、薄い台本の上にあるヒトガタを舞台へ映し出すのだ。
その役割の中で、わずかに私は退屈さを忘れられる。たとえば情熱的な恋を間近で見れば全ての景色が色づくように錯覚する。たとえば憎悪に身を焦がす殺人鬼を模せば流れる血がとても綺麗に見える。
人生は退屈すぎて、それぐらい一生懸命に何かに打ち込まないと楽しめないのだと思う。きっと、彼も。彼女も。何かにその身を捧げているから幸せに生きている。
私には、それがない。だから私はつまらない。本能から満たされない。
とはいえ自殺を考えたことはない。いくら生きるのがつまらないといっても、死はもっとつまらないからだ。それは永遠に続くのだから。代わり映えもなく、孤独の中で全てを後悔し続ける空間になる。そんな退屈は求めたくない。
だから私は生を求める。生き続ける先に、答えがあると信じて。
※
私にレースの話が舞い込んできたのは、マネージャーの指図だった。あのマンハッタンカフェが<トゥインクル・シリーズ>にデビューすれば大きな話題になると。
馬鹿馬鹿しいと思ったのは否定しない。私は単に話題になるために女優をやっているわけじゃない。けれど少しの期待を求めて動いてしまうのは、飢えた獣の性なのだろう。
トレセン学園備え付けのコース。そこで選抜レースを見届けて、彼女たちの見る景色に想いを馳せる。風を切るのはそんなに楽しいだろうか。脚を早く回すのはそんなに興奮するだろうか。わからない。演じるように、自分に彼女たちを映し出す。何かもどかしい感覚があったけれど、それ以上には届かなかった。
いつものように変装して、私は学園を出る。とはいえオフの私を目ざとく見つける人などそういない。私に映された物語には色が付いているけれど、私自身は真っ黒な黒子に等しいのだ。演技がない私には、つまらない人生を送る一人のウマ娘という記号しか残されていない。
ああ、いっそ。どこか狂ってしまえるのなら。たとえば、何か罪を犯す殺人鬼の気持ちがわかればな。突拍子もない思考に従い、一人その心をシミュレートしてみる。
たとえば私は世界の全てが憎たらしい。誰でもいいから人の命を台無しにしてみたい。だって羨ましいから。手が届かないから。そうして殺人を達成した後、私は一躍時の人になる。今度は誰もが理解できない、埒外の人間に躍り出る。誰からも相手にされない無欲の人は、誰からも憎まれる全ての敵になる。
うん、悪くない。そうして最後、断頭台へ連行されることが決まった時。私はうっとりと呟くのだ。
「ねえ、早く連れて行って」
そこまで思考を巻いた時、誰かの声が聞こえた。私の心は軽く浮いていて、最初は私に声をかけているなどとは思わなかった。けれど。
「俺が君を連れていく」
続けて発せられた台詞が、私をとらえた。こちらの台詞に反応したのだろうか。独り言に対して会話しようとは殊勝な人だと思った。そうして、ゆっくりと声のする方を見る。
……思えばその時にはもう。私の命は、始まりを告げていたのかもしれない。
言葉はなかった。聞き間違いだったかもしれない。私を断頭台へ連れていってくれる人などいない。そこはある種のゴールで、物語が幕を閉じる場所だけれど。私にはゴールがない。そういうことなのだろう。
その男の人はどこかで会っただろうか。もし知り合いだったなら、礼儀作法は通さなければ。芸能界の付き合いに興味はないけれど、無理に嫌われる筋合いもない。そう、ゆっくりと近づいて。通り過ぎようとした時に、彼の言葉がナイフのように突き刺さった。
「あの、明日またここで」
その時。明確に。心臓が止まるような感覚があった。血が流れ出すような幻覚があった。脚を進められなくなる錯覚があった。私は確かに殺された。そんなふうに思った。けれどそれは一瞬。すぐにつまらない人生が戻ってくる。だけど。
色鮮やかな血染めの世界を、その一瞬私は垣間見た。
そんなふうに昨夜のことを思い出しながら、今日の予定を確認する。……夜は、空いている。なら。
もう一度行ってみようか。そうして、もう一度。今度はしっかり乞うてみようか。
ねえ、早く連れて行って。
楽園への道筋は、未だ方角すら見えず。
※
対峙する。何度も相見える。決闘のように、逢引きのように。夜にただ二人、人気のない道先で会うのが私たちの日課になっていた。姿を見せて、立ち止まって。君がまた明日と言う。それだけの関係。その先には至らない。永遠に至れないとしたら、それはまた退屈なはずなのに。私は今日もここに来ている。
ねえ、早く連れて行って。
「あっ」
彼は私を目ざとく見つける。変装している私に気づく人間など一握りだ。女優のベールを外せば、私と言う存在は虚空に等しい。それなのに。
「こんばんは、カフェ」
「……こんばんは。毎日飽きませんね」
こうして僅かな会話を交わすようになるまで、それなりの日をかけた。本当によく飽きないものだ。私というつまらない存在に、君は何を見ているのだろう。
「……なあ」
いつものように、彼が口を開く。
「……では、さようなら」
そして、私は応酬せず打ち切る。それで終わり。いつものことだ。わざわざこの会話をするために、彼は何分待っていたのだろう。
「また明日」
明日の出会いが約束される。
「……はい」
そうして私はそれを確かに了承する。いつまで、何度まで。私はここへ向かうのだろう。
※
「明日も夜は空けておいて下さい。では」
マネージャーに何度目かの連絡をしてベッドに入る。灯りのない暗い闇の中に私はいて、それは本当に退屈な世界だ。私は誰も顧みないし、誰からも顧みられない。たとえば主役となる登場人物には、何かしらの深い人間関係が欠かせない。私にはそれがない。どれもがきっと薄っぺらくて、女優の仕事は私を物語を語るための道具として使うのみだ。
飢えるような感覚。明日が待ち遠しいと、自然に思ってしまう。ねえ、早く。時間が早く進んで欲しいと乞い願う。時間の流れは永遠ではなく、どこかにゴールがあるのだと。そんな、あり得ないモノを幻視する。
……まずは眠ろう。眠れば、明日は来るのだから。
※
「ねえ、カフェさん。今夜お茶しませんか」
「先約があるので。失礼します」
次の日、ルーティンと化した仕事を終える。社交辞令を切り払い、またいつもの場所へ一人で向かう。足早に、振り向くこともなく。君を迎えに私は征く。こつ、こつ。己の靴音だけが耳の中に残る。他は全て雑音で、あの空間での会話だけが価値を持つ。ねえ、早く。
なのに。
なのに。
「……おや」
その日、いくら待っても。君は来なかった。
※
マンハッタンカフェというウマ娘がいる。女優としても名高く、けれどプライベート等について多くを語らない。彼女がよくインタビューで言う言葉がある。私はただの鏡だと。物語を映しとる鏡。
それ以外に価値はないと言わんばかりの口ぶりが、ひどく印象に残っていた。
そして俺は、そのマンハッタンカフェと毎晩のように会っている。
「なあ」
俺の担当ウマ娘にならないか。その一言が、続きが言えない。彼女はやはり俺にとっては高嶺の花で、どうしても合わないと思ってしまうからか。単に俺に勇気がないのかもしれない。けれど彼女に会い続けているのは、最初の会話があるから。彼女は確かに走りたいと、そう願ったと信じるから。
ねえ、早く連れて行って。
彼女は確か、そう独り言のように言っていた。祈るようなその言葉は、彼女に妙に噛み合っていた。もちろんマンハッタンカフェからすればただの演技の練習だったかもしれない。その真意はわからない。
だけど、真意というのは得てして本人の与り知らぬところにあるものだ。自分自身にもわからない本当の気持ちが、どこかで顔を出すかもしれない。なんとなく彼女から目を離せずに、そんなことを思っていた。だから俺は彼女に会う。毎日。絶対に。
なのに。
なのに。
「……っ」
その日、俺は熱を出し。望まずして彼女との約束を破った。
※
「昨日は連絡遅かったですね、どこに行っていたんですか?」
「……いえ、別に」
「今日も夜、予定は入れてないですよ」
「……ありがとうございます」
「そろそろトレーナーさんが見つかるといいですけどね!」
マネージャーは私がトレーナー探しのために毎晩出歩いているのだと思っているらしい。とんだ勘違いだ、と一瞬思ったが。もしかしたら毎晩会う彼はトレーナーかもしれないのか。考えもしなかった可能性に思い当たる。根拠はない、けれど。あの時の言葉。彼は、私の言葉に対してこう返した。
俺が君を連れていく。
ともすればスカウトのようにも聞こえる言葉だ。そういう意図でなかったとしても、トレセン学園の近くにいたのだからトレーナーである可能性はある。
……自分は彼のことを何も知らない。そう、知る。同じように、彼も私のことを何も知らない。それなのに、毎日のように会っていた。まるで、糸に結び付けられるように。
……昨日で、その連続記録は途切れたのだが。今日も私は行くのだろうか。今までは毎日約束をしていた。それがないのだから、会う理由もないのではないか。そうして永遠に、再び会うことはない。それでいいはずだ。
ぽつり。雨が降ってきて、ますます会える可能性は低くなる。君はまだ来ていない。まだ、来ていない。永遠ではないと信じる。だって、そうでなければ。退屈すぎるのだから。
傘を持っていなかったので、いつのまにかコートがずぶ濡れになっていた。これでは風邪をひいてしまうかも。それでも、待つ。待つことは渇くが如し。されど、渇くは求めるが故に。どうしても得られなかったものを、私はようやく得られるのだ。
「……はぁ、はぁ」
その時、聞こえた。君が、毎日聞いていた君の声が。
いくら待ったかは忘れてしまった。その姿を見てからの時間の方が、圧倒的に長く感じられたから。
自分でも自分の行動が理解できなかった。声のする方へ、獰猛な猟犬のように飛びかかったことが。抱き締めて、離さないことが。
「……ちょっ、カフェ……!」
「……ああ、よかった」
でも、ひとつわかるのは。また会えた。それだけのことが、ひどく幸せ。
※
なんとなく、予感がした。俺と彼女は住む世界が違うと思っていたけれど。この予想が当たっていたら、案外俺たちは同じ思考を持てているのかもしれない。
だから、もしまた会えるなら。今度はしっかり、伝えよう。きっと、また会えるから。
※
「……なあ、カフェ」
「……はい」
「……俺が、君を連れて行くよ」
「……はい」
「……俺の担当ウマ娘になってくれないか」
「……はい」
その返答はとても不器用で。スターダムにいる少女とは思えなかった。声の代わりに、身体を締め付ける力が強く強くなる。……柔らかいものが上半身に当たって、こそばゆい。でも離れてくれとは言えなかった。
今度こそ、離してはいけない気がしたから。
「……それでは、マネージャーに連絡いたしますので。今日からよろしくお願いします……”トレーナーさん”?」
力を一気に抜いて解放した後、事もなげに彼女は言う。返答は一つだ。
「よろしく、マンハッタンカフェ」
契約は成立した。楽園への道筋は、遂に方角を定める。黒い光条が今、飛び立つ。
※
今日からマンハッタンカフェとのトゥインクル・シリーズが始まる。未だに実感はあまり湧かない。彼女は女優として活躍する、既にスターの座にいるウマ娘であって。そんな彼女が何故レースという別の世界に出ることを決めたのか、俺を選んだのか。いやいや。俺は決めたんだ。
早く連れて行って。
そう言った彼女に、俺が君を連れて行く、と。そう答えたこと。応えねばならないこと。その言葉が、俺たちを繋いでいる。
……しかし遅いな。何かあったのだろうか。……電話するのは気まずい。やはり有名人だし……。そうくだらない躊躇をしている間にも時間は過ぎる。ええいままよ! 決心して聞いていた電話番号にかける。通話中だったらどうしようか。いや忙しいしその可能性が高いんじゃないか。そう悩んでいると電話が繋がる。
「はい、トレーナーさん。遅くなって申し訳ありません。今向かっているところですので、もうしばらくお待ちを」
……一方的にそう告げられ、電話は途切れた。そう言われたら実際返す言葉もないのだが。
「着替えるのに少し手間取りました。さあ、トレーニングを始めましょうか」
少し後。そう言って現れたマンハッタンカフェは、真黒のコートと星柄のネクタイに身を包んでいて。
これは、勝負服じゃないか。意図がわからず、返答に困る。
「……あー、カフェ? 今日は体操服でいいぞ……目立つだろ」
「目立つのには慣れていますが。トレーナーさんがそちらがいいと言うなら、そうするしかありませんね」
少し寂しそうに言って、彼女は更衣室へ向かう。……言い回しが何かずれている気がする。
「……今度こそ。始めましょうか」
今度の彼女は支給の体操服を着て出てきた。艶やかな黒髪は、体操服姿でも目立つ。少し見惚れてしまい、慌ててその考えを拭い去る。俺はトレーナーで、担当ウマ娘に変な気を起こすなんてご法度だ! 首をぶんぶんと振っていると、彼女はゆっくりと口を開く。
「……どうですか、トレーナーさん」
「どう、って……?」
少し、白い頬が赤らんで。
「……似合って、いますか?」
似合う。そういうことはカフェの方が詳しい気がする。俺はファッションなんてよくわからないし、そもそも体操服にファッションの何があるのかもわからない。
「……やはり、勝負服に」
ひょっとして、そういうことか……?
「あー! いいんだよカフェ、似合ってる。今日はこれが正装だからな」
「……はい」
心なしかうれしそうだ。……なんだかわからないが、服が似合っているかが気になっていたらしい。やはり女優というのはプライベートでも服装に気をつけるものなのだな、と感心する。
「さて、まずは芝を1周だ!」
「……はい。早く、レースに出たいですね」
早く。その言葉にどきりとする。ねえ、早く連れて行って。その約束は、まだ。
「……そうだな。早く、だな」
けれど俺は契約したのだ。この漆黒のウマ娘を、まだ見ぬ先へ連れて行くと決めたのだ。だから。その手を取る義務がある。
走り出すマンハッタンカフェを見て、思う。彼女もやはり、一人のウマ娘なのだと。だから、勝たせてやりたい。センターに立たせてやりたい。あるいは誰かは言うかも知れない。女優がレースをやるなんて、馬鹿げている。馬鹿にしている。けれど、俺は知っている。
彼女の眼には、一分の遊びも映っていないことを。本気だから、勝てる。
楽園への道筋は、一歩の歩みから。
Interlude:Bookmaker.
「何を読んでいるんだ?」
トレーナーさんが私に聞く。
「今度やるホンの原作です。ミステリーなのですが、実は」
「ああその先は言わなくていいよ!ドラマで楽しむから」
「そうですか。……そうですか」
少し嬉しい。予想していなかった。
「本当だ。実を言えばカフェの出るドラマは今まであまり見たことがなかったんだ。でも最近は古いやつも見てるぞ。……カフェのことを少しでもよく知れればいいなと思って」
「演技から私が見えますか?」
私はただの鏡なのに。
「見える……と思う。たとえばあんな顔をあの時もしていたな、とか」
「……同じように演技しているだけかもしれませんが」
「それは、信じるしかないなあ」
「信じる、とは」
「カフェが俺の前で本心を出してくれてるって、信じる」
そんなふうに言われたら、どうしようもない。