やっぱり海外メイン馬も出します。
長距離。
それは常に馬にとって未知であり、過酷な戦場である。
近年はスピード競馬が持て囃され、徐々に短い距離への評価が上がり、長距離の価値は少しずつ低下している。
しかし、しかしである。
だからといって遅くて長く走れる馬に価値は無いのであろうか。
否、ステイヤーも別種のスピードを伴った競争馬であり、またロマンなのである。
日本では狭い世界であるが、時に世界へ飛び立って頭角を現す事も無くはなかった。
世界的古きステイヤーの代名詞。
その名も『マウントニゾン』。
父『ニジンスキー』産駒の当時最強ステイヤーの名を得た名馬である。
この馬の評価は当初低いものであったが、ある若い馬主はこの馬の豊富なスタミナに目を付けた。
庭先取引にて獲得し、クラシック路線に望ませたが結果は芳しく無く、G2青葉賞勝利が関の山だった。
古馬になると海外へ進出。
海外欧州長距離、ステイヤーズミリオンに勝機を見出す形となったが、これも当初は苦戦。
しかし、遅めの本格化を果たすとG1グットウッドCを勝利。
日本に一時帰国してもG2京都大賞典、アルゼンチン共和国杯を勝利。
5歳になる1988年は調整に失敗してロンズデールC出走を逃し、ステイヤーズミリオン完全制覇を逃すものの、ゴールドC、グットウッドCを勝利してほぼ制覇したも同然の活躍。負けも帰国後の京都大賞典の2着のみだった。
そして1989年。
オレアンダーレネン賞にて2着という想定外もあったが、ヘンリー2世Sで勝利し、残り3レースも勝利して念願のステイヤーズミリオン完全制覇を成し遂げる。
騎手は全体を通して岡部騎手が担当した。『マウントニゾン』の偉業達成は岡部騎手の長距離戦強者による手腕による所が大きいとされているが、2度のゴールドCの4000Mでの勝利に関しては岡部騎手は『マウントニゾン』を大称賛した。
その後日本に帰国して出たら必ず勝利していたG2ステイヤーズSも無事に勝利して競走馬としての幕を降ろした。
生涯戦績は33戦23勝。
G1勝利は5勝。すべてステイヤーズミリオンでのG1勝利であり、日本国内でのG1勝利は無かった。
クラシック路線では未だ本格化していなかったために日本ダービーでは3着、菊花賞は5着止まりであったが天皇賞春に出馬すれば勝利もあったのではないかという関係者の言葉もあるほど、日本での活躍があまり無かった事を惜しまれる馬であった。
それ以降もステイヤーを輩出した若き馬主であるが、未だ4000Mの壁は厚く、ステイヤーズミリオン達成馬は『マウントニゾン』以外出ていない。
「アーアーあー、ハロー?いや、コンニチワだったわネ。ウーン、ちょっと海外が長くて発音がオカシイ気がするけどキニシナイデネー」
「む、むう…そうか。」
「あらあら、マウントニゾン先輩お久しぶりですー」
マウントニゾンの生まれは日本であるが、海外での出走も多い為に語学に秀でている。一方で海外進出が長すぎて日本語がややおかしなことになっているが…。
話しているのは後輩であるオグリキャップとスーパークリークである。
スーパークリークも長距離に強いウマ娘であり、マウントニゾンに海外経験を教えてもらっている事もある。
オグリキャップは海外進出も場合によっては視野に入れている事もあり、語学の勉強で教えてもらう事もあった。
「ウーン、しかしやはりニホンに生まれたからには、ニホン長距離G1メザシタイネー!天皇賞スプリング!いつかお相手ネガウネー!スーパークリーク!」
「ええ、もちろんお相手しますよー」
「ふむ…ところで腹が減ったな。何か食べに行かないか?」
「イエース!では私がイギリスの料理をヒローします!オグリキャップは沢山食べますヨネー?いっぱい作りマース!」
「おお…よろしく頼む。イギリスの料理か…楽しみだ…!」
「イギリスの料理…?何か嫌な予感が…」
ところで、イギリス料理の評判についてご存知であろうか。
イギリスは食環境が劣悪な上に、歴史的な問題も相まって―――
「あ、味が…しない。具材の食感も焼き加減もおかしい…沢山食べても食べた気がしない…がくっ」
「オ、オグリちゃーん!」
「oh…そういえば調味料入れてませんデシター。イギリス料理は後で人によって調味料で味を付けるのが一般的ですカラ」
「それは…あまり愛情の感じない料理ですねー…」
心痛な表情を浮かべるスーパークリークであるが、料理をごちそうしてくれるという話を聞いて来ていたタマモクロスがオグリキャップが食べていた机に残る山積みされた料理を見てげんなりした表情と指を差して言った。
「それよりこの残りの料理どうすんねん。オグリが珍しくダウンしてるし、マウントニゾンは食べれるやろうけど、これ全部食べきれるんか?」
「………ガンバリマース」
「私も頑張りますよー!」
「やれやれ…やっぱりこうなるんか」
ウマ娘的能力
芝A ダートG
短距離G マイルG 中距離B 長距離A
逃げG 先行F 差しB 追込A
長距離直線○
パス上手
コーナー回復○
後方待機
直線一気
スタミナ+30%
mount dream
最終直線で好位置にいると足に夢を載せて加速する。
ちなみにウマ娘登場済みの内、
・スーパークリーク
・オグリキャップ
・ライスシャワー
・イクノディクタス
・ニシノフラワー
・マーベラスサンデー
・サイレンススズカ
・キングヘイロー
・マチカネフクキタル
を若き馬主(投稿者)は現時点で獲得して育成しました。
ライスシャワーはヒールどころかクラシック3冠でヒーローになってますし(しかも引退後称号は皇帝)、
スーパークリークは凱旋門賞勝利で呪いを吹き飛ばしています。
マーベラスサンデーは秋古馬3冠、春秋グランプリ制覇で3強なんのそのです。
しかし今の所ウマ娘登場済み組は原作(史実)通りの結果だと想定して話を進める予定です。
もしそっちの歴史で書いたほうがいいならそれも考えてみます。
ウマ娘登場済みのキャラは戦績原作(史実)通りがいいですか?
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史実通りじゃないとキャラ変わらない?
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違う歴史を辿ったウマ娘キャラも見てみたい