ウマ娘プリティーダービー 継承の絆   作:戦国宰相

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こいついっつも忘れた頃に投稿してるな。


帝王の”洗練された”挑戦者(レオダーバン)

『レオダーバン』。

 

1988年生年。かの大名馬『マルゼンスキー』産駒の内の一頭であり、ある種の激動の時代を生きた競走馬。

 

何と言っても特筆するべきは同世代に度々怪我に悩まされるも、その度に復活しては勝利をもぎ取ってきた『帝王』がいた事である。

 

そう、何を隠そう『トウカイテイオー』である。

 

 

 

 

『レオダーバン』からすれば生涯のライバルであり、『帝王』にとっても己への挑戦者として負けられない相手。

 

残念ながら、『史実』同様に『帝王』を打倒する事こそできなかったものの、ジュニアG1のホープフルステークス、『トウカイテイオー』が出走できなかった菊花賞、宝塚記念に勝利しG1を3勝。

 

若き馬主が経営した牧場の徹底した健康管理により、病にも怪我にも悩まされる事なく、全力で駆け抜けた。(この牧場では幼駒以外、馬の疲れを考慮しないようなローテ、所謂「クソローテ」を度々しながらも病気も怪我も殆ど発生しない事から「どのような魔法を使っているのだろう」と訝しがる者も多く、善意、悪意を問わず多く記者達も調査したが何一つ情報を得る事は出来なかったという。尚、現在進行系で今でもその手の引退馬は0である。噂では牧草に秘密があるのではないかとの一説もある)

 

また『トウカイテイオー』が出走したレースではほぼ確実に2着を獲得した事から、『帝王』がいなければこの時代を制したのは『レオダーバン』だっただろうと惜しい名馬として語り継がれる事となる。

 

 

 

………ちなみに、『トウカイテイオー』の方も『史実』と異なり、G1勝利数が増えており、地味にクラシック3冠の代わりに秋古馬三冠を達成している。(1992年の天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念)己に迫る挑戦者が帝王をより強くしたか。

 

他にはG2日経賞で『メジロライアン』に勝利、G1天皇賞(春)では『メジロマックイーン』と対決し2着。

 

全盛期メジロ家の名馬とも互角に戦い抜いたこの戦績が、この名馬の力を証明している。

 

洗練されし挑戦者。その戦績は20戦11勝(G1:3勝)だった。

 

その内、『トウカイテイオー』との対決は5度あり、その全てが『トウカイテイオー』1着、自身は2着だった。

 

 

 

―――超えるべき目標は高く、険しく。しかし、だからこそ挑みがいがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっはっはっ…!くっ!」

 

「勝者は…この!テイオー様だぁー!」

 

「させるかぁぁぁ!!」

 

「先方をレオダーバンが捉え…きれない!差が縮まらない!トウカイテイオーが逃げ切り1着でゴールイン!2着はレオダーバン!3着はナイスネイチャ!」

 

「あー!!後もう少し伸びれば!!」

 

「ふふん、当然の結果だよねっ!」

 

「またいつもの順位かー…くそー」

 

 

トレセン学園の校庭。

 

そこではまだデビュー前のウマ娘達が授業の一環で模擬レースを行っていた。

 

1番先にゴール出来たのはトウカイテイオー。

 

今一番の注目株として噂されており、皇帝シンボリルドルフの後継者候補になるのではないかと期待されているウマ娘である。

 

その好位追走からの最終局面快速先行スタイルはまさしく王道を行く戦法ながら非常に強力であり、同期のウマ娘達を引き離す。

 

しなやかな体つきからの独特なステップが印象に残る人も多い。

 

3着のナイスネイチャは安定感があり、他の同世代ウマ娘と比べても能力的に別格の存在であるが、天才的なトウカイテイオーの実力の前には刃が立たず、またここ一番の場面で大抵3着になるというジンクスを持つウマ娘である。

 

そして2着のレオダーバン。英国海軍の提督帽子を被った男勝りの性格のウマ娘。

 

トウカイテイオーに迫る勢いで力を付けてきているこれまた期待のウマ娘であり、同じく先行策を得意とするが、こちらの持ち味は驚異的な末脚であり後方差し切り戦法も出来る脚質自在のウマ娘である。

 

デビュー前の中でも有力視されている三人は日々自身の勝利を目指して走っていた。

 

 

「だけど、このボクに2バ身差まで詰め寄れるなんてまたやるようになったね。それでもこれからもボクが勝つけど!にひひっ。」

 

「ちぃ…だがそんな偉そうな顔が出来るのは今の内だぜ。俺の走りはまだ洗練出来る!完成度を高めて追い抜いてやるぜ!」

 

「やれやれ…二人共若いねぇ~…」

 

「同期なのに何でお前はそんな老成しきった考え方なんだ…今からそんな考え方してたら体も早く衰えちまうぞ!」

 

「いやいやいや…ネイチャさんはこう見えてもやる気はありますから。長く走って沢山1着取りますから。………そう、私だっていつか…!」

 

「へっ…なんだかんだお前もやる気じゃねえか………おい、テイオー!走れるんなら併走でもうひとっ走りと行くか!?」

 

「ふふーん!いいよ、併走でも負ける気はしないね!いっくよー!」

 

「あ、ちょいちょいお二方!?ちょ、ちょっと待ってー!」

 

 

今日も、明日も彼女らは走る。

 

栄冠を手にするために。

 

例えその先にどんな困難な荒波が己を飲み込もうとしても。

 

 

「勝つのはこの俺なんだぁ―――!!」

 

 

不屈の情熱で、荒波に立ち向かう。

 

 

 




Q.何で英国海軍の提督帽子?
A.ダーバンが英国海軍の巡洋艦名にあったから。
 名前の由来としてあっているかは不明。
 ちなみに意味はフランス語で都会風に洗練されたという意味らしいのでこれも採用。


ウマ娘的能力

芝A ダートG

短距離G マイルD 中距離A 長距離A

逃げC 先行A 差しA 追込C

直線加速
コーナー回復
地固め
まき直し
非根幹距離○(菊花賞、宝塚記念、日経賞、オールカマー、セントライト記念勝利の為)

パワー+20% スタミナ+10%

洗練させし艦船突入!
最終直線で前の方にいたらスタミナを消費して前をかき分けつつ加速する。

ウマ娘登場済みのキャラは戦績原作(史実)通りがいいですか?

  • 史実通りじゃないとキャラ変わらない?
  • 違う歴史を辿ったウマ娘キャラも見てみたい
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