アイテム番号:SCP-21224-JP 走るしかない……
オブジェクトクラス:Euclid
脅威レベル:緑
リスククラス:ノーティス
特別収容プロトコル:SCP-21224-JPは主に東京都府中市の日本の一般的な教育施設を模したサイト-81■■内に収容されています。また、SCP-21224-JPの個体数的に一つの収容施設では補えないため、岐阜県笠松町のサイト-81■■、石川県金沢市のサイト-81■■など日本各地に設置されています。それらのいずれもサイト-81■■と同様、教育施設を模しています。
また、表向きは教育施設であるゆえ、「教師」としてCクラス職員を派遣してください。また、後述するレースのための専属の指導員を「トレーナー」として派遣してください。
説明:SCP-21224-JPは、哺乳網ウマ目ウマ科ウマ属に属する生物であるウマの耳と尾が付いた人間の少女の外見を有する生物群です。彼女たちの身体能力は一般的な人間の能力を遥かに上回ります。その為、財団により、各SCP-21224-JPの身体検査を行いましたが、そのいずれにも人間の身体構造との違いはほとんど見つけられませんでした。
俺は■■に蹴られても死ななかったけどな……そのあたりは調整できるのか?
-沖野職員
全SCP-21224-JPには個体によって様々な性格の個体がありますが、そのいずれも容姿端麗です。現在はほとんどが財団に比較的友好的に接しています。
SCP-21224-JPの異常性は前述した身体能力とSCP-21224-JPのストレス発散のために不定期的に財団が保有している土地で行われるレースにおいて「固有スキル」と呼称される一時的に周辺環境を劇的に変化させる能力を持ち合わせることです。固有スキルはいずれもレース終盤に発動されます。
固有スキルの種類には以下のようなものがあります。
・周囲に雪を大量に降り積もらせる(SCP-21224-JP-3039)
・周囲に大量の浮遊物を出現させる(SCP-21224-JP-609)
・周囲に光る数式を生成する(SCP-21224-JP-555)
・釣り竿や鎖、薙刀などを生成する(SCP-21224-JP-281,564,660)
おいおいおい。あの可愛さであんなことをするのか。恐ろしや…
-■■職員
また、SCP-21224-JPが名乗る名前は日本語にしていずれも9文字以内であることが各個体への取材で判明しています。何故10文字以上の名前を名乗らないのかは不明です。
このファイルはセキュリティレベル4です。アクセスはレベル4セキュリティクリアランスを持つ職員に限定されています。
このファイルへのアクセスは即座に記録され、記録情報セキュリティ管理室(RAISA)へ提出されます。
レベル4セキュリティクリアランスの保持を確認するために認証コードを入力してください。
もし、レベル4セキュリティクリアランスを保持していないのならば60秒以内に退出してください。退出が確認されなかった場合、直ちに機動部隊がそちらへ向かいます。
toresenfutyuumamusu
認証失敗。60秒以内に正しいコードを入力してください。
toresenfutyuuumasusu
認証失敗。
toresenfuchuumamusume
認証成功。個人識別番号を入力してください。
YS-259829
認識しました。情報を開示します。
ようこそ。■■■■職員。
サイト■■ SCP財団日本支部臨時拠点
アイテム番号:SCP-21224-JP
オブジェクトクラス:Euclid→Keter
脅威レベル:緑→橙
もう何もかもが終わった。
防げなかった。
私たちは何もできなかった。
彼女たちが「正常」という認識が広がってきている。
たった一回の失敗が
こんなことになるなんて
もう
諦めるしかない
さようなら
-秋川博士 2031.02.24
205X.XX.XX更新
アイテム番号:SCP-21224-EX 似た何か
オブジェクトクラス:Keter→Explained
特別収容プロトコル:SCP-21224-EXの収容はExplained指定により、解除されました。
説明:SCP-21224-EXはウマ娘の耳と尾に似た組織を持つ四足歩行の生物です。SCP-21224-EXの存在は紀元前から知られていましたが、多くの人々はその異常性に気付けずにいました。それどころか、本来、正常な存在であるはずのウマ娘を「SCP-21224-JP」として異常な存在と断定しました。この影響は2030代半ばになってようやく解消されましたが、それまでの間、本来異常存在であるはずのSCP-21224-EXは全世界に拡散しました。そのため、財団はSCP-21224-EXを断念しました。
補遺:SCP-21224-JP収容に主に関わった各職員の処分
秋川博士
駿川研究員
-終了処分
樫本研究員
東条研究員
沖野職員
桐生院職員
-6ヶ月間のDクラス降格
乙名史職員
安心沢研究員
南坂職員
-謹慎処分
我々は青い空を繰り返してしまった。二度目の敗北だ。この財団が異常存在に対して、「二度も」敗北したのだ。最早、我々はこれ以上尊厳を維持し続けられるのだろうか。やはり、1293-JPの言う通り、異常存在を世に晒すべきか…?いや、そんなことはあってはならない。財団は最後まで、抵抗を続ける。
-O5-■■