ガールズバンドのお陰で毎日が凄い件(仮)   作:zennoo

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他の連載小説は終わっていませんがやります(強引)
ということで本編どうぞ


王様ゲーム(前編)

「へへへ…龍が如くおもしれぇ…」

 

 

はじめまして、俺の名前は神城宋気(かみしろそうき)。なんてことのない普通の高校二年生ッ!

現在4月、外は桜が満開だがそんなのは関係なく龍が如くやっております。冷麺さんカッコいい。毎回毎回東城会が危ない気がする。

 

普通にのんびりゲームをできればそれでいいんだ。だがこんな台詞を言うからには訳がある。今俺は家の二階にいるのだがなにやら下の階からドタドタと、遠慮というのを知らない足音が聞こえてくる。

 

 

「おっはよーーー!!」

 

「ぎゃあああああああ!キタローー!!!」

 

 

お分かりいただけただろうか、これが日常である。家主の許可なくドアを強行突破して部屋に突撃し来るのがもはや日常となったのだ。

 

星形という名の猫耳ヘアの少女戸山香澄が現れた。続けざまにぞろぞろと四人の少女が現れる。

 

 

「あ、宋気、またゲームやってるの?体に悪いんじゃない?」

 

 

お母さん役とも言える山吹紗綾が俺の体を心配してくれる。心配してくれるのはありがたいんだが五人中二人が俺の部屋からいつの間にか消えている。

 

 

「香澄~プレステがあるから龍が如く6やろ。」

 

「うん!やるやる!」

 

「ちょい待て!勝手にやるんじゃねえ…ってもう始めてる!…あれ?お前らさっきのセーブデータどうした!?」

 

「あ、ごめん♪」

 

 

香澄とおたえこと花園たえがしれっと先ほどのセーブデータを消した。嘘でしょ…?久瀬5戦目はもうやりたくないんだけど…。

 

 

おたえ「ごめん、私の胸借りる?」

 

宋気「うえぇぇぇぇん。なんてことしてくれるんだよ~。」

 

 

おたえの胸に飛び込む。うん、柔らかい。

 

 

「ったく、宋気も宋気で単純すぎるだろ。大体女にすぐ飛び込むのも謎だけどな。」

 

「あはは、有咲ちゃん、私は面白いよ。だってこうやって毎日どこでも宋気君の恥体を見れるんだもん。」

 

「え?りみ、今恥体っt「言ってないよ?」そうですか。」

 

 

呆れた顔で俺とおたえのやり取りを見る市ヶ谷有咲と俺の恥体が見れて嬉しい牛込りみ。この五人が噂のpoppin party(通称ポピパ)である。うん、個性豊かすぎ。今日はどんなことに巻き込まれるのだろう(遠い目)。

 

 

紗綾「とりあえずこの場に宋気もいることだし皆で王様ゲームしよう?」

 

宋気「あのー…なんでそうなるんですか、もう嫌な予k「なんか言った?」いいえ。」

 

 

りみが圧をかけてくる。あのさ、吉○の記者会見じゃないんだからさ、すぐ圧力をかけるならテープ回すよ?

 

 

有咲「と、とりあえず私ははいんねぇからな!宋気とキスするなんて死んでも嫌だからな!宋気のデータの久瀬5戦目やっといてやるよ。」

 

紗綾「別にキスなんて一言も言ってないよ?気が早いって~。」

 

有咲「べ、べべべべ別にキスとか(ピー)とか(ピー)とかを期待してる訳じゃないからな!?身の危険を感じただけだからな!?」

 

りみ「有咲ちゃん…別にそこまで言ってないよ……?」

 

 

えー、この小説はR18ではないためピーを使用することがありますができるだけ使わずに済むよう精進します。

 

 

香澄「よーし、じゃあ始めよっか!有咲は久瀬とのバトル頑張ってね!」

 

有咲「よ、よし。やってやるぞ!」

 

「「「「「王様だーれだ!」」」」」

 

おたえ「あ、私王様だ。」

 

宋気「え?おたえが王様?嫌な予感しかしない。」

 

おたえ「んーと、どうしようかな。あ、決めた!一番の人が五番の人とハグをする!」

 

紗綾「私じゃなかった。よかったぁ~おたえ、何するか分かんないから怖いよ~。」

 

おたえ「ちょっと~ドイヒー。」

 

りみ「私五番だよ!」

 

宋気「俺…一番だよ。」

 

香澄「二人のイチャイチャが見れるんだね!やったね!」

 

おたえ「しかと目に焼き付けなきゃ!」

 

宋気「お前ら…そんなに見たいのかよ。」

 

「「「うん!」」」 「良い返事。」

 

りみ「宋気君…速いところ……しよ?」

 

宋気「そ、そうだな…」

 

 

な、なんだよその言い方。こっちまでドキドキしちゃうじゃねぇか。だが王様が絶対のこのゲームではどんなに恥ずかしがろうとやらなければいけない。…やるしかねぇ!

 

ギュッ

 

りみ「……どう?」

 

宋気「どうって…それはそれはドキドキしますよ。」

 

 

りみの小さな体がすっぽりと俺の体に収まる。小動物らしさが出て心臓が速いビートを刻む。

 

 

香澄「キラキラドキドキだね!」

 

宋気「それを言うな!結構恥ずかしいだろうが!」

 

紗綾「じゃあ二回目」

 

「「「「「王様だーれだ!」」」」」

 

香澄「あ、私王様だ!」

 

りみ「香澄ちゃん…おたえちゃんと同じく嫌な気がする…。」

 

香澄「えっとね~決めた!宋くんが私の胸を揉み続ける!」

 

宋気「……え?」

 

香澄「揉んでるときはずーっと目を会わせてね。私の気が済むまでやって貰うからね!」

 

たえ「香澄、恥ずかしくないの?」

 

香澄「…ちょっと恥ずかしい…。」

 

宋気「香澄!考え直せ!お前は今正気じゃないんだ!目を覚ませ!」

 

香澄「よーい、スタート!」

 

宋気「まてぇぇぇぇ!」

 

 

結局今揉んでおります。うん、とっても柔らかい。これただ揉むだけだったらいいけどさ、今香澄と目を会わせてるからね。恥ずかしさが尋常じゃないのよ。うん。あと周りからの視線がとっても痛い。

そんな中有咲が久瀬とバトりながらチラチラと横目でこっちを見てくる。顔は当然赤くなっている。

というかこれ記念すべき第一話だからそういうキャラ崩壊やめてくれ。頼むから。

 

 

香澄「有咲さっきからチラチラと横目で見てるね。交ざりたいの!?」

 

有咲「だ、誰が交ざるか!気になるだけだよ!」

 

りみ「それを交ざりたいって言うんじゃ…。」

 

宋気「なあ、いつまでやってればいいんだ?俺そろそろ恥ずかしさで死にそうなんだけど。」

 

香澄「もう、宋くんって意外と恥ずかしがりやなんだね!とっても面白いよ!」

 

宋気「俺は全く面白くないんだけど?」

 

香澄「しゅーりょー!お疲れさまでした!」

 

りみ「見てて私まで恥ずかしくなっちゃった…。」

 

沙綾「はいじゃー三回目~」

 

宋気「え?もう?王様ゲームにストイックすぎませんか?」

 

「「「「「王様だーれだ!」」」」」

 

たえ「あちゃー、王様やりたかった。」

 

沙綾「やった!私王様だ!」

 

 

この時俺に戦慄が走った。ポピパの中でも特段腹黒い可能性があるこの女、何してくるか分からない。といっても王様のターゲットになる確率は1/4。頼む神様。この俺に救いをください。

 

 

沙綾「えっとね~三番の人はこれに印鑑を押す!」

 

たえ「これは……婚姻届?沙綾、気が早いんじゃない?」

 

沙綾「こういうのは早め早めにね。」

 

 

いや早すぎだろ。え?俺三番だったらもう結婚?

ちょっと待てぇ!まだ俺結婚できないしこんな簡単に結婚を決めていいのかよ!何考えてんの沙綾!

 

 

香澄「うーん、私五番。」

 

たえ「私も三番じゃないね。」

 

りみ「私も違うね……てことは?」

 

宋気「俺は…三番。」

 

 

/(^o^)\皆さん、こうして結婚は決まるようです(大嘘)。

 

 

沙綾「そっか~宋気が三番なんだね。じゃあここに印鑑を押してよ。晴れて私達夫婦だよ?」

 

宋気「まてまて。結婚に前向きすぎではありませんか。大体わたくしみたいな男でいいのですか。」

 

沙綾「え?いいよ?」

 

宋気「おうふ…」

 

 

ダメだ、完全に逃げ場がない。別に沙綾がいやな訳じゃないけどさ、心の準備というのができてないんですよ。

え?これ押すの?押さなきゃダメなの!?そう思ったそのとき!

 

 

「ちょままったあああああ!」

 

香澄「うわ!有咲どうしたの?」

 

有咲「その結婚に異議を申し立てる!これを見ろ!」

 

沙綾「これは……何?婚姻届…だと?」

 

宋気「ええ……」

 

 

後編へ続く




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