本編どうぞ
千聖「友希那ちゃん、私の宋気は渡さないわ。皆、かかりなさい!」
『ウオオオオオオオ!!!!』
友希那「リサ!ゴング鳴らして!全員捻り潰してあげるわ。」
リサ「さあ!第二ラウンド開始です!」
白鷺千聖ファンクラブ会員vs湊友希那。大人数を相手に友希那先輩一人で捻り潰すつもりらしい。しかし本当にやってしまいそうな雰囲気出してるあたりこっちも見ててヒヤヒヤしてくる。
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友希那「なかなかに人数が多いわね…これじゃキリがないわ。」
『グハアアア』『ギャアアアアアアア』
第二ラウンド開始から5分が経過した。ゴングがなってからというものファンクラブ会員の断末魔が止まらない。ラリアット、ボディスープレックス、ドロップキック…友希那先輩は目の前の敵をただひたすらに作業感覚で倒していった。
あこ「りんりん!私達も加勢しよ!」
燐子「そうだね……敵も多いからやりごたえありそう。」
ダダダダダダダダ…… バンッバンッバンッバンッ
二人がライフルとハンドガンを装備して敵を蹴散らしていく。どうやらゴム銃弾を使っているため怪我人は出ていないがプロレスがもはや乱闘と化してきた。
この乱闘で観客は大盛り上がりしている一方まりなさんが会場の隅っこで怯えている。ついには何かを祈り始めた。ていうかあの二人は銃をぶっぱなして良いキャラじゃないのよ…。
2min later…
あこ「ふふふ…これぞ我が闇の力!我が力をとくと思い知ったか!」
友希那「ふう…少し時間がかかったわ。」
千聖「嘘でしょ…もう全滅した!?」
千聖曰く付きの選りすぐりの腕っぷし自慢は7分ほどで壊滅。絶大な人気を誇るバンドの裏の顔を知ってしまいなんか普通の目では見れなくなってしまった。戦闘終了後、巻き込まれたまりなさんは目を開けたまま気絶していた。ガルパピコの時もそうだけどまりなさんってなんでこんなに巻き込まれ体質なんだろう。こうして世紀の対決神城宋気vs湊友希那は幕をおろした。
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イベント終了後の会場には観客は誰一人残っておらず片付けもすんでさっきまでの盛り上がりはどこへいったのかと考える暇もなく俺はリサ先輩の怪力に抵抗できずに目隠しをされてそのままどこかへと車で連れていかれた。俺は目隠しをされるついでに口をガムテープで塞がれた。……塞ぐ必要なくね?
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目を開けるとそこには見知らぬ白い部屋が広がっていた。気づけば目を覆っていた布と口を塞いでいたガムテープはすっかり取れていた。その代わり俺の周りをRoselia一行が囲っていた。言うなれば……詰みだ。
宋気「あの~ここはどこなんすか。なんで俺は取り囲まれているのですか。」
リサ「何でだと思う?」アハッ
宋気「どーせまた無理矢理婚姻届にサインさせるつもりでしょ。分かってるって」
あこ「それはどうかな!?」
宋気「何ッ!?」
友希那「一旦今回はサインさせるのを諦めたわ。」
宋気「ほっ。良かったぁ~「その代わり」え?」
友希那「燐子!紗夜!出番よ!」
紗夜「宋気さん…私がお世話してあげますからね…♡」
燐子「今こそひとつになるときですよ…」
宋気「ファアアアアア!!乙女がヤンデレにイイイイイイッ!!!」
乙女の紗夜先輩と変t…じゃなかった。ネジが外れた燐子先輩が俺に襲いかかる。周りを友希那先輩、リサ先輩、ロr…じゃなかった。あこが囲っているため逃げ出そうものならすぐさま成敗される状況で俺が助かる方法なんて主人公補正に頼るくらいしかないのだった。
紗夜「服、脱いじゃいましょうか。」
宋気「あの~躊躇いもなく服に手をかけるのやめてもらえませんかね。」
燐子「私の胸…気持ち良いでしょ?」
俺の頭の後ろから燐子先輩ご自慢の胸を押し付けられる。ちょっと恥ずかしそうにいっているのが何とも良い…。じゃねえよどうやって抜け出せば良いんだよ。残り3人が俺の恥辱をガン見してくるため余計に恥ずかしい。リサ先輩が写真撮りそうで何してくるか分からない目をしている。
紗夜「…」ツー
宋気「いやあん!あちょっ!無言で体くすぐるのやめてくれ!結構効くから!」
紗夜「あら、効いてるわね。この調子であなたをワタシノモノニ」
宋気「もうなんかトリップしてるし!完全にヤンデレになっちゃってるじゃねえか!」
友希那「ちょっと、大声出すと雰囲気が台無しになるじゃない。」
宋気「何の雰囲気だよ!」
燐子「宋気さんが胸に宋気さんが胸に宋気さんが胸に宋気さんが胸に宋気さんが胸に……落ち着いて私……。」
宋気「それこっちのセリフ!このヤンデレを誰か止めろよ!」
リサ「宋気、Twitterに今の光景載せていい?バズると思うよ~☆」
宋気「載せて良いって言う人いると思う!?」
ボッケボケのRoseliaによる辱しめにあっていながら脱出を試みるがなかなか隙が見えてこない。多分逃げたら即刻捕まり
宋気(ん?そういえばあこって平均より背が小さいから俺を捕まえるのに苦労するのでは…?そうと決まれば)
宋気「あこ!そこを失礼する!」
あこ「あああっ!逃げられちゃった!」
友希那「これはまずいわね…皆、追いかけるわよ!」
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取りあえずRoselia包囲網を抜け出しあの謎の真っ白な部屋から脱出することに成功した俺はこの謎の建物から脱出したい。しかしすぐに追手が来るだろうしこの建物の構造もよく分かっていない。さてどうしたものか。
宋気(さてどこに逃げればいいのやら…ん?あれは燐子先輩?俺を探しているのか?)
壁際から燐子先輩を隙をうかがって俺は移動し続ける。
あこ「あああっ!いたあああっ!」
宋気「嘘だろ!いつの間に後ろに!?」
あこ「これでも喰らうがいい!」
宋気「あっぶね!」
あこは俺目掛けてピストルから麻酔弾を撃ってきた。これに当たれば最後、俺は即座に眠り気づいたらお世話されているのだろうと勝手に想像できてしまう。とにかく一目散に逃げる。
あこ「まてまてまてー!!喰らえ我が必殺技!偉大なる闇のスーパーファイルアルティメットゴージャスカオス…………えーっと次なんだっけ?あれ?いなくなってる………おーい、そうにいどこ~?」
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宋気「ハア……ハア……ハア……」
宋気(あこが極度の厨二病で助かった……自分で必殺技の名前言ってそれで見逃すなんて芸当はあこにしかできないだろ…。)
あこから逃げきり今は誰もいない静かで薄暗い倉庫の中にいる。未だ建物の中にいるわけだが廊下と違って安心感がある。俺はしばらくゆっくりしていた。が
リサ「あ、いた~☆」ガチャッ
/(^o^)\
リサ姉ロッカーから満を持して登場。ドアもロックしていたため完全に逃げ道が塞がれた。この状態で他のメンバーを呼ぶなんてことされたら俺は一生をあのヤンデレに捧げることになる。
リサ「安心しなよ。アタシは追手を呼ぶなんてことしないよ☆」
宋気「……え?」
リサ「紗夜や燐子に宋気を奪われちゃったらアタシどうにかなっちゃいそうでさ、本音は渡したくないんだよね~☆」
宋気「ちょっと待ってくれ、それどういう…ええッ!?」
リサ「宋気、アタシのモノになっちゃいなよ☆」
急展開。逆ナンされました。困惑しているとリサ姉が一気に俺との距離を縮めてきた。あとちょっと近づいたらキスできてしまうような距離まで迫ってきた。
というかリサ姉スタイル良すぎ&イケメン。
リサ「もうちょっと近づこうかな…ああん!//」
宋気(しまったアアアアアア!!リサ姉の胸を鷲掴みしてしもうたアアアアアア!!!)
リサ「もっと触ってよ………///」
宋気「変なスイッチ入っちゃったよ!」
リサ「ああもうダメ、抑えられないよ。押し倒して良いよね?」
宋気「いいわけn聞きながら押し倒そうとしないでくれないかな!?」
リサ「もう諦めよ?ね?お姉さんと一緒にいこう?」
宋気「いったらアカンだろ!うわあ!」
ついに押し倒されました。もう完全にリサ姉が出来上がっている。必死に抵抗するもガリガリ君の俺には抵抗するほどの体力もなくなされるがままである。
宋気「落ち着いてくださいよ先輩。こんなことしたら後悔しますよ。」
リサ「もうどんな説得もアタシには通じないよ☆諦めて身を委ねてよ。じゃ、最初はキスからいこうか☆」
宋気(こうなったら最終手段…おたえから渡されたあれを決めるしか…!)
リサ「くらえ~☆」
宋気「リサ姉!御免!」
リサ「ん"?」
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…
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リサ姉にキスされる寸前に俺はリサ姉の口にわさびをねじ込んだ。何か悲鳴が聞こえてきたが気のせいだろう。
それよりも隙ができた。このタイミングで逃げ道を探さなければ…と言っても逃げる宛がないが。
宋気(取りあえず逃げきったか……ハア……Roseliaも癖強い人だらけだな。隙あらば俺に襲いかかる。)
五分後…
行き止まりに差し掛かった。ここにいてもしょうがない。仕方ないから引き換えそうと思ったその時
ドゴーン
左側の壁が大爆発を起こして瓦礫と化した。爆発なんぞ普通の生活を送っていればそうそう見ないものなので俺は困惑した。困惑していると瓦礫から誰かが出てくるのが見えた。最悪の展開である。
宋気「友希那ァッ……」
友希那「こんなところにいたのね。探すのに手間がかかったわ。こんなことさせないでほしいところね。」
メリケンサックを指からはずしながらしゃべる友希那先輩。何事もなかったかのように喋っているが厚さ15cmはあるであろうコンクリートの壁をパンチで壊した人である。バケモノだろ。
友希那「人からお世話されるなんて経験めったに出来ないのよ?少しは光栄に思ってほしいわ。」
宋気「ちっとも光栄に思えないんですが…絶対何から何まで搾り取られる展開なの分かってるから!」
紗夜「あら、こんなところにいたのですね。宋気さん。」
リサ「あ~あ、紗夜に先越されちゃった。」
宋気(なんか続々と集まってきてる…!)
あこ「あああっ!いたあああっ!もうあこの必殺技ちゃんと見ててよ!カッコ良かったのに!」
燐子「宋気さん…今こそひとつになるとき…!」
壁際に追い込まれた挙句Roselia全員集合。これはもう捕獲されて搾り取られるだけなのだろう。もう逃げることも出来ない。抵抗することも出来ない。別に俺は戦える術を持っているわけでもない。まさに絶望的。俺をじわじわと壁際に追い詰めていく。
諦めかけたその時
ドゴーン
さっきは左側の壁が爆発したが今度は俺の背後右側の壁が大爆発を起こした。先程と同様コンクリートが瓦礫と化した。壊れた箇所から外の景色が見えた。
あこ「わあああっ!何が起きたの!?」
宋気「なんで1日に二回も爆発を見なきゃならないんだ…。」
たえ「あ、宋気だ。元気?助けに来たよ。」
宋気「おたえ!?……いや、あんまり元気じゃない。」
瓦礫の跡から花園たえがひょっこり登場。たえの右手を見ると指にメリケンサックがはめられてるのが判る。つまりコンクリートの壁を素手で壊したことになる。…ガールズバンドってなんでこんなにバケモノ揃いなんだよ。
たえ「宋気、私に乗っかって。」
宋気「おんぶってこと?」
たえ「いいからいいから」
紗夜「花園さん、あなた私達の邪魔をするのかしら?」
たえ「今私雇われてるんですよ。宋気の許嫁に宋気を助けるようにって。」
燐子「何だって……?」
たえ「なので宋気は返してもらいます。任務完了!これでご褒美のもちもち極道パンがもらえるね!」
宋気「全然想像できないんだけど…とにかく助かった。ありがとうおたえ!なんかおたえ何でも屋みたいになってるけど!」
たえ「宋気が搾取されるところ見てみたかった…」
宋気「ん?何か言った?」
たえ「ううん何でもない。倉に帰るよ!」
リサ「これは…一本取られたね。」
紗夜「宋気さん!いつか私を乙女にした責任は取ってもらいますからね!いつでも仕掛けますよ!」
宋気(うわー…面倒なことになってもうた…。)
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こうして俺は謎の建物から脱出することに成功した。今俺はおたえにおんぶしてもらってるわけだが俺が閉じ込められていた建物がかなり山奥にあったことに気づいた。よほど俺を簡単に家に返したくなかったのだろう。
それとおたえ。俺をおんぶしながら走っているが一切息が切れていない。しかも速い。さっきの壁破壊もそうだがどんな体力してるのだろう。
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有咲の家の倉にて
たえ「ただいま~」
宋気「ただいま帰りました……。」
沙綾「お帰りダーリーン!!!」
倉に帰って早々沙綾が俺に抱き付いてきた。フワッと包まれる感覚に襲われる。倉の中にはポピパ全員プラス千聖先輩が駆けつけていた。皆俺の帰りを待ってくれていたのだろう。
香澄「お帰りそうくん!大丈夫?おっぱい揉む?」
宋気「そんな軽々しく言うなよ…」
有咲「そうだぞ香澄」
宋気「そうだよな有s「宋気は嫁である私の胸しか揉まねえんだよ!」そっちなんですか!?」
香澄「私の胸はいかがでしょうか!」
有咲「宋気~私の胸が良いに決まってるよな~?」
宋気「ん"ん"ん"~」
と言うわけで香澄と有咲の胸にサンドイッチされています。とても気持ち良い。
千聖「とにかく無事で良かったわ。宋気、私にする?私にする?それともわ・た・し?」
宋気「全部私しかないじゃないの。」
千聖「もう夜遅いから皆で寝ましょ?宋気もつかれてるはずだわ。」
宋気「とっても疲れていますよ…。寝たい気分す。」
沙綾「なら私を抱き枕にして!」
有咲「いや私だろ」
千聖「そこは私よ。」
香澄「なら皆がそうくんの布団になれば良いんだよ!」
千聖「あら、そうね。」
沙綾「そうすれば皆フェアだね…。」
有咲「と言うことで宋気、」
「「「今夜は寝かさないぞ!」」」
宋気「……寝かしてください。」
何か友希那さんが超人になってしもうた。
投稿が少し遅れてしまいすいませんでした。他の小説を書こうかなと思って少し構想してました。後新しい小説の表紙絵を書いていたんですが慣れないデジタルイラストに苦戦してすごい時間がかかってしまいました。今度の小説は暗い感じでいきたいと思います。新しい小説は年内で完結するようにしますのでこちらの投稿ペースが少し遅くなります。楽しみにしていただいた方、すいませんでした。
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ありがとうございました!コメントもお寄せいただいたりして嬉しい限りです。
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