ガールズバンドのお陰で毎日が凄い件(仮)   作:zennoo

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こちらに戻ってきましてまたまた投稿していきますが、実はまたこの世界線とは違う新しい小説シリーズやっていこうかと思いまして…。

こちらの投稿も忘れずに行いますので。
そして今回は前々からやってみたかった自作品内コラボです。あのバカップル登場です。
本編どうぞ!



Cのいちゃラブ/俺は何を見させられているんだ(前編)

金曜の祝日。それは土曜日曜の二連休にプラスされたまさにこの社会に生きる人達のご褒美。俺は連休を満喫するべくさっさと宿題を終わらせようとしていたわけだが……

 

 

ピンポーン

 

 

突如家のインターホンが鳴る。一瞬ポピパのメンツか?とも思ったがポピパなら合鍵で勝手に家に入ってくる。となれば誰かはわからない。

 

 

ガチャ

 

 

彩「あっ!ダーr…宋気くーん!」

 

宋気「今ダーリンって言おうとしませんでしたか?」

 

彩「言ってない言ってない。」

 

宋気(絶対嘘だろ…)

 

 

なぜか朝からアイドル丸山彩登場。ちょこちょこ学校でも会ったりするが一体何の用だろうか。

 

 

宋気「それで……今日は何のようで?」

 

彩「あのね、…その…」

 

宋気「?」

 

彩「パスパレの公式youtubeあるよね。」

 

宋気「え?ありますけど…それがなにか?」

 

彩「今日が撮影日なんだけど出てくれないかな~って。」

 

 

動画なのかぁ…と、思っていたがよくよく考えてみればポピパでも同じようなことをしている。おたえが「今日はバケツラーメン一分食いやろうよ!」何て言って動画撮ったりするもので動画慣れはしているつもりだ。あ、バケツラーメン一分食いは絶対に真似しないでください。おたえは特殊な訓練を受けています。

 

 

宋気「まあ…動画出るくらいなら大丈夫だけど…」

 

彩「え!本当に!?やったああああああ!!ありがとうダーリン!」

 

宋気「ほらやっぱりダーリンっt」

 

彩「言ってない言ってない。」

 

宋気「いや言ったわ」

 

彩「じゃあ話も纏まったし、早速ロケ地にしゅっぱーつ!」

 

宋気「待って待って待って!腕組む必要あるんすか!?」

 

彩「夫婦で共演するんだもん!腕くらい組まないと。」

 

宋気「そ、そうですか…」

 

 

あのねぇ……俺の腕に当たってんのよ…胸が。言い出しにくくて仕方ないわ。

 

 

彩「あ、当ててるんだよ…//」

 

宋気(ドキッとするからやめてくれませんか…)

 

 

今日一日俺の精神が持つのだろうか。先が思いやられる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やってきたのは駅前広場。ここで撮影を行うらしいが内容を全く知らされていない。さあ何をするんだろう。

 

 

彩「始まりましたパスパレチャンネル!今日はゲストに来てもらいました~」

 

宋気「どうも~。ポピパでもお馴染み神城宋気でーす。」

 

彩「豪華なゲストが来てくれましゅた!うぅ噛んじゃった…」

 

宋気「え?豪華なんすか?」

 

彩「それはもう宋気君といったらガールズバンド界のハーレムキングとして有名だよ!これ絶対バズるよ!」

 

宋気「不名誉極まりないわ!」

 

彩「それでぇ…今日の企画なんですがその前にお便りが届いています。」

 

宋気「ほう。どんな内容でしょうか。」

 

彩「東京都在住A.Mさんから頂きました。ありがとうございます!私はバンドを組んでいるのですがそこのボーカルがところ構わず彼氏といちゃつくんです。しかしデートしているところを見たことがないためどれ程いちゃついているのか分かりません。彩さん、ハーレムキングさん、どうかいちゃつき度数を計って頂けないでしょうか…とのことです。」

 

宋気「いちゃつき度数とはなんでしょうか…というかこれやってることが尾行じゃないですか。」

 

彩「そうです!ということで今日はカップルを尾行していちゃつき度数を計っていきたいと思いましゅ!それで最後に寝たばらし!レッツゴー!……よし!前撮り終わったよ!」

 

宋気「噛んだことに関しては…」

 

彩「気にしないでよもおぉ~」

 

 

撮り直ししないのねと思いつつ隠れて待つこと5分

 

 

彩「あ、来たよ!あの小さい男の子が彼氏だって!」

 

宋気「小さい…?げっ!アイツはアアアアアアア…」

 

 

あの低い背、保護欲をそそられる顔、アイツはまさしく…

 

 

宋気「霧ィィィィィィィ……」

 

彩「あっ!あの子もしかして霧君!?ってことは彼女ってもしかして……」

 

霧「速く来ないかな~~えっ!」

 

?「だーれだ。」

 

霧「蘭先輩!びっくりしたぁぁぁ~」

 

蘭「えへへ。おはよ、霧。」チュ♡

 

霧「蘭先輩…恥ずかしいですよ…//」

 

蘭「今日はいっぱいいちゃつこうね。」

 

彩「というわけで今日のターゲットはAfterglowの蘭ちゃんと霧君です!早速追いかけてみましょう!」

 

宋気「今日一日アイツらがいちゃつく所ずーっと見てなきゃならないの!?地獄過ぎるだろ!!」

 

彩「男と女が所構わず混じり合う……フ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ☆ハ」

 

宋気「何の妄想してんの!?」

 

 

以下バカップルのやり取りが続きます。ご注意ください。

 

 

霧「先輩…服が清楚というか……かわいいですね。」

 

蘭「イメチェンしてみたの。もう……大好き。」ダキッ

 

霧「えへへ……ぎゅー」

 

彩「これは得点が高いですね…」

 

宋気「こんな感じで得点をつけていくのか……。」

 

蘭「行こっか。はい。」

 

霧「蘭先輩の手、あったか~い。」

 

彩「移動したよ!私達も…ってダーリン!?」

 

宋気「ちょ……もうつかれたんすけど…」

 

 

何が凄いってこのやり取り、出会って5分間で起きてるんだよね。俺からしたらもう一時間その場にいる感覚なんですが。

 

 

三分後…

 

 

宋気「デートスポットにゲーセンを選んだか…まあ無難か。」

 

彩「ここではどんなイチャイチャを…バツバツバツバツアンドテリー」

 

宋気「ねえ今日のあなたやばいよ?」

 

霧「先輩!マ○オカートありますよ!」

 

蘭「じゃあ勝負だね。コースは…クッパキャッスルにしようかな。」

 

霧「よーし、いざ勝負!……ってレース中はずっとハンドルを握ってないといけない……つまり、蘭先輩とくっつくことが出来ない!」

 

蘭「アハアアアアア!!盲点だったアアアアアアア」

 

宋気(すぐ隣にいるのに?)

 

 

ゲーム終了後

 

 

蘭「霧!!会いたかったよおおおおお!!!」

 

霧「うわあああああん!!蘭センパ~~~い!!」

 

 

三分後

 

 

蘭「今度は何にする?ヒッ!!あそこにゾンビもののシューティングゲームがあるけど…。」

 

霧「ゾンビ…?怖いよぉぉ…。」

 

蘭「だだだだだ大丈夫だよ。くっついていれば怖くないから。」

 

霧「そうですよね!構造的に大丈夫だからくっついていられるし……怖くないよ!」

 

蘭「それじゃあ入ろっか……せーの、」

 

霧「…………」

 

蘭「やっぱり怖いいいいい!!!入りたくないよおおおおお!!ゾンビ嫌だよおおおおお!!」

 

霧「入れないよおおおお!どうしよおおおおおうわあああああん!!」

 

蘭「いや待って、ゾンビは怖いかもだけど怖いと感じる前に倒しちゃえばいいんだよ!」

 

霧「…そうか。凄い!蘭先輩カッコいい!どこぞのハーレムキングとは違いますね!」

 

宋気(しれっと俺をだしに使っただろ!)

 

蘭「そうと決まれば早速……無理無理無理!やっぱり怖い!」

 

霧「でも僕は……入る!」

 

蘭「霧が入るなら私も…きゃあああああああああああ!!!」

 

彩「カーテンがあるからここからじゃ中の様子は見れないね。さてここで中間発表おおおおお!現時点でのいちゃつき度数は……625!カップルの一日の平均いちゃつき度数が500なのでかなりいちゃついてますね!」

 

宋気「あの…すごくイタいんですけど!あの人達ただくっつきたいだけじゃん!マ○オカートで数センチ離れただけで終わった後にうわあああああんって。もう病気だよあれ!」

 

彩「何かと理由をつけてくっつきたがるのがバカップルの定義ですからね。まだまだ尾行しますよ!」

 

宋気「あ、一つ気になってたことがあるんですけど…」

 

彩「ん?何かあったっけ?」

 

宋気「これ最後にネタバラシするじゃないですか。」

 

彩「うん、そうだね。」

 

宋気「その時にいちゃつき度数を言ったところでスベるだけのような気がするんですけど…」

 

彩「あ、確かに。これどうやって締めるつもりなんだろ。」

 

宋気「え?これ彩さんが企画したんじゃないんですか?」

 

彩「ううん。麻弥ちゃんが企画したの。」

 

宋気「絶対なんか裏がありそう……」

 

彩「あ!二人とも出てきたよ!」

 

霧「ううう……」

 

蘭「……グスッ」

 

宋気「いや号泣じゃねえか。しかもこれを機にまたくっついてるし。」

 

蘭「次……行こっか。」

 

霧「はいい…」

 

 

10分後

 

 

宋気「次は洋服店か……まあここも定番ですね。」

 

彩「霧君の女装姿…結構似合ってるね。」

 

宋気「何を想像してるの!?」

 

蘭「じゃあ、霧の洋服選んであげるね。」

 

霧「えへへ(*´∀`)♪楽しみにして待ってますね。」

 

 

三分後…

 

 

モブ1「ちょっとそこの姉ちゃんよ~」

 

モブ2「俺達と一緒に遊ぼうぜ~↑」

 

彩「うわあ…明らかに自分のことカッコいいと思ってる男たちが蘭ちゃんをナンパしてる…。」

 

宋気「これ助けに行ったほうがよさそうな…」

 

彩「あ、大丈夫みたい。」

 

宋気「え?」

 

モブ3「グハアアア!!ちょ、痛い痛い痛い…ギャアアアアア!!」

 

蘭「アンタ達もこうなりたい?てめえらバカこそ…東大に行け!」

 

モブ1「すんませんでしたあああああ!!」

 

モブ2「ヒイイイイイイ!!」

 

彩「蘭ちゃんの手持ちのトンファーで何とかしたみたいだね。」

 

宋気「いや何手持ちのトンファーって!?それにあの最後の台詞どういうこと!?」

 

 

一分後…

 

 

蘭「お待たせ!霧!」

 

霧「待ってましたよー!」

 

蘭「じゃあこれ着てみて。」

 

霧「はい!」

 

蘭「どんな風になるかな~♪」

 

彩「それにしても蘭ちゃん、普段はツンツンしてるのに霧君の前ではあんなに女の子に戻るんだね。」

 

宋気「恋は盲目って言うのは本当なのか…いつものツンはどこに行ったんだよ…」

 

霧「蘭先輩!どうですか…?」

 

蘭「霧…凄い似合ってる!カッコいいよ!もう…大好き!」

 

霧「えへへ(*´∀`)♪…じゃあ買ってきますね。」

 

宋気「アイツ何のためらいもなく一万五千円はたいたぞ…恋は金にも盲目にするのかよ…」

 

 

呪いのように「大好き」という言葉をかけ続ける蘭氏。このイチャイチャはまだまだ続く…




もうなんか書いててイタかったです。特にマ○オカートの所。現実にいたら怖いです。

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ルシファーOZ様
sousei様
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