ガールズバンドのお陰で毎日が凄い件(仮)   作:zennoo

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本編始まる前に一つ、わたくしuninのどうでもいい話に付き合ってください。

わたくしunin、もうUAとか評価とかを気にしないことを宣言いたします!

理由としてはこういったものを気にしながら書いていると小説がつまらなくなっちゃうんですよね。ここ最近はスランプ気味で今回の話も若干下手話になってしまったかもしれません。

あと、私の精神がもたないんですよね。小説検索欄で赤バーになってる小説を見ては自分を責めていました。良くないことです。

今まで後書きに「感想、お気に入り登録、評価付与、よろしくお願いします!」と、書いていましたが今回からは書きません。それでもお気に入り登録してくださった人の名前はこれからも発表させていただくのでそこはご安心ください。

長くなりましたが、本編どうぞ!


おたえ、ツッコミを極める

ある日俺は有咲の家で寛がせてもらっていた。俺はバ○ファイトのデッキを組んで、有咲はボーボ○を読んでいた。

会話は多い方ではない。気まずいのか?という意見もあると思うがそこは大丈夫。有咲はリラックスしていると口数が少なくなる特性がある。今まで散々ガールズバンドに振り回されてきたが有咲といる時が一番落ち着くのかもしれない。

 

 

宋気「ありしゃー」

 

有咲「なんだぁ?」

 

宋気「お尻枕いい?」

 

有咲「あいよー」

 

 

ポフッ

 

 

宋気(気持ち良い…とろける……)

 

有咲「どうだ私の尻はよぉ。こんなの旦那の宋気にしかやんねぇからな?」

 

宋気「なんだか夫婦みたいだねー。」

 

有咲「そりゃあだって夫婦だからな。普通のことだろ。」

 

 

会ったばかりの有咲だったら「はあ!?バカじゃねえの!?」とか言いそうだったが沙綾がやたら俺にアタックしてきてからというもの、有咲もここまでアタックするようになってきた。もはや一切の恥じらいはないようだ。

 

するとそこへインターホンが鳴った。

 

 

有咲「誰だ?今日はなんの約束もないんだが…」

 

宋気「ちょっと俺行ってくるわ。」

 

有咲「わりぃ、ヨロシク~」

 

 

扉の向こう側には…

 

 

たえ「あれ~宋気じゃん。有咲の家に住み着いちゃって…ラブラブっていうのかな?」

 

宋気「おたえか…なんでここに?」

 

たえ「ちょっと有咲に用があるの。本人に直接頼みたいことが…」

 

宋気「了解、じゃこっち来てくれ。」

 

たえ「ありがとう宝の番人さん!」

 

宋気「誰と見間違えてんだよ。」

 

 

少年少女移動中…

 

 

有咲「すまんなー宋気、誰だった?」

 

宋気「ありしゃー、おたえが何か用があるってよ。」

 

たえ「あっ、有咲…」

 

有咲「おたえが?っていうかやたら真剣な面持ちだな。何があったんだ?」

 

たえ「……」

 

有咲「おおい…無言で近寄るなよ。」

 

 

真剣で迷いのない目で有咲に近づくおたえ。そして次の瞬間日本の文化、japanese style apologieとも言える土下座を有咲の前で披露した。

 

 

有咲「急になんだy「師匠!」……はぁ?」

 

宋気「おたえ…急にどうしたんだよ。」

 

たえ「私を……私を弟子にしてください!」

 

有咲「……いや意味が分からん。何を教えてもらいたいんだよ。キーボード?」

 

たえ「ツッコミ」

 

有咲「………え?」

 

たえ「師匠!私に、ツッコミの真髄を叩き込んでください!」

 

有咲「私が…?おたえ、とうとうおかしくなったのか。」

 

たえ「違います!私は、師匠こそツッコミを極めたお人だと確信しております!」

 

有咲「具体的にどこら辺が?私全っ全心当たりがないんだけど。」

 

たえ「師匠はこれまで混沌渦巻くガールズバンド界をツッコミ倒してきました。ガルパピコで師匠のツッコミ回があった程です。」

 

有咲「………そう言われるとなんかすっげえ恥ずかしいんだけど。」

 

たえ「つまりです。師匠はブ(ピー)ロードが認めたツッコマーなのです。」

 

有咲「つ、つっこ……え?」

 

たえ「お願いします!私にツッコミを叩き込んでください!」

 

有咲「あのなおたえ。私意識してやってないんだよ。」

 

たえ「ええっ!?門前払い…!?」

 

有咲「私がおたえに教えることは何も無い。そう言うことだ。」

 

たえ「そんな………」

 

有咲「分かったか。ならもう私にそんな変なこと頼m「師匠が教えてくれないなら宋気を寝とります」はぁ!?」

 

たえ「ダーリーン。アイラブユーー」

 

宋気「待っておたえ!俺を胸で圧殺しようとしないで!」

 

有咲「分かった分かった!教えるから宋気を殺そうとするな!」

 

たえ「本当ですか師匠!ありがとうございます!」

 

有咲(半分脅しじゃねえか……)

 

 

こうして同バンド内で奇妙な関係が構築された。これからどうなることやら。

 

 

たえ「師匠!早速教えてください!」

 

有咲「いやだから……教えるも何もないんだよ。とりあえず明日から学校で香澄がボケたらつっこんでみろ。」

 

たえ「はい師匠!」

 

有咲「明日から人前で師匠って呼ばれるのかよ…なんかやだ…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日、朝の教室で有咲と喋ってると…

 

 

香澄「有咲!そうくん!おっはよー!」

 

有咲「香澄!抱きつくなって!」

 

宋気「俺にも抱きつくのかよ…」

 

たえ「師匠!おはようございます!」

 

有咲「いやそんな深々とお辞儀するなよ…」

 

香澄「おたえ!有咲が師匠ってどういうこと?」

 

たえ「私ね!師匠にツッコミを教えてもらうことになったの!」

 

宋気「……その途中で人一人が死にかけたがな。」

 

香澄「良かったねおたえ!じゃあ私ボケてみるね!ええっと……そうくーん!ぼた餅ぃ~!」

 

宋気「ムグゥ!ウウウウウ…」

 

 

いきなり香澄の胸に包まれる。おたえ同様息できないし柔らかさで頭おかしくなりそう…

 

 

香澄「さあおたえ!つっこんでみて!!」

 

たえ「えーとえーと………いや小学校教員か!」

 

 

ピゅ~~~~

 

 

有咲「…………えっと、どういうこと?」

 

たえ「宋気の顔が香澄の胸に挟まれる様子をモンスターペアレントとお偉いさんに板挟みされる地方公務員に例えたんだけど…師匠どうですか!?」

 

有咲「分かりにく!!っていうかその風刺いろんな意味でヤバイからやめろ!この作品を消す気かよ!」

 

宋気「香澄ぃ~いつまで俺の顔を胸で挟むつもりなんだよ~」

 

香澄「うーん、もうちょっと!」

 

宋気「ええ…」

 

 

周囲からの視線が痛い。羨望と怒りが混ざった眼差しが俺にズキズキ刺さる。

 

 

有咲「しばらくおたえを監視しなくちゃならないようだな…おたえがいつ爆弾発言するか分からねえ。」

 

宋気「そうだな…このままだとこの作品がいつか消し飛ぶぞ…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たえ「宋気~師匠~なんでこんなについてくるの~?ひょっとして…私のこと好き?」

 

宋気「もうおたえはボケの方が向いてるわ…」

 

 

屋上へと続く階段の踊場にて。おたえが何しでかすか分からないので俺と有咲が監視している。皆さん知っての通りおたえは一度何かにはまると人目を気にせずやり続けるという天然特有の性格があるもので。いざとなれば自主規制音をかけなければならないのだ。

 

 

たえ「ねえ師匠、なにかボケてください。」

 

有咲「頼みが雑すぎるわ。しかもすごい困るんだけど。」

 

たえ「おーねーがーいー」

 

有咲「えーと…じゃ、じゃあ、株式未経験だけど取り敢えず1000万つぎ込みまーす!」

 

たえ「いや失敗するだろ牛(ピー)城か!」

 

宋気「おたえのツッコミいちいち危ないんだけど!いろんな意味で!」

 

有咲「もお危ないから今日1日私はボケないからな!」

 

たえ「そんなぁ………あれ?屋上に誰かいる?」

 

宋気「あれは……花音先輩と陽頼先輩か?」

 

たえ「ラブラブだなぁ…高校生なのに夫婦だよね。宋気もそうだけど。」

 

宋気「俺が特殊ケースなだけだろ…」

 

たえ「あんなにラブラブだと……ツッコミたくなっちゃうなぁ……」

 

有咲「おいおたえ。まさかとは思うg「私ツッコんでくる!」バカやろおおお!行くなああああ!」

 

宋気「足速っ…ってもうあの二人のところに行っちゃったんだけど!」

 

 

屋上では…

 

 

たえ「花音先輩ぃ~陽頼先輩ぃ~!!」キキキキィ

 

花音「ふえええったえちゃん!?ど、どうしたの……?」

 

陽頼「花園さん……こっちは心の準備ができてないのだが…何か用か?」

 

たえ「二人を見ているとツッコまずにはいられなくなっちゃったんです。」

 

陽頼「…………どういうこと?」

 

花音「つっこむ…何を?」

 

たえ「取り敢えず何かボケてください。そしたら私がツッコみます。」

 

花音「話が全然見えてこないんだけど……」

 

宋気「有咲、花音先輩も陽頼先輩も苦笑いなんだけど…」

 

有咲「そりゃそうだよ!おたえ!戻ってこいって!」

 

 

俺達はドアのガラス越しにおたえを見守るしかない。何されるか分からん。

 

 

たえ「あそっか。急にボケてって言われても反応しにくいんだね。」

 

宋気「やっと気づいてくれたよ…」

 

たえ「だったら自分でボケてツッコめばいいんだ!」

 

宋気「何に気付いてんだ!」

 

たえ「じゃあ行きま~す。ショートコント、バイト。バイト始めようと思うんだよね。へぇ~どんなバイト?刺青が入ったおじさんたちからお金をもらうバイト!いや闇営g「「これ以上言わせるかあああああ!」」うわ!ビックリした!」

 

陽頼「ええっ!?神城さんと市ヶ谷さん…?」

 

花音「有咲ちゃん…宋気君…」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

「「は、はい…」」

 

花音「私達二人で楽しくお喋りしてたのに…これはどういうこと?」ニコニコ

 

宋気「すっ、すすすすすすすすいませんでしたああああああああ!!!!!おたえ、行くぞ!」

 

たえ「アーレー宋気に引っ張られる~~」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

教室に戻ってきました。

 

 

宋気「はああ……花音先輩ぶちギレてたな…笑顔だったのが余計に恐かった……。」

 

有咲「おたえ!関係ない人までツッコむんじゃねえ!」

 

たえ「え…?私、破門…?」

 

宋気「ん?待てよ、有咲がしっかり教育すればおたえの奇行も減るかもしれん。」

 

有咲「だけどな…私にツッコミを教えるなんてこと……」

 

宋気「頼む、俺の自慢の嫁よ。」

 

有咲「よっしゃやるぞー!おたえ!これからビシバシ鍛えてやる!」

 

たえ「師匠ぉ……!」

 

 

それからというもの放課後有咲はおたえにツッコミのいろはを叩き込んでいた。その姿はもはや師匠そのものであり、何か俺まで突き動かされるものがあった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてある日…

 

 

香澄「そうくんおっはよー!」

 

宋気「また挟まれるのかああああ!だが……ツッコむなら今がチャンスだ!」

 

有咲「おたえ!決めてやれ!」

 

たえ「えーと…いやSTA(ピー)細胞か!」

 

有咲「もうお前ツッコミやめろ!」

 

 

おたえの修行はまだまだ続きそうだ……




新たにお気に入り登録してくださった
おかりんや様
メモリに憑かれた男様
冬基様
フタバ様
ありがとうございました!

読了、ありがとうございました!
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