ガールズバンドのお陰で毎日が凄い件(仮)   作:zennoo

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今日は前書きが長いです。

えー、皆さんにお詫び申し上げます。今回は焼肉編の後編のはずでしたが、後編を考えていると気付けば全部ボツになっていました。本当にすみませんでした。ボツにならないものができ次第アップします。

UA20000突破ありがとうございます!
初めて投稿した小説があまりにも酷すぎて絶望していましたがあの時から成長できたのでしょうか。

新たにお気に入り登録してくださった
ユニオン様
銅英雄様
ギリギリスンゴ様
雪の降る日様
脳内シルバニア様
kiki000様
その他一名の方
ありがとうございました!
これでお気に入り登録者数が100人を突破しました。本当に皆さんありがとうございます!愛してる。(謎の告白)

☆9の評価をしてくださった
ユニオン様
ありがとうございます!

そしてとうとう評価バーが赤色になりました。
二つ目の目標を達成できて嬉しい限りです。これも皆さんの応援あってこそ。小説投稿を始めて5か月目の出来事です。本当にありがとうございます!

そして突然ではありますがこの投稿を区切りに投稿ペースが劇的に遅くなると思います。春から私の生活がガラリと始まり、その影響で投稿できなくなるかもしれません。落ち着いたら再開します。楽しみにしてくださっている方、すいませんが、少し待っていただけるとありがたいです。

それでは、本編どうぞ!


アフレコで悪ノリ

宋気「ん?手伝い?」

 

有咲「頼む!宋気にしか出来ねえんだよ!」

 

 

昼休み。有咲に突然生徒会室に呼ばれて頼みごとをされた。どうやら俺じゃないと出来ないことらしい。

その場には紗夜先輩と燐子先輩も居合わせていた。

 

 

燐子「正確には私からの頼みです……。この後の集会で私が任せられたスピーチがあるんですけどそのサポートをしてほしいんです。」

 

宋気「先輩のサポート、ですか……。」

 

燐子「お願いします…。宋気さんじゃないと出来ないんです…。」

 

宋気「えーと……俺でよければやりますけど…」

 

燐子「!本当ですか!?ありがとうございます!そしたら今日の夜はお供させていただきます!」

 

宋気「いつもそうだけど話が思わぬ方向に飛びがちなんだよなぁ……。なんでこうなるのよ。別に良いっすよ夜までお供しなくて。」

 

燐子「そんな……破局……ですか?」

 

宋気「いやそういうことj「最後に私を抱きしめて!」ちょっと待って!」

 

紗夜「この泥棒猫!」

 

燐子「お姉様!」

 

宋気「昼ドラ始まってる……。」

 

 

三分後……

 

 

燐子「先程は取り乱しました……。」

 

宋気「正気に戻ってくれたら良いんですけど……。なんで俺じゃなきゃダメなんですか?」

 

燐子「私が極度に緊張しやすいのは知っていますよね?」

 

宋気「ま、まあ……」

 

燐子「でも緊張したとき宋気さんがいるって考えると…不思議と落ち着くんです。だ、だって……」

 

宋気「?」

 

燐子「宋気さんといると興奮するんです!私の神経と言う神経全てが冴え渡って……ああ……」ドサッ

 

宋気「ちょ、燐子先輩!?」

 

有咲「あ、妄想のし過ぎで気絶した。」

 

宋気「マジかよ……。前から妄想がすごいところあったけどまさか妄想だけでここまで行くとは……じゃなかった!どうすんの!スピーチする人がいなくなったよ!?」

 

紗夜「これもまた一興です。」

 

宋気「一興!?」

 

紗夜「まあ仕方ありません。私が代役を務めましょう。スピーチを読むくらいなら私でもできるので。そしてゆくゆくは頑張ったことを理由に宋気さんにベッタリズッシリと…」

 

有咲「はい確保。」ガチャ

 

紗夜「な!?」

 

有咲「取り敢えず署までご同行願います。」

 

紗夜「み、認めません!私にはまだ宋気さんと一緒に両親にご挨拶をすると言う約束g」

 

宋気「ああ。連れてかれた。」

 

 

三分後

 

 

有咲「ただいま~。今頃あの人は東映特撮ファンクラブ会員になっているな。」

 

宋気「そ、そうか……。て言うかどうするの?スピーチ読む人が完全にいなくなったよ?有咲だって別の仕事で読めないんだし……」

 

 

するとドアがガチャリと開く音がして振り替えるとあの人がいた。

 

 

「そこのお二人さん。あたしを混ぜてほしいな。」

 

宋気「お、奥沢さん!?」

 

有咲「なんでここに!?」

 

美咲「なんでって、あたしが救いの手をさしのべようとしてるんだよ?ありがたく受け取ってよ。」

 

宋気「救いの手って……奥沢さん、なんか作戦でもあるの?」

 

美咲「アフレコだよ。」

 

宋気「……え?」

 

美咲「あたしが会長の声マネでその場を乗りきろうってことだよ。」

 

宋気「いやいや無茶だろ!仮に声はどうにかなったとしても当の燐子先輩本人が登壇してなきゃ…」

 

美咲「そこはさ、宋気の出番だよ。」

 

宋気「俺にどうしろと?」

 

美咲「会長の体に何本か糸をくっつけて天井から宋気がその糸を指で操れば良いんだよ。操り人形みたいに。」

 

有咲「そんなナ◯トみたいなことできるのか……?」

 

美咲「物は試しだよ。やってみなきゃ。」

 

宋気「そ、そうかよ……。て言うかなんで奥沢さんがここまでマジになってるんだ?奥沢さんてこういうトラブルに巻き込まれたくないタイプじゃなかったっけ?」

 

美咲「あたし気付いたんだよね。こういうトラブルに巻き込まれた方のがいちゃt……楽しいからね。」

 

宋気「今なんか変d「変じゃなかったよ」アッハイ。」

 

有咲「まあその作戦をやるとして…糸はどうすんだよ。宋気にチャクラ糸を出す技術はねえぞ?」

 

美咲「あたし糸は余るほど持ってるからね。そこは心配しないで。じゃあ宋気は糸担当。あたしはアフレコ担当、有咲は効果音担当ね。」

 

宋気「効果音!?」

 

有咲「そんじゃあ本番まで後15分だな。じゃ、体育館に行くか。」

 

宋気「これマジで大丈夫か……?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

パチパチパチパチ……

 

拍手に包まれ壇上に登場した燐子先輩…と同時に天井から燐子先輩を操っている俺。この拍手が俺への煽りに聞こえてしまうのは気のせいか。

幸いにも生徒一同から壇上まで距離があるため燐子先輩が気絶していることには誰も気付いていない。とは言ったものの俺が燐子先輩を真っ直ぐ立っている姿を保たなければ生徒に不信感を持たれてしまう。

 

以下()は三人がイヤホンを通して話していると思ってください。

 

 

美咲「皆さん…こんにちは。生徒会長の白金燐子です……。季節的にも暖かくなり……」

 

有咲(よし、アフレコの方は問題なさそうだな。宋気。そっちは大丈夫か?)

 

宋気(それがそうでもねえ……。女性とは言え人一人の体重を指だけで支えるのは無理が……。)

 

有咲(分かった!とにかく私の仕事が終わるまで耐えててくれ!終わったら援護する!)

 

宋気(頼むぅ"…。)

 

美咲「一年生の皆さんは…」

 

30秒後…

 

宋気(ヤバいぃぃぃぃ……燐子先輩の膝と腕が軽く曲がってるぅぅぅぅ…)

 

有咲(やべぇぞ宋気!なんか生徒がざわつき始めた!多分燐子先輩の立ち姿に問題がある!)

 

宋気(いつか見たプルコギになってるんだけど……)

 

美咲(一旦ステージの幕降ろして体制を立て直した方が良さそうだね。)

 

美咲「え?はい……分かりました…。一旦休憩を挟みます…。」

 

 

ステージの幕が降りて一先ずは難を逃れた。が、まだ正念場を乗りきってはいないのだ。

ステージ脇で三人で集まってlet's作戦会議

 

 

宋気「はあああ……指が死んだかと思った…。」

 

美咲「お疲れ。まあなんか変なポーズとってた気がするけど何とかなったね。」

 

宋気「なんとかなってないと思うんですが……。というか後半もこの作戦で行くの?俺の指がもう限界なんだけど……。」

 

有咲「うーん……私が加わってもあんまり力にならないしな……どうしたものか……。」

 

宋気「うーん…」

 

有咲「うーん…」

 

美咲「うーん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ガールズバンドのお陰で毎日が凄い件(仮) 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宋気「いやまて待て待て待て待て待て待てぇ!!どうにもならないからって作品を完結させるなよ!」

 

美咲「いやだって……どうにもならないなら作品を削除して何にもなかったことにしちゃえば……」

 

宋気「発想が悪役だよ!?」

 

美咲「創造は、破壊からしか生まれない。」

 

宋気「そんな名言っぽく言うなよ……。」

 

美咲「仕方ない。やりたくなかったけどこうなった以上プランBだね。」

 

宋気「え?別のプランがあるの?」

 

美咲「うん。あるけどこっちのプランは宋気の身軽さが鍵になるよ。」

 

宋気「俺の身軽さ?」

 

美咲「そう。上手いことあたしのアフレコに合わせて動けるか……宋気、頼んだよ。」

 

宋気「よ、よく分からねえが……分かった!」

 

美咲「じゃあこれを被って。」

 

宋気「え?ちょっと何これ……」

 

 

一分後

 

 

有咲「じゃ、幕上げるぞ~」

 

 

ブーーーーー

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

宋気(奥沢さん……)

 

美咲(ん?どうかした?)

 

宋気(これ失敗だよね!?そんで何この着ぐるみとポーズ!!全てが意味不明なんだけど!?)

 

美咲(いやだってどこからどう見てもみんなのアイドル小野ミチオだよ?これはもう生徒全員の心を鷲掴みだよ?)

 

宋気(生徒の不信感を鷲掴みしちゃってますけど!?)

 

美咲(中にいる会長のことも頼んだよ。)

 

宋気(これやっぱり俺と一緒に入るのやめた方がいいんじゃ……)

 

 

理由は分からんがこの着ぐるみの中に俺と燐子先輩が一緒に入ってる。奥沢さんいわく「少しスリルがあった方が良い」とのことだ。

 

 

美咲(それじゃアフレコスタート。)

 

美咲「こんにちはー。俺は尾道の象徴小野ミチオだミチー。今日は皆の前に出れて嬉しいミチー。俺は皆知ってる通りでしゃばりさんだミチー。今日はさっき屍になった燐子さんに代わって俺がスピーチするからよーく聞くんだミチー。」

 

 

奥沢さんのアフレコに従って俺もなんとなく動いてみるが生徒のざわつきが凄まじい。そりゃそうだ。いきなり壇上にゆるキャラが出てきたんだもん。しかしそんなことをなりふり構わずにアフレコし続ける奥沢さん。俺もやりきるしかない。

 

 

美咲「どっから話そうかミチー。あっ!今日は皆に爆笑一発ギャグを披露しようと思うミチー。」

 

宋気(え?なんか考えてきたの?)

 

美咲(じゃあ宋気お願いします。)

 

宋気(はあ!?)

 

美咲(はいさーん、にーい、いーち)

 

宋気(ちょいちょい待て待て待て!)

 

美咲(ドン!)

 

宋気「え、えーと………体がボドボドになったときの一般人!ウソダ……ウソダドンドコドーン!」

 

 

しーーーーーーーーーーん…………

 

 

やっちまったよ。さっきまでのざわつきが一瞬で無に帰った。いきなりネタ振られたらもう特撮ネタしかやることがないんだからそういうのはやめてほしいな。

……っていかんいかん。ここからどう巻き返すつもりだ奥沢さん______!?

 

 

美咲「大爆笑を通り越して静まり返った!あーあ面白かった!ミーチミチミチミチ!」

 

有咲(通り越してはなかったぞ……。あと笑い方がなんかヤダ……。)

 

美咲「ミーチミチミチミチ!…………遊びはここまでだ。(イケボ)」

 

宋気(ん!?急にどうした!?)

 

美咲「貴様らがここにのうのうと集まってきたお陰で計画は順調に進んだ……。ハハッ、HAHAHAHAHA!」

 

宋気(おーい奥沢さん?)

 

美咲「俺の目的はただひとつ……」

 

宋気(おーい!アフレコを楽しんじゃってるよ!止まれって!)

 

美咲「ここにミチオのハーレム王国を建国するミチー!」

 

宋気(ちょっとぉおぉぉぉ!暴走しちゃってるじゃん!有咲止めてやれ!)

 

有咲(無理だ宋気……。こうなったらもう誰にも止められねえよ……。)

 

美咲「取り敢えずまずは……ここの男子諸君からミチオ色に染めるミチー!みんなー!俺がオトしてア・ゲ・ル♡」

 

モブ1「ふざけんなー!誰がてめえなんかにオトされるかよー!」

 

モブ2「気持ち悪いこといってんじゃねえぞー!」

 

モブ3「そうだそうだー!」

 

宋気(おーい奥沢さん!怒号が飛び交っちゃってるよ!?これ以上はさすがにマズイだろぉぉぉぉ!!)

 

 

怒号があちこちから飛び交い収拾がつかなくなった会場。どうにか収まらないかと思考回路を巡らせているととんだイレギュラーが発生した。

 

 

燐子「う、うぅん………」

 

宋気「え?燐子先輩?」

 

燐子「え?……ここは?」

 

宋気「訳あって着ぐるみの中に……」 

 

燐子「ていうことは……密室に二人きり……//」

 

宋気「や、ヤバい。この流れは…!」

 

燐子「あ……ああ……!//」

 

 

キャアアアアアアアア!!宋気さんがあああああああ!!レトルトパアアアアアアアアアアアアウチ!!」ガクッ

 

 

宋気「えっ、ちょっと…燐子先輩?」

 

有咲(おい宋気!何があった!応答せよ!)

 

宋気(着ぐるみの中の燐子先輩が目を覚ましてまた気絶した!)

 

有咲(文字にするとスゲエな!)

 

宋気(言ってる場合じゃねえって!おいこれヤバいぞ!生徒一同の反感が……)

 

モブ9「あれ?今の声って生徒会長?それに宋気さんがーだて…」

 

モブ4「おい!あの着ぐるみの中にあのハーレムキングがいるんじゃねぇか!?」

 

モブ5「だとすると今までの台詞も全部……」

 

モブ6「つまり俺たちへの愛の告白ってことか!」

 

モブ7「うわ最悪だわ~!アイツからの告白かよ!」

 

モブ8「でも意外と……」

 

モブ1「おい余計なこと言うなって!同性からの告白だぞ!?……あれ?いやな気がしない……。」

 

宋気(は!?正気か!?お前ら何いってんの!?)

 

モブ10「ヤバい……これが一目惚れってヤツか…?」

 

モブ11「一目惚れではないな……だけどそんなことはどうでも良い!俺たちはアイツに惚れちまったんだよ!」

 

モブ13「こうなったら求婚するしかねぇなぁ!」

 

うおおおおおおおおおおおおおおお!

 

美咲(あれ?大勢の男子がこっちに向かってきてるよ?なんでだろ?)

 

宋気(キミ確信犯だよね!?こうなった原因が誰にあると思ってるの!?)

 

 

大群が一気に壇上の俺に押し寄せてきた。

かつて一人で大軍を相手にした武士がいたと言われるがまさに今俺の目の前に広がっている光景を目の当たりにしたのだろう。

しかし俺にそんなブシドーはない。そうなれば結末は一つ…

 

 

宋気(あ…ああ……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後教室にて

 

宋気「はあ…死んだかと思った……。」

 

沙綾「ダーリンモテモテでよかったじゃん!…男に。」

 

宋気「全然嬉しくないよ!?」

 

沙綾「もうダーリンはこの学園の王子様だね!ハーレムの王子様ってドラマ作れるじゃん!」

 

宋気「ドラマ作っても売れなさそうだな……。だいたいこれは全て奥沢さんのせいで……!」

 

美咲「はいはいあなたの奥沢さんだよ。」

 

宋気「いつのまにいたんだよ……。ていうかどうしてくれんだ!廊下を歩いていたら告白されるようになったんだけど!男に!」

 

美咲「雨降って地固まるってことだね。」

 

宋気「むしろ泥沼になってるが……。ていうか奥沢さん、アフレコで悪のりしすぎだろ。後半しっかり暴走してたじゃん。」

 

美咲「hey宋気ー。」

 

宋気「な、なんだよ…。」

 

美咲「アイラブユー。」

 

宋気「……え?いきなり過ぎませんかね?そんなご冗談は…」

 

美咲「これでも本気なんたけど?」

 

宋気「え?」

 

美咲「すきあり」

 

 

この後メチャクチャ……




この小説におけるRoseliaのメンツが崩壊しすぎててすごい。
あと有咲の出番が多いっすね。まだまだキャラ配分が均等じゃないなぁ……

絵が雑なのは気にしないでね

読了、ありがとうございました!
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