転生したら女神様!?〜退屈だから子育てやらなんやらします〜目指せ世界最強お母さん!   作:参勤交代02

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プロローグ3

 あれからかなりの時間が経ちました。途中から数えていませんがリュクシール様曰くもう数千年はたったようです。

 

 最初は新しい世界ということで少々....いやかなりテンションが上がっていました。今思うとはしたなく恥ずかしい限りです.....

ん?元男が何を言ってるんだ、ですか?元男でも数百年経つと意識も変わってきます。

まぁさすがに男性に恋愛感情を抱くことはないのですが。

 

 

 とりあえず!そのことは置いておいて、私は異世界に来て早速やらかしてしまいました。私は転生前リュクシール様に『最初は力の加減が出来ないかもしれないから気をつけてね』と言われました。

 

 

 しかし、そのことを完全に忘れていた私は魔物を倒すために魔法を全力で使ってしまいました......ちなみにこの世界にもしっかりと魔物というものがおり、それを討伐する冒険者なんかもいます。

 その結果森の一部を完全に更地にしてしまい、その場を逃げました。

 

 

 その後、反省した私はもうこのようなことをしないよう人が寄り付かない森に行きそこで自分の力を確認し、制御できるようにしました。正直かなり大変でした。

 

 リュクシール様が言った通り私はすべての魔法を使え、武器も扱えるためやることが多くそれだけでもかなりの時間を使ってしまいました。まぁその分便利な魔法もたくさん覚えましたが。

 

 

 力をきちんと制御できるようになった後、私は初めて街に行きました。転生してから何年も経ってようやくいくことが出来ました。アイテム袋にはお金や服などの他に身分証も入っていたので問題なく街に入ることが出来ました。街に入って改めてここが本当の異世界なんだと感動しました。

 

 それとやっぱり見た目のせいなのか多くの人の視線を感じました。特に胸。もう慣れましたけどあれは良いものではありませんね。

 

 

 その日は街を探索し、軽く買い物をしてから宿に泊まり次の日に冒険者ギルドに行きました。

 やはり異世界に行ったら冒険者でしょう!!ギルドに入ると案の定注目を集めましたが気にせず冒険者登録をし、テンプレよろしくな先輩冒険者たちを軽くひねったりしました。

 

 

 そこからの流れはすごかったです。冒険者として依頼をこなしていくうちに気付けば最高ランクになっていたり、孤児院の子供たちに勉強や魔法をおしえたり、逆に私がこの世界の事を教わったりととても充実した時間を過ごしていました。ですが楽しいことばかりではなくちょっと大変な目にあうこともありました。

 

 

 特にあれですね、王国が私に目を付けて王都に呼び出した時が大変でしたね。なんと、謁見の際に国王と一緒にいた第一王子が私に惚れてしまったのです!そこからはてんやわんやで、どうにかして私と王子をくっつけようとする人たちと逆に私という異分子を消そうとする人たちでひどい目にあいました。

 

 結局私はばれない様に王都を出て国から出ることにしました。手配書なんかも出していたようですが、そこは腐っても女神、魔法などを使うことで衛兵たちを避け国を出ることが出来ました。

 

 その後は目立たない様にフードを被って世界中を旅しました。ダンジョンを攻略したり料理を作ったりここでもまた子供たちに魔法を教えたりとここでも自由に過ごしました。

 

 

 途中リュクシール様から連絡があり、凶悪なモンスターを退治したりアイテムを預かったりもしました。そして、ある程度やりたいことをやりつくした私は最初に魔法の特訓を行った場所に戻り、そこで前世でも流行ったスローライフというものを始めました。自分で食料を狩ったり、農場栽培をしたりなどこれはこれで楽しい時間を過ごしました。

 

 

 世界中を回って手に入れたお金や武器、装備、アイテムは全部この家にあります。なんかもったいなくて手放せないんですけど、いつか活用する日が来るのでしょうか?

 

 

 とまぁ私が転生してからの話をざっくりと話すとこんな感じですかね。ん~思っていたよりも意外と短かったですね。かなり削りましたしこんなものですか。

 

 そして退屈になってしまった私はそこから魔法の研究や武器の創造・強化を無心で行ってきました。それこそ時間を忘れるほどに........

 

 それから私はリュクシール様の『シェリアちゃん、ずっとそれやってるけどもうあれから数千年経っちゃったよ』という声を聞き初めて気が付き今に至ります。

 

 

「まさか、そんなに経ってしまっていたとは........どうしましょうか....う~ん、気分転換に遠くの森でも散歩しましょうか」

 

 

 この散歩で私の新しい生き甲斐が生まれるなんてこの時は思ってもいませんでしたね。

 

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