1
その後、術式で隆一の肩を止血したキュウは現在、彼のボサボサの髪を慈しみを含んだ顔で撫でていた。
彼女は回想する。忌々しい奴らに封印された当初は復讐と怒りでなんとか脱出しようとしたが、それも時間経過と共に次第にそれは自力では不可能と分かり、今度はいつからか終わりのない無間地獄に、出来るはずがない死を願っていた。それもいずれに飽きて、精神が徐々に狂っていくのを感じていた。
その時だった。誰かが、彼女に向かって話していた。それ以降彼女は彼の話だけが楽しみだった。
「正直、解放してくれるとは思わなかったわい」
聴覚を除く感覚を制限されて、思考することのみが許され、それもいずれ地獄と化したが、それでもここ十何年間彼の話を聞いて彼が毎日会いに来るのなら、それが彼女の全てで、時間の感覚なんて忘れる程何千年と生きてきたはずのキュウには、彼との十何年間は今まで生きてきたどの時間よりも長くて、大切で幸福であった。
だからそれ以上望まなかった。それで良かったはずだったのだ。
それなのに、彼、隆一は彼女、キュウの望み以上の事をした。
「責任とってくれるよな」
安らかに眠っている隆一の頬を人差し指でツンツンする。
それはそうと、あれから何百年の月日が経っているのだ? 周りの物や隆一の服装からして、相当な年月は経っているはず。
「少し、外に出てみようか」
好奇心からそんな言葉が出る。
隆一の血を飲んだ今なら、そこらへんの凡骨なら軽々と対処出来るはず。更に、昔隆一が妖怪の減少に伴い、今の陰陽師はみんな衰退したと言ったのをキュウは思い出した。衰退、それはどのぐらいなのだろう。隆一の様に毛が生えた程度なら簡単だ。
しかし、うーむ。完璧に安全と確認出来ない内はやっぱり出るのを辞めよう。今は隆一の血を飲んで、時間を掛けて少しずつ力を取り戻そう。
キュウは大きく頷き、心の中で決心していると、それは腹の音によって揺らいだ。約900年ぶりに血を味わった腹が足りない、もっと寄越せと叫んでいる。
「くっ背に腹は代えられぬ―――やはり行くか」
それは本当の外の状態を知らないキュウにとっては死を伴う、冒険であったが、それ以上にこのまま飢餓感に耐えて隆一と一緒にいると、今にも彼を喰い殺すかも知れない。と瞬時に思ったからだ。彼女は外に出て飢餓を埋める事にした。
そうやって、キュウは隆一が彼女にした様に「いってきます」を言ってドアを開けた。
2
山を降りて洞窟からアパートへと直行したため、ここで初めてキュウは外の風景に意識を向けた。
天上を仰げば月は雲に隠れ、星々は何処へやらに姿を隠し、天空は暗然としていた。ならばその光のお零れをあずかる地上もまた同じ、のはずだった。
それなのに、目に映る明かりが溢れかえっている光景にキュウは不思議そうに眺めている。
街道を当てもなく歩き出す。キュウは土ではない何か黒い物―アスファルト―で舗装された地面を踏みしめて、等間隔に設置されいる、キュウがいた時代とは比べられないほど物を明瞭に映す、明かり―街灯―を、明かりが灯ってない建築物はない―住宅街―を、頭を右往左往さてながら、進んでいく。
それのどれもかれもがキュウのいた時代の物とはかけ離れており、何千年と生きた彼女でもたった数百年で人間の暮らしの違いぷりに
そして、気づく。もう逢魔時を過ぎており、魑魅魍魎は我が物顔で
やっぱり、隆一が言っていた事は正しかった。彼らはほとんどを討伐され、でなくとも姿を闇に潜めたのだろう。キュウは現在の平和な光景に一抹の
しかし、それよりもやはり現代の奴らの強さについてだ。敵が居なくなりその刃を研ぐ必要がない今、奴らの刃はなまくらとなっていれば良いのだがな。
キュウは思案に暮れてると、自分が住宅街をいつの間にかに抜け出し、縦長い建物に囲まれていた。これまた面妖な………。
「あっ、君! そこの君!」
それらに興味を惹かれながら歩いていると、後ろから男が誰かを呼ぶ声が聞こえた。誰だ、早く呼び声に答えろ。しかし、いくら経っても呼び声は止まらず、声がどんどん迫って来る。
キュウは周囲を見た。人っ子一人も居ない、という事は。
キュウはたまらず後ろを見た。やはり、その声の主は明らかにキュウを呼んでいた。はて? 初見の人に呼び止められるほど、キュウには理由を思いつかなかった。
声の主は二輪の乗り物―自転車―に乗り、素早い速さで近づいてきた。キュウは無視を決め込んで、去ろうかと思ったが、彼に呼ぶ止められる理由について興味が湧き、そのまま彼の到着を待つ事にした。
わざわざ呼び止めたのだから、その理由が瑣事であればキュウには、到底許せた話ではない。
「ハァ、ハァ、ハァー。………君」
「なんだ、何故妾を呼ぶ止める」
男は約30代で、紺色な衣服を着ていた。
キュウの和服と傲岸な態度、更にまるで人形の様に可愛いらしい顔つきに、男は瞠目した。そして、苦笑いして困ったように言った。
「お嬢ちゃん、コスプレかい? まるで本物の姫みたいだね、それにその耳と尻尾も本物そっくり、狐姫って所かな? 可愛いね」
「………」
しまった。久々外界に耳と尻尾を隠すのを忘れてた。キュウは耳と尻尾を触って顔をしかめた。
コスプレとは何なんのか、分からないが、それでも男の温厚な表情を見るに、妖怪だとは気付かれてはいないらしい。しかし、今さら耳と尻尾を消せば、逆に疑われるのだろう。
男は口を一文字にさせて何も答えない不機嫌なキュウに、また苦笑を浮かべた。そして、自転車から降りて彼女に近づき、膝を折って目線を同じにした。
「大丈夫だよ。おじさんは怪しい者じゃないよ。ほら、おじさんの胸の所にPOLICEってあるでしょう? これ、警察官って意味なんだよ。んー? もしかして外国人? いやでもアジア系の顔だしな」
「警察官? なんだそれは?」
「―――え? あっ、設定に忠実なんだね。うーん。警察官って言うのは治安維持などをして、君たちを守る存在なんだ」
「ふーん。検非違使見たいな者か」
「検非違使? うん、うん。分からないけど多分、それだね。お嬢ちゃんは難しい言葉を知っているね」
男はにかっと笑って、キュウの警戒心を解こうとする。
「それで、………妾に何用だ」
キュウ自身が待っていたとは言え、もう男との会話に飽きて、呼び止められた理由についても興味を既に失っていた。キュウの心中に苛立ちが凄まじい速さで積もっていく。
「いやね、こんな深夜になんで一人で外に居るの? パパとママは?」
「パパとママ? くっ、貴様! 一々意味不明な言葉を並べるな! 妾にも分かる言語で言え!」
「あ、ごめん。ごめん。お父さんとお母さん。いや、君の父君と母君はどこに居るの?」
男はここまで徹底ぶりは、本当に彼女は過去からタイムスリップしてきたのではないか、と思った。
「そんなもん知らぬ、とっくに消えたわい、もう死んで居るのであろう」
深夜に子供一人で商業地を徘徊、ただならぬ理由と察しついたが………彼女に起こったであろう色んな物事が脳裏を巡り、男は悲しい気持ちになった。しかし、見た所虐待さてた様子もない、身なりを綺麗で、髪や肌のツヤから見るに良いどころのお嬢ちゃんで蝶よ花よと育てられて来たのだろう。では、恐らく喧嘩による家出だろうか、ここまでの態度から彼女の気性も荒そうだし。
「―――っつ、そうか。辛かったね」
「別に、今更どうという事はない。それより、結局何用だっ」
「ああ、そうだね。お嬢ちゃん、こんな夜中に一人で外出は危ないよ。家まで送るよ」
「なぜだ。妾は一人でも帰れる」
「いや、だからね、夜中に一人は危ないって」
「うぅぅぅ、うるさい! うるさい! もう妾の事はほっとけ! 早々に去ね!」
「いやね! こっちも心情上、職業上そうは行かないって、家族の名前は分かる? 電話は? ここまで向かいに来てもらう? それが駄目なら、一時保護させて貰うよ」
「………」
「で、どうするの? 家まで送る? 今家族に電話して向かいに来てもらう? それとも一時保護?」
キュウは呆れた顔をした。
な、なんなんだ、こいつは。両脚羊の家畜風情が長ったらしく妾に気軽に話しかけ、警察官だか、検非違使だかは知らんが男でしかも大人の肉は固くて大嫌いだから、見逃してやったら調子に乗りおって、キュウは感情を思うままの言葉を吐き出したい気持ちを、ぐっと我慢した。
「………分かった。妾の家はこっちだ。ついてまいれ」
「よし! ちょっと待ってね。上に連絡しないと、えーこちら三浦悟巡査長。夜間巡回をしていた所、歳約9、10歳、和服を着て、髪は金髪………」
何もない所に向かって独り言を言う男に、気でも狂ったのかと、馬鹿を見る目で見つめていたが、男が自分の名前を名乗るところでキュウは唖然とした。
―――三浦。三浦………三浦介義明!
その苗字はキュウの魂に刻まれた、忘れる事はない憎き敵の苗字だった。
「三浦介義明っ………」
キュウの小さく呟いた憎悪が混じったそれは、黄泉の国から地上に這い上がる死者のうねりの様な声だったが、幸運にも報告に集中している三浦悟には、聞こえる事はなかった。
「おけ、終わった。ん? どうしたの?」
「貴様の祖先に三浦介義明と言う者はおるか?」
「んー? ごめん。ちょっとわかんない。もしかして好きな歴史人物?」
「さようか………」
もうよい。心の中で呟いた一言に三浦悟の運命はキュウの中で、揺るぎない結末に変わった。例え、己の祖先を知らずとも、キュウにとっては三浦介義明の子孫で三浦一族に変わりなかった。
しかし、現代の苗字は明治の平民苗字許可令によって爆発的に増え、必ずその一族と関わりがあるとは言えなかった事をキュウはまだ知らない。
「妻はおるか」
ふと、彼の年なら結婚しているのであろうと、キュウは質問した。
「うん。居るよ。それと君と同じぐらいの10歳の女の子と1歳の男の子が一人ずづ」
「ほう、子供か、それは良いな」
「うん。俺はとっても幸せ者だよ」
三浦悟は自分の左手薬指の銀のリングを撫でて、目を細めて言った。
「では、案内して貰えんか。貴様の家まで」
「え? 君の家じゃあなくて?」
「ああ、気が変わった。適当な所まで連れてって殺して、妖力の回復と今妾に足りない知識を奪おうと思ったが、家族が居て、子供が居るなら別だ。子供は美味であるゆえな」
「―――え? あ、は? 殺す? 君は何を?」
キュウの可愛らしい口から、まるで朝飯のメニューを決めるような軽い口調から出た、残虐過ぎる単語に三浦悟は思考を停止させた。その後、なんとか脳を再稼働させて、何回も反芻して、聞き間違いを願ったが、理性がそれを否定した。再び彼女の意図を知るべく、口を開こうとしたが。
『黙れ、声を出すな。動くな』
キュウのその一声に三浦悟は、まるで金縛りにでもあったように動けず、声を出せなかった。
ただひたすら、海岸に打ち上げられた魚の如く、口をぱくぱくさせるだけだった。なぜ? 今度は別な疑問に頭は埋め尽くされる。だが、疑問は解消されず、そのまま次の命令が下った。
『貴様の家まで、案内しろ』
こいつは一体なんなんだ。三浦悟は今自分に起きている事態を、何一つ理解できなかった。しかし、これから起こるであろう事は、さっきの彼女の物言いから知っていた。普通の幼女なら、何を馬鹿なと一蹴するが、この不思議な力を受けた今なら、彼女の言葉への信憑性が増してしまった。彼女は本気なんだと。
ならば、なんとしてもそれは止めなければならない、それだけは、子供や妻の命だけでも………。だが、いくら抵抗しても、手足は自分の意志と関係なく、まるで自分の脳から信号伝達をハイジャックされているかのように、意志と裏腹に身体が勝手に自分の家までの道を進んでいく。
だったら! 三浦悟は舌を噛み切って、家に到着するまでに窒息死を狙おうとしたが、一歩先に『妾の許可なく勝手に死ぬな』と追加の命令をされて、死への願いは砕かれた。
絶望した三浦悟に出来る唯一の抵抗は、キュウを涙を流しながら睨むしか出来なかった。そして、はっとして目を見開いて気づく。コスプレだと思っていた彼女の、人あらざる獣耳に、九本ある尻尾に、そんな、ありえない! まさか彼女は、この化物は―――。
「パパ。遅いね」
リビングでテレビのバラエティの笑い声をバックに、三浦香織はソファに横たわって眠たい目を擦って、母の徳子に言った。
「もうすぐ帰ってくるわよ。でも、もう遅いから先に寝なさい」
徳子はまだ1歳の寝ている雄大の世話をしながら言った。
「えーやだよ! パパが帰ってくるまでは寝たくない!」
「あなたはまた、そう言って前も結局待てずにそのまま寝落ちしたでしょ?」
「それはー、えへへ。今度は絶対に寝ない!」
どこからそんな自信が出てくるのか、ふすんと胸を張る香織を、徳子はじっと目で見た。視線を感じて、香織は慌てて話題を変える。
「雄大、いっつも寝てるね」
「まだ赤ちゃんだから、寝ることが仕事なのよ」
徳子は小さくため息をついて、答えた。
「ふーん。私は勉強することが仕事なのに。羨ましいー、こいつめ」
香織は寝ている雄大の顔を引っ張って遊びだした。徳子は香織を少し怒ったように制した。
「辞めなさい」
「はーい」
悪びれなく答える香織に徳子は呆れた。
すると、玄関のドアに鍵が差さる音がリビングに届く。
「あ、パパだ!」
その音を聞きつけた香織は、耳をピクッとさせてソファから飛び上がった。
「本当? よく聞こえたわね」
徳子の呟きを背後に香織は玄関へと向かった。
「パパ、おかえり! と、だれ?」
3
キュウはバスタブに肩まで浸かって、体を伸ばした。心地良い温度のお湯が、身に染みて、放心の吐息を吐いた。そして、入手した現代の知識を整理する。宇宙、科学、インタネット、銃、核兵器などなど………。
「ふう、なかなか面倒くさい時代になったもんだ。おおよそ900年か」
どうやら今の時代は自分が居た時代より、凄まじく進んでいた。
キュウは手の平の指にある模様を恨めしく見つめた。これを指紋と言うらしい、キュウは特に気にしたことはなかったが、一人ひとり模様が違い、現代ではこんなもんから、犯人を特定出来るのだ。
なんだそれは。キュウはたまらずため息を吐いた。知識では理解出来るが、それでも、驚かずには居られなかった。
キュウは、バスタブから出て、タオルで髪や尻尾や体から滴る水を丁寧に拭き、バスローブを巻いて、風呂場を出る。スリッパを履き、向かったのはリビングだった。
明かりがついているリビングは、至るところに血しぶきが散在していた。
「やり過ぎた、かも知れんな」
キュウは、目の前で転がってる4体の死体を見て、ひとりごちる。
そのどれも特徴的なのが、腹にぽっかり穴が空いて、その中にある臓器はどれもは存在せず、頭はザクロの様に割れ、当然その中にあるはずの脳みそもなかった。
キュウは、食べる時に分別し、捨てた胃や腸、骨、血の溜まりなどを避けて歩き、ソファのまだ血に染まっていない部分に腰を預ける。
「しかし、また、味わってみたいものだ………」
キュウはその亡骸たちを横目にしながら、その味を回想して、舌なめずりをした。
あの男とや妻の脳を食らって、現代の知識を得たは良いが、乱雑とした情報に邪魔され、その味は普通であった。だが、その子供はまだ記憶は少なく、不必要な物はなく無垢であるため、味は若ければ若いほどに格段に違っていた。
「さて、この場をどうするべきか」
キュウは、手を組んで瞑目して思考する。時間にして3分、彼女は苛立ちを顔に出して立ち上がった。
「ええい! 面倒くさい! 全てを燃やせば良いではないか」
死体たちに向かって、炎術を放った。キュウの妖術は、無論だが彼女の妖力の強さに比例する。現在4人を喰らい、全盛期と比べれば妖力はとてつもない弱いが、それでも死体を瞬時に炭化させるには十分の威力があった。
「ちっ、今の妾は弱いな」
キュウは、炭化した死体を悲痛な面持ちで見た。もっと強くならなくては、彼女はそう決心する。
火は死体からリビング全体に広がっていき、焼肉のような香ばしい匂いが部屋中に
キュウは鼻腔に突き刺さる匂いを力いっぱい吸い、吐き出した。
「生も良いが、今度は焼いて食べるか」
キュウはバスローブを脱ぎ、火中に投げ入れた。燃えるバスローブを横目に、そのまま玄関前まで行き、ドアを開けて、玄関前で人化の術を解いた。
光がキュウの体を包み、人の体からキツネの体に変化する、そこから更に幼キツネへと変化した。
白面金毛とその名に嘘はなく、毛並みは、金糸を編んだような黄金に輝き、頭から九本の尻尾まで、全てが神秘的で美しかった。
当然幼い姿になるか。まあ、良い。こっちの方が、身動きが取れやすい。
キュウは左右に頭を捻て、獣に戻った体を見た後、ドアを体で押し、閉じた。
そして、ドアノブに触れると解除される幻術を三浦家に掛ける。これで、他の者からは何の変哲もない家に見えて、通報まで時間稼ぎになる。獣の体に戻ったのも、犯人の目撃情報を抑えるためだ。この時間帯に人がうろついてとは思えないが、念の為だ。
現代では、妖怪は知識からによると空想上の生物らしいので、妖怪の仕業と言う、帰結に至るのは恐らくならないだろう。彼らは、人間の中から居ない犯人探し出すはず。
面倒な時代ではあるが、良いところもあるらしい。せいぜい頑張りたまえ、虫けらども。
そんな考えを、脳の隅でしながらキュウは三浦家の隣家の屋根をづたい、隆一のアパートまで戻っていった。
キュウは、現代の知識を手に入れ、彼らの進歩を知っていながらも、どこまでも、自身より下等な生物である人類を見下していた。
4
『おはようございます。朝のニュースをお伝いします。今日午前5時頃。K県S市にて近隣住民が隣家が燃え、更にそのドア前に焼死体があったのを発見し、通報しました。
消防隊員が駆けつけ、中に突入した所、4体の焼死体を発見しました。
死亡したのは
三浦悟巡査長 35歳。三浦徳子 34歳。三浦香織 10歳。三浦雄大 1歳。と見られています。
ドア前の死体について、警察は現在身元調査を行っています。
ドア前の死体を除く死体は、頭部や腹部などが損傷が激しく、警察はこれを人為のものとし、一家放火殺害事件として調査しています。
また、三浦悟巡査長は昨晩10時頃。巡回をしていた所、子供を保護したと報告した後、消息を絶ちました。彼が乗っていたと見られる警邏用自転車は、三浦家から3km離れた商業地から見つかっています。
警察は、現在目撃情報を調べ、これらの事件の繋がりを調査しています。
次のニュースです………』
まだ1話しか投稿してないにも関わらず、多くのお気に入り登録ありがとうございます。
ニュースの言葉使いはイメージで書いたので、適当に見逃してください。