史上最強の弟子ケンイチ 実績『達人としか呼ばれぬ者』獲得 作:秋の自由研究
命だったものが辺り一面に転がる実況、はーじまーるよー。
なお命だったものは目の前のモンスターおばさんに抱き締められている模様。全くもって羨ましくない(震え声) 敵があそこに入る=滅殺なので。触れて持ち上げるだけで重傷を負って半殺しとかされるっていうチートおばさんwwwおばさんwww
コレが極限まで極まった達人ちゃんですか……(震え声)
しかし、これは普通に特訓していた方が良かったのかもしれませんね……迂闊にここに来てしまった事で櫛灘師匠が来る、という事象を観測してしまいそれが現実に!! ゲームではフラグと観測をしない限りイベントは起きないというのにこの無能。
と、とはいえこんな不良息子(九割プレイヤーが原因)に幸せに、と言いながら息絶えていった親父ぃ……に対するせめてもの手向けです。プレイヤーが責任もって闇からは逃がさなきゃ(使命感)
一度闇に取っ掴まったとしても闇から逃げ出す方法は幾らでもあります。へへへ、プレイヤーを舐めるなよ。こちとらこのプレイを安定してプレイする為に闇落ちホモ君を生み出したりしてルート開拓をして来たんです(N百敗) アライメント管理は安定の常。ハッキリ分かんだね。
『ふ――そこに居ったか』
あっ(察し) ダメみたいですね。もう回り込まれてしまっていました。魔王からは逃げられないって言うか魔王の方から出張してたんですけども。未だ弟子時代のケンイチを越えられないホモ君ではどうしようも……いや? ワンチャンあのサバットの達人のみつあみ星人にもケンイチ君は一撃入れて居ましたし。もしかすれば今のホモ君もワンチャンありえる……!?
っしゃ! やったるでぇ!!(覚悟完了)
……あれっ? 戦闘が始まらない? 『安心しろ、今の儂にお主を攫う余力は無い。アレが最後に、置き土産をしていきおった』……ファッ!? 嘘やん!? ぱ、パパは一影九拳に勝っていた……? いやあそこに倒れ込んでるので死んでるんですけど。敗北者ぁ……? 取り消せよ、今の言葉!!(自動反応)
『ふむ――それなりには鍛えられておるか。励むがよい』との事です。美雲様からのありがたきお言葉を賜りました。これからも精進してまいります。
……ってそうじゃない! ぱ、パパッ!! あぁ、ホモ君が物凄い勢いでパパに駆け寄っていきます。そりゃあ今まで育てて貰った親父ぃ……の御臨終の今際です。嘘だろ、ホモ君の修行を妨害したくらいしか話してないのにお亡くなりに。
どうしてホモ君をもっとマトモにパパとコミュさせてやれなかったんやろうなぁ。全力でプレイ重視の為です(懺悔) しかし、こんなスピードでお父さんがご臨終するとは想像もしてなかったんです。本当に。まさかいきなり櫛灘さんが殴り込みかけてくるなんて。
せ、せめて今わの際(手遅れ)位は……お父上!! 息子は今、枕元に居りまするッ!! こんなに冷たくなっちゃって……綺麗だろ? 死んでるんだぜ? あの妖拳の女宿相手にこれだけ綺麗に死ねるっていうのも相当稀有ではないでしょうか。いや死っていう時点でアウトofアウトな訳なんですけど。なお枕もベッドも地面の模様。硬い死の寝床だなぁ……コレは親不孝者の息子ですねぇ。
実際マトモに顔つき合わせて話した回数はプレイヤーの所為で減っているのは間違いありません。つまり真に親不孝はプレイヤーだった?
い、いや幾ら や せ い の た つ じ ん がごろごろしている世界とはいえ、裏社会見学やら何やらしない限りそんな表舞台にガンガン出てこないんですよ。た つ じ ん。
しかも今回は特A級の達人の中でも飛び切りの脱法達人の櫛灘美雲先生です。
間違いなく序盤に出て来る可能性は飛びぬけて低いレベルのモンスターなんですが、いきなりその た つ じ ん に家族を皆殺し(一人)にされるとか、えぇ……(困惑) 天の視点のプレイヤーですら割とショックなのに、ホモ君のダメージは尋常じゃないですよ。おかしい、こんな壮絶な生い立ちをホモ君に背負わせるつもりはなかった……!
……あぁ、場面移りまして。ホモ君がお墓の前に立ってます。哀しいかな(悟り)
黒いスーツに身を包んでると完全にそう言う職業の人にしか見えないのがアレですけれども。おっ、自分が殺した相手に参ってるのかな?(不謹慎) 自分を守ってくれたパパの為に綺麗な涙を流しているんだよなぁ……
しかしこの葬式イベント、一応はNPCが故人の職業やら何やらで決まるんですけど、めっちゃ……軍人さんが多いんですよね。葬式にミリタリーなカラーで来るんじゃねぇ(半ギレ) 医者、といっても内部データ軍医だったんでしょうか。
しかし、これはマズいです。ホモ君は未だ稼げる年齢じゃないので、生活費がガンガン減って行って、ゼロになると普通にゲームオーバーです。
ど、どうしよう。今から裏社会見学どころか裏社会飛び込み営業しなければいけない可能性があります。弟子クラスからそんな営業しなけりゃならんティーンエイジャーとかおるぅ!? おらんよなぁ!?(切実)
因みにバイトをしてても特訓効率が悪いので、マトモに稼ぐとか、そもそもパパの弔いをするとかいう選択肢は無いものとする(鬼畜外道)
仕方ありません。こうなったなら、予定を超前倒しするしかありませんか。アメリカの裏社会にガンガン飛び込んでいきましょう。正直未だ弟子クラスなのでやれる事も少ないですけれど……とはいえ、お金を稼がねば生き残れません。
最低限、アライメントが寄らない類の依頼をこなしていくとしましょう。やっぱり強くないとどうしても依頼数は少なく、アライメントが寄る様な依頼ばかりです。弱い奴に仕事は選べないんやな、って(半泣き)
一応依頼にもいっぱいランクはあるのですが、弟子クラスが適正の依頼ってそんなに数が無いんですよ。その上、まぁ弟子の段階からどっちかの陣営に引き込もうとせんばかりにアライメント寄る依頼がアホほどあるんですよね。
一応、学校をこの年までバックレた分、キッチリ特訓をした結果もあってそれなりの荒事なら何とか出来るんですけど、この年で弟子クラスから脱却なんて無理なので(予定調和)
こんな早い歳から、魔の拳鬼共の闊歩する裏社会見学へ踏み出していくなんてなんという無料地獄寮住まい。有料地獄めぐりとどっちがまだマシなのかという話です。
因みに裏社会就職するにはそう言う裏社会の就職口を自力で見つけなければいけません。当然その間は無職なので、喧嘩特訓を繰り返しつつその合間にこのデトロイトの町中へ繰り出していかねばならず……はーキッツ(素)
どうにかチャンスが欲しい所なんですが……おや? 葬式に出ている兵隊さんが『これから直ぐに仕事とは』『しょうがないだろう、違法な賭場は潰しても潰しても出て来る』などと会話を……もしやコレは、チャンスじゃな?
というかそう言う仕事って警察の仕事の筈なのに軍の方が出てきている、という事はそれだけの危ない仕事という事で……構わんな?(ニチャア)
この世界はやせいのたつじんなんかが居る関係上、危険な裏世界の犯罪者もまあ増えてます。で、そんな凶悪な犯罪者共を制圧する為に警察が制圧するべき事態にも、軍隊から応援が回されたりも全然あります。
つまり軍人さんから得たこういう情報は、間違いなく裏社会への入り口になってくるのです。両親が軍関係だとこういうメリットがあるんすねぇ(素人)
さて、この情報に従い、その違法な賭場を見つけに行きましょう! ピクニック感覚で見つけちゃいけないモノだとは思いますが、今のホモ君にとってはウキウキウォッチング。辿り着く迄加速。
『――よぉ! ここは地下格闘場だ! ここじゃ血みどろの戦いを見たり、実際にやったりできるぜ! さ、何をしたい?』
賭場とかそう言うレベルじゃない(半ギレ) さ、流石犯罪都市デトロイト・シティ。こんな危ないもんを賭場としか呼ばないとかアメリカ兵の皆さま訓練され過ぎじゃないですかね……?
しかしここに踏み込むのであれば確かに軍隊が必要ですね。中に居るのは殴りあいを趣味にしてるような変態共の巣窟、ただの警官だと素で殴り倒されるとかありそうなので。
とはいえ、地下格闘場はケンイチ、逆鬼師匠が稼ぎに利用した場所でもあります。裏社会科見学では結構メジャーな場所。ここで戦えば資金を稼ぐことも出来ますし、それに加えて一応ですが、ここに就職する事も出来ます。
とはいえ、ここでの仕事なんてそれこそガードマンとかが大抵なんで弟子クラスでは受けられないんですけれど。最低でも弟子の一段階上の『妙手』まで行かないといけません。
まぁとはいえ、一応は見ておくと……あれ? 受けられる仕事が一つ、ありますね。『地下格闘場付き救護スタッフ募集』……? えっ、裏格闘場に救護班とか必要ない職業のナンバーワン独占なのでは?
いや、でも如何に殴りあい、殺し合いが基本の地下格闘場とて、流石に最低限生きてた選手を治療するくらいは出来ないと死人を生み出すだけの暴力装置になってしまいますし。
一応、『医療的知識』を持ってると優遇される、って条件も付いてますし、ホモ君にピッタリではあるんですよねぇ。
もしかしたらスタッフやりつつも地下格闘場で稼げる可能性もありますし(本音)
良し、パパの意思を継ぐためにも(本音と建て前)裏格闘場でケガする人にも治療を施すと致しましょうか。精々裏格闘場で派手に稼いで、更なる裏社会への入り口を見つける資金にする。最大限ホモ君の普通の幸せは踏みにじるスタイル(悪鬼) これも葦名の為……
さて梁山泊の豪傑に退治されそうなプレイをした所で、早速バイトに挑んでいくとしましょうか。対戦、よろしくお願いします。
プレイヤーキャラに一切死人を弔う時間を与えないスタイル(外道)
親が死のうが友が死のうがケンイチ世界のやせいのたつじんはお構いなしにやってくるからね、しょうがないね(暗黒微笑)