ポケットモンスター~WORLD TOUR~   作:ゼクスバーナー

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今朝、FC2の自分の作品ページを見ていたら閲覧数がびっくりするほど伸びていました。

(自分が散々まえがきやあとがきで続きが読みたかったらFC2へ!!と、ステマ(?)したくせに)そこまで伸びます!?と普段は「アクセスランキングったってどうせ載ってねぇよ……」と思って確認しないのですが確認したら『ポケットモンスター~WORLD TOUR~』39位、『ポケットモンスター~WT 【カントー後編】~』81位。

※ちなみに平成26年5月25日の日間アクセスランキングです。

FC2はサイトの仕様上、更新してもトップページには作品名が出ない(新作で書いたら1~2日程載ることもあります)ので、しおりを挿んでくださっている読者の方々しか更新されたんだと気づかないのですが……びっくりです、はい。

上記の通りトップに出てる間はアクセス数も多かったのですが、久々にこんなすごい順位だったので読者の皆様には感謝でいっぱいです。

拙い文章ではありますが、これからも精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。


……え?まえがきなげぇよ、あとがきでやれって?
……あとがきはあとがきで書くことがあるんだよ……多分←


16章 ハルトVSエリカ、草原のバトル!(前編)

 ナツキさんは僕に声をかけて観客席へ向かって行った。

 

「お連れの方が観客席へ行きましたのでルール説明の方をさせてもらいますわね。ルールは使用ポケモン3体のシングルバトル、3体とも戦闘不能になったら負けですわ。チャレンジャーのみポケモンの交代が許されますわ」

 

「はい、分かりました!」

 

 今回は3VS3か……。さて誰を一番に出そうかな……。

 

「あ、聞き忘れてましたがハルトさんバッジはいくつお持ちで?」

 

「3つです。エリカさんに勝って4つ目のバッジ貰いますからね!」

 

「3つですね。分かりましたわ。ふふっ、そう簡単には勝たせませんわよ?」

 

 僕とエリカさんは話を終えてボールを手に取った。

 

「それではこれよりジム戦を行いたいと思います。両者の準備も整っているようですね。それではバトルスタート!!」

 

 審判役のジムトレーナーの方が宣言しバトルスタートとなり、僕とエリカさんはボールを投げて最初のポケモンを繰り出した。

 

「頼んだよ、シド!」

「お願いしますわね、モンジャラ」

 

 僕はゴースのシド、エリカさんはモンジャラを繰り出した。フィールドは草原でいかにもくさタイプのジムって感じ。けど相性は有利だな。

 

「なるほど、ゴースですか。相性は悪いですが、相性の優劣だけで勝てると思ったら甘いですわよ。モンジャラ、はたきおとす!」

 

「そっちこそ甘いですよ!シド、ふいうち!」

 

 シドは素早くモンジャラに近づき攻撃したがその直後にはたきおとされた。

 

「先制技ですわね。ゴースの少ない体力と耐久面を意識して後続の為に少しでもダメージを与えようとする作戦なのでしょうけど今の攻撃で一撃だと思いますわ」

 

 あはは……今の攻撃でそこまで読んじゃいますか。けど……。

 

「そう簡単にはやられないみたいですよ?」

 

 はたきおとされてフィールドに転がっていたシドは何事もなかったかのようにフワリと起き上がった。

 

「!?まさか効果抜群の技だったのに起き上がるなんて……」

 

 エリカさんは相当驚いていた……最近仲間になってレベル的にも効果抜群で僕もやられたかと思ったけど身軽なシドはなんとかかするレベルで避けてたみたいだ。

 

「シド、おどかしてやれ!」

 

「そうはいきませんわ!モンジャラ、もう一度はたきおとす!」

 

 モンジャラは今度こそシドを戦闘不能にするために攻撃を仕掛けようとするが、シドはモンジヤラに急接近して驚かせた。

 

 するとモンジャラは怯んで攻撃が出来なかった。

 

「シド畳み掛けるよ!あやしいひかりからのナイトヘッド!!」

 

 シドは至近距離からおやしいひかりを当ててモンジャラを混乱させてナイトヘッドで確実にダメージを与えた。

 

「モンジャラ!負けずにはたきおとす!」

 

モンジャラは混乱とナイトヘッドの攻撃でダメージを受けながらも攻撃に集中して動けないシドに攻撃をなんとか当てて今度こそ戦闘不能状態にした。

 

「中々手強かったですわねモンジャラ……」

 

「シドお疲れ様……勝てはしなかったけど相打ちだ」

 

「ハルトさん?何を仰って……」

 

 倒れたシドをボールに戻しながら言った言葉にエリカさんが反応した途端、モンジャラは倒れた。

 

「なっ!?」

 

「エリカさんはモンジャラはシドに勝ったと思ってたかも知れませんが、混乱の自分に対する攻撃とナイトヘッドで瀕死まで追い込まれてたんですよ」

 

 僕がエリカさんに説明するとエリカさんは少し笑ってモンジャラをボールに戻した。

 

「最初の一撃を耐えたのも見事ですがハルトさんの作戦と相まってレベルの差を埋めたと言う事ですか……。これでお互い残りは2体、いい勝負をしましょう?」

 

「もちろんです!」

 

 僕とエリカさんは2体目のポケモンを繰り出すべくボールを投げ、繰り出されたのはブイとクサイハナだった。

 

「あら、そのイーブイは昨日の……」

 

「そうですよ!僕の相棒です」

 

「では中々楽しめそうですわね。クサイハナ、はっぱカッター!」

 

「ブイ、でんこうせっかで避けつつ攻撃!」

 

 ブイはクサイハナの攻撃を避けながらクサイハナに接近する。

 

「今だ!」

 

 ブイは指示通りクサイハナにダメージを与えた。しかし……。

 

「やっと動きが止まりましたわね。クサイハナ、メガドレイン!」

 

 クサイハナはブイにしがみつき光を放ちながらブイから何かを吸収していた。

 

「ブイ!なんとか離れるんだ!!」

 

 ブイはなんとかクサイハナから離れたがかなりダメージを受けている。そしてクサイハナはブイに攻撃を食らってダメージを受けていたのに体力が回復していた。

 

「なるほど……相手を攻撃して与えたダメージを自分の回復に回す技ですか」

 

「お察しの通りですわ。ここはさっきのお返しでこちらが畳み掛けましょう。クサイハナ、ようかいえき」

 

 エリカさんの指示の後、クサイハナはようかいえきで攻撃してきた。さっきの攻撃でブイがかなりダメージを受けているけどなんとか避けてもらうしか……!

 

「ブイ、とにかく避けてくれ!」

 

 ブイは僕の方を向いて何も言わずに頷いた。

 

「あら、それだけですか?そこそこ足に自信があるイーブイのようですが防戦一方どころか逃げるだけでは勝ち目はありませんわ」

 

 クサイハナはようかいえきでブイの逃げ場を失くすように攻撃してきた。

 

 

 ナツキside……

 

(うーん……ハルトくんが押され気味だなぁ。相手がくさタイプなら私のポニータ貸してあげればよかったかな?)

 

 私は観客席でジムトレーナーの方々と一緒にバトルを見ている。今まではハルトくんの考える作戦とポケモン達がそれに応える形で戦ってきた。

 

(けど、エリカさんはハルトくんの作戦が分かってるみたいな感じだったし結構侮れないかも……。)

 

 そういえば……。

 

(ハルトくんがブイを出したときに昨日の……とか言ってたけどハルトくんエリカさんと会ったのかな?そりゃ街に居ればその街のジムリーダーに会うことがないわけじゃないけど……。……まぁそこを気にしたってしょうがないし今はハルトくんの応援しなきゃ!!)

 

「ハルトくん頑張れー!ブイもファイトー!!」

 

 

 エリカside……

 

(……クサイハナに攻撃の指示を出してはいますけどこのまま何もしかけてこないのですか?それとも何かを狙ってる?)

 

 そんな時、観客席から声が聞こえた。

 

「ハルトくん頑張れー!ブイもファイトー!!」

 

 それは女子の声でした。

 

(あの方はハルトさんが連れてた方でしたわね……。一体どんな関係なのでしょうか……ってやだ!わたくしなんでそんなことを気にするのでしょう。きっと一緒に旅をしているだけですわ……えぇきっとそうですわ……。ん?一緒に旅をしているということは、寝食を共に……って何を考えていますの!?)

 

※ハルトもナツキも10歳ですのでR-18展開NGです

 

 

 ハルトside……

 

(……?エリカさん?)

 

 目の前に立っているエリカさんはさっき観客席からナツキさんの声がしてからなにか様子がおかしい。何かを考えているかと思えばいきなり頭を横に振ってみたり、ぶつぶつ何かを言っているようだった。

 

(何はともあれ……仕掛けるなら今だ!!)

 

「ブイ、とっしん!!」

 

 今までクサイハナの攻撃を避けるだけだったブイは一気にクサイハナに向かって全速力で突っ込んだ。いきなりの指示にエリカさんの反応は一瞬遅れた。

 

「クサイハナ、近付いて来たところをメガドレインですわ!」

 

 しかし指示を出す頃にはブイがクサイハナにとっしんしてメガドレインが不発に終わった。

 

「畳み掛けるよ!でんこうせっか!」

 

「くっ、今度こそメガドレインですわよ!!」

 

 ブイはでんこうせっかで撹乱しながら近づくもクサイハナはメガドレインの準備をしっかりしていてこれ以上近付くとかなり危ない。

 

「ブイ、構わず行くんだ!」

 

 僕のこの声でブイはクサイハナに更に接近する。

 

「クサイハナ捕まえて!!」

 

 クサイハナがブイを捕える瞬間だった。

 

「ブイ、みきり!」

 

「!?」

 

 ブイはみきりを使ってクサイハナの攻撃を避けて背後を取った。

 

「ブイ、もう一回とっしん!!」

 

クサイハナは背後を取られたせいか反応が遅れ、ブイの攻撃が直撃して吹っ飛んだ。

 

「やりますわね……。ですが……」

「まだだ!ブイ、スピードスター!!」

 

 ブイは身体からエネルギーを発し、星状のエネルギー波を作りクサイハナへ発射し、見事直撃した。

 

「クサイハナ!!」

 

 エリカさんが叫ぶがクサイハナはその場に目を回して倒れ、エリカさんの2体目のポケモンを撃破した。

 

 エリカさんはクサイハナをボールに戻して口を開いた。

 

「ハルトさん、中々やりますわね。わたくしの反応が遅れた隙に攻撃を畳み掛ける……。にしても、みきりを覚えてるなんて……」

 

 ふぅと息を吐いて3体目のポケモンのボールを手に取ったエリカさんに気になったことを聞いてみた。

 

「ところでエリカさん……。さっき反応が遅れたことに関してなんですけど何を考えてたんですか?ぶつぶつ何かを言ってるような……」

 

「な、なんでもないですわよ!?真剣勝負なのに少し油断してしまっただけですわ!!」

 

 エリカさんはおどおどしながら返事をする。油断かぁ……やっぱりジムリーダーからしたらバッジ3つのトレーナーはどことなく気を抜いて戦ってしまう相手なのだろうか……。

 

「さ、さぁ!まだバトルは終わってはいませんわ!わたくしの3体目のポケモンはこの子ですわ!」

 

 そう言ってエリカさんが繰り出したポケモンはラフレシアだった。

 

「ラフレシアですか……」

 

「えぇ、私が小さいころから育ててたポケモンのうちの1体ですわ。そのイーブイがハルトさんの相棒ならこのラフレシアもわたくしの相棒と呼べますわ」

 

 となると……。さっきの2体よりも相当強いな……。カスミさんの特訓で持久力は伸びたとはいえメガドレインにとっしんの反動、少し危ないな……。

 

 僕があれこれ悩んでいるとブイが話しかけてきた。

 

「ハルト!僕なら大丈夫!必ず次につなげるからこのまま僕に戦わせて!!」

 

「ブイ……。よし!頼んだよ!!」

 

 エリカさんはあのラフレシアだけ。そして僕はブイともう1体ポケモンがいる。いつも通り……ポケモン達を信じて戦うだけだ!!




あ、まえがきで書いてなかったけど今回も前後編に分けるよ←

修正して投稿するのがめんd……と言う訳ではなく(いや、マジで)
この後の話の展開考えると読み手として考えたら分けた方が読みやすいし楽かなと思ったので。


そういえば、カスミ戦の辺りで書こうと思って忘れてたけどさ、ポケモンの2番目のジム戦でジムリーダーがエースとして出すポケモンって種族値的にどうなのよ、高くね?とふと思った。

カスミのスターミー然り、ツクシのストライク然り……。
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