毒パンツで死にとうない!   作:袴紋太郎

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おTINTINが爛れるなんてヤダー!


毒パンツで死にとうない!

492カブトムシ

毒パンツで死にとうない!

 

493名無しの転生者

原典の死因とかめたくそ怖いわ

 

494名無しの転生者

それな

 

495名無しの転生者

ほんそれ

 

496名無しの転生者

ぼくのおTNTNが爛れ落ちるという恐怖

 

497名無しの転生者

神々を殺した毒が混ざった血をパンツに染みこませて旦那に履かせました

なお本人は媚薬だと聞かされた模様

 

498カブトムシ

頼む、毒無効化技とかアイテムとかくださいませんか!

金ならある!

 

499名無しの転生者

わいし、毒無効アクセサリ製造職人

ほんで世界は何処?

 

500カブトムシ

ダンまち

 

501>>499

すまんな工藤、わいFF9やねん

 

502名無しの転生者

世界違うと金なぞ無意味!

 

503名無しの転生者

そもそもガチ神話世界とか渡れるやつがいないという

 

504名無しの転生者

毒はなぁ、死因で結構メジャーなもんだし

 

505名無しの転生者

ちな毒無効な奴おる?

 

506名無しの転生者

「グルメ四天王」ノ

 

507名無しの転生者

「大監獄署長」ノ

 

508名無しの転生者

「星条旗スーツのアメリカンヒーロー」ノ

 

509名無しの転生者

>>506-508 おのれらといっしょにするでねぇ!

 

510名無しの転生者

毒への対策っていわれてもなぁ、これ厳しいよなぁ

 

511名無しの転生者

抗体作るといっても限度があるし、そも有毒性のある物質ぶっかけられると抗体もクソもねぇが

 

512名無しの転生者

よく考えろ、童貞であればええんや

 

513名無しの転生者

!!!

 

514名無しの転生者

それだ!

 

515名無しの転生者

その通りだ!

 

516名無しの転生者

一番いい考えでは?

 

517名無しの転生者

うむ、>>512でFAではなかろうかな

 

518カブトムシ

いやだぁーーーーーーー!

こんな危険な世界で生まれて女の子とにゃんにゃん出来ないとか意味ねぇやん!

 

519名無しの転生者

そもそも女との出会いがない奴もいるんだぞ!

 

520名無しの転生者

貴様ぁ!BL系作品に転生した俺に対するイヤミか!

 

521名無しの転生者

毎日がゴルゴ13状態なんやぞ!

 

522名無しの転生者

俺氏、青いツナギ男なのだがその手の誘いを受けまくる

 

523名無しの転生者

原典的にどっちもいけるやろが!掘れ!

 

524名無しの転生者

┌(┌^o^)┐「なんて素晴らしいのかしら」

 

525名無しの転生者

┌(┌^o^)┐「男の子は男の子と恋愛すればいいのよ」

 

526名無しの転生者

┌(┌^o^)┐「うじゅるうじゅる」

 

527名無しの転生者

出たな貴腐人共め!

 

528名無しの転生者

払いたまえ清めたまえ

 

529燻製エルフ

おいカブトムシ、今何処だ

 

530名無しの転生者

ダンジョンアタック、ビルダーと一緒にだいたい30層あたり

 

531名無しの転生者

あ、これはいかんくさいわ

 

532名無しの転生者

お仕事ですか~(箒サッサッサ

 

533燻製エルフ

モンスター大量発生、25階層で迎え撃つから後ろからすり潰せ

 

534カブトムシ

あいあい

 

535ビルダー

わぁお、経験値と臨時収入と素材のよかーん

 

536名無しの転生者

ファンタジー系だとこういうの楽よね

 

537名無しの転生者

ただし戦闘系に限る

 

538名無しの転生者

わいもファンタジーがよかった(某ウロブチーな魔法少女

 

539名無しの転生者

わいも(死神メガネ探偵ワールド

 

540名無しの転生者

ほんそれ(ラブコメまちがってる世界

 

541名無しの転生者

最後は普通にええやんけ

 

542名無しの転生者

殺し合いがないだけ楽やろが!

 

543名無しの転生者

ワイも美少女に囲まれたいなぁ(モンスターがハンターでまわりムッキムキ

 

544名無しの転生者

強い子産めそうやんけ!

 

545名無しの転生者

(筋肉は)いかんのか?

 

546名無しの転生者

いかんやろ

 

547名無しの転生者

んだぁてめぇ

 

548名無しの転生者

独歩ちゃん切れた!

 

549名無しの転生者

ガワは優秀なんだし、あとは中身や!

 

550名無しの転生者

それこそアウトやんけ!

 

551名無しの転生者

おいお前ら、カブトムシたち心配してやれや

 

552名無しの転生者

死なんやろ

 

553名無しの転生者

死んだらおもろいやん

 

554名無しの転生者

死んだ奴は教えてくれ、もれらが何なのか

 

◆◆◆

 

最初は六人ほどだったパーティが、今では半数にまで減っていた。

 

それを嘆く暇も、助けに戻る余力も彼ら冒険者には残っていない。

 

迷宮、モンスターの巣窟、一攫千金の舞台、英雄が生まれる場所。

 

オラリオという土地に神とその眷属が集まる原因。

 

それは夢物語に出るような淡い幻想ではなく、命をチップに行うギャンブルなのだ。

 

賭けは大勝ちする者がいれば、逆もまた当然ある。

 

つまり、彼らは今チップを支払うときが来てしまった。

 

レベル3、第二級冒険者へと踏み込んだ彼らを襲ったのはモンスターの大群。

 

迷宮という人知の及ばぬ環境において、アクシデントはつきものだ。

 

それ故に鍛錬し、装備を整え、知識を納めてきた。

 

しかし眼前を迫る怪物の群体を前にしてどれほどの意味があったのだろう。

 

リーダー格であった最年長の戦士は、味方を逃がすために単身殿として残った。

 

続いては魔道士、一番若手の戦士が飲み込まれ、残った三人も同様の末路を辿るだろう。

 

「どうし、て…!」

 

頼りの短槍を投げ捨てて走る男は、自らの視界が滲みながら嗚咽を吐き出した。

 

まずは第一歩、さぁこれからだと意気込んできたのにこの様だ。

 

恩師を犠牲にして、仲間を見捨てて、後輩を助けずに。

 

それでいて今度は自分の番だと足を止められない情けなさ。

 

死への恐怖に負けた己の弱さに、男は息が止まりそうになる。

 

でも、もう無理だ。

 

モンスターの気配がすぐ近くまで迫っている、どうせなら、どうせなら、足を止めて仲間を逃がすんだ。

 

英雄にはなれなかったけど、せめて仲間のために…ありったけの勇気を振り絞って

 

「イグジスト!」

 

前方から撃ち込まれた火球に鼻先を焦がしながら、衝撃で前のめりに転げまわった。

 

「運がいいなお前ら、運がいいのは迷宮において最も重要なことだ」

 

爆煙を纏い、男とその仲間たちを迎え入れるのは全身に鎧を着込んだ男。

 

金属の筒、ボウガンとは違う奇怪な武器らしき物体を携えた、奇妙な救世主。

 

だが彼らは知っている、その救世主を知っている。

 

千年以上もオラリオの歴史に寄り添い君臨し続けた最強の集団。

 

その内の一人、爆炎を統べる追放されし森の住人。

 

「【炎精(イフリート)】…レイオット・スタインバーグ!」

 

エルフでありながら重厚な全身鎧を纏う魔道士は、隠れた口元をニヒルに歪ませる。

 

光明が見えた、希望を抱くのも束の間。

 

火球で吹き飛ばしたモンスターたちが、怒りを殺意に変えて再び襲いかかったのだ。

 

あ、これもう死んだわ…エルフを除いた三人はどこか他人事のように受け入れて。

 

襲い来るモンスターたちは、”背後”から何者かによってその身を肉塊へと変えてしまうのであった。

 

風切音と、硬い何かが砕ける音。

 

二つが合わさると、モンスターたちは瞬く間に絶命していく。

 

モンスターの背後から奇襲をかけたのは、一人の少年。

 

大人と変わらぬ背丈と鍛え抜かれた体躯を持ちながら、幼さを感じる少年。

 

血濡れて臓物がこびり付いた棍棒を振り回し、エルフを見つけると片手を上げた。

 

散歩から帰ってきたような、日常的なやり取りに脳が理解を拒む。

 

「【大戦士(ヘラクレス)】だ…」

 

オラリオに来て数年でレベル6にまで上り詰め、迷宮にて現れた「黒い」モンスターを尽く打倒した若き英雄。

 

魔獣殺し、巨人殺し、功業を成す者、いずれ至るであろう頂点の一人。

 

アルケイデス、ゼウス・ファミリアの若き俊英。

 

褐色の肌には傷一つなく、モンスターの大群など物の数ではないと言葉なくとも語るようだ。

 

「こっちだ」

 

周囲を一瞥し、背後に向けて手招きするとモンスターの死骸を器用に避けながら同行者が顔を出す。

 

金髪を逆立てて、緊張感も欠片もない緩んだ笑みを浮かべた緑色の本を背負う少年。

 

「あー重かった、一人くらい運んでくれてもいいのに」

 

「下手に動かすのは危険だろう」

 

少年が引っ張る台車に、苦悶の呻き声をあげながらも生きている包帯を巻かれた冒険者三名。

 

まさか、もしやと駆け寄ろうとするも、それを炎精が手で押し止める。

 

迷宮が鳴動している、鼓膜を叩くモンスターの鳴き声。

 

「う、嘘だろ…!」

 

「これで終わりじゃないのかよ!?」

 

仲間の声に同意しながら、男は頭を働かせた。

 

この状況で自分たちが何をすべきか、いちいち考えるまでもない。

 

「このお礼は必ずします! だから…」

 

懇願を続けようとする男に、本を背負う少年が台車の取ってを差し出した。

 

さっさと運んでいけということだろう、頭を下げて地べたに座り込む仲間を連れて台車を運ぶ。

 

今できること邪魔にならず、地上へ帰還すること。

 

自分の役目を全うする、それが男に許されたただ一つの働きなのだ。

 

 




「転生者」
創作物のガワを被った誰か、そうなる前何をしていたのか当人すら知らない者達
分かることはこれらは全て創作上の人物で、自分たちは別の存在だったこと
誰がそうしたのか、何故そうしたのか、何をするべきなのか一切不明
まずは生きること、考えるのはそのあとで十分だ
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