うーーんキャラ崩壊かな?
「え?コラボですか?」
「そうなんだよね、パン屋とうどん屋さんからね」
二人で来ていたが、アルクに面白い所、教えてと言われ拉致られたいなくなってしまった志貴
残されたシエルは相談をされていた
「なぜ私に?」
「?。だって、うちでカレーを一番食べているのはシエルちゃんだもん、うちのカレーの事を一番知ってるでしょ?」
「なるほど、そういう事でしたらお任せください!と言いたいですが、マスター自身も。もう気づいてますもんね」
「まあね...」
「ここのカレーは・・・ご飯が前提ですもんね」
そう、うちのカレーは隠し味にコーヒーを使ってるため、コクと苦みと風味で癖の強いカレーに仕上がってるため米の甘さがないと成立しないメニューになっている
その為、うどんで食べると苦く、メンつゆを入れると味と風味がゴタゴタになり、パンになるとパン自体に風味が付きバランスが悪くなる
そのために家でもライスだけで提供されている
「説明しても「頼む!」の一点張りで・・・どうしようか、悩んでるんだよね...」
「それは大変ですね アム」
スプーンを口にもって行き、乗っていたカレーを口に含む
うんうんと相変わらず美味しいなって顔をしながら食べる
「う~ん、味を変えるにしても、うち、喫茶店だからそこまで本格的って訳じゃないから、シエルちゃんに頼めるかなと」
「あぁ、そういう事ですか」
彼女に頼みたいのはうちのカレーをパンとうどんに合う物へのアレンジである
うちの二人は・・・頼めないと言うか難しいのでなしにしたのだ
「それなら、詳しい死・・・知り合いがちょうど来ているので頼んでみますね」
「そうなの?」
「はい!!これも日頃から美味しいカレーを食べさせてもらってますから、そのお礼と思って」
数日後
夜、店を閉めて厨房に材料を用意してシエルを待って居ると人を連れ厨房に入って来た
「お待たせしました、こちらがカリー・ド・マルシェさんです」
「よろしくね!」
そこには、褐色肌で筋骨隆々としたかなりの巨漢の男性?が立っていた
なるほどね、カレーの知り合いだから予想はしてたけど・・・予想外だわ
本人が来るとは思っても居ず、その衝撃は測り知りえない
「よ、よろしくお願いしますね・・・ええと、カリーさん」
「ええ、よろしく」
そんな軽い挨拶をして今回の相談をする
「なるほどね、隠し味を変えずにその二品にあったルーに仕上げたいのね」
「はい、何とかなりますかね」
「そうね。まずはここのカレーの調理工程と味を見せて」
「わかりました」
そう言いいつも通りに調理を開始する
鶏肉を炒め、表面が焼けたら野菜と水を入れコーヒー粉を少し入れる
「ここで入れるんですね?」
「うん?あぁ、ここでは野菜に風味が付くようにね」
そのまま煮込み、市販のルーを入れ、コーヒー粉も入れる
「ええ!市販のだったんですか!!」
「そうだよ、それにコーヒーを入れて作ってるんだよ」
「それだけで、あそこまでのコクが生まれるんですか...」
「市販のコーヒー粉じゃ、そこまで出ないけどね」
それからトロミが出るまで煮て完成
ご飯を盛り、ルーをかけて、完成
「どうぞ」
「ええ、いただくは」
スプーンですくい、口へと持っていく
隣で、ゴクリと生唾を飲むシエルが居たので出してあげた
目を瞑り、味わうカリーの口が開く
「今まで軽くコーヒーを隠し味入れてる人は見てきたけど、ここまでコーヒーの方を主軸に置いてる人は知らないわね、完敗だわ」
(いや、完敗とかじゃなくアドバイスを...)
「私もまだまだだった見たいわね...」
(いや、だからアドバイスを...)
そのままスプーンを黙々と進める二人
二人はスプーンを置き一息つく
「「ごちそうさまでした」」
「アッハイ」
「いいカレーだったは、私が手を加えられそうにないわね」
「そこまでですか...」
「えぇ、いい店を見つけたわねシエル」
「えぇ、自慢のお店です」
胸を張り自慢をするシエル
お互いに握手をする
「あなたも、いいカレーだったわ、私の中の世界が広くなったわ」
「え、あ、はい」
「それじゃあ、また何処かでね...」
そう言いカリーは厨房から出ていった
扉に付けている鈴の音だけが響いてくる
「残念ながら、彼ほどのプロでもお手上げとなるともはや...それでは私もここd...」
「待とうか」
肩口に手を置き押させる
「問題解決、だったら言う気は無かったが、解決してないしね、親しき中にも礼儀ありだ」
「・・・はい...」
落ち込むシエルに言う
「二人前1400円になります」
この後丁重に断わったとさ
助けてね!!
シエルさんインドです、読んでみたいんですけどね
見つからないジレンマ
キャラ・・・あってたかな...