乗り鉄探偵南 達仁 寝台特急「北陸」矢澤にこひとり旅   作:新庄雄太郎

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にこを探すため、達仁は米原から特急「加越」に乗って金沢へ


第3章 達仁・金沢へ

次の日、達仁は午前7時38分発東海道新幹線「ひかり531号」に乗って金沢へ向かった。

 

「にこは、本当に金沢へ行ったのかな。」

 

10時16分、東海道新幹線「ひかり531号」は米原に到着した。

 

「米原から金沢へ行くには、北陸本線に乗ればいいんだな。」

 

そして、案内板を見た。

 

「次の北陸本線、特急「加越1号」は10時30分か。」

 

そう言って、南は駅そばで「きつねうどん」を注文して食べた、そしてステーキ弁当を買った。

 

「おっ、来た来た。」

 

と、言って達仁はL特急「加越1号」に乗った。

 

ファーン!

 

「加越」は東京から新幹線の連絡特急で1日7往復運転されている、ヘッドマークには福井県の観光名所東尋坊が描かれている、名前の由来は石川県南部地方と富山県、そして福井県の東部地方の旧国名で「加賀」「越中」「越前」から取って「加越」と名付けられている。米原から福井、金沢、富山まで走る特急列車である。達仁が乗ったL特急「加越1号」は米原を10時30分に発車し、長浜、敦賀、武生、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松、終着金沢には12時35分である。

 

「相当遅れたな、でも、必ず追いつきますからね。」

 

と、達仁は言った。

 

12時35分 L特急「加越1号」は金沢に到着した。

 

「本当に金沢に入るのかな。」

 

達仁は、金沢の観光名所を回ってにこを探すことにした。

 

早速兼六園に向かった。

 

兼六園

 

11月になると、兼六園は紅葉の見頃が人気だそうです。

 

「うわーっ、紅葉もきれい。」

 

「本当だ。」

 

と、観光客は賑やかだった。

 

「紅葉ガイドにも書いてあったしな。」

 

「金沢の紅葉スポットはね、兼六園と那谷寺だって。」

 

「から紅に染められた紅葉と兼六園、ロマンチックだわ。」

 

と、にこは言った。

 

「後、観光客が回りそうなところは。」

 

達仁は、ガイドを見た。

 

「あのー、すいません。」

 

「はい。」

 

「シャッターを押していただけませんか?。」

 

「いいですよ。」

 

と、達仁はカメラを持った。

 

「お願いします。」

 

「撮りますよ。」

 

と、カメラで写真を撮った。

 

「もう1枚、お願いね。」

 

「はい。」

 

「どうも、ありがとうございました。」

 

「すいませんが、この女の子知りませんか。」

 

「さぁね、見なかったわ。」

 

「そうですか、ありがとうございました。」

 

そう言って、達仁は探し続けた。

 

「本当にどこへ行ったんだ、にこ。」

 

にこは、ひがし茶屋街で抹茶ときんつばで一服していた。

 

ひがし茶屋街

 

「あなたのおひとりですか。」

 

「ええ。」

 

「どこから、来たの。」

 

「東京よ。」

 

「へぇ。」

 

「これから、どこへ行きます。」

 

「ええ、ちょっと武家屋敷へ行きませんか。」

 

「ええ、いいわよ。」

 

と、言ってにこは武家屋敷へ向かった。

 

武家屋敷

 

「あなたも、ここに来たことあるの。」

 

「うん、前に彼と一緒に。」

 

「そうなんだ。」

 

「へぇ。」

 

そして、にこはそう言って金沢市内のホテルへ向かった。




本当に、にこは金沢に入るのだろうか。
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