俺の彼女はRoseliaベーシストです 作:かぴばらの子(活動停止中)
それでは早速本編をどうぞ!
友希那の爆弾発言から数日(?)
俺は今……謎の状態になっている
謎の状態とはどういうことかと言うと……。
「光太?」
「はい?」
「……あの……昼だぞ?」
「わかってるよ?」
「何?……今日のお前の弁当はこの教室の空気なのか?」
「そんなわけないじゃん……ねぇ?(?)」
「じゃあなんで……弁当か買ってきたものがお前の机に1つもないんだ?」
そう……授業が終わりもう昼休みというのに、光太の机にはお昼ご飯が何一つないのだ。
「それはね……。」
その出来事の前日……
「さて……明日の昼は……。」
プルルルル……プルルルル……
「ん?リサ?……はいもしもし?」
「光太?今もしかして、明日のお昼の事考えてた?」
「なんで知ってんの?笑」
「何となくだよ?それで?実際のところどうなの?」
「まぁ……そんなところ。」
「そっか!じゃあ明日の光太のお昼私が作ってきてあげる!」
「え?いいのか?」
「任せて!じゃあ明日お昼何も用意しないでね?じゃあまた明日!」プッ……
「お、おう……また明日……。」
現在……
「そういう事か……なら先に言ってくれ。」
「 涼の質問攻めが早いんだよ。」
「そ、そうか……?」
そんな感じで話していると……。
「光太!おまたせ!」
「おうおかえり。」
「それじゃあ俺も飯食いに食堂にでも行くか。」
「おう、行ってらっしゃい。」
「お前らも仲良くな?ご夫婦さん。」
「ふ、夫婦……///」
「おいおい……(汗)」
そう少しいじられたが、光太とリサもお昼を食べるため屋上に向かった。
「腹減ったぁ……。」
「今出すからちょっと待ってね♪」
するとリサは手さげから自分の分と光太分の弁当箱を出した。
「はいこれ光太だよ!」
「サンキュー。」
「今日は光太に喜んでもらうために早起きして頑張ったんだから♪」
「わざわざありがとな、じゃあ早速……。」
光太は弁当箱のフタを開けた、すると本当に頑張ったのが伝わるぐらい凄いものだった。
「凄い……超美味そう……。」
「お腹すいてるんでしょ?食べていいよ?」
「じゃあ……いただきます。」
すると光太は手を合わせ、リサが作った弁当を食べ始めた。
「どう?どう?」
「……うん、すごく美味しいよ!」
「よかったぁ〜まずいとかイマイチとか言われたらどうしようかと思ったよぉ〜。」
「そんなこと言わないよ笑リサの料理のセンスは俺と友希那が1番よく知ってるからさ。」
「そ、そっか……ねぇ私のも食べる?」
「いいのか?そしたらリサの分が少なくなる気が?」
「気にしないで?はいあ〜ん♪」
「あ、あーん……うん!これも美味しいよ。」
「いっぱい食べてね♪」
そして2人はこのような雰囲気で昼食をとった。
数十分後……
「ご馳走様でした。」
「お粗末さまでした♪」
数十分後、2人は昼食を食べ終えた。
「しかしリサの料理はいつ食べても美味いよ。」
「そ、そうかな?///」
「また作って欲しい。」
「しょ、しょうがないなぁー/////」
そんな会話をしていると、屋上のドアが開いた。
入ってきたのは友希那だった。
「ここにいたのね。」
「友希那じゃん!」
「よう友希那、俺らになにかようか?」
「2人がいないから探してたのよ。」
「そうだったのか。」
どうやら友希那は2人が教室にいないからと探していたらしい。
「しかし……相変わらずアツアツね?」
「そう見えるか?」
「えぇ。」
「ゆ、友希那……/////」
「じゃあ私は戻るわよ。」
「えぇ!?それだけ?!」
「結局何しに来たの!?」
「このためだけよ?それじゃあ、ごきげんよう。」
そういうと友希那は屋上を後にした。
「「……ゆ、友希那!!」」
数時間後……
「光太!今日サークルまで一緒に行こ?」
「おっけー……てことは友希那も一緒?」
「そうよ。」
「あ、お……いたのか。」
「と、とりあえず行こっか(汗)」
3人のこの時間帯の会話はいつもこんな感じである。
そんなこんなで3人でサークルに向かった。
数時間後……
サークルに着いたあとリサ達と別れ俺は今バイトをしている。
「これでよしっと。」
「あ、光太君!ちょっといいかな?」
「どうしたんすか?」
「実はね他のスタッフがこの前旅行に行ったみたいでそのお土産なんだけど、Roseliaの子達に配ってきてくれないかな?」
「そうなんですか?わかりました、配ってきます。」
そうすると光太はそのお土産を受け取り、
Roseliaのみんなに渡しに行った。
Roseliaside
「それじゃあ、一旦休憩にしましょうか。」コンコン
「ん?誰かな?はーい!」ガチャ
「ようリサ失礼するぞ?」
「光太!どうしたの?」
「サークルのスタッフさんからのお土産だとよ、みんな1個取ってくれ。」
といい光太はそのお土産を見せる。
「わぁー美味しそー!ありがとう!」
「それは持ってきた人に言ってくれ笑」
そうすると光太はみんなに配り始める。
「白金もどうぞ。」
「あ、ありがとう……ございます……。」
白金は受け取ろうと近づいたその時だった。
「キャッ!」
「うおっと!」
燐子はコードに足を引っ掛けてしまい、つまずいてしまった。
それを光太が片手で支えた。
「大丈夫?」
「は、はい……ありがとう……ございます……/////」
「気をつけてね?」
「は、はい……/////」
そんなやり取りをしていると……。
「光太?」
「ん?どうした友希那?」
「後ろを見てみなさい。」
「後ろ?……あ。」
そう言われ後ろを見るとリサがフグのように頬を膨らませ、怒っていた。
「むぅ〜(怒)」プクゥー
「り、リサ?ど、どうした?」
「……。」
しかし何故かリサは光太の返事に答えなかった。
「え?ほ、本当にどうしたのさ!」
「……今……燐子の胸見てたんでしょ?」
「見てないって!ただ燐子を支えただけなのにどうしてそうなるの!」
「……本当に?」
「ほ、本当だってば……。」
「あの……。」
すると燐子が会話に入ってきた。
「あの……鬼怒川さんを……そんなに……攻めないで……あげて……ください……。」
「し、白金……。」
「気をつけなかった……私もいけなかったので……それに鬼怒川さん……私の胸なんて見てないですよ?」
「……そ、そうなの?」
「は、はい……。」
「……ふ〜ん」
「わ、わかったよ!」
すると光太は大声で喋りだした。
「本当に白金の胸なんて見てないよ!どうしても許してくれないならリサの言うことなんでも聞くから!」
「……なんでも?」
「お、おう……。」
「リサ?」
すると今度は友希那が会話に入ってきた。
「ゆ、友希那?」
「いくらなんでも怒りすぎ、ただ燐子を支えただけなのに……どうしてそんなにヤキモチ焼いてるの?」
「や、ヤキモチなんて……。」
「逆に光太が燐子を支えてなかったら怪我をしていたかもしれないのよ?」
「……ご、ごめん……。」
「私に謝ってどうするの?謝るなら光太にじゃないの?」
「……こ、光太?」
「ん?」
するとリサは光太の前に来ると姿勢を正した。
「……ごめんなさい……急に怒ったりして……。」
「……別にいいよ、気にすんな。」
「う、うん……。」
「ほれっ。」
すると光太は自分の分のお土産をリサに渡した。
「え?」
「……やるよ……俺のも。」
「い、いいの?」
「あぁ、白金を助けたのは……リサの友達だと思うと……俺の手が勝手に出ただけなんだ……これで理解した?」
「こ、光太……。」
「リサ?お前はRoseliaのムードメーカーでもあるんだから、メンバーが困っていたら助けてやれよ、じゃあ俺は仕事に戻るからよ、じゃあな。」
そういい光太はスタジオを後にした。
「……行っちゃったわね。」
「友希那……。」
「どうしたの?」
「光太……まだ怒ってるのかな?なんかちょっと機嫌が悪いようにも見えたんだけど……。」
「そうですか?機嫌が悪いようには見えなかったですが……。」
「私……今日どうしちゃったんだろう……私もこんな怒りたくなかった……でも……なんで光太が燐子を支えるために体を触っただけでこんな胸が苦しくなったんだろう……。」
するとリサは地面に膝を着いてしまった。
「い、今井さん!?」
「馬鹿だな……私……燐子を助けただけなのに……ただRoseliaの事を思って起こした行動なのに……どうしてあんなことで機嫌悪くしちゃったんだろう……(泣)」
「い、今井さん、しっかりしてください。」
「……困ったわね……。」
「今井さん……ごめんなさい……私がしっかりしていればよかったものを……。」
「……ううん……燐子は何も悪くないよ……私があんなことで怒った私が悪いんだから……。」
リサは全て自分が悪いと攻めてしまい、元気が無くなっていた……。
「……とりあえず……練習を再開しましょう。」
「こ、この状態でですか!?」
「わかってるわよ、出来る所までやってリサが無理そうならやめればいいだけよ……あこと燐子もそれでいいわね?」
「は、はい!大丈夫です!」
「わかりました……。」
あこと燐子は返事をした。
「リサ?……もうひと頑張り出来そう?」
「……うん……何とか頑張ってみるよ。」
「それじゃあ……練習を再開するわよ。」
「湊さん……。」
こうしてリサのメンタルがズタボロの中……Roseliaの練習は再開した。
数時間後……
「……はぁ……リサ……大丈夫かな……。」
数時間後……光太はバイトが終わり、カフェテリアでコーヒーを飲んでいた。
「……参ったな……。」
「光太?」
「ん?」
声のする方を見ると、そこには友希那達の姿があった。
「ほらリサ?」
「う、うん……。」
するとリサは1歩前へ出る。
「……光太?」
「ん?」
「その……ごめん!」
その一言と同時にリサは頭を下げた。
「……もう大丈夫だから。」
「え……。」
「もう怒ってないからそんなに謝んなくていいよ。」
「ほ、本当に……怒ってないの?」
リサは恐る恐る聞く。
「言ったろ?リサの友達だって思ったら勝手に手が伸びてたって……それにRoseliaのメンバーが1人でも怪我したら、ライブ出来なくなるだろ?だからリサも含めてRoseliaには常にステージで輝いていて欲しいんだよ……。」
「こ、光太……。」
「光太……あなた……。」
「俺は……お前らが……あのステージに立てる事を信じてる……。」
「っ!」
「だから……リサ?……仲間を大事にするっていうのは……こういうこと……な?」
「……鬼怒川さん……。」
「光太……(泣)」
「ん?どうした……うわぁ!」ガッシャアァーン!
するとリサは光太に思いっきり抱きついた。
「光太!こうたぁー!!!(泣)」
「……おいおい(汗)どうしたんだよ笑急に……。」
「ごめんなさぁーい(泣)」
「わ、わかった!もうわかったから!そんな泣くなよ笑」
「だって……光太がそんなにRoseliaの事を大事にしてくれてたなんて……私嬉しい……。」
「……だからってそんなに泣かなくても……。」
「ふふっ笑困りましたね……。」
「仲がいいのか悪いのか……。」
「でも……これで大丈夫そうですね。」
「えぇ……。」
その後……リサはしばらく光太に抱きついたまま泣き続けていた。
つづく
今回もありがとうございます。
実はですね約1週間前まで妹がコロナにかかり、自宅待機していたということだけ言っておきます。
それでは次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m
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