俺の彼女はRoseliaベーシストです 作:かぴばらの子(活動停止中)
こんな感じが続きますが、どうかお付き合い下さい。
それでは第6話目です。
本編をどうぞ!
「これでよし、リサ?試しに弾いてみ?」
「おっけー……うん!完璧だよ♪」
光太は今リサのベースの調子が悪いということで直していた。
「しかし光太は本当に凄いね?」
「そんなに?」
「だって色んな楽器直しちゃうんだもん。」
「まぁ俺が小さい頃ものづくりが好きだったっていうのもあったし、父さんが教えてくれたっていうのもあるからそんなことないよ笑」
光太はそういう。
「そんなことないですよ?」
「え?」
「あなたには毎回お世話になっていますから本当に感謝してるんですよ?」
「そ、そう?」
「うん♪みんな練習中にそういう話題が出てるぐらいだしね?」
「……まぁ……気持ちだけ受け取っとくよ(?)」
そして光太は道具を片付け、立ち上がった。
「それじゃあ俺は仕事に戻るから、練習頑張れよ?」
「うん!ありがとー!」
「またよろしくね。」
「おう。」
そう言って光太はスタジオを後にした。
数十分後……
「……暇だなぁ〜。」
「……暇だねぇ〜。」
リサのベースも直し終わり、受付で暇そうにしていた光太とまりなさんであった。
「そういえば、鬼怒川君は最近リサちゃんとはどうなの?」
「え?……いつも通りですけど……。」
「っ……そ、それだけ?」
「まぁ……あいつからお出かけのお誘いが来たり、寝泊まりしたり……まぁ普通ですね。」
「……どう考えても普通じゃないじゃん笑」
するとまりなさんはこんな事を聞いてくる。
「そういえば鬼怒川君はさ……」
もっと……リサちゃんの近くにいてあげたいと思わないの?
「?……というと?」
「ようは……Roseliaのマネージャーとかになるとか……。」
「あぁ……俺はそこまでしなくていいかなって……。」
「ど、どうして?」
まりなさんが聞く。
「リサは恋人関係にありますけど、友希那達は友達なので……あいつらの中に入るまでにはいかないですかね。」
「そ、そう……。」
「俺は今の方が全然楽しいんで、練習がない日はリサといられるので今の生活で満足してます。」
「そっか……ごめんね?変な事聞いて。」
「いえいえ。」
話を終え、2人は再び仕事に取り掛かるのだった。
数時間後……
「光太ー!鍵返しに来たよ!」
「お、おつかれーい。あいよ確かに鍵は受け取った。」
「光太?ちょっといいかしら?」
すると友希那が光太に声をかける。
「なんだ?」
「もうバイトって終わるのかしら?」
「うん、あとスタジオの掃除したら上がっていいってまりなさんに言われたから、その後なら問題ないよ。」
「そう、なら終わったらカフェテリアまで来てくれる?話があるから。」
「わかった、カフェテリアね。」
そう約束をして、光太はスタジオの掃除をしに行った。
数十分後……
「おまたせー。」
「お疲れ様。」
「光太お疲れ様!」
スタジオの掃除を済ませ、バイトも終わり約束通りカフェテリアに来るとそこにはRoseliaのみんなが待っていた。
「悪いわね、バイト終わりなのに。」
「いいよ別に……ところで話って?」
「いえ、私からじゃなくてリサから言うことがあるのよ。」
「え!?///本当に私がいうの!?///」
「あなたが言い出しっぺなのだから、当然でしょ?」
どうやらただ事ではなさそうだ……そう思った光太。
「今井さん……頑張りなさい。」
「リサ姉がんばー!」
「今井さん……ファイトです……。」
「……わ、わかった……。」
するとリサは光太の方を向いた。
「こ、光太?///」
「ん?どうした?」
「その……お願いが……あるんだけど……。」
「お願い?」
「うん……あのね?」
「ん?」
「……光太に……」
Roseliaに入ってほしいの!!!/////
「……え?……は、入る?」
「うん……。」
光太は今絶賛ちょっと何言ってるか分からない状態だった。
「……えっと……俺が入って欲しい……ていうのはわかった……でもRoseliaってガールズバンドだよね?……だから無理じゃ……。」
「弾くものとしてでは無く……支える側としてよ?光太。」
「支える……側?」
「私から経緯を説明するわ。」
数時間前……
「ね、ねえ友希那?」
「どうしたの?」
「あのさ……そ、相談があるんだけど……。」
「?……何かあったの?」
「いやそういう訳じゃないんだけどさ……その……?」
「……今井さん……どうしたのですか?」
「……光太……をさ……。」
「光太がどうしたの?」
「……私達のメンバーに入れられないかな?」
「「「えぇー!?」」」
「……光太を……入れる?」
「うん、光太にはさ……楽器の調子が悪くなった時とか……何かあった時とか凄いお世話になってるじゃん?だからさその弾く側としては無理かもしれないけど私達を支える側……マネージャーみたいな人として入れられないかなって……思ったんだけど……ど、どうでしょうか……?」
「……なるほどね……リサ?」
「は、はい。」
「実は……私も同じ事を考えていたのよ。」
「そ、そうなの!?」
「えぇ……光太なら……いつか私達の仲間に入れてもいいと思っていたのよ。」
「ほ、本当に!?」
「それに……私達の事をよく知るのは……光太だけ……あんな事を言ったくらいだしね。」
「え……。」
俺は……お前らが……あのステージに立てる事を信じてる……。
「……光太。」
「わかったわ……リサのその意見……考えてあげてもいいわ。」
「ほ、ほんと!?」
「ただ……そういうのはあなたから言いなさい?」
「え?……わ、私?」
「当たり前じゃない。」
「そ、そうですか……。」
「それじゃあ……練習が終わったら決行よ?」
現在……
「という事よ。」
「なるほどね……確かに言ったかも。」
光太が友希那の話を聞いて納得する。
「光太?あれが嘘だなんて言わせないわよ?」
「適当に言ったわけじゃないよ……実は俺もさっき……まりなさんにこんな事言われて……。」
もっと……リサちゃんの近くにいてあげたいと思わないの?
「そんなこと言われて……俺はそこまでしなくていいかなって言っちゃったんだけどさ……。」
「……それで?」
「俺はお前らと違って……楽器は直せるけど……音楽をやる面に関してはお前らより経験は浅い……そしてお前らに迷惑をかけるようなことがあるかもしれない……。」
「光太……。」
「そんな俺でもいいというなら……」
そのリサの願い……きいてやってもいい。
「……つまり?」
「……いつかこんな日が来るんじゃないかって……思ってたが……まさかこんな早く来るとはな笑」
「それで?どうなの?」
「わかった、入るよ……Roseliaに。」
「っ!/////ほ、本当に!?」
「あぁ、もちろん。」
「よ、よかったぁ〜(泣)」
するとリサは一安心したのか、光太に抱きついた。
「お、おいおい……こんなとこで抱きつくなよ……。」
「だって嬉しいんだもん!」
「ふふっ笑決まりね、みんなもそれでいいかしら?」
「私も構いません。」
「あこも大丈夫です!」
「私も……鬼怒川さんなら……。」
「わかったわ……という事でよろしくね?光太。」
「おう。」
そして光太はRoseliaを支えるため、Roseliaの一員となった。
数日後……
「へぇーそれでお前がRoseliaのサポートに?」
「サポートというか……マネージャーというか……なんだろうね?」
「お前もわかってないのね笑」
あれから数日……光太は涼と学校終わりにリサと友希那が戻ってくるまで話していた。
「……お前も楽じゃねぇな。」
「そうかもだけど、リサが正直心配だし……俺はRoseliaがあのステージに立てるって信じてるから……俺は嫌じゃないよ。」
光太がそういう。
「そっか……まぁあまり無理のない程度にな?」
「わかってる。」
するとリサと友希那が戻ってきた。
「光太おまたせ!早く練習行こっ?」
「おう、じゃあまたな?」
「おう。」
そして光太達は自分の荷物を持ち、サークルに向かった。
つづく
今回もありがとうございます。
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m
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