という訳で6月となりました。私にとっても勝負所。
メイクデビューレースに殴り込みです。
真剣勝負で戦う為の、可能な限りの武力は備えたところですが。
まあ、こういうのは結果が全てという訳。全力で挑みましょう。
落してしまうと、未勝利バの限定レースで勝つ必要がありますし。
『晴れ渡る空のもとで行われる中山レース場。
芝2000メイクデビュー。9人のウマ娘たちが挑みます』
さーて、バドックに逝きますよー。
見世物にされるのは慣れませんが、慣れなきゃダメなんでしょうね。
それにしてもゲートは窮屈で気に入らん!!
『ここは負けられない。1番人気、8番ブリッジコンプ。
実力は完全に上位です。貫禄すら感じてしまいます』
ありゃりゃ~、1番人気は貰えませんでしたか。
まあいいでしょう。下馬評を覆してやるのが楽しいんですから。
『虎視眈々と上位を狙っています。3番人気は9番、ボトムブラック!!』
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『各ウマ娘、ゲートに入って体制整いました。
・・・スタートです。みんな集中して好レースが期待できそうです』
ゲートが開くけど、やべぇ派手に出遅れた・・・!!
けどこの程度ならリカバーは可能!!
スズカに習って、先頭の景色は譲らない。逃げウマだしね!!
『先頭を駆けます、9番ボトムブラック!!
どんどん飛ばしていくけど大丈夫でしょうか?
掛かってるかもしれませんね』
掛かってませんが何か?
作戦通りじゃヴォケナスが。
『1コーナーから2コーナーに向かっていくウマ娘たち。
ハナに立ったのは9番ボトムブラック。このままリードすることが出来るか?』
よーし、無事カーブ曲がり切った。
壁蹴り使わずに済んでヨカッタ。
さて再加速じゃい。見とれよー!!
『先頭はボトムブラック、レースは淀みなく進んでいます
・・・ボトムブラック、先頭を進みますがコレは正解でしょうか?』
『彼女の脚質には合っていますねえ』
実況の皆さん頑張ってください。さらに飛ばしますよ~?
第三コーナー桶狭間ポイント。そして第四コーナーカーブ。問題なし。
『ボトムブラック、ハナを進む!!』
『ボトムブラック、先頭はボトムブラック。これは凄い!!
ボトムブラック、もはや独走状態』
『残り200。3番リンボマン追いすがるがもう無理です!!
ボトムブラック、リードは6バ身』
『後ろを大きく突き放して、ボトムブラックがゴールイン!!
圧巻の走りでレースを制した!!』
『ボトムブラック、メイクデビューを制しました!!』
よっしゃあ、勝利ッ!!
とりあえず、最低限はレースで使い物にはなるか。
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さーてタコ踊りのお時間です。
ウイニングライブ、最低限練習はしてるけど、こりゃあ黒歴史だなあ。
これを見たおハナさんにドヤされないといいけど。
とりあえず、つらたんでございます。
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それで、翌日。休む暇もなく授業でございます。
『ボトムブラック、見たぜあのタコ踊り。もう少し練習をだなあ』
ウォッカのヤツ、余計なお世話だっちゅーの。
誰にだって得意不得意あるでしょうに。
みんながサイレンススズカみたいな優等生とちゃいますぜ?
「うるせー、タコがタコ踊りして何が悪い?
競バ場でモノを言うのは、圧倒的な速さよ!!」
あーもう、どうせおハナさんからお説教コースなんでしょうね。
しっかしあのゲートは欠陥品なんじゃねーか?
開くのコンマ2秒くらい遅れたよーな気がするんですが。
『BB2世、デビューおめでとう。
もしぶつかったら、全力でいくのが礼儀だからね?』
かなり挑戦的な笑みを浮かべるサトノダイヤモンド。
ウマ娘っていう人種は、やっぱり闘争心のカタマリなんでしょうかね。
さてさて、授業授業。
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それでさあ、ゴルシのヤツまたやりやがったよ。
日本ダービーでワープかましやがった。これでクラシック2冠ってとこか。
荒れたバ場を最後尾から駆け上がっても力を失わない、
馬鹿けたパワーが無いと、どだい無理な芸当ですがねえ。
『BB2世も、ありゃあオススメの戦術だぜ?』
ムチャ言わないで下さい。
あんなのがフツーに出来るのは、貴女くらいですよゴルシさん?
チキショー、見せつけやがってからに!!