食べざかりのウマ娘の中で、最重要課題はナンでしょうか?
・・・と聞かれると色々思い浮かぶと思いますが、答えは体重です。
関節の負担とかありますから、太り気味のコンディションは大敵。
テイクオフからのテイクケアをモットーとする、私の育成プラン。
バッドコンディションを放置するなど、あってはいけません。
ジュニア級とはいえ、高等部所属のビワハヤヒデ。
所属ウマ娘の中ではおねーさんポジなんですが。だからこそデカイ。
まー色々と・・・ですが。
「ビワハヤヒデ嬢、若干重量オーバーです。
若干減らすよう心がけて下さい。
もとが重量級とはいえ、これ以上は負担増になりますから」
『誰が頭がデカイですか!?』
『・・・コホン。重量級とは、また酷い言い方だね。
聞く人によっては、もれなくドロップキックが飛んでくるぞ?』
「本来の意味とはかなり違いますが。ビワハヤヒデは重量級。
ガタイのことなんですけどね。それで言えば私も重量級の分類です」
『まあ、思うところはあるけれど。
トレーニング終了後の差し入れが、存外においしくて・・・だな』
「ムリな減量はおすすめしません。がちで体調崩しますし。
だからデザートの量を少し減らします。あとは走って消費です」
『世知辛い世の中だな・・・』
いちおー競争バの皆さんも女性でありまして・・・。
甘味の話はお友達であると同時に、体重の話は天敵でもあると言っていい。
重量オーバー通告なんか貰った日には・・・もうね。
まーハヤヒデはしっかり自己管理できるし大丈夫でしょう。
キングヘイローはベスト体重を維持。ニシノは軽すぎるから増やしなさい。
他も問題無いっちゃ無いんですが、やくいちめいアウトが居ます!!
「カワカミプリンセス、重量過多!!
パワートレーニングのグレード上げます!!」
『Noぉおおぅッ!?』
案の定というか、顔を真っ青にしてますよ。
けれどココは心をオニにしてだな。
まじで重量オーバーは、膝の負担を爆上げしますからね。
さーて。それじゃあアオハル杯に向けたトレーニングの傍ら、
GⅠに挑戦するスズカ、ターボの走りも見てあげないといけません。
ターボはホープブルステークス、スズカは阪神ジュベナイルフィリーズです。
その前に、私も出場するレースがあるんですが。
11月に出るデイリー杯ジュニアステークスとなります。
距離はマイルだし、まーいけるでしょう。
前みたいに射程割り込んでる訳じゃあないし。ありゃあキツかった!!
ダートのレースが走りたいです・・・はい。
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ゲッターチームのトレーニングは過酷だというのが、
周辺の評価となってますが、実際ネを上げるウマ娘は居ません。
きちんと何処まで攻めていいか知ってるからね・・・身を以て。
このへんは、カーチャンの虐待まがいの躾に感謝しましょう。
そういや、トレーナーの中で栄養学や医学の知識を持つのは少ないらしい。
まあ是非もないよね。トレーナー試験だけで超のつく狭き門だし。
だから担当バのレースマネージメントや体調管理だけやって、
あとは野となれ山となれのひとも多い・・・らしい。
らしいっていうのは、十分な証拠となるデータが無いからです。
歩く無理難題こと、先代BBを支えた岸波白野トレーナーは、
そのへんしっかり出来る完璧超人だし、
アグネスタキオンを魔改造してプロデュースした、モルモットT。
まーあのへんは例外って考えればいいのかな?
そういう目線で見れば、トレーナーの価値というのは、こうなります。
所属バのレースマネジメント、体調管理等は、出来て当たり前。
あとひとつかふたつ、何が出来るかが基準とされそうです。
沖野T、担当バを魔改造しまくってるし、スゲーんだなあ。
ハルウララが滅茶苦茶やべーことになってます。
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で、トレーナー試験を受かっただけで、中身の伴わないへっぽこも居るそうです。
あんまりへっぽこすぎると、担当バがカワイソーなことになるのが相場。
中には、この前嫌われ薬で大事故を起こした自称ベテランもいらっしゃいますし。
トレーナーっていうのは絶対数が少ないです。
試験が難しいのもあるけど、別の理由もしっかりあります。
ウマ娘を制御するには、男性のほうがいいんです。
基本的に、彼女らは感情制御がハイパーへたくそですし。
けれど品性と中身を備えてるトレーナーの多くの運命は、お察しくださいな訳。
距離のとり方を間違えたりすると、担当バにお持ち帰りされることが多い。
この前も、同僚が寿退社しました。どーなってんのトレセンは。
女性のトレーナーも居るっちゃ居ますが、
やっぱりウマ娘の皆さんは、基本は男性のほうがいいっぽい。
桐生院さんや樫本さんみたいなやり手なら、問題無いんですが。
とりえず、チームスピカには仁義がありますが、
愛が重馬場にならないよう願いたいです。
ライスがガチで沖野Tのこと狙ってるっぽいし。修羅場の予感。
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さてさて。特別枠でゲストハウス借りてるとはいえ、
私はトレーナーであっても、生徒という立場。だから門限もしっかりあります。
だから、トレセンの敷地内を夜に歩き回るのはアウトな訳。
あんまり調子に乗りすぎると、
名前を言ってはいけない緑の悪魔”T”にオシオキされるって。怖い怖い。
それで、外から叫び声が聞こえることが、稀によくあります。
『トレーナーさん、待たせすぎなのでお持ち帰りさせて頂きます』
『うぎゃー、結婚はイヤでござるイヤでござる!!』
あーあ。また男性トレーナーが逆ぴょいされつつあります。
なんと申しますか、これはひどい。
実際、真っ当なトレーナーであればウマ娘にとっても優良物件ですからね。
『アッーーーー!?』
あらまぁ。この声は鈴木T(モブ)の声でしょうか。
単純な追いかけっこであれば人間はウマ娘には勝てません。
是非もないね。そしてお幸せに。
(さてさて、担当バのデータ管理も終わりましたし。寝る前に体重計に)
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いけませんねぇ。私も重量オーバーっぽいです。
牛丼屋が安売りセールやってたので、羽目をハズした報いでしょうか。
重賞ありますし、トレーニングで攻めて減量しましょう。