3月・・・1度目の学生生活も終わり間際を迎えまして、
私ことボトムブラックは、中等部の2年生に向けて準備中です。
同級生の中には重賞を制覇した競走バもいます・・・けどやっぱ少ないです。
サトノダイヤモンド、キタサンブラックが共にGⅡを制覇したくらい。
やっぱり勝負の世界は厳しいと申しますか。
だからと言いますか、クラスで唯一のGⅠバのワタシは色々話題に挙がります。
勘違いしないで欲しいんですが、彼女らの実力が劣るなんてことはありません。
トレーナー知識があって、理不尽ママの虐待まがいのトレーニング。
学校に入る前にそれだけのゲタをはいてる私が、戦果を出せないのはおかしい。
名の売れている怪物どもに比べたら、現状の私のフィジカルは若干劣りますし。
そういえば、私の走り方を見た先生方が、完全に熟練者のそれだと仰ってました。
メイクデビュー前からコレが出来るのであれば、有利なのは当たり前でしょう。
まー、ウマ娘にされてからそれにあぐらをかいてるという評価もありますが。
ちょっと話を変えますが、重賞を入着か制覇すると、賞金が貰えます。
さすがに全額貰えるという訳ではありませんが、かなりの高額になります。
競争バの賞金って、税金かからないんですよ?
取り分としてはトレーナー2、学校2、競争バが6くらいになります。
私の制覇したホープブルステークスの賞金は7000万円。
トレーナー兼競争バでもあるので8割として、5600万円。大金ですね。
少なくとも、サラリーマンがポンポン稼げる金額ではないです。
そしてここで問題が起こる訳です。
いくらGⅠとかを制覇したウマ娘であっても、ここを卒業した時点では未成年。
世の中がどういうものかを分かってない少女を狙うカネ目当ての男の多いこと。
学校側もそれなりには対策してるようですが、こればかりは仕方ないと申しますか。
感情制御がヘタクソで惚れっぽいウマ娘。守るのは簡単ではありません。
だからこそ、トレーナーさんも担当バを守ろうとする訳なんですよ。
けれどその多くが、距離感を間違えてしまい、お持ち帰りされる訳です。
競走バにとって、トレーナーが男性であれば、一番安心できる伴侶でしょうし。
まートレーナーにもガチクズはたまーに居ますよ?
けど他の男よりババを引く可能性は低いでしょう。
これが男性トレーナーの逆ぴょいが多いことに対する、私なりの考察です。
それで3月といえば卒業の季節でもあります。
基本的に担当バとトレーナーの契約は、3年。これが何を意味するかと申しますと、
トレーナーを取り巻く環境が重馬場となる訳です。逆ぴょいの季節です。
『イヤだー、結婚はまだはやいでござるー!!』
『あんたみたいなネクラ貰ってくれるの、私くらいなもんでしょう?』
あー、鈴木T(モブ)が担当バにお持ち帰りされるようですね。
男性トレーナーの結婚退職の多さ、何とかしてほしいもんですが。
まあ私は現状、種族がウマ娘ですからそういうのとは無縁でしょう。
けれど、元に戻った場合の重馬場の切り抜け方は考える必要があります。
ゲッターチームの皆さん、私の正体知った上で居るんですよ?