正直、日本ダービーを取れるとは思ってませんでした。
ぶっちゃけますと、環境に助けられた部分が7割くらいあります。
日本ダービーは、2400メートルの芝のレースです。
そして、私が走るときは超絶重馬場だったんです。これが重要。
競バではよくハロンという距離を使いますが、
1ハロンはだいたい200メートルと考えるといいでしょう。
で、日本ダービーは2400メートルだから、12ハロンとなります。
そのうちの、スパートをかける区間が最後の3ハロンなんですが、
重馬場だと、普通のウマ娘は3秒以上もタイムが遅れるんです。
しかも、私のときは超絶クラスの重馬場でしたし。
良馬場と比べたら、4秒遅れると言ってもいいでしょう。
ウマ娘の平均速度が時速60キロメートルだとすると、
1秒あたり16~17メートルの遅れになるんです。これはデカイ。
それで、私は悪路大好きなウマ娘ですから、悪路だと逆に速く走れます。
相対的に考えると、私以外は5秒のハンデを背負ってると言ってもいいです。
そんな私が大逃げかましてると、他のウマ娘もペースを上げざるを得ない訳。
けれど、重馬場でペースを上げるっていうのはそうとうスタミナを削られます。
だから私がメッチャ有利だった訳です。
スパートかける私に追いすがろうにも、スタミナが無い訳ですから。
逆に言えば、そんな状況で私とデッドヒートをやりやがったグラスワンダー。
キチガイにも程があります。良馬場だったら絶対に負けてました。
もう一つ言えるのは、最近の競バって芝の育成技術の向上とかもあって、
時計の速い決着が多いんですよ。
だから重馬場とかでタイマーを乱されると調子狂うんです。
今まで通りの走りができないっていうのは、メッチャ辛い戦いになります。
以上が私が日本ダービーを制覇できた理由です。
普通なら、これだけ重馬場だったらレースの日程を変えてるでしょうが、
そんな理由で予定を変えることを認めてしまうと、
ギリギリまで調整していたウマ娘が不利益になることもあります。
そういった意味じゃあ、フェアな勝負だったのかもしれませんがね。
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それで、競バっていうのは戦場が競バ場なだけで、神聖かつガチの勝負です。
だから勝利者は讃えられるべきです。
なのにも関わらず、一部の観客がメジロマックイーンを降した私にブーイング。
これは本当にいけません。
競走バの格っていうのは、どれだけいいファンを持っているかどうかなんです。
神聖な勝負を汚す物言いをするのは、参加したウマ娘達への最大の侮辱になります。
今回暴走したのは、メジロマックイーンのファンでしたが、
彼らの言動は、結果的に彼女に大きなハジをかかせてしまいました。
当のマック院、私のことをきちんと尊敬していたんですよ?
とりま、ブーイング野郎どもには恥を知れと言ってあげたいです。
私のことが嫌いであれば、それはそれで全く構いません。
けれど競バを侮辱するのとは、問題が全くの別だということですね。
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それでさ、また別の話になるんですが、デジたんが超怖いです。
ダービーに参加したウマ娘の中で、アグネスデジタルだけがフツーに走ってました。
あのひと、トレーナー知識もガチであるからめっちゃ攻めてきそうです。
そしてライスシャワー。この前会って時まるで別物でした。
沖野Tは一体彼女にどんな魔改造を加えたんでしょうか。
そしてダートで大暴れしてると噂になってる、ハルウララ。
ジャパンダートダービーに攻め込んで・・・くるだろうな奴は!!
あいつの最大射程はマイルだったはずなんだけど、多分来る!!
さてさて、その前に宿敵グラスワンダーを迎え撃つ必要があるんだけど、
今の武力だとかなりきつい。もうちょっと攻めたトレーニングをしないと。
ミホノブルボンのトレーナーなら、厳しいメニュー考えてくれそうだけど。