願いの女神   作:Aa_おにぎり

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今回駄文注意報です


第四話

モーガン委員が“狙撃”された報告は直ちに会場内へと伝わった。

 

「緊急事態が発生しました!」

 

と言って兵士がカーテンを閉めると会場がどよめいた。

 

「内務省の指示に従ってください。これよりボディーチェックを行います。ご協力を行います」

 

するとドロシーはアンジェに近づき小声で捨てろと言うがアンジェは鍵の命令は絶対だと言ってプリンセスに近づく。

 

「私に鍵を預かれと……?」

 

「プリンセスにボディーチェックはしないでしょうね」

 

と言ってアンジェが鍵を預ける引き換えを言おうとした時。プリンセスが、

 

「預けものをするなら、専門の方に任せた方がいいでしょ?その代わり、貴方達は上からYESの解答をくだいさいね」

 

と言ってと言ってプリンセスはある人物を呼びに行っている間にアンジェはカーテンの隙間から外にいる通信員に発光信号を送った。

 

 

 

 

信号受け取ったコントロールは……。

 

「プリンセスが取引を持ちかけてきた、応じなければAとDの正体をバラすと……」

 

と男が言うと隣に座っていた太った男が言う。

 

「プリンセスにバレちゃったらチェンジリング作戦は終わりだね」

 

すると反対側に座っていた女性が軽く反対する。

 

「AとDが逮捕されれば鍵は向こうに渡ります」

「ならば取引に応じろ!」

 

と言って隣に座っていた軍服の男が強い口調でそう言った。

 

 

 

 

 

その頃会場では……。

 

「どうしてわかった」

「教える必要はあるのかしら?」

「食えない女だ……」

「姫様に向かって!」

「仕方ないわ、今は敵同士だもの」

 

と言ってプリンセスの言葉にドロシーは疑問を持った。

 

「敵なのは今だけだと?」

「私の直感って当たるんです」

 

と言って後ろに控えている女性には聞こえないようにアンジェに近づいた。

 

 

 

 

 

その頃、コントロールでは……。

 

「これは罠です、プリンセスが独力でスパイを発見できたとは思えません。背後に何かしらの勢力がいるのかと……」

 

と言って反対の意見を言うと軍服を着た男が。

 

「分析屋は黙っていろ!今すぐ取引に応じろ!鍵が向こうにわたり、スパイがバレれば条約違反に……紛争が紛争のまま終わらなくなるのかもしれんぞ。下手をすれば世界大戦となる!」

 

と言って今すぐにでも応じるべきだというが……。

 

「しかし、我々としては内部にモグラがいることは看過できない」

 

と言っているとさらに情報が入った。

 

「Aからの通信です。情報浪費の可能性がありと判断された場合、私がプリンセスを殺します……と」

 

 

 

 

その頃会場では。

 

「それで、どのように返事を?」

「YESの場合は丘の鐘が鳴ります」

「NOの場合は?」

「鐘は必ず鳴ります」

 

と言ってプリンセスの後ろに控えていた女性が、

 

「あの、姫様。ご用件は何でしょうか」

 

と言ってプリンセスに聞く。

 

「ああ、ごめんなさいね。実はこの子の持っている物を持っていてくれないかしら?」

 

と言って本当の意味を理解したマリアは……。

 

「……畏まりました、では少しお待ちください」

 

と言って持っていた医療カバンの口を開けると中からある物を取り出した。

 

「……それは?」

「ふふっ、簡単な物ですよ。これを渡しますので、その中に入れておいてください」

 

と言ってアンジェは警戒しながらその機械を持った、その機械は見た目はポーチの形をした物であり中には薬が入っていおり二重底となっていた。

 

「それじゃあ、後は私がそばでお持ちしております。それでいいでしょう?」

 

と言って鍵を入れたポーチを受け取るとそのままメアリはプリンセスの横で待っていると、ノルマンディー公が話しかけてきた。

 

「お話中に失礼します、そちらは御学友かなシャーロット」

「これは御機嫌よう、叔父様。ええ、お友達です」

 

と言って全員がお辞儀をする。

 

「こちらの二人は初めて見る顔ですな、内務卿なんて仕事をしているとついつい顔を覚えてしまうのでね」

 

と言って今度はマリアの方を見ると。

 

「シルバー殿も先日はすまなかったな」

「いえ、大丈夫ですよ。それよりも体調の方は以下かですか?」

「ああ、君に調合してもらって薬で元気になれたよ」

「それは、よかったですわ」

 

と言うと今度はアンジェ達の方を向いた。

 

「しかし、プリンセスの御学友とはいえ例外にはできません」

 

と言ってドロシーがボディーチェックを受け今度はアンジェに近づいてボディーチェックをしようとした時、鐘が鳴り響いた。

 

ゴーン!ゴーン!

 

その音が鳴るとプリンセスがアンジェに近づき、アンジェの持っていたCボールを受け取ると……。

 

「叔父様。お先に失礼しますわ」

「いいのか?立ち会わなくて」

 

と聞くが。

 

「私のお友達に不心得な者はおりませんわ、そうでしょ?」

「……もちろんです」

 

と言うとプリンセスはマリアとベアトリスを連れて会場を後にした。

 

 

 

 

 

そして夜明けとなりアンジェに呼ばれたプリンセスは屋上へと向かった。

 

「コントロールは組織内の内通者を躍起になって探している、何故スパイだとプリセスにバレたのか」

「答えは簡単……貴方がドレスを持って行くときに教えてくれたから」

 

と言ってプリンセスが紙を見せると、アンジェは振り返って。

 

「十年ぶりね」

「お帰りなさい……シャーロット」

 

と言って懐かしむように言った。

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