人間がウマ娘に負けるわけないだろ!いい加減にしろ!! 作:なちょす
聞いてっ!!
アニバ前に見つけたっ!!!
マヤちゃんの私服なんだけどねっ!!!!
サクランボがぶら下がってるのッ!!!!!!!!
分かっちゃった。
あっ、合宿所の設定は独自設定です。
駐車場でのあれこれがあって、マヤ達は合宿所の中にひとまず荷物を置きに来た。
2人1組な寮のお部屋と違って、合宿中は基本的にチームで纏まって1つの部屋に割り振られているから、勿論マヤ達も皆一緒。マンツーマンで練習してる子達は希望があればチームのお部屋に入ったり、寮と変わらず2人1組になるけれど、基本的に1人でとかは無いみたい。練習の打ち合わせとか、反省とかしたいんだって。
部屋に着くなり皆黙々と荷物を整理し始めてるけれど⋯⋯ただ1人デジタルちゃんだけは、お布団の上で大の字になって無表情のまま天井を見ていた。大丈夫かな⋯⋯。
「⋯⋯1度⋯現実と痛い目を同時に見て貰った方が良いのでは⋯いや、でも今回はアタシにも非が⋯⋯。」
「デジタルちゃん、大丈夫⋯⋯?」
「はい、大丈夫です。少々⋯⋯呆れておりまして。」
そう言ってお米を食べたそうな薄く笑った顔に、大丈夫なんて感情はまるで無くて。
むむむ⋯⋯ちょっとこれはマズイかも。デジタルちゃんの事だもん、きっとトレーナーちゃんの事心配してるよね⋯⋯。
あっ、そうだ!デジタルちゃんが元気になる方法、ヨシエちゃんから聞いてたんだ!こんな状況だから───今こそやらなきゃダメだよね!よ〜し⋯⋯マヤ、テイクオーフ!!
「デジタルちゃん!」
「はい⋯⋯?」
「夢小説書いてるって本当?」
「ミ°ッ!!!!!!!!」
大の字のまま、デジタルちゃんはお布団の上で飛び跳ねた。待って、今のどうやったの?どこの筋肉使ったの?
「夢⋯⋯えっ、なん、ちょっと聞こえ無かったです。」
「ヨシエちゃんがね。デジタルちゃんは絶対夢小説書いてる───。」
「勘違いじゃないですかねぇ!あははは!!」
「って言う話を振って動揺したら確信犯って言ってたの。夢小説ってなーに?」
「許して下さい⋯⋯出来心なんです⋯⋯あんなスカウトしてくる方がおかしいじゃないですかぁ⋯⋯。」
お布団の上で、デジタルちゃんは丸くなっちゃった。いつもよりもっと小さくなって⋯⋯トレーナーちゃん、好きそう。
夢小説が何かは分からないけれど、さっきまでの虚無感は無くなったみたいだし⋯⋯うん!任務完了だね!
一先ずは荷物をまとめて⋯⋯ちょっと考えなくちゃ。
トレーナーちゃんは、きっとこの1週間の事に気づいてる。でもその理由までは分かってないっていういつものパターンだと思うんだよね。
スイープちゃんの使い魔になった時はデジタルちゃんと息ピッタリだったけれど、色恋話⋯⋯特に"ミチコちゃん"関連の話題が出た時は、デジタルちゃんは決まって青くなってた。きっとトレーナーちゃんにもその事は話していないと思う。
うーん⋯⋯トレーナーちゃん、嘘つくのが下手っぴだから、何かあったらすぐ分かると思うんだけど⋯⋯でもいきなりその事を聞き出すのは、ちょっと失礼かも。
マルゼンちゃんも、『大人の女なら、相手を信じて待ってあげるのも手よ』って言ってたし。
ネイチャちゃんも、『エイプリルフールは終わったよ』って言ってたし。
信じてる気持ちは勿論あって、でもこのまま時間が過ぎるのは皆の精神的にも良くない。あとマヤも泣いちゃう。
それなら───まずは情報を集める事が最優先。"ミチコちゃん"の事、トレーナーちゃんの事、何も知らない状態だと聞こうにも聞けないもんね。
窓の外に目をやると、トレーナーちゃんのお尻に向かってマルゼンちゃんが水鉄砲を撃ちまくってた。2人で何かお話してるけれど⋯⋯流石に聞き取れない。
む〜〜〜⋯⋯トレーナーちゃん、マルゼンちゃんには色んな事お話してるのに〜〜〜⋯⋯。じゃあマヤだって本気出しちゃうもん!
「マーヤちーん!☆今日はお休みー?一緒にマーベラスを探しに行きましょ☆」
「あっ⋯⋯あー!マベちん!!ねぇねぇっ、マーベラスも探しに行くけどお願いがあるの!!ちょっとお耳貸して!」
「⋯⋯?⋯⋯ふむふむ⋯ほぅほぅ⋯⋯ん〜!探偵物みたいでスリル満点!そんなマーベラスなお手伝いなら任せて!☆」
「ありがと〜〜〜!!」
ふっふっふ⋯⋯協力者は出来たよ。待っててねトレーナーちゃん。今日のマヤはひと味違う、"名探偵マヤ"なんだから!!
そうして水着に着替えた後、おニューのパーカーを羽織ってトレーナーちゃんの所に来て⋯⋯今。
「トレーナーちゃん、最近チームの空気が重くなってるの気付いてる?」
「あぁ⋯⋯勿論。ただ俺には理由が分からなくてな。マヤは何か知ってるか?」
トレーナーちゃんはやっぱり知らない⋯⋯と言うより、気付いてない。マヤ達の事をよく見てるから、空気の変化自体には敏感さんだけど⋯⋯。
ここでトレーナーちゃんに確かめたいのは2つ。
1つはミチコちゃん絡みの情報。電話でまた顔を見せるって言ってたし、多分何処かのタイミングで会いに行くんだと思う。という事はスケジュールを確認したり、それに合わせて"調整"をすると思うんだよね。だからその動きを確認しておきたい。きっと早ければ今日の自由時間で確認する筈。
そしてもう1つは⋯⋯トレーナーちゃんの事。
マヤ達はトレーナーちゃんの事、まだ全然知らない。マルゼンちゃんやデジタルちゃんみたいに昔から付き合いが有る2人は、多分昔のトレーナーちゃんの事だって知ってるんだろうけど⋯⋯今回の件も、全然マヤ達は知らなかった。
あんまり自分の事お話してくれる人じゃないのは知ってるけれど、それにしたって少ないよ。
だから知りたい。そうすれば、トレーナーちゃんがもしチーム以外の誰かと⋯その⋯⋯お、お付き合い⋯⋯したり。ゴゴゴッ、ゴールインとか!しちゃっても!心の準備が出来て───ると良いなぁ⋯⋯。
違う違う!今はまずミチコちゃんの事!これが最優先!だから───ゴメンねトレーナーちゃん。マヤ、ちょっとだけ悪い子になっちゃうね。
「ううん、マヤもちょっと分かんないかな。」
「そっか。」
⋯⋯疑ってる。流石だね⋯⋯簡単には信じてない。む〜⋯⋯それならこっちにも手があるよ。
トレーナーちゃんはよく今みたいに皆の目を見てお話してくれているけれど、そういう時は決まってマヤ達の事だけじゃない、何か別の事を考えてる。マヤ達絡みで⋯⋯でも会話の中に関わるような話題じゃない事。
つまり、他を見る余裕なんか無い。だから今⋯⋯マヤが尻尾で出してる合図だって見えてないんだよね、きっと。
「マーヤちーん☆」
「あっ、マベちん!」
ここで登場、探偵助手のマベちん!!
このタイミングで空気を変えるマベちんの乱入⋯⋯トレーナーちゃんからは絶対に偶然に見えてる。だってマヤの出した合図にも気づかないくらいには余裕が無いって事だから、意図的な乱入だって分かってる筈が無いの。
トレーナーちゃんは今、何かを確認したがってる。
マベちんにお願いしたのは、マヤとの会話。本当はトレーナーちゃんも気付いてないだろうから居てくれるだけで良いんだけど⋯⋯念には念を入れて、お話してるっぽい雰囲気を出しておく。
そしたらトレーナーちゃん、絶対に油断するから。何か動きがあった時に、ちょっと後ろを向いて確認するだけ。うん⋯⋯イケる。後はお願いね、マベちん!!
「聞いて聞いて〜☆この間、と〜ってもマーベラース☆な事があってね!あのローレルさんが怒ってたの!マヤちんのトレーナーさんに!」
待ってそれ聞いてない。
今振り返ろうとしてたんだけど、そのお話も気になる⋯⋯トレーナーちゃん、ローレルさん怒らせるって相当だよ?何したの??
「ローレルさんの事、『ゲレイロ』って呼んじゃったらしくて、ローレルさんが『後何十回間違えたら覚えられますか?』って笑ってて〜☆」
そうだよね、トレーナーちゃんよく間違えてるもんね⋯⋯今ッ!!
あれ!?何でトレーナーちゃんちょっとだけこっち向いてるの!?バレてる!?も〜〜〜!!何で今日に限って勘がいいの〜!?
あっ、もしかしてトレーナーちゃんが話題の話をしてたからかな?本末転倒だよ。
ううん、まだチャンスはある⋯⋯焦っちゃダメだよマヤ。それとマベちんは話す内容、もう少しラフでも良いから。出来ればトレーナーちゃん絡みじゃない話題をね?お願い。
「それでそれで!トレーナーさん、空気を変えようとしてブライアンさんがブロッコリーの格好をしてる事話したら、ローレルさんが無表情になって〜!『ブライアンちゃんはね。ブロッコリーなんて着ないし、身内ネタなんて喋らないし、やる事全部が"怪物"でなきゃいけないの。』って言ってたの☆」
ごめんなさいローレルさん。それ全部本当なの。そのタイミングで言ったトレーナーちゃんも悪いけど、ローレルさんも大分拗れてるかな。
じゃなくって!トレーナーちゃんの方を向くタイミング掴めないよ!!
⋯⋯よし。いち、にの、さんで向こう。マベちんがどんなお話をしてても、次で決めるんだ。これがきっとラストチャンスなんだから⋯⋯頑張らなくちゃ!皆の為に!!
いち、にの、さん───!
「で、最後に『ごめん⋯⋯ゲレイロ。』って言ったトレーナーさんにローレルさんがタックル───あっ、これ別のマーベラスだった。」
「集中出来ないよマベちーん!!話が濃すぎてマヤ分かんないのー!!別のマーベラスって何!?そのやり取り何回かあったの!?」
ダ、ダメだった⋯⋯うぅ、これ以上はチャンスが無い⋯⋯怪しまれちゃう。多分トレーナーちゃん、今調べたい事はパッと調べたと思うの。そういう時の行動は早いから⋯⋯どうしよう〜⋯⋯!
「あとね───トレーナーさん、可愛い手帳を使ってるよ☆」
「っ⋯⋯!マベちん⋯⋯!」
「頑張ってね、名探偵☆」
そうだ⋯⋯マヤからはほんの少しだけしか見えないかもしれないけれど、マベちんの位置からなら全部見れてる!今教えてくれたのは、トレーナーちゃんの情報!しかも超有力な!!
ありがとうマベちん!でも話の内容が濃すぎて振り回されたのは変わらないからねマベちん!!
「じゃあまた後でマーベラース!☆」
「うん!バイバイマーベラース!☆」
「マヤ、知ってたか?」
「なにー?」
「ロブロイ、牛に好かれるんだって。」
今調べたのそれなの?
マヤこんなに頑張ったのに、それが見たかったの?
ち、違うよ⋯⋯絶対に違う⋯⋯。危ない、トレーナーちゃんのペースに巻き込まれる所だった⋯⋯!そっちがそう来るなら、ビックリしたお返ししちゃうもんね!
「そうなんだ⋯⋯何で今そのお話したの?」
「何でかな。ちょっとしたくなっちゃった。」
ますます分かんなくなっちゃった。誤魔化すにしてもそんな誤魔化し方あるの?絶対無理だよトレーナーちゃん⋯⋯確かにビックリする事実だけれど、別に今聞きたかった話じゃないかな⋯⋯後でロブロイちゃんと牧場に行ってみよ⋯⋯。
今日のトレーナーちゃん手強いよ〜⋯⋯いつにも増して何考えてるのか分かんない〜⋯⋯はぁ⋯⋯。ううん、諦めちゃダメ。思い出してマヤ。皆の事。
デジタルちゃんは今日までずっと頭を悩ませてた。
カレンちゃんは可愛いを勉強しなくちゃって元気無く笑ってた。
ボーノちゃんはちゃんこ鍋を作ってた。
だからマヤが頑張らなきゃ⋯⋯!!
「トレーナーさん!!タイヤ、持ってきましっ、たぁ⋯⋯ッ!!」
「お疲れ様。じゃあそのまま引っ張ってって良いぞ。スイーピーは上で声掛けてやってくれ。キタちゃんは───。」
「はい!何でも言って下さい!お手伝い出来る事はやらせて貰いますから!」
「あぁー⋯⋯えーっ、と⋯⋯たまに反対から引っ張って負荷をかけてやって欲しい。無理しないようにな。」
「分かりました!」
トレーナーちゃんの指示を受けたロブロイちゃん達は、そのままタイヤを引きながら砂浜を歩き出して行った。
今なら───2人だけ。マベちんの情報を元に、トレーナーちゃんに揺さぶりをかけるなら今しか無い。あっ、どうしよう⋯⋯何か大人の駆け引きみたいでちょっとドキドキしてきちゃった。
「⋯⋯トレーナーちゃん。可愛い手帳、使ってるんだね。」
あっ、あっ、あーっ!!トレーナーちゃん反応したーッ!ポーカーフェイス作ってるけど冷や汗かいてる!!やったよマベちん!やったよゲレイロさん!
ふっふっふ、トレーナーちゃんが可愛い物好きなのは勿論知ってるよ?でも⋯⋯手帳は違うんだよね。
普段使いしている手帳は、デジタルちゃんがクリスマスプレゼントでくれたんだって、トレーナーちゃんは言ってた。
中を入れ替えるタイプのシンプルデザインな手帳。カバーが少しだけ擦り切れ始めてるけど、トレーナーちゃんがいつも大事に持ってるのはそっち。
だから可愛い手帳は使ってない。トレーナーちゃんがデジタルちゃんからの贈り物を使わないで自分で買うなんて考えられないし、絶対に無い。
となれば⋯⋯誰かからの贈り物、とか。だってトレーナーちゃん、貰い物は基本的に使ってるもん。
そんな可愛い物をあげそうな人⋯⋯
よ、よーし⋯⋯折角トレーナーちゃんがこっち向いてるんだもん。じーっと見つめ返して、もっとも〜っとドキドキさせちゃうよ。動揺しちゃえ、トレーナーちゃん!
「しかし可愛いな。」
うん、マヤの方が耐えられない。
も〜⋯⋯も〜!も〜!も〜〜〜!!!!何で今そういう事言うの〜ッ!!目を逸らしちゃったじゃん!トレーナーちゃん、また考えてる事ポロッと口に出したでしょ!?今はそういう事考えてなくて良いの!!でもありがと!!
何だかんだ言っても、弱いのは弱いんだから〜⋯⋯パーカーの事言ったのかな。それとも⋯⋯マ、マヤの事、かな⋯⋯じゃないんだってば!うぅ〜⋯⋯揺さぶり掛けれない〜〜〜!!
⋯⋯待って。もしかしてマヤ、今トレーナーちゃんの作戦にハマった?実は狙って言った言葉だったのかな?
だとしたら⋯⋯マズイ、かも。
「まぁ、な。やっぱり変かな?」
「ううん、良いと思うよ!」
「ありがとう。ところで今日は⋯⋯よく目が合うな。」
「そうだね⋯⋯何でだろうね。」
ダ、ダメだよマヤ。もう少しだけ頑張って。トレーナーちゃん、確実に動揺してるから。今マヤに向かって何かカマを掛けてる。多分、本当にマヤがその手帳を見たのかどうかって事なんだろうけれど⋯⋯実際マヤは見てないし、ここで悟られるワケにはいかない。
だからじーっと見つめ返してトレーナーちゃんが引くまで攻めなくちゃいけないの。だって今日はもう打つ手無いんだもん!トレーナーちゃん、何か手強いんだもん!!も〜!ちょっとミチコちゃんの事教えてくれるだけで良いのに〜〜ッ!!!
あれ?トレーナーちゃん、何か手帳見せて───。
「あっ。」
「どうした?」
「ううん。何でもない。そっかぁ⋯⋯分かったからもう良いや♪」
トレーナーちゃん⋯⋯そんなに驚かなくても良いのに。だってマヤ見えちゃったんだよ。
裏表紙にね───『あぐねすでじたる』って書いてたの。
可愛い手帳って、デジタルちゃんがマヤ達の事を物凄く詳しく纏めてくれてる手帳の事だったんだ。確かにそれならトレーナーちゃんが持っててもおかしくないよね!だってあれ、マヤ達専用の練習帳みたいに詳しいんだもん!クセとか、今までのレース結果とか、反省点とか、今後の練習とか⋯⋯。
えっ?じゃあこの時間で分かったのって、ロブロイちゃんが牛さんに好かれてる事とトレーナーちゃんがローレルさんを怒らせた事だけ?マヤの自由時間どこ行っちゃったんだろ。もう遊ぼうかな⋯⋯。
「トレーナーーー!マヤちゃんせんぱーーーい!!」
「この声⋯⋯ダウナービートの声だ。」
「何かあったのかな?」
「分からんが⋯⋯取り敢えず。」
「うん、取り敢えず。」
一時休戦だね。よし、遊ぼ。
声のした方を向けば、真っ先に目に入ったのはカワカミちゃんが肩に担いでいた大きな大きな貝殻だった。
あっ、どうしよう。これ本当に分かんないやつかもしれない。助けてトレーナーちゃん。トレーナーちゃんもダメそうだね、ごめんね。このチームってこういう事が沢山あるから面白い───って周りに言われてるんだと思うな。マヤは好き。でも⋯⋯。
『分っっっかんない⋯⋯』
マーベラスサンデー(マベちん) : "聖☆マーベラス領域"の使い手。ここではマーベラスこそ全てであり、マーベラスになりきれなかった者は社会的に死ぬ。出るサポカ大体強いの民。オリウマ娘2人とマヤちんの三強対決が当作品の3章の為、ローレルさん(サクラの姿)と共に裏方に回った子。
ローレルさん(ゲレイロの姿) : 概念。出てくるかは未定。キングに聞いて。
次回、『第2R : ユーコピー?アイロニー!』
ミチコちゃん騒動の傍ら襲来するチーム"ファースト"。サイボーグ渾身のモノマネを刮目せよ。
ところでイベント報酬の賢さボーノ、あの表情を何とかしてくれんか。
新妻だ。あれは新妻のそれだ。俺はさ⋯⋯ずーっと思ってたんだ。ボーノだけシナリオ中に怪我を治さず、選手生命短くなる事承知で脚の様子見ながら走ってエンディング迎えてるんだよ⋯⋯ちゃんこが強過ぎて忘れてたけど、エンディング後も今後の事とかレース云々話してないんだよ⋯⋯。それはつまりそういう事なんだろ分かってるんだ誰かボーノメインでトレーナーが横綱になるまでのサクセスストーリーを書いてくださいお願いします。