人間がウマ娘に負けるわけないだろ!いい加減にしろ!! 作:なちょす
書いてる方はさほど気にしてなかったんですけど、もしやお気に入り登録してる兄貴たちは最新話ボタン押して毎回ブルボンちゃんの番外編に飛ばされてたりする⋯⋯?それめっちゃ煩わしくない⋯⋯??
もしそうなら本当にすみません。取り敢えず策が浮かんでいませんが、何とかします。今暫くお付き合い頂ければ⋯⋯お詫びにハラキリします。エルが。
「デジタル君は小さいねェ⋯⋯懐にすっぽり収まるねェ⋯⋯君の相棒君の気持ちも分かるねェ⋯⋯。」
「南無阿弥陀仏⋯⋯摩訶般若波羅蜜多心経⋯⋯南無観世音菩薩⋯⋯。」
「独特な心の落ち着かせ方だねェ⋯⋯。ところでデジタル君、そろそろ私とお話しようじゃないか。なぁに、今の君のデータを少々⋯⋯。」
「南無阿弥陀仏ッ!摩訶般若波羅蜜多心経ッ!南無観世音菩薩ッ!
「住職を志してるのかな?」
俺は今何を見せられているんだ⋯⋯。
水着のアグネス共がイチャイチャしてるかと思ったら片方は目の下にクマ作って死にそうなツラしてるし、もう片方に至っては読経してやがる。
もっと⋯⋯もっとあったろ?イチャイチャの仕方が。揃いも揃ってベクトル違いな満身創痍状態じゃねぇか。あっこらタキオンお前、止めろ止めろ。それ以上デジタルをギュッとするんじゃない。ビニールプールが鼻血で真紅に染まるぞ。そういう遊び方じゃねぇからそれ。
「やぁデジタル君の。ちょっとワイフを借りてるよ。」
「誰が誰のワイフだ⋯⋯ナイトプールなんて楽しむキャラじゃないだろうに。」
「人は見かけによらないものさ。ほぉら見たまえ、このイルミネーションなんて中に羊が居るんだ。これが本当の電気羊だぞぅ?彼はどんな夢を見ているんだろうねェ。」
「さては徹夜したろ、その変なテンション。」
「そうだっちゃ。」
「ラムちゃんかよ。あっ、電気で羊⋯⋯やかましわ。」
徹夜すると奇行に走るのはスカーレットといい勝負だ。この状態のタキオンを放っておくなんて普段のモルモットからは考えられないが⋯⋯アイツさてはこの為にデジタルを連れて来やがったな。
クソがっ、相棒が本気で住職になられても困るので引き剥がさねばなるまい⋯⋯うぉっ、タキオンテメェ何抵抗してんだコラッ!!オタク君返せよぉっ!ニヤニヤしてんじゃねぇこのっ、顔が良いッ!でもやっぱムカつくぅーッ!お前ら同部屋だろ!?チクショーッ!!
諦めた。その徹夜顔に免じて今日は許してやる。だが勘違いするなよ!?負けてねぇからな!?譲歩だ譲歩!
⋯⋯しかしタキオンだけならまだしも何でお前も私物の水着で参加してんの?クソ可愛いなオタク君。でもその読経はマジで止めろ。怖いのが出たらどうするんだ。
「いーーーやなに、研究が行き詰まりのどん詰まり。気晴らしにと以前ヨシエ君から貰った昔話を解読しようとしたがこれもさっぱり。」
「だろうな。いかにもダメでしたって散らかり方してるもの、この資料の山。濡れるぞ?」
「原本は学園にある。いくら濡れても構わないさ。」
そういうもんかねぇ。にしたってお前、足の踏み場もねぇのはやりすぎだろうに⋯⋯。ビニールプールに寄っかかり、ちゃぱちゃぱデジタルの背中に水を掛けながら、アグネスのヤベー奴は妖艶な笑みで資料を指差す。
──気になるなら、どうぞと。
上等じゃねぇか分かりやすい挑発しやがって⋯⋯こんなもん秒で読み解いて俺の有能っぷりを見せつけてやる──あっ、無理無理これ何語?魔界の本?『ザケル』とか書いてんの?ダメだちょっとしか読めん。
「⋯⋯『個を捨てた叛逆者、群と成りて運命に抗い』──なんちゃら、ほにゃらら⋯⋯。」
「⋯⋯なに?」
「『祖は奏で、因果は血を結び、最果ての地を──』⋯⋯あー、と?『名をここに記さん。汝は──"サンデーサイレンス"』⋯⋯?」
「読めるのかッ!?」
「ヴェッ!?」
あっこら!デジタルを締め上げながら立つんじゃない!オタク君がカエルみたいな声出しちゃっただろ!しかしあの変態、タキおっぱいが後頭部を包んでるせいで乙女がしちゃいけない顔してらぁ。超光速で粒子になろうとしてる。南ー無ー。
「アッハッハッハッ!!そうか、君か!やっぱり君だったか!君は、君が、君達なんだなッ!」
「何興奮して──コラコラコラ押し倒そうとするんじゃぁないよ待てお前待てって冷めてぇな!何だ今日押し倒されてばっかりやないかい!!」
間にデジタルを挟み、すっかりアグネスに力負けしてしまった。どこの世界にずぶ濡れ水着のまま床ドン☆!してくる奴がおるんじゃい。
タキオンの赤い目がより一層ギラついた光を帯びながら、上から見下ろしてきている。顔が良い。だが避けて貰わねば普通に冷たいし、お前がタキONしてる限り胸に顔埋めたまま間に挟まったオタク君が興奮で死んでしまう。
あっ、動いてない。多分ダメですねクォレハ。
「今ここに1つの
「分からんから分かるように言え。さっさと退けてからな。」
「
えっ、えっちな話してる??
他者と結合とか巫山戯んなよお前、こちとら結合経験ゼロどころか女性とお付き合いした事もゼロで30年貫いて来たんだぞ。
お前に分かるか?全員結婚した同級生達の子供に"おじちゃん"と呼ばれながら懐かれ、遊び相手になり、仲睦まじい夫婦のやり取りを見せつけられる独身男の悲しみが。
同窓会で子育ての難しさと幸せについて皆が語り合ってる中、1人だけ教え子に対する付き合いの難しさと愛情を語って精一杯強がる場違い感が。
何なら後輩ちゃんとかヨシエちゃんの話もして、あの2人からは万に1つも考えられないが『いやー?ちょっといい仲の人は居るけどー??』みたいなクソの得にもならねぇ虚しい嘘を語り続ける男の心情が。
お袋にも遂に『アンタ家に誰連れて来るのー?全員?ワォ!近所に言っていい?』とか俺が何も言ってねぇのにチーム丸っと嫁みたいに紹介するみたいな流れになった焦りがッ!これだから頭ウマ娘の母親はよォッ!田舎のコミュニティ知ってんのに息子を町ぐるみでロリコンに仕立てあげようとするんじゃねぇッ!!
しかし実際同級生の子供達は可愛いし皆幸せそうなので何も言えないこのもどかしさ。奴ら曰く、俺の精神年齢が近いらしい。クソが。
「⋯⋯やっぱ分がんねーっすわ、タキオン先生。」
「何を急に拗ねてるんだい?あぁ勿論褒め言葉なんだから気にしないでくれよ。キー君、彼にタオルを頼む。忙しくなるぞコレは⋯⋯クックックッ⋯⋯!手始めにこの文書を───!」
随分楽しそうね。それ徹夜明けのテンションだろ。もう寝ろよ。
あっ、タオルありがとう。
大体にしてお前───キー君?誰よ?それにさっきからやたらと袖を引っ張られて⋯⋯。
「⋯⋯どちら様ですか?」
大根が居た。
厳密に言えば顔の付いたセクシー大根みたいな何かが、俺にタオルを掲げている。受け取ったら受け取ったで、その何かはパタパタ部屋の隅に走って行った。いや待てよ、マンドラゴラかもしれん。そもそも何故顔が付いてる?今自分の意志で走ってったか?部屋の隅からじっとこっち見てるけどあれ生き物?植物?ダメだ全然分からん。
分からんが───。
「
「静かにしたまえ。うるさいぞ。」
「アレ!アレの方が
「まーーーったく何を言うかと思えば⋯⋯キー君はキー君さ。」
「何で落ち着いてんだよ⋯⋯ヒェッ、こっち来た⋯⋯!」
歩きを覚えた赤ん坊のような歩みでこちらへ来るなり、キー君とやらはヨジヨジとおデジの身体をよじ登って来た。あっ、おい待てぃ。そこまでは許してないぞ大根君。相棒が穏やかな微笑みで気絶してるからまだ良いものの、慎ましやかな胸の上であんまり動くんじゃ───何だ?その一生懸命伸ばしてる手は。抱っこして欲しいのか?ん?クッソ、可愛いじゃねぇか⋯⋯こちらも抱かねば無作法と言うもの。
そして両手をキー君に伸ばした時である。
大根が慎ましやかな胸でジャンプし、"ヌッ!"と叫びながら目を覚ました変態とバッチリ目が合ったのは。
「おはよう。おデジ。」
「あっ、おはようございまぁぁあぁああッ!?!?!?」
大絶叫からの寝返り、寝返り、寝返りの3コンボ。もう1回寝返るドン!壁に頭がドン!ウルセェ、行こう!ドンッ☆!何か裏切りの常習犯みたいだな。さっきから騒いでるけど、隣の部屋は大丈夫だろうか。
「なっ、なっ、ななななぁーーーーッ!?」
「あんまり大きい声出すんじゃないよ。ベロちゃん飛んで来るから。どした?」
「いやっ!いやいやいやっ!!えっ!?どどっ、どうしたって、あの⋯⋯!」
らしくもない慌て方。部屋の電気は消えているので良く見えないが、どうにもデジは両手を胸の前でクロスをさせているっぽい。それ何よ?天空
あっ、キー君歩いて来た⋯⋯よーしよし、今度こそ抱っこしてやるからなぁ可愛いヤツめ〜〜〜!
「おーーーやおやおやおやトレーナーくぅーん!ダメじゃないかキミィ、デジタル君が気絶してるのをいい事にあれこれしようだなんて業が深いねェッ!」
「声がデカい。お隣に迷惑だろ。」
「正論だねェ⋯⋯すまないねェ⋯⋯。君何とも感じないのか?」
「何がよ?キー君が可愛い事ぐらいしか思わん。なー?キー君?」
「ふむふむ数値に変動無し、デジタル君の数値は急降下、オマケにその真顔⋯⋯なーるほどなるほど。君ヤバいな?」
喧嘩売られてんのはよく分かった。もう寝ろ。
「ったく⋯⋯そのワケ分からん話の何がそんなに嬉しいんだか。」
「それを読み解くのにどれだけの時間とコストを浪費したと思う?昨日今日だってそうさ。気付いたら夜は明けるし、カフェとモルモットは連日夜のお散歩さぁ。ならどうする?デジタル君とプール開きしかないだろう!」
「海に来てプール開きかよ夏の欲張りセットめ⋯⋯その2人はどこまで散歩行ったんだ?」
「知らないよ。『タキオンさんは⋯⋯やめた方が、良いです。』とか言ってすーぐ居なくなるんだあのモルモット専用ドリッパーは。」
徹夜明けの科学者口悪いな。もう寝なさいよ貴方⋯⋯凄いクマが出来てるじゃないの。そして今更ながらイルミネーションの全てがうっとおしい。自重しろその輝き。モルモットの頭みてぇだな。
「何でも合宿が始まって以降、体調不良を訴える生徒がちらほら居るらしい。酷い悪夢を見て、それに引っ張られるように影響が出ているそうだ。カフェ曰く、
「ふーん⋯⋯まぁ疲れてる時にお前さんが居たんじゃ確かに休まらんわな。その道の専門家だって今は学園に居るし。」
「おや、カフェの他に専門家が居るとでも?」
「ウララちゃん。」
「エーーーーッ!?そ、そうなのかッ!?」
「そりゃそうさ。」
逆に俺はウララちゃん程万人に突き刺さりじんわりと心をほぐしていく存在を知らない。そう、俺にとっての3女神最後の1人は正に彼女だろう。
なんてこった⋯⋯食を通じて幸福を運ぶボーノ、過ちの全てを肯定して受け入れてくれるグラッセ、万人を救うウララちゃん。ヤベェ、日本がセロトニン出しまくっちまう。
「まぁカフェの淹れた珈琲も確かにリラックス効果はあるだろうが⋯⋯。」
「ん?珈琲じゃなくてお友だちの方だぞ。」
「えーーーーッ!?そうなの!?お友だちってそんな
「いや
「俺はてっきりオカルトな人とばかり⋯⋯。」
「最初からオカルトな話しかしてないだろうに。」
「嘘つけお前ッ!ウララちゃんがオカルトなわけないだろッ!怖い事言うなよッ!」
「ウララ君を持ち出したのは君だろうッ!?デジタル君、彼は何だ!まるで話が噛み合わない!」
「タキオンさんは本当に寝た方がよろしいかと⋯⋯トレーナーさんはもう何を話しても誤解しか生まないので一旦話すのをやめて下さいね。マジで。」
「泣きそう。」
相棒はこういう塩いとこ有る。この、何⋯⋯?お母ちゃんに優しく諭された時ぐらい辛いと言うか⋯⋯怒られた方が1周まわって楽みたいな感じ⋯⋯その笑顔向けんな。いたたまれねぇ。あと何か口調強くない⋯⋯?
「まぁデジタル君がそう言うなら仕方ない。私としても貴重な実験───もといデータ提供の理解者に距離を置かれたくは無いからねェ。トレーナー君、片付けるから部屋の電気をつけておくれよ。」
「あいよ。手伝ってやるから、カフェ達が来る前に───。」
カチッ、と。
確かに部屋のスイッチを押した。どの部屋にも共通している室内照明の電気だ。だがまるで反応しない⋯⋯どころか、何かカウントダウンの様なテンポのいい機械音がする。
ふとタキオンの方を見れば、いつの間にかプールから出て窓を開けているじゃないか。
「なぁ、これ。反応しないんだけど。」
「奇遇だねぇ。こっちもまるで反応無しだ。デジタル君の方は私の水着姿で暴力的な数値を叩き出し、今しがた急降下したりと変化しているのに、君はまるで無反応⋯⋯何か足りない物があるのかな?」
「何の話してんだ?そりゃ確かにお前さんの水着だって似合ってるし、モルモットのヤツが発光しそうだが⋯⋯。」
「ふむ⋯⋯なら話を変えよう。デジタル君を見たまえ。」
渋々言われた通りにしたが、一体全体何だってんだ。俺の前にはプールに入ってたせいで水も滴るクソかわオタク君しか居ないぞ。去年から学校指定のしか見てないから新鮮です。それおNew?大方可愛い妹分と可愛い天才児にその手の店に連れて行かれたのだろう。もう1度言わせれてくれ。水も滴るクソかわオタク君。何だそのフリフリしたフリル。そして何でちょっと目を逸らすんだ止めてくれ、それは俺に効く。凹む───。
「それ君に見せる為に用意したらしいぞ。」
「タ"キ"オ"ン"さ"ぁ"ん"ッ!!!!」
《ロジカル!ロジカル!ロジカル!》
「アーッハッハッハッ!!そぉら行けーーーッ!!」
相棒の悲鳴。謎の機械音声。爆笑する徹夜明けのマッドサイエンティスト。そして次の瞬間には室内に鳴り響く轟音。
満点の星空に、大きな大きなハートの花火が炸裂した。
「⋯⋯何からツッコめってんだコノヤロー。」
「なーに聞き給えよ。私はねぇ⋯⋯最初っから
徹夜明けの科学者本当に口悪いな。
しかし俺の右手首には、いつの間にか『釈迦』のロゴが入った小さな機械が着いていた。えっ、こわぁ。何で?いつ?デジタルに協力って───さっき引き剥がそうとした時か〜〜〜〜〜〜〜っ!!
「それこそ私が企画・開発した、心拍数から心の状態をグラフや数値として可視化する小型器具。データはあっちのパソコンにあるホストサーバーに自動的に記録される超高性能装置───名付けて、"しゃかーるくん"!!因みにデザイン担当がこだわり過ぎて予算が無くなったから、幅と高さと奥行が7cmずつ足りないよ。」
「知らんわ。うわっ、パソコンがシャカールの顔になってる⋯⋯許可取ってんのかこのドーモ君モドキ。」
「勿論だとも!私の必死の説得や熱意の籠った有用性の証明、果てはこの装置で取ったデータの共有を云々かんぬんしてそれはもう彼女も興味津々と言った様子で承認してくれたさ。多分。」
「⋯⋯つまりなんだ。この胡散臭い装置と花火の点火装置を連動させて、俺のデータが一定の値を叩き出したら花火が飛んでくって事で良いかバカヤロー。」
「そうなるねェ⋯⋯口が悪いねェ⋯⋯。」
「うるせぇ。何でハートなんだよ。」
「どうせデジタル君が関わると数値が変動するんだから、君のデジタル君に対する心情も可視化した方がいいだろう?あれ程分かりやすい形も無いじゃないか。」
ダスカの為って自分で言ったじゃねぇか。たまたま思いついただけだろお前。
アッハッハーと愉快そうに笑う主犯の女は有罪として、共犯者の相棒───は顔を押えて『ひぇえ⋯⋯』って言ってるから多分知らなかったんだろう。無罪ヨシ!
「⋯⋯で?そこまでして得られた情報は何だった。」
「まぁ、何だ⋯⋯露骨な煽りや場面に反応しないって事は───君シチュエーション派だったんだねェ。あんな分かりやすい
判決──貴様を就寝刑に処す。
「デジタル。この寝不足気味デンジャラス女今すぐ寝かしつけんぞ。」
「なんだいなんだい。君だって花火が見れて満足だろう?夏の風物詩、しかもお手製であの規模だ。寧ろ褒め讃えてくれたまえ。」
「だからってお前、火力を考えろッ!エアグルーヴがすっ飛んでくるわッ!!」
「まぁまぁそう固い事を言うんじゃない。私だって───おやおやデジタル君どうしたんだい?無言で布団なんか引っ張り出してきて。何だキー君まで枕を並べて。そんなに焦らなくても先ずは片付けを先にだねェ⋯⋯やっ、本当に、あの、カフェに怒られ───すぅン⋯⋯。」
「寝息が独特過ぎる。」
この後の事など説明するまでも無い。
エアグルーヴ。
どうせこれ一言で万人に伝わるわチクショーめ。
「『果てよ。最果てよ。辿り着くは神の御心。
運命の渦中に怒りは有り。海の彼方に道は拓けり。
選ばれし意志、為れば獣の心臓に剣を穿つ。
最果ての領域にて我が身を奮え。
本能のままに、御心のままに』───。
これが昔話の正体だったとして、僕には何の話か分からない。カフェ、君は?」
「⋯⋯すみません。私にも、そればかりは⋯⋯ただ⋯⋯この問題に関しては、手を引きましょう。
『███⋯⋯叛逆者⋯████お前、は⋯⋯███████』
「そうだね⋯⋯僕も賛成だ。どうにも友好的な関係を築けそうにない。他のウマ娘達には申し訳ないが、君やタキオンの方が優先順位としては上だから。所で、君にはアレが何に見える?僕にはただの、意志を持ったモヤにしか見えないよ。」
「⋯⋯悲しい人です。神の気まぐれに選ばれただけの、運命の従属⋯⋯でも、私達ウマ娘の身体の、魂の、記憶の奥に根付いた血の因果が⋯⋯彼女の
『サンデーサイレンスッ!!』
キー君(草) : 突然タキオン様の腰周りに現れた謎の草。つまりナゾノクサ。巨大化するし、自我持ってるし、歩くし、走る。その内モルモットとタキオン様と一緒にドロンボーみたいになる。何って言われても分からん。アプリ版知らないよ兄貴たちは是非ともキー君で検索してタキオン様のセンシティブ過ぎるご尊顔とポッキリ折れそうな細脚を拝み奉り給へ。
次回、『対決 : らもらも&てぃーぼー』
帰還した
Part.1のクライマックスも間近です。そして冬に描き始めたのに秋になりました。何言ってるか分かんねーと思いますが僕が1番信じたくありません。だってこのペースだと完結まで3年何でもございません忘れて下さい。
P.S.この令和にガメラが見れるとは思わなんだ。大魔神と鉄甲機ミカヅキもオナシャスNetflixくん(全裸土下座)