天真爛漫生徒会長に振り回されています!   作:藤木真沙

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遅れてすいませんでした 
今回はデート回です!何気に初めてデート回書くので難しかったです……
何か問題があったら教えてください!

そういえばFire bird (full)のエキスパフルコンしました。


p.s UAが1000人突破しました!ありがとうございます!


デートってドキドキしますね

日菜先輩に連れられて、僕は服屋の前にいた。

 

 

「……なんで服屋なんです?」

 

 

「しゅうくんの服!私が決めたらるんっ♪ってするかなって思ったから!」

 

 

「ああ……なるほど〜……」

 

 

多分僕は日菜先輩の着せ替え人形にされるんだろう。まあ日菜先輩のする事だから、何かするのだと思ったのだが、意外とデートらしい事をしていて驚いた。せっかくのデート?なんだ。楽しもう。僕はそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しゅうくん!次はこれ着てみてよ!」

 

 

「まだあるんですか〜!?」

 

 

前言撤回。日菜先輩は全く飽きずに僕に服を渡してくる。いや、いいんですよ?日頃あんまり服装を気にしない僕からしたらいろんな服を着るの楽しいんですよ?でも!1時間もやらされたらそりゃちょっと疲れてもきますって!

 

 

「まだまだあるよ〜!」

 

 

「日菜先輩……そろそろ終わりません?……ちょうど昼食の時間ですし」

 

 

「あ!ほんとだ!じゃあご飯食べに行こっか!」

 

 

日菜先輩はそう言うと、持っている服を片付けに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまたせ〜!」

 

 

少しすると、日菜先輩が戻ってきた。

 

 

「いえいえ、全然待ってないですよ。じゃあ食べにいきましょうか?どこ行きます?」

 

 

「いつものところ行こうよ!」

 

 

「本当に好きですね……じゃあ行きましょうか。」

 

 

僕がそう言うと同時に、日菜先輩はこちらに手を出してきた。

 

 

「……?なんですか?」

 

 

「も〜!しゅうくんは鈍いよ〜!手!繋ご〜よ!」

 

 

「え!?いやそれはまずいんじゃないですかね……」

 

 

日菜先輩は芸能人として活動している。今は変装をしているためあまり周りに気づかれてはいないが、あまり派手な事をしたら、バレてしまう可能性もある。

 

 

「ダメ……かな///」

 

 

珍しく日菜先輩が頬を少し赤らめて聞いてきた。

 

 

あ、無理だ。これを見せられてダメと言える人はいないだろ。

 

 

「……全く……ちゃんと握っててくださいよ?」

 

 

僕はそう言うと、日菜先輩の手をとって握った。日菜先輩の手は、とても小さくて、柔らかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日菜先輩を連れてやってきたのはいつものファストフード店だった。

 

 

日菜先輩はいつも紗夜さんとここでポテトを食べているのを見る時がある。まあ僕も食べてる時はあるが。

 

 

「あ、先輩たち今日もバイトしてますね。」

 

 

僕がレジを見ると、レジには丸山彩先輩と松原花音先輩がいた。

 

 

丸山彩先輩は日菜先輩と同じPastel paletteのボーカルでとても努力家だ。ただ僕が話しかける時大体エゴサしてる事が多いが。

 

 

松原花音先輩はハローハッピーワールドというバンドでドラムをしている。ただ極度の方向音痴で街で会ったときには大体道に迷っている時だ。

 

 

「ほんとだ!!お〜い!彩ちゃん!花音ちゃん!」

 

 

日菜先輩も2人がいるのに気づき、話しかけた。

 

 

「あ、日菜ちゃん!お出かけ?」

 

 

「うん!しゅうくんと一緒にでかけてるんだ!」

 

 

「あはは……しゅうくんお疲れ様……」

 

 

「ありがとうございます……花音先輩は僕の渇いた心のオアシスですよ……」

 

 

実際日菜先輩とでかけると、楽しいのだがいろんな所に引っ張られるから疲れるのだ。まあ楽しければ全て解決なんだが。

 

 

「ひ、日菜ちゃん!話すのもいいけど注文してよ〜!!」

 

 

「じゃあ〜ポテトのL2つ!しゅうくんも食べるよね!?」

 

 

「じゃあ僕も1つお願いします」

 

 

「はい!ポテトLサイズ3つお願いします!」

 

 

彩先輩が笑顔でそう言うのを聞くと、僕と日菜先輩はいつも座っている席へと座った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「でね!その時に彩ちゃんがね!面白かったんだよ〜!!」

 

 

「そうなんですか?彩先輩もおっちょこちょいな所ありますね」

 

 

僕と日菜先輩はたわいもない話をしながらポテトを食べていた。まあ大体彩先輩の失敗談とかだから面白い事しかないんだが。さっき彩先輩の方を見たら顔を真っ赤にして奥の方に下がっていってたけど……大丈夫かな?そんな事を思っていると

 

 

「ねえねえ!しゅうくんのポテトも食べさせて!」

 

 

「僕のですか?別に良いですけど……日菜先輩が食べてるのと変わらないですよ?」

 

 

日菜先輩とは一緒の味のものを買ったのだが何故か食べさせてほしいと言ってきたのだ。

 

 

「はいどうぞ」

 

 

僕がそうポテトを差し出すと、日菜先輩は少し顔を膨らませながら、

 

 

「違うよ!食べさせてよ〜!」

 

 

「ええっ!?僕が食べさせるんですか!?」

 

 

「そうだよ!早く早く!」

 

 

どうしよう……すごい恥ずかしい事を頼まれた……ただ日菜先輩は折れない事は分かっているから仕方なく僕が折れる事にした

 

 

「じゃあ……は、はい、あ〜ん……」

 

 

僕が日菜先輩の口元にポテチを持っていくと、日菜先輩はそれを「はむっ!」っと可愛らしい効果音がつきそうな勢いで食べた。

 

 

「ど、どうですか?」

 

 

「うん!すごい美味しいよ!るんっ♪って来た!」

 

 

どうやら日菜先輩は僕に食べさせてもらい満足したようだ。

 

 

「しゅうくん!もう一本だけ頂戴!」

 

 

「まずは自分のポテトを食べてください!」

 

 

前言撤回。まだ満足していなかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし!そろそろ食べ終わったし今日1番行きたい所に行こっか!」

 

 

「そんな所あったんですか?まあ良いですよ日菜先輩の行きたい所に行きましょうか。ちなみにどこですか?」

 

 

「ん〜……秘密!」

 

「なんですかそれ……早く行きますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ついた!ここだよ〜!」

 

 

「ここは……アクセサリーショップですか……」

 

 

日菜先輩と来たのはアクセサリーショップだった。店があると聞いたことはあったがアクセサリーには興味がなかったため行ったことは無かった。

 

 

「なにかるんっ♪ってするもの無いかな〜?」

 

 

「アクセサリーにもそのるんっがあるんですね……まあゆっくり探してください。」

 

 

「うん!るんっ♪ってするもの探すよ〜!」

 

 

日菜先輩はそう言うと探し始めた。

 

 

「さて……何か僕も探してみるかな……」

 

 

僕は基本おしゃれはそんなに考えないのだが、流石にアクセサリーの1つくらい興味がある。

 

 

「なんか良いものは……お、こういうのとかいいかもな……」

 

 

そうやって自分に合いそうなアクセサリーを探していると、

 

 

「ねえねえ!しゅうくん!ちょっとこっち来て!」

 

 

と日菜先輩に呼ばれた。

 

 

「なんですか?何かいいものでもありました?」

 

 

「うん!これどうかな!?」

 

 

日菜先輩はそう言うと星のマークの入ったブレスレットを手に取った。

 

 

「綺麗ですね……日菜先輩に似合いそうですよ。」

 

 

「やっぱり!?えへへ……ねえしゅうくん!」

 

 

「……?なんですか?」

 

 

「これお揃いでつけない?」

 

 

「僕とですか?いいですよ。」

 

 

「ほんと!?やった!!」

 

 

「日菜先輩とお揃いのものってなんか新鮮ですね。」

 

 

「うん!しゅうくんとお揃いか〜……嬉しいな……

 

 

「……?どうしました日菜先輩?」

 

 

「なんでもないよ!?早く買いに行こ!!」

 

 

そう言うと日菜先輩は僕の手を取ってレジへと向かった。

 

 

「これくらい自分が出しますよ?」

 

 

「だめだよ!これは2人で買うの!!」

 

 

「いいですって!じゃあ次に僕が何か欲しいものあったら買ってくださいよ。それで良いですよ?」

 

 

「もう……わかったよ……ありがと!!」

 

 

「はいはい……」

 

 

僕がそう言うとブレスレット2つの代金を払った。商品名は『εトゥカーナェのブレスレット』だった。何かの名前だとは思ったが僕には分からなかったので深く考えないようにした。

 

 

「じゃあどうぞ。」

 

 

「……つけて!」

 

 

「え?」

 

 

「ブレスレットつけてよ〜!お願い〜!」

 

 

「……付け方わかんないんですけど?」

 

 

「大丈夫だよ!しゅうくんならできるから!」

 

 

「……失敗しても知りませんよ?」

 

 

僕はそう言うと日菜先輩からブレスレットを受け取り付け始めた。少しだけ戸惑いながらもなんとか付けることが出来た。

 

 

「これで大丈夫ですか?」

 

 

「うん!ありがとう!しゅうくんにもつけてあげるよ!」

 

 

「僕は良いですよ?自分で頑張ってつけますから……」

 

 

「いいから!ほら貸して!」

 

 

日菜先輩はそう言うと強引に僕からブレスレットを取りスムーズに僕の腕につけた。

 

 

「……付けるの上手ですね……」

 

 

「まあね〜!お姉ちゃんの借りて練習とかしてたし!」

 

 

「そうなんですね……まあこれでお揃いですね。」

 

 

「うん!また出かける時これつけて来て!」

 

 

「また出かけるのは確定なんですね……わかりましたよ」

 

 

「やった!帰りも手繋いで帰ろ?」

 

 

「……紗夜先輩には黙っていてくださいよ?」

 

 

「うん!」

 

 

そう言うと僕は日菜先輩の手をとった。夕焼けの空に2つのブレスレットが輝いた。




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僕のもう一つの小説です!よかったら読んでみてください!
https://syosetu.org/novel/264442/

殺戮天使の僕さん星9評価ありがとうございます

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