Re:夜の剣士   作:graphite

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プロローグ

 

「ようやくか...................」

 

西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」の正式サービスの日俺こと茈咲蓮夜はこの日が来るほどをどれほど待ち望んだだろうか。俺は幸運に幸運が重なり狭き門のβテスト1000人の一人としてかの世界に一度降り立っていた。だからこそ今日という日が楽しみで仕方なかった。

 

(アイツに会うのも楽しみだ)

 

 

時間が来た。俺はヘッドギア型の機械”ナーブギア”をかぶりベッドに横たわる。楽しみと緊張で胸が張り裂けそう。

 

「フゥ~...............リンク・スタート!!」

 

 

視界が一瞬暗転したかと思うと徐々に色がともり始めそして......................

 

 

「あぁ..........帰ってきたんだ。この世界に!」

 

 

俺、茈咲蓮夜..........いやレイルは戻ってきた。この鋼鉄の城に、剣が彩る世界に!

 

 

この世界なら剣一本でどこまでだって行けてしまう。いやどこまでも行ってみせる。だってこの世界は偽物であって本物よりも本物だから.......................

 

 

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(さてとりあえずはあの武器屋に行くとしてアイツどこにいるかな~あいつのことだからもうフィールドにいるかも?)

 

 

俺はかつこの地で出会った一人のプレイヤーの事を思い出しながら歩いていた。アイツとはテスト期間終盤に出会いそれからよく相棒として戦い正式版でまた会うと約束していた。アイツとの冒険は楽しくて早く会えないかと思っていると。

 

「お~い!お前レイルだよな?」

 

そう後ろから声をかけてくるプレイヤーを見るとこの世界でよく見た顔だった

 

「そういうお前はキリトか?」

 

「おう!会えてうれしいぜレイル!名前は変えてないみたいだな。」

 

「まぁ変える必要もないしな」

 

それもそうだなとキリトが答え俺達は目的の武器屋に行こうとすると一人の無精髭を生やした青年が声をかけてきた。

 

「なぁ、少しいいか?アンタラβテスターか?ならちょいとレクチャーしてくれないか?」

 

俺達は少し顔を見合わせ悩むと

 

「いいぜ。俺はキリトだ。今から武器や行くからついてきてくれ」

 

「俺もいいぞ。俺はレイル。よろしくな!」

 

「俺はクラインだ!よろしくだぜ!」

 

 

俺達3人は武器屋に行き、キリトと俺は片手剣をクラインは曲刀を購入しフィールドに向かった

 

 

 

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「のわぁぁぁぁぁあああぁ!」

 

 

野太い声を上げながらイノシシにやられた股間を抑えてうずくまっているクラインが草原にいた。

 

「大げさだなぁ、痛みはないだろ?」

 

キリトが当たり前のことを言うが股間であることを考えると仕方ないとも思う。

 

「あ!そうだった!痛くねぇや」

 

そんなふざけたやり取りをしながらも俺達は狩りとクラインの指導をしていた。だがクラインはいまだに上手く戦えていなかった。まぁ俺も結構うまくなるのに時間かかったし仕方ない。

 

「それにしてもよう、なんでうまくスキル発動しねんだ?」

 

この世界にはソードスキルというものが存在する。いわば必殺技のようなもので指定のモーションをとると発動する。種類は様々で刀剣類だけでなく斧、投剣といった様々な武器に対応したスキル系統が存在する。発動時には武器が発光する「ライトエフェクト」と、攻撃軌道を補正する「システムアシスト」を伴い、通常攻撃を遙かに凌駕する破壊力と攻撃速度を得ることができる。その反面、所定の硬直時間と使用間隔が存在する。

 

「ん~コツはイメージとタメかな?スキルの動きをイメージしてシステムがスキルを発動させているのを感じたらためていたのを一気に開放するって感じかな?これは結構他人によって変わってくるからうまく伝えられているかわからないけど」

 

俺が自分が発動させるときに掴んだコツのようなものを伝えると「イメージ.............タメ..................」小さくクラインがつぶやいていると何かつかんだのか曲刀を構え始める。

 

「! キリト!こっちにイノシシを!」

 

「了解」

 

するとキリトが石を投げてタゲをとって、向かってきたイノシシを蹴り飛ばしクラインに仕向けるとクラインはうまくスキルの発動できイノシシを切り伏せることに成功。

 

「おぉ~すんげぇ~!これすげぇ気持ちいな!!」

 

キリトと俺は笑いながらとても嬉しそうなクラインに話しかける

 

「だろ?まぁ初討伐おめでとさん」

 

「確かに初めてソードスキル使えた時の爽快感はたまんないよな。俺からも初討伐おめでとさん」

 

 

それからも俺達は狩りを続けていると気づいたら空が赤くなっていた

 

 

「いや~この世界が作りものだなんていまだに信じられないぜ!ほんと今の世界に生まれてよかったぜ!」

 

「大袈裟だな~でも確かにそうかもな」

 

「あぁ、この世界は現実より現実みたいだと思うぞ俺は」

 

俺とキリトはクラインがこの世界に抱いた感想に各々の感想を伝えあっていた。ほんと俺は.............いやキリトもクラインもこの世界にどうやら相当のめり込んでるみたいだな。

 

「さておまえらはこれからどうすんだ?俺は一度落ちて予約しているピザを食べてからもう一度インする予定だぜ!」

 

その言葉にキリトはあきれたようにしながら返答する

 

「準備がいいなぁ~ 俺もそろそろ妹が晩飯用意してくれてるだろうから一度落ちようかな」

 

「なら俺もかな。俺も晩飯準備しないとだし」

 

そんなこと言ってるとクラインがキリトの妹の事を聞き始める。というかクラインお前もう少し自重しろや。さすがにキモイぞ?

 

 

そしてクラインは俺達にフレンドになろうといいフレンドになり別れの挨拶をするとクラインがウインドウを開きログアウトしよとしていた。だが...............................

 

 

「あれ?ログアウトボタンがねぇ」

 

は?ログアウトボタンがないだと?いや流石にそれはりえないだろと思っていると、同じことを考えたのか「そんな馬鹿な」と言いながらキリトも確認すると

 

「ログアウトボタンがない」

 

「キリトまで...........そんなことあるわけ..........ってほんとにないだと?」

 

俺も確認してみるとあるはずのログアウトボタンがそこにはなかった。すると次の瞬間突如俺達をまばゆい光が包み込む。何事だと構えていると、目が見えるようになると俺達がいるのは先程までいた草原ではなく始まりの町の広場にいたのだ。

 

 

俺達はこの時までこのゲームは唯のゲームだと思っていた。それを一切疑わなかった。

 

 

 

それがまさかこんなことになるとはこの場にいた誰も想像することができなかった。

 

 

 

 






設定

オリ主本名:茈咲蓮夜(むらさき れんや)
プレイヤーネーム:レイル
武器:片手剣、投げナイフ(ユニークスキル:????)
イメージカラー:黒に近い紺(夜空の色)

βテスターでテスターの時キリトと知り合い意気投合。ステイタスはキリトよりもやや敏捷に振っている。基本はソロまたはキリトとコンビで攻略。片手剣でパワーよりも手数を重視した戦闘スタイルで投げナイフを使って攪乱などもしたりとキリトよりも変則的なスタイル。

オリ主ヒロイン候補はミト、アスナ、レイン、シノン、アリス、イーディスあたりで考えています。

前に書いた設定を少し変えてヒロインや話の展開なんかも練り直してみました!映画に触発されて書いたので映画オリジナルヒロインのミトも加えて書いていきたいと思います!

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