トレセン学園って普通の学校じゃなかったんですか!? 作:普通のモブ娘
UA10,000いってるしゲージも赤いわ……
みなさん読んでくれてマジで感謝です!感想もあざす!ちゃんと読んでます!
短編なんで長く続けるつもりは(多分)ないですけど、今後ともよろしくです!
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ウマ娘がトレーニングを行うために様々な最新器具が取り揃えられているトレセン学園のトレーニングルーム。不本意にも説教に負けて泣きながらトレーナーを決めた私は覚悟を決めてここに来た。
こい!巨大なタイヤだろうが!何百キロのバーベルだろうが!受けてたってやろうじゃないの!
「お、来たか」
ふむふむ。写真で見た通りのメガネのさわやか青年って感じですなぁ。これは間違いなく理論派タイプですね!スパルタ熱血スポ根というよりデータで攻めていくタイプ。無駄なトレーニングはさせずに効率を目指すトレーナー……間違いないね!
「じゃあ自己紹介といこうか。俺が今日から君を担当することになったトレーナーだ。君のことは理事長から聞いているよ。なんでも、トゥインクルシリーズで良い結果を残さないと退学になるそうじゃないか」
「あ、トワイライトアサヒです。よろしくお願いします!いやぁ、私としてもよくここまで追い詰められたもんだと思いますよ……てかその話、もしかしてみんな知ってるんですか?」
「いや正式に知ってるのは俺とたづなさん、理事長だけだろう。あとは君が自ら教えた友人等がいればその子達もだ」
「あー、じゃあ知れ渡ってるわけじゃないですね。私が話したのもルドルフだけなんで」
エアグルーヴに知られたらと思うと胃がキュッ!ってなるわ。もう鬼の形相で勉強させられそうだよ……
「まぁ実情を知らないだけで君がレースに出るということ自体は殆どの者が把握してるだろうけどな」
それはそうか。リギルに凸ったりしたもんね。
「さて、話はこれくらいにして早速トレーニングを始めようか!」
「………………うす」
ついに始まるのか……さらば、放課後の憩いの一時達よ……
お世話になってる食べ放題のお店も、通ってるゲームセンターも、何もせずに晩ご飯の時間まで爆睡してる時間も、河川敷でのファル子ちゃんのステージも、タキオンとの実験も、愛を込めて育てた農作物も、もう……帰ってこないんやなって……
「レースプラン等も組み立てたいところだが、君の実力をちゃんと見ないことには何も始まらない。ま、今回は能力の測定だけだと思って気楽にやってくれ」
いや、私はここで生まれ変わるっ!常時なまけ癖?そんなことはもう言わせん!
なってやろうじゃないか!最強のウマ娘ってやつに!!!!
「よろしくお願いします!!!」
「……………………」
「なるほど……大体分かった。今日はこのくらいにしておこう。じゃあ、身体を冷やさないように軽くクールダウンと、後はしっかり柔軟してから帰るんだぞ」
いきてる?わたしいきてる?
ウマ娘ってこんなこと毎日やってるの……?む、無理だぁ……私に最強のウマ娘なんて1億光年早かったんだぁ……
ぐ……!う、動けん……このアサヒが目眩に吐き気……だとッ!
くそっ、それにしてもおかしいだろ……ウマ娘って普通に2トンのバーベルとか持ち上げられるもんなのか……私には無理だったけど、やらされたってことはそういうことなんだろう……ウマ娘の中でも私は非力な部類だったらしい。
あとなにあのリストバンドと靴……重すぎでしょ……あの薄さと大きさであの重さってもうブラックホールだよ……1つにつき50キロ?ドラゴンボールの修行かな?
ていうかトレーナーも記録つけながら隣で同じことしてたんですけど、流石にトレーナーの付けてた重りは軽いヤツだよね?……ね?
い、いや!そんなことよりさぁ!こんなの毎日続くのぉ……?無理だよ!無理無理カタツムリだよぉ!
やると言ってしまったからにはやらなきゃいけない?……くくくっ!マヌケが!そんな責任感なんぞこのアサヒには存在しないッ!!逃げてやる!私は逃げてやるぞトレーナァァァァッッ!!!
◆◆◆
今日は放課後にトレーナー室に集合らしいけど行きません!アレだよ!ストライク?ってやつだよ!
そんなわけで生徒会室でルドルフとお喋りして帰ろ!
「ルードルフ♡……ってあれ?いないじゃん」
「ん?なんだアサヒさんか」
そこにいたのはナリタブライアン!ナリタブライアンじゃないか!久しぶりに会った気がするよ!
「ブライアンだけなの?なんか珍しいね」
「留守番だ。会長に何か用なら座るか?しばらくすれば戻ってくると思うが」
ふーん。だったら待たせてもらおっかな。今日の予定はなんにもないからめっちゃ暇だし。なんにも予定もないからね!!(重要)
「……そういえばアサヒさん、トゥインクルシリーズ出走するんだってな」
「やっぱりみんな知ってるんだね」
「まぁ中央に来たばかりの奴らならともかく、アサヒさんの事を知ってる奴はみんな聞いてるだろうな。今年のジュニア、クラシックと時期が被ってるウマ娘はお気の毒だなんて言われてるくらいだ」
「へ、へぇー……凄い注目されてるんだね?」
ちょ、ちょっと期待が重くないかい?なんで何年か前に1回みんなの前で走ったくらいしかレースの経験無いのに最強候補みたいな感じになっちゃってるの……
これさ、もし仮にこのままトレーニングサボってメイクデビューとやらを走って普通に負けたらヤバいんじゃないの?未勝利戦とかいうのもあるらしいし、最初はお試しみたいな感じで軽くね!とか思ってたんだけど……。
「まぁ私としてはハナから負けを認めてるように聞こえて気に食わないがな」
「そ、そうだよねぇ?全然勝てる可能性だってあるよね!みんな私の何倍も努力してるんだし!」
「……それ、他の奴には言うなよ。煽ってるように聞こえる」
「う、嘘ぉ!?」
言葉そのままの意味ですけど!?どこに煽り要素があるんですかブライアンさん!?
「ふふ、普段と比べて随分と口数が多いじゃないかブライアン」
「……会長」
……ルドルフおかえりーと言いたいところなんだけど、ルドルフの後ろに昨日みたことのあるヒトがいらっしゃるのはどういうことなのかしら……??
「君もアサヒを待ち望んでいた1人、ということかな」
「ふん……そんなことより、その後ろの奴は誰だ」
「アサヒを迎えに来たそうだ」
窓から逃げろ!!そこしかルートは無いが、逆に絶対に逃げれる唯一のルートでもある!!
「甘いな」
「ぐええぇっ!?」
「すまないシンボリルドルフさん。手間をかけさせた」
「あ、あぁ……気にしないでくれ。ここにいるだろうと思って案内しただけだし、私も戻るつもりだったからね」
「そうか。じゃあ失礼するよ」
バカなッ!生徒会室の扉から私の座っていたところまで数mはあったッ!座っている体制からの走り出しだったから最速とまでは言えなかったが、エアグルーヴに見られたら確実に説教される速さで窓に向かったはずだ……
なのに何故私は今トレーナーに首根っこを掴まれて引き摺られているんだ!?ルドルフやブライアンなら……いや、ウマ娘なら百歩譲って対応出来たとしよう。しかしこう言ってはなんだがただのヒトに捕まるなんてありえん!!こいつ新手のスタンド使いか!?
「そうだアサヒ。これが今日の練習メニューだ。このまま運んでやるからその間に見とけ」
「あ、はい」
プールが閉まるまでひたすら泳ぐ
「あの、これしか書いてないんですけど……」
「昨日は単純な筋力しかみてなかったからな。本当はトレーナー室で昨日の結果について色々説明するつもりだったが、時間もないしそれはまた今度だ。今日はどれだけスタミナがあるのかを見させてもらうよ。大丈夫だ。俺も一緒に泳ぐ!」
「い、いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
トレーナーは超人です!ボクが「お、これいいじゃん」って思ったウマ娘の二次小説、大体トレーナーが死んで悲しみを背負うので、ギャグ時空でも存在できるようなトレーナーにしたかった(一応軽く設定は作ってるけど)
あとこの方が1つ1つにオチつけやすいし(小声)