リナside
私たちは、依然として、クオンに追い詰められていた。
私たちが、ケルベロス、針、魔神、風、ドラゴン、兎、何かの乗り物を出して攻撃するけれど、跳ね返される。
めぐみん「2人とも、行きますよ……!」
リナ「ええ……!」
ミツルギ「ああ……!」
私は、めぐみんの猿飛忍者伝とミツルギのムーンドラゴンをランプドアランジーナとトライケルベロスの代わりに装填して、めぐみんはランプドアランジーナをシンガンリーダーに読み込ませて、ミツルギはトライケルベロスを装填する。
『『三冊斬り!』』
『翠風速読撃!』
私は、風と月を帯びた高速移動をして、クオンに攻撃する。
めぐみんも緑色の雷を纏って高速移動し、攻撃する。
ミツルギも紺色の雷を纏って高速移動し、攻撃する。
その際に、何発かカウンターを叩き込まれるけど、気にせずに突っ込む。
私たちの攻撃が当たり、クオンは爆発する。
そして、私たちも変身解除しながら吹き飛ばされて、倒れる。
ミツルギは絶命していた。
私とめぐみんはギリギリ意識を保っている。
零士side
俺は穴に落ちていき、意識が遠くなっていく。
すると、一冊の本が飛び出して、俺を上へと引っ張り上げる。
ストリウス「何……!?」
『プリミティブドラゴン!』
その手に握られていたのは、プリミティブドラゴンだった。
すると、以前入ったプリミティブドラゴンの精神世界が見えた。
プリミティブドラゴン「僕……お兄ちゃんのお話、もっと聞きたい!」
俺は目を開ける。
『プリミティブ!ドラゴン!!』
俺は、セイバー、プリミティブドラゴンへと変身する。
プリミティブドラゴンの特性、それは、持ち主の危機に必ず現れる事。
俺は上空からストリウスに向かって一閃を放つ。
『グラップ必殺読破!』
『クラッシュ必殺撃!』
プリミティブハンドと俺の回し蹴りでストリウスの攻撃を弾いて、プリミティブハンドでストリウスを掴み、壁へと吹っ飛ばす。
ストリウス「ううっ!何て忌々しい……!」
零士「ハァァァァ!!」
俺はストリウス一矢報いて、再び応戦する。
リナside
ミツルギが絶命して、私とめぐみんが死にかけている中、ユーリが現れる。
リナ「ユーリ……。」
ユーリがミツルギに手を翳すと、ミツルギが意識を取り戻す。
そして、私とめぐみんも治療される。
リナ「なんで………!?」
ユーリ「信じられる友がいる……。それって、最高だぞ!」
そう言って、ユーリが消える。
めぐみん「リナ……。早く、零士の元に行って下さい……!」
リナ「分かってる……!」
多少楽になったとはいえ、それでもまだ痛む体に鞭打って、最上階へ。
エリスside
私たちが呼びかけている中、ワンダーワールドの崩壊が進み、私の愛読書が消えていく。
アクア「本が……物語が消えていく……!」
エリス「この世界が消えると分かった時、貴方はどんな物語を作りますか?」
零士side
尚も、ストリウスの剣を受け止めていたが、プリミティブドラゴンワンダーライドブックが震えだして、俺は変身解除する。
ストリウス「遂に、ライドブックの力が失われたようですねぇ!貴方が信じていた全ての物語が消えるのです!!」
零士「クッ……!」
このままじゃ、まずい……!
そう思っていると、後ろからレイナとジュンの声がする。
レイナ「零士さん!!」
ジュン「零士!!」
零士「2人とも……!?」
ストリウス「………折角、美しい終わりになると思ったのになぁ!!」
ストリウスがレイナとジュンを攻撃しようとすると、カズマが現れて、ストリウスの剣を受け止める。
零士「カズマ!!」
カズマ「水勢剣流水に誓う!大切な仲間は、俺が守る!!」
ストリウス「邪魔をするなぁ!」
カズマが止めている最中に、俺はレイナとジュンに近寄るが、ストリウスは尚もレイナ達を攻撃しようとする。
しかし、リナも現れる。
零士「リナ!!」
リナ「彼らには、絶対に手出しさせない!!」
2人がストリウスを抑え込む中、俺はレイナとジュンに近寄る。
零士「2人とも……!」
レイナ「零士の話も聞きたいな………。」
ジュン「だから、新しい物語を創れ……。」
零士「ああ……。創ってみせるさ。」
その言葉に反応するかのように、レイナとジュンの2人が浮かび上がる。
零士「2人とも……!」
ストリウス「そうはさせるかぁ!」
ストリウスが攻撃を放つが、突如現れた3本の聖剣に阻まれる。
ストリウスが弾いて、床に刺さったのは、無銘剣虚無、月光剣萬月、星雲剣恒星だった。
ストリウス「何だと……!?」
すると、2人を軸に、何かの陣が出来る。
一方。
めぐみん「呼んでる……!」
ダクネス「私たちを呼ぶ声が……!」
カリン「確かに、聞こえる……!」
そして、火炎剣烈火、水勢剣流水、雷鳴剣黄雷、土豪剣激土、風双剣翠風、音銃剣錫音の6本が飛来して、レイナとジュンに合わさる。
2人は、ワンダーライドブックとなった。
ストリウス「何が起きているというんだ!?」
零士「2人とも……。」
その本、ワンダーオールマイティワンダーライドブックを開く。
『ワンダーオールマイティ!』
ダクネス『子供達の未来!』
カリン『聖剣の声!』
めぐみん『強さの果て!』
カズマ『大切な誓い!』
リナ『大切な友!』
レイナ『大切な約束!』
零士、ジュン『全ての想いを紡ぎ、』
『『『『『『『『物語は永遠に続く!!』』』』』』』』
朗読音を流して、俺は火炎剣烈火をソードライバーに納刀して、ワンダーオールマイティを装填する。
『ライオン戦記!』
カズマも水勢剣流水をソードライバーに納刀して、ライオン戦記を装填する。
『ランプドアランジーナ!』
リナも雷鳴剣黄雷をソードライバーに納刀して、ランプドアランジーナを装填する。
そして、3人は並び立つ。
零士「信じる力が……未来を変える!!」
「「「変身!!」」」
『烈火全抜刀!』
『A NEW STORY IS BORN!』
『WONDER!WONDER!WONDER!』
『ALL ALL ALL!ALMIGHTY!!』
俺は、新たに生まれた全知全能の書であるワンダーオールマイティを使い、オールマイティセイバーへと変身して、カズマとリナも変身する。
その際に、ブレイブドラゴン、ライオンセンキ、ランプドアランジーナがストリウスに攻撃する。
俺達は、これまで極めてきた連携攻撃で、ストリウスに攻撃していく。
俺がある程度攻撃したら下がり、カズマとリナが攻撃して、そして、3人で大きく攻撃する。
ストリウスが吹っ飛び、俺はワンダーオールマイティを火炎剣烈火のシンガンリーダーに読み込む。
『壮大なる物語!』
すると、俺たちの背後に、セイバー、ブレイズ、エスパーダ、バスター、剣斬、スラッシュ、カリバー、最光、サーベラ、デュランダル、ファルシオン、グラム、グラディウスが使っていたワンダーライドブックが出現する。
零士「火を吹け!」
『ブレイブドラゴン!』
ブレイブドラゴンワンダーライドブックからブレイブドラゴンが飛び出してきて、尻尾や頭を使って攻撃する。
カズマ「ハアッ!」
『ライオン戦記!』
その次に、ライオンセンキに乗ったカズマが水流や水の斬撃波で攻撃する。
リナ「ハアッ!」
『ランプドアランジーナ!』
その次に、黄金に輝く魔法の絨毯に乗ったリナが雷鳴剣黄雷ですれ違いざまに斬って、落雷を落とす。
ストリウスが怯んだ隙に、俺が攻撃する。
そして、カズマとリナの2人も攻撃するが、受け止められ、吹っ飛ばされる。
『ピーターファンタジスタ!』
『猿飛忍者伝!』
吹き飛ばされたカズマとリナを妖精の力と風遁の術で受け止める。
そして、俺の横に2つのワンダーライドブックが現れる。
『西遊ジャーニー!』
『こぶた3兄弟!』
3匹の子豚を召喚して、子豚が3色の筋斗雲に乗り込み、藁、木材、レンガを投げつける。
ストリウス「……!物語にィィッ!力など、無ああいッ!」
ストリウスが剣を振り回す。
そして、俺の後ろにカズマとリナが着地する。
零士「お前は何故、詩を書こうと思ったんだ?」
ストリウス「そんな理由、とっくに忘れたわァァァ!!」
ストリウスが剣を突き立てて、黒い波動を放ってくる。
『金の武器!銀の武器!』
俺が火炎剣烈火から聖なる光を放ち、ストリウスの攻撃を無効化する。
零士「いや、覚えている筈だ!物語は、心の中で消えはしない!!」
ストリウス「うるさい!消えろーっ!!」
リナ「カイト、お願い……!」
『ジャオウドラゴン!』
リナがジャオウドラゴンの力を使い、ジャオウドラゴンと4体の邪竜が突撃する。
ストリウス「消えろ!」
カズマ「ハアッ!」
『天空のペガサス!』
カズマがテンクウノペガサスを召喚して、ストリウスの攻撃を打ち払う。」
ストリウス「消えろ!ハァッ!」
零士「フッ!」
『ジャッ君と土豆の木!』
俺が落ちた大穴から土豆の木を伸ばし、攻撃を防いだ後、ストリウスに叩きつける。
しかし、ストリウスは脱出して、上空に浮かぶ。
ストリウス「全て、消え去ってしまえぇーーッ!!」
あの、巨大なエネルギー弾を精製する。
俺たちは、各ワンダーコンボの力を使い、ストリウスに突撃させる。
そして……。
『必殺読破!』
『流水抜刀!』
カズマ「俺は俺を、絶対に諦めない!ハァァァァ!!!」
『ライオン!一冊斬り!』
『ウォーター!』
『必殺読破!』
『黄雷抜刀!』
リナ「私は、私の想いを貫く!!ハァァァァ!!」
『アランジーナ!一冊斬り!』
『サンダー!』
『必殺読破!』
『烈火全抜刀!』
零士「物語の結末は……俺たちが決める!!」
『オールマイティ必殺斬り!』
『GRAND FINALE!!』
「「「ハァァァァ!!!」」」
俺たちは、火炎十字斬、ハイドロ・ストリーム、トルエノ・デストローダを放ち、最後に全員で斬る。
そして、ストリウスが倒れる。
ストリウスが徐々に消えていき、俺を見つめる。
そして、塔が力を失ったからか、崩壊し始める。
ストリウス「それでも………もうじき世界は、終わる………。」
そう言って、消えた。
俺たちも変身解除して、塔から脱出する。
しかし、途中で力が入らなくなり、倒れてしまう。
リナ「零士!」
カズマ「零士!」
すると、俺も消えかけていた。
リナ「何で……!?」
カズマ「零士!!」
リナ「約束したでしょ!?一緒に帰ろうって!消えないで、零士!!」
カズマ「嘘だろ、零士!!」
そして、世界が崩壊し始める。
カズマ「まずい………!」
リナ「零士!!」
崩壊の中、ワンダーオールマイティが光った。
そして、世界は崩壊する。
エリスside
どうやら、神崎零士達が、ストリウスを打倒したみたいですね。
しかし、世界の崩壊は止まらず、私たちも消えかけていたその時………。
???「私には、忘れられない物語があります。」
アクア「………!エリス……!」
エリス「ええ。届いたみたいですね……!」
そして、私たちも消える。
零士side
世界が消えて、俺はたった1人で、謎の空間に転がっていた。
起き上がると、そこには、沢山の人たちが、自分にとっての物語を語っていた。
アクア「私はね、私が生まれた物語が一番大切なのよ!」
エリス「私は、創世神話が好きなんです。」
そして、カズマ、リナ、ダクネス、めぐみん、カリン、カイト、ユーリ、エーリカ、シエロ、リア、ミツルギ、アイリス、ソフィア、アクア、エリス様と、これまで会ってきた仲間達が笑っていた。
零士「皆………。ありがとう……。」
そうして、感謝の言葉を述べる。
1年後………。
リナside
零士が消えて、世界は救われた。
ワンダーライドブックは、力を失って、そのページを開く事も無かった。
光の聖剣も力を失ってしまった。
零士が言ってた、カリュブディスに喰われた人たちも、帰ってはこない。
それでも………。
リナ「零士。一つだけ、いい事があったの。」
それは、ベルゼルグ王国が世界を救った神崎零士の功績を認めて、王国の歴史に刻まれる事になった。
その為、各地に伝承を残す事にしたらしい。
でも、私にとっては、そんな事どうでも良かった。
ただ、願った。
リナ「………零士、待ってるから。」
零士side
俺はあの後、ワンダーオールマイティと刃王剣十聖刃の力を使い、ワンダーワールドを再生させて、その運命通りに、管理者となった。
そして、カリュブディスに喰われてしまった人たちの物語を丁寧に書き続け、ユーリを含めた人たちを現実世界に返す。
カズマside
俺は、アクア、めぐみん、ダクネス、ゆんゆんと共にアイリスが零士の功績を認めて、王国の歴史に刻まれると聞いて、納得していた。
でも、零士が居ないのにな………。
すると、俺の近くに、あのサスペンダーを付けたおっさんが現れる。
カズマ「おっさん!?」
荒くれ者「どうやら、運命の歯車が回り出したようだな………。へっ!」
すると、兵士が1人入ってきた。
アイリス「どうしました?」
兵士「報告します!!各地で、行方不明になっていた人達が、現れたようです!」
めぐみん「えっ………!!」
ダクネス「もしかして……!!」
アクア「ノーザンベースから連絡で、ワンダーライドブックも力を取り戻して、ユーリが戻ってきたわ!!」
俺、めぐみん、アクア、ダクネス、ゆんゆん、アイリスは駆け出す。
リナside
私が地面に座っていると、何かの違和感を感じて、顔を上げる。
カリン「リナ!」
カイト「リナ!」
ミツルギ「リナさん!」
ソフィア「エスパーダ!」
リア「リナ!」
シエロ「リナさん!」
エーリカ「リナ!」
ユーリ「リナ!」
カズマ「もしかして!」
アクア「もしかして!」
めぐみん「もしかすると!」
アイリス「もしかして!」
ダクネス「ああ!」
ゆんゆん「もしかして!」
皆が集結して、周囲を見渡すと。
零士「ただいま!」
声がする。
それは、私にとって、最愛の人の声だ。
皆が微笑む。
リナ「おかえり!」
そこには、世界を救った英雄、神崎零士がそこに居た。
皆で零士の周辺を取り囲む。
カズマ「でも、どうやって……!?」
零士side
カズマの疑問に答えるべく、俺は語る。
新たなワンダーワールドを創造して、1人1人を帰していた事を。
レイナ「零士さん。」
ジュン「零士。」
零士「2人とも……。」
レイナ「新しい物語を創ったのね。」
零士「ああ。」
すると、始まりの5人の姿も見える。
タッセル「これで、皆が、元の世界に戻れた筈だ。」
初代大臣「世界はやっと、均衡を取り戻しましたね。」
レジエル「何が世界を変える力なのか、漸く分かった。」
ズオス「俺たち自身が力だったんだな。」
ストリウス「人々の想いが、物語が、世界を創る……!ウウーン……。やっぱり、貴方は私の英雄だ。」
零士「だから、俺はただの本好きの剣士だって。」
すると、バハトが現れる。
バハト「お前の居るべき所は、ここじゃないだろう?」
更に、いつの間にか、門矢士と海東大樹が現れた。
士「なるほどな。これがお前の答えか。」
零士「はい。」
大樹「君は凄いねぇ。」
士「俺たちのこの世界での役割はここまでだ。後は頑張れよ。」
2人は、オーロラカーテンで帰っていく。
レイナ「零士さん。リナをよろしくね。」
ジュン「あとさ、伝言頼むわ。」
そう言われて、俺はワンダーワールドを後にした。
零士「リナ。」
リナ「何?」
零士「2人がな、離れていても一緒だとさ。」
リナ「………!そうね。」
こうして、俺たちの戦いは終わった。
今回はここまでです。
次回、最終回。
リバイスも、次回、新たな仮面ライダー、ベイルも登場。
デモンズドライバーから逃げ出した悪魔が、ベイルと判明し、色々と波乱な展開になってきました。