特別編 界賊来たりて、交わる世界。
零士side
ノエルを倒して、しばらくが経った。
しばらくの平和を享受していた。
今回は、カズマ、リナ、アクアの3人と共に、出掛けていた。
零士「本当に、綺麗な夜空だな。」
カズマ「まあ、ノエルを倒したんだ。この平和は守りたいよな。」
リナ「そうね。」
アクア「まあ、私の家来達なら、やってくれると思ったわ。」
カズマ「誰が家来だ。」
すると、流れ星が見えた。
零士「あ!流れ星!」
リナ「本当だ!………って、アレ?何か、こっちに来てない?」
零士「ヤバい、ヤバい、ヤバい!!」
俺とリナは、即座に躱した。
すると、そこには、謎の怪物が。
???「着地成功オリヒメ⭐︎」
アクア「ええっ!?宇宙人!?」
カズマ「そんな訳があるか!」
???「さぁ、仕事を始めるオリヒメ!『恋人達が喧嘩をしますように。』」
すると、周囲の人たちが喧嘩を始める。
???「愉快愉快。この短冊は、願いが叶う短冊オリヒメ。」
リナ「どうやら、アイツが原因みたいね。」
カズマ「そうだな。………っていうか、なんで零士とリナは喧嘩してないんだ?」
リナ「零士と喧嘩なんて、したくないもん。」
零士「俺も。」
アクア「ていうか、あれってメギドなのかしら?」
零士「メギドじゃないのは確かだな。」
そう、アレは、機界戦隊ゼンカイジャーの敵であるトジデンドの尖兵、オリヒメワルドだろう。
零士「おい!」
オリヒメワルド「ああ?何か用オリヒメ?」
リナ「何が目的か知らないけど、妙な事をするのはやめなさい!」
オリヒメワルド「言われて止めるなら、やらないオリヒメ!」
そう言って、襲いかかって来た。
俺たちは即座に変身する。
『ブレイブドラゴン!』
『ライオン戦記!』
『ランプドアランジーナ!』
「「「変身!!」」」
『ブレイブドラゴン!』
『ライオン戦記!』
『ランプドアランジーナ!』
俺たちは変身して、オリヒメワルドと戦う。
連携攻撃で、追い詰めるが、星形の攻撃を受けてしまう。
アクア「皆!」
オリヒメワルド「この世界も、トジデンド王朝の支配下になるオリヒメ。」
すると、オリヒメワルドが銃撃を喰らう。
そこに居たのは、金色の海賊だった。
???「ヨホホーイ!」
アクア「誰?」
零士「アレは………?」
カズマ「え?ゴーカイジャー!?でも、何か違うような………?」
リナ「誰?」
そう、アレは、ゴーカイジャーをパクって出来た、ツーカイザー。
つまり、ゾックス・ゴールドツイカーだ。
ゾックス「やっぱりいたな、トジデンド。」
オリヒメワルド「界賊が現れるなんて………!邪魔が入りますように。」
すると、勝手に引き寄せられ、ガードベンドされた。
ゾックス「何だ?フッ!」
更に、リナとカズマも引き寄せられ、勝手に盾にされた。
オリヒメワルド「今のうちに退散オリヒメ!ちょっと、アンタ!ボーッとしてるんじゃないオリヒメ!」
アクア「何これ?」
オリヒメワルドは退散してしまった。
ツーカイザーは、変身解除した。
ゾックス「おい。何してくれてんの。お前らのせいで逃げられたじゃねぇか。」
カズマ「誰?」
事情を聞く為に、一旦屋敷に戻る事にした。
ちなみに、めぐみんとダクネスは帰省、カイトは修行、カリンは素材確保の為に、屋敷にはいない。
零士「さて、説明してくれるかな。さっきの奴は一体何?君は誰?」
ゾックス「奴はオリヒメワルド。こことは違う並行世界からやって来た。俺と同じくな。」
カズマ「並行世界?」
ゾックス「トジデンドの奴らが、並行世界間ゲートで何か仕掛けるのを妹が見つけてさ。」
零士「つまり、君はそのトジデンドを追ってやって来たという事か。」
リナ「並行世界ね………。本当にあるなんて。」
カズマ「沢山ある世界を守って戦ってるって事か?」
ゾックス「守る?ハッ!興味ないね。俺は奴らを倒せればそれでいい。俺は、界賊だからな。」
アクア「海賊!?」
やっぱりか。
アクア「海賊って、海でお宝を奪ったりする人の事よね?」
ゾックス「世界海賊。略して界賊。まあ、お宝は頂いちゃうけど。」
カズマ「って、おい!家のもの勝手に奪うなよ!」
零士「界賊ね。面白いな。」
リナ「あなた、名前は?」
ゾックス「ゾックス・ゴールドツイカー。」
すると、アクアが何かを取り出して、書き出す。
零士「アクア?何を書いてるんだ?」
アクア「何って、大事なお宝がなくなってしまうって書いてるのよ。」
零士「何書いてんの?」
カズマ「ていうかソレって、あのオリヒメワルドが落とした奴じゃねぇか!」
リナ「やめて!」
すると、俺たちが光って、懐を見ると、ワンダーライドブックが消えていた。
カズマ「なんて事してくれんだぁ!!」
アクア「だって、だって!何か、小説家になれそうな気がしたのよ!」
リナ「そんな事を言ってる場合じゃないでしょ!?」
零士「ていうか、ゾックスはどうした?」
まさか、ノーザンベースに向かったのか!?
そんな結論になり、ノーザンベースに向かうと、ゾックスが、アクセルハーツに捕まっていた。
リア「アンタ、誰!?」
エーリカ「私たちのワンダーライドブックを返しなさいよ!」
シエロ「早く返して下さい!」
ゾックス「知らねぇっての!」
ソフィア「どうしたんですか?」
アクア「いや、その…………。」
カズマ「すいません、原因、アクアです。」
ゾックス「なるほどな。オリヒメワルドの力で、消えたんだな。」
リア「アクア…………。」
アクア「だって、だって!折角メモ帳があって、思いついたんだから!」
カズマ「だからって、アイツが落とした物に普通書くか!?」
危ない、危うく俺が書くところだった。
すると、ゾックスが提案する。
ゾックス「何なら、俺が倒してやってもいいけどな。」
リナ「確かに、敵に関しては、ゾックスの方が詳しいだろうし。」
ソフィア「分かりました。なら、手伝って貰いましょう。」
翌朝、俺、カズマ、リナ、アクア、ゾックスは、オリヒメワルドを探していた。
アクア「何で私まで………!?」
カズマ「お前が元凶だからな。………それにしても、アイツが短冊に願いを書くと、本当にそうなったよな。」
リナ「確かに………。」
零士「喧嘩してる恋人を見つければ、その近くに敵が居るんだけど、そんな都合よく……。」
すると、恋人達が喧嘩しているところに到着して、オリヒメワルドがいた。
オリヒメワルド「うっふふふ、おっほほほほー!皆喧嘩して、離れ離れになるがいいオリヒメ!」
アクア「居たーっ!」
カズマ「メギドより杜撰じゃねぇの!?」
零士「本当に居たよ!」
ゾックス「お前を追って、わざわざやって来たんだ。感謝しな。」
オリヒメワルド「また界賊!?キィーーーーッ!」
ゾックスは、ツーカイザーギアを、ギアダリンガーに装填する。
『回せーーー!!』
ゾックス「チェンジ痛快。」
ゾックスが、ギアダリンガーの舵輪の部分を回すと。
『ツーカイザー!』
そして、踊り出す。
カズマ「なんで踊るんだ?」
零士「ソレは突っ込んじゃダメだと思う。」
まあ、変身する際に踊るのは、獣電戦隊キョウリュウジャーもそうだしな。
ただ、カズマはフォーゼまでしか知らなかったんだ。
キョウリュウジャーも知ってるかは分からない。
そして、ゾックスは変身する。
『ヨーソロー!』
『ツーカイに!レボリューション!』
ゾックス「ヨホホーイ!」
零士「お願いします!」
俺たちは変身できないしな。
ゾックスは、オリヒメワルドと戦って行く。
オリヒメワルド「もう!邪魔しないでよ!」
ゾックス「ほい!」
オリヒメワルド「痛っ!もう!イライラマックスオリヒメ!!」
すると、あの星形の攻撃を仕掛けて来て、ゾックスに、俺たちは躱すが、アクアは躱しきれなかった。
アクア「ああーっ!うわぁぁ!!」
カズマ「アクア!!」
アクアは、黒焦げのアフロになっていた。
アクア「私、女神なのに!なんでこんな目に遭わないと行けないのよ!」
カズマ「言ってる場合か!?」
零士「アイツ!」
リナ「行くわよ!」
俺とリナは、オリヒメワルドに向かって行くが。
オリヒメワルド「逃げられますように。」
短冊にお願いを書いた結果、俺たちの足が止まった。
オリヒメワルド「1年後までご機嫌オリヒメ。」
リナ「身体が前に進まない!」
零士「待て!」
カズマ「アクアを頼んだぞ!」
どうやら、カズマが追跡するみたいだな。
俺たちは、屋敷の俺の部屋に戻った。
ゾックス「俺とした事が、2回も逃すとはな………。チッ!」
アクア「だから、盗っちゃ駄目でしょ!」
ゾックス「なんだよ、アンタ。」
アクア「私を知らない?私は、アクア。そう、水の女神アクアよ!平伏しなさい!」
ゾックス「………お前、頭おかしいんじゃないのか?」
アクア「何でよー!!」
並行世界の人間にすら信じてもらえないなんてな。
ていうか、アクシズ教を知るはずがないのに。
ゾックス「それに、こんなもん盗らねぇよ。面白くもねぇ。」
零士「何言ってんだ。ここには、面白い本しか無いぞ。」
ゾックス「へぇ………。どんな価値がある訳?」
零士「沢山の物語だ!」
ゾックス「物語ねぇ………。たとえば?」
零士「あのメギドみたいな奴、織姫って言ったよな。なら、こんな物語だ!」
俺は話した。
織姫と彦星の話を。
その時の映像は、俺が彦星、リナが織姫、アクアが牛、カズマが天帝だった。
アクア「ちょっと!何で私が牛なのよ!」
リナ「零士………。」
ゾックス「何で、リナって奴、顔を赤くしてクネクネしてるんだ?」
零士「いや…………。」
多分、何か変な妄想でもしてるんじゃないか?
すると、我に返ったリナが話す。
リナ「それにしても、あのオリヒメワルド、この世界を征服したいなら、短冊に書けば1発じゃない。」
アクア「それに、短冊に書いて叶うなら、勝つ為に使うでしょ。」
零士「なるほどな………!」
そこに、カズマから連絡が入り、オリヒメワルドと交戦中らしい。
ゾックスも連れて、俺たちはカズマの元に向かう。
どうやら、押されていたようだな。
零士「カズマ!大丈夫か?」
カズマ「大丈夫だ。」
オリヒメワルド「しつこい奴らオリヒメ!」
オリヒメワルドが、星形の攻撃を仕掛けてくるが、ゾックスに打ち落とされる。
ゾックス「俺に任せろ。チェンジ痛快。」
『回せーー!!』
『ツーカイザー!』
そして、踊り出す。
カズマ「どうしても踊らないと行けないのか?」
リナ「それ以上はやめて。」
そして、変身する。
『ヨーソロー!』
『ツーカイに!レボリューション!』
そして、オリヒメワルドと交戦する。
ゾックス「痛快に行くぜ!」
オリヒメワルド「今度は返り討ちにしてやるオリヒメ。」
ゾックス「いつまで余裕ぶっていられるかな!?」
カズマが声を出す。
カズマ「とにかく!どうにかしないと!」
零士「大丈夫!ワンダーライドブックは取り戻した!」
リナ「ええ!」
カズマ「………?えっ?2人とも、おかしくなったのか?」
零士「そう!おかしくなったんだ。」
カズマ「え?どういう事?」
零士「アイツのせいでな。」
俺とリナは話した。
アイツの能力は、短冊に書いた内容を、その世界の人たちに思い込ませる幻覚攻撃。
つまり、ワンダーライドブックはあるけど、認識出来ない状態になっていた。
零士「俺たちにとって、ブックは宝だ。でも、宝だと思ってない人には。」
アクア「悪かったわね!ぼんやりとだけど、ちゃんとあるわよ!」
カズマ「そういう事か!」
零士「俺たちも行くぞ!」
リナ「ええ!」
俺も本気を出すべく、刃王剣が装填されているソードライバーを装着する。
カズマとリナも装着する。
零士「ていうか、アクア。頼む。」
アクア「分かったわ!」
そして、ワンダーライドブックを装填させてもらう。
『ブレイブドラゴン!』
『トライケルベロス!』
『タテガミ氷獣戦記!』
アクア「行っちゃって!」
「「「変身!!」」」
『流水抜刀!』
『黄雷抜刀!』
『聖刃抜刀!』
俺はクロスセイバーに、カズマはタテガミ氷獣戦記に、リナはゴールデンアランジーナへと変身する。
『クロスセイバー!クロスセイバー!クロスセイバー!!』
『交わる10本の剣!』
『氷獣戦記!』
『ガオーッ!LONG GET!』
『ゴールデンアランジーナ!』
『黄雷三冊!』
ゾックス「時間かけやがって……。」
零士「お待たせ。」
ゾックス「ああ。」
俺たちは、ツーカイザーと協力して、オリヒメワルドと戦う。
連携攻撃を仕掛け、オリヒメワルドを追い詰めて行く。
オリヒメワルド「なら、願い事を………!」
カズマ「願いは書かせねぇよ!」
『必殺凍結!』
『流水抜刀!』
『タテガミ氷河斬り!』
カズマがブリザード・ブレイズで敵の武器を凍らせて、リナが雷を放ち、破壊した。
オリヒメワルド「私の願いが粉々オリヒメ………!」
アクア「よし!」
ゾックス「そろそろ止めだ、剣士。」
零士「ああ!」
『全速全身!回せ回せー!!』
『刃王必殺読破!』
『聖刃抜刀!』
『いっぱーい!』
『刃王一冊斬り!』
『セイバー!』
ゾックス「ツーカイザー・ゴールドスクランブル!」
零士「刃王創星斬!」
俺とゾックスの必殺技がオリヒメワルドに命中する。
オリヒメワルド「やっぱり季節外れだったかオリヒメーー!!」
『ツーカイに!弩っキューン!』
オリヒメワルドは爆散して、オリヒメトジルギアも粉々に砕けた。
ゾックス「あれ?ギアごと木端微塵?」
零士「どうした?」
ゾックス「いや、お前のパワー、凄えなって話。」
零士「そっちこそ!」
そうして、ゾックスと別れる時になった。
零士「ありがとう!君のおかげで助かった。これ、良かったらお土産。」
ゾックス「これは?」
零士「俺の気に入ってる本だ。よかったら読んでくれ。」
ゾックス「ふーん。」
カズマ「どうやって、並行世界に帰るんだ?」
そうして、ゾックスは帰ることに。
リアside
私は、あのゾックスって人がいまいち信用できないから、つけていた。
ゾックス「つけてたんだ。」
リア「悪さをしないか、不安だったんでね。」
ゾックス「しないって!」
すると、ハグされ、去っていく。
ゾックス「サラバーイ。」
リア「あ!?ワンダーライドブックがない!」
すると、ゾックスが、オーシャンヒストリーワンダーライドブックを取り出す。
ゾックス「これに興味湧いてな。土産として貰ってくぜ。」
リア「エーリカ!シエロ!」
ゾックス「え!?」
エーリカ「ええ!」
シエロ「はい!」
ゾックス「どうなっても知らねぇぞ!」
そのまま、違う世界へと行く。
今回は、二本立てです。
ゼンカイジャーの世界に行ったアクセルハーツは、どうなるのか。