この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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今回は、第2集です。
メギド三幹部が出てきますよ。


第2集 ロック、シザーズ、ペイパー。

 ある日のストリウス達。

 ストリウスは、何かの本を読んでいた。

 

レジエル「ストリウス、何を読んでいる?」

ストリウス「英語の本です。英会話のセールスと会って、試しに買ってみたのですよ。」

ズオス「何!?ここに来たのか!?ここ、売りに来れるんだな。」

 

 ズオスが驚いている中、レジエルがストリウスの近くに寄り、本を見る。

 

レジエル「うん?good afternoon?ハハッ!そんな事、実際には言わないだろ。」

ズオス「舐められたものだ。語学が堪能な俺様たちに、こんな物を売るとは、人間は下らん!」

ストリウス「…………では、ちょっと遊びましょうか。」

ズオス「遊ぶ?」

ストリウス「そうです。人間達に、私たちのやり方で英語を教えるのです。」

 

 そう言って、歌が始まる。

 

「「「A B C D メギド 英語でメギド」」」

ズオス「ズオス。」

レジエル「レジエル。」

ストリウス「ストリウス。」

レジエル「ロングスリーブ。」

ストリウス「ロングスリーブ。」

ズオス「ノースリーブ。」

「「「A B C D メギド 英語でメギド」」」

 

     えいごでメギド

 

 何か、変な風になってしまった。

 

ストリウス「フフッ。では、始めましょう。これから私たちが言う英文を、皆さんも言ってみて下さい。まずは人間達が使う教科書を参考に言ってみましょうか。」

 

 ストリウスはそう言って、レジエルに英語の質問を出す。

 

ストリウス「Is this a cat? or a dog?」

レジエル「うう〜ん。I don’t know.」

ストリウス「さぁ、皆さんも一緒に………。」

 

 その英文に、ズオスが突っ込む。

 

ズオス「ちょっと待て!この文章おかしくないか!?犬か猫か分からない動物なんかいねぇだろ!居たら連れて来いよ!ったく!これが人間どもの英語の教科書か?人間は頭がおかしいのか?」

ストリウス「ですので、私たちなりに改良して教えてあげるのです。それが、えいごでメギドです。」

ズオス「ふむ。なるほどな。まあ、とりあえずやってみるか。」

ストリウス「では改めて、ここからは、私たちが考えた文で行きましょう。」

 

 そうして、ストリウスは、再びレジエルに英語で質問をする。

 

ストリウス「Is our purpose to get the WONDER RIDE BOOK?」

レジエル「No. Our purpose is to get the ALTER RIDE BOOK.」

ズオス「うん。まあ、良いだろう。」

ストリウス「All rite. Are these ALTER RIDE BOOKs STORIOUS’s or LEGEIEL’s?」

レジエル「う〜ん。These are STORIOUS’s and LEGEIEL’s.」

ズオス「うう〜ん。まあ、良いだろう。俺の名前も出して欲しいがな。」

ストリウス「フフッ。良いでしょう。Is this ALTER RIDE BOOK ZOOOUS’s?」

レジエル「ハハハッ。Yes. ZOOOUS is no sleeve.」

 

 レジエルの発言に、ズオスが叫ぶ。

 

ズオス「おい、ちょっと待て!何だ今のは!?」

レジエル「えっ?」

ズオス「えっ?じゃなくて、アルターライドブックの事を聞かれてただろ!?」

ストリウス「What is ZOOOUS’s purpose?」

レジエル「ハハハッ。Yes. ZOOOUS is very no sleeve.」

 

 レジエルのノースリーブ発言に、ズオスは再び叫ぶ。

 

ズオス「何だよそれ!訳わかんねぇよ!そしてまたノースリーブ!ちなみに正式名称は、ノースリーブじゃなくて、スリーブレスな!」

ストリウス「ハハハッ。Who is angry LEGEIEL or ZOOOUS?」

レジエル「No sleeve is.」

ズオス「何で、ノースリーブばっか言ってんだよ!弄ってんのか!?」

レジエル「弄ってなんかないよ。寒い時は元気だなと思うがな。」

ストリウス「冬でも薄着なのは、ズオスとやんちゃな子供くらいですよねぇ。」

ズオス「やっぱりバカにしてるだろ!?」

 

 ズオスがそう叫ぶと、レジエルが口を開く。

 

レジエル「最初の歌の時も、自分で歌ってたじゃないか。」

ズオス「あ、あれは!何か流れでそう言った方が良いかなって思ったんだよ!」

ストリウス「落ち着いて下さい。これらのいくつかは、特にあなたをバカにしている物たちではない物でしたよ。」

レジエル「ストリウス、何か、揶揄っている時のバニルみたいな口調だったぞ。」

ストリウス「気のせいですよ。私たちは、オシャレに気を遣っていますからねぇ。ズオスの服装も、オシャレで素敵ですよ。」

 

 そこまで言うと、突然英語を口にして、語調を荒くする。

 

ストリウス「I hate ugly fashion! I can’t accept us three being ugly!! What’s ugly? Ugly ugly ugly…. The person who says ugly is ugly!!」

 

 ストリウスの激しい主張に、流石のズオスも大人しくなる。

 

ズオス「そ、そうか………。そんなにダサいのが嫌なんだな。ま、まあ、バカにしてないのなら良いよ。」

レジエル「ズオスの事も紹介しているんだ。感謝しろ。」

ズオス「いや、服を紹介しただけだろ!?よぉ〜し、分かった!今度は俺がお前を紹介してやる!ストリウス!俺にもやらせろ。」

ストリウス「分かりました。では、仕切り直して。」

 

 そうして、ストリウスによって仕切り直しとなり、ストリウスがズオスに話しかける。

 

ストリウス「What is LEGEIEL like?」

ズオス「LEGEIEL is………well……….」

レジエル「何だ?出ないじゃ無いか。ハハハッ!アドリブの利かないやつめ。」

ズオス「んだと!?」

レジエル「まあ、俺はどんな力でも使えるバランスの取れた男だからなぁ。どう紹介するのかを迷っちゃうのも仕方ないよ、ズオスちゃん?」

 

 レジエルがズオスに向かってそう言うと、ズオスは真顔で英語を言う。

 

ズオス「LEGEIEL is neither good nor bad.」

レジエル「何か、嫌な言い方だな。」

ズオス「LEGEIEL is an ordinary guy.」

レジエル「おい!何か悪意がないか?」

ズオス「LEGEIEL is a guy with a weak personality.」

 

 その言葉に、レジエルは激昂する。

 

レジエル「ふざけるな!俺はバランスが取れた男なんだぞ!このどこがキャラが薄い!?」

ズオス「じゃあ、自分で自己紹介してみろよ!」

レジエル「ああ、良いだろう!」

 

 そうして、レジエルは自己紹介を始める。

 

レジエル「My hobby is playing the organ.」

ズオス「ほう。」

レジエル「My speciality is playing the organ.」

ズオス「ほう………!」

レジエル「My strong point is my ability to playing the organ.」

 

 その言葉に、ズオスが叫ぶ。

 

ズオス「オルガンしかねぇじゃねぇか!」

レジエル「うるせぇなぁ!What’s strong point? ZOOOUS? Are there any other besides no sleeve?」

ズオス「Of course there is! My strong point is…… eating very well!」

レジエル「ハッ!Childish!」

ストリウス「Well,well calm down.」

 

 ストリウスが、そう言って落ち着かせようとするが、レジエルとズオスは、英語でお互いを罵り合う。

 流石のストリウスも、堪忍袋の尾が切れたのか、口調を荒げる。

 

ストリウス「Ugly!………ハッ。仕方ない。それなら、勝負で決着をつけましょうか。」

「「勝負?」」

ストリウス「そうです。私も参加します。」

ズオス「何すんだよ?」

 

 ズオスが怪訝そうな声を出す中、ストリウスが説明をする。

 

ストリウス「私たちの勝負は、私が用意した勝負によって、本当の決着がつく事を、幾つか約束しましょう。」

レジエル「ストリウス。お前、またバニルみたいな口調になってるぞ。」

ストリウス「おっと、失礼しました。教科書に載っている、Rock scissors paperで勝負です。」

ズオス「グーチョキパーの、あれか?」

ストリウス「ええ。グーとチョキとパーで組み合わせて、一番良い物を作れたら勝ちです。」

レジエル「Awesome! 」

ズオス「I like it!」

 

 すると、風景が、ワンダーワールドに変わり、歌が始まる。

 

「「「Rock, Scissors, Paper. Rock, Scissors, Paper. What shall we make? What shall we make?」」」

ズオス「Let’s make a rock. Let’s make a rock. Bear, bear, bear. Bear, bear, bear. 」

ストリウス「フフッ。流石、生物を司るズオスらしい。」

ズオス「ヘヘッ!さあ、レジエル!見せてみろ!」

レジエル「Don’t run away.」

 

 次は、レジエルのターンだ。

 

「「「Rock, Scissors, Paper. Rock, Scissors, Paper. What shall we make? What shall we make?」」」

レジエル「Let’s make a scissors. Let’s make a scissors. メデューサ。メデューサ。」

ズオス「…………いや、無理あるだろ!これ!」

レジエル「俺は幻獣を司ってるんだ!」

ストリウス「Well, well. I’m next.」

 

 次は、ストリウスのターンだ。

 

「「「Rock, Scissors, Paper. Rock, Scissors, Paper. What shall we make? What shall we make?」」」

ストリウス「Let’s make paper. Let’s make paper. I wiil never let you go.」

ズオス「何だよ、それ!!」

レジエル「気持ち悪い………。」

ストリウス「すいません、つい、ロマンティックでちゃいました。これも物語を司る者の、性なのかもしれませんねぇ。」

ズオス「ダメだ、こんなんじゃ!もっと勝負をつけられるようにしてやる!One more time!」

 

 そうして、再びズオスのターン。

 

「「「Rock, Scissors, Paper. Rock, Scissors, Paper. What shall we make? What shall we make?」」」

ズオス「Let’s make a rock. Let’s make a rock.うらぁ!ダブルパーンチ!!」

 

 ズオスは、怪人態になり、ダブルパンチを炸裂する。

 レジエルも対抗して、怪人態になる。

 

レジエル「貴様………!Let’s make a scissors! Let’s make a scissors! メデューサ!ハハッ!メデューサビーム!」

ズオス「この野郎!ダブル!ダブル!ダブルパーンチ!」

レジエル「ダブルじゃねぇ………!ビーム!」

ズオス「ビームだろ、ただの!ビーム!ビーム!あっ…………!間違った!パンチ!」

レジエル「ダブルパーンチ!」

 

 ストリウスが仲裁に入る。

 

ストリウス「2人とも、落ち着いて下さい。」

ズオス「うるせぇな!お前のチョロっと出た髪が気になるんだよ!」

レジエル「お前、それは言わない予定じゃ……!本当は思ってないと思うんですけど、揺れるとダサいなって、二千年前からずっと気になってたみたいです。」

ストリウス「カッチーン………!ならば、私もこの状態でお相手しましょう!」

 

 そう言って、ストリウスも怪人態になる。

 

ストリウス「Let’s make paper! Let’s make paper! Love somebody!!!」

「「うわぁァァ!!」」

 

 ストリウスは、大量の薔薇をばら撒きながら爆発を起こし、レジエルとズオスを吹っ飛ばす。

 爆発が晴れると、悲惨だった。

 

ストリウス「フフフフフッ。つい、ロマンティック出ちゃいました。」

ズオス「Is this a cat? or a dog?」

レジエル「I don’t know.」

ストリウス「教科書通りの会話、強ち、人間の作った教科書も、悪くないですねぇ。」

「「じゃあ、もう辞めない?」」

ストリウス「そうしましょうか………。」

 

 そうして、メギド三幹部は、片づけを始めた。

 

ズオス「下らない事で3人で争うのはやめようぜ。」

ストリウス「そうですね。私たちの関係はまさに、Rock scissors paperの様な関係かもしれませんねぇ。」

レジエル「おお、なるほどな!an three brothersってことか。」

ストリウス「それを訳すなら、ジャンケン兄弟。」

ズオス「Oh! Ugly!」

 

 そうして、メギド三幹部は落ち着いた。

 しかし、それを見ていた、ベルディア、ハンス、シルビアは。

 

ベルディア「何をやってるんだ、アイツらは?」

ハンス「分からねぇ。だけど、これだけは言えるな。」

シルビア「あの3人って、意外と仲が良いかもしれないわね。」




今回はここまでです。
セイバーの究極大聖剣も、月光雷鳴剣黄雷を追加して、再販してほしいですよね。
闇黒剣月闇はいずれ出るんでしょうけど。
無銘剣虚無や、刃王剣十聖刃も出してほしいですね。

 次回予告

ソフィア「皆さん、助けて下さい!」
リナ「早くしないとソフィア様が!」
ダクネス「皆、気合を入れろ!」
カイト「そうしないと、ソフィア様は救えないぞ!」
カリン「ええ!じっちゃんの名にかけて!」
めぐみん「真実は、いつも一つです!」
「「ウェイ!!」」
ソフィア「ぎゃああああ!!」

 別冊 この聖なる刃に祝福を
 短編活動萬画集
 第3集 ソフィアを救え、電流ビリビリ脱出ゲーム〜前編〜。

賢者の孫とリバイスの小説を、賢者の孫寄りにするべきか。

  • 変えるべき
  • そのままで
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