ソフィア「皆さん、ボンヌ・レクチュール。私はソフィア。今、私は大変困った事になっています。何故って?暇だった私はノーザンベースを改造して、皆さんを閉じ込めて脱出ゲームで遊ぼうとして失敗して、閉じ込められてさあ、大変。皆さんが私を助けようと、謎解きをしてくれる事になりました。早くこの本棚から私を出して下さい!help!help me!」
以上、ソフィアによる、前回のあらすじ紹介でした。
リナ「25+15=3、26+21=?。?が表す文字は何?ああ、もうこれ以上、ソフィア様に電撃は食らわせられない………!」
カイト「絶対に、間違えられない問題が、ここにはあるんです!絶対に、絶対にだ!むむっ!」
ソフィア「お願いします………。」
めぐみん「ええ、分かっていますとも!」
ソフィア「本当に分かっているんですか!?あなたですよ!私に3度も電撃を食らわせたのは!」
めぐみん「ですよね、アハハ………。」
ソフィア「…………不安。」
めぐみんの笑い声に、ソフィアは不安な表情を浮かべる。
ダクネス「何にせよ、どうして、25と15を足して3になるのか。それが分からないとな………。」
カリン「そうね………。足したら40、かけたら375。かけて出た最初の数字……ということは、26と21をかけて、546という事は、5じゃないかしら?」
めぐみん「凄いです!そんなすぐに答えが出せるとは!」
ダクネス「何か、複雑すぎじゃないか?」
リナ「私もそう思うわ。」
カイト「俺も。」
カリン「分からないからって、妬まない。合ってるか間違ってるかは、打ち込んでみればすぐに分かるわ!」
そう言って、カリンは画面に近寄る。
すると、ソフィアが叫ぶ。
ソフィア「ちょっと待って下さい!答える気ですか!?」
カリン「勿論!」
ソフィア「絶対に合ってるんですよね!?大丈夫なんですよね!?」
カリン「勿論!!」
ソフィア「何か、不安なんですけど………!」
リナ「カリン、やめておいた方が良いわよ。」
カイト「やめておけ。」
カリン「大丈夫よ!なんたって、私なのよ!全ての謎は、私に解かれる為にある!キラン。見ていて!うおおお!!!」
カリンは、自信満々に打ち込む。
ソフィア「みぎゃあああ!!」
「「「「……………。」」」」
カリン「……………。」
ソフィアに電流が流れて、リナ達は、カリンにジト目を向ける。
カリンは、気まずそうに外を見ながら、汗を拭う。
ソフィア「はぁ………はぁ…………。だから、言ったじゃないですか。」
カリン「……………ごめんなさい、ソフィア様。」
リナ「皆!このままじゃ、ソフィア様が面白お姉さんになっちゃうわ!」
カイト「冷静に、もう一度問題を見よう!」
ダクネス「………そうだな。あんなソフィア様、見てられないしな。」
カリン「とにかく!数字が入るのは間違いないのよ!」
すると、ダクネスが何かに気付いたのか、口を開く。
ダクネス「ちょっと待て。ここ、数字じゃなくて、文字って書いてある。という事は、文字が入るんじゃないか?」
リナ「あっ!本当だ!」
カイト「1問目は「カ」だった。という事は、2問目も文字じゃないか?」
ソフィア「良いわよ、エスパーダ、カリバー!」
カリン「そうなのよ!私も最初からずっと気になってたのよ!」
リナ「という事は、この問題も文字じゃないのかしら。」
めぐみん「きっとそうです!」
ソフィア「その調子よ!エスパーダ、カリバー!」
カリン「うるさい!外野は黙ってて!」
ソフィア「ヨッ!エスパーダ!カリバー!」
カリン「うるさい!!」
ソフィア「ヨッ!ヨッ!」
カリンが激昂する中、ソフィアはリナとカイトを煽てる。
すると、2人が何かに気付いた。
リナ「ヨ?………そうか、ヨよ!」
カイト「これは、数字の3じゃなくて、ヨの事だったんだ!」
ダクネス「なるほどな!………だが、どうしてヨになるんだ?」
リナ「あっ………分かったかも。」
カイト「俺も。」
カリン「はい!ちょっと待った!私が答える!!ええっと………。」
カリンが言い淀む中、リナとカイトは説明を始める。
リナ「そうか!これは、アルファベットの順番よ!母音と子音で別れているから、25はY、15はO。だから、ヨになるのよ!」
ダクネス「なるほどな………!」
カリン「なるほど?なるほど?うん?」
カイト「という事は、26番目のアルファベットは………。」
カリン「T!Tよ!」
リナ「Zよ!」
カリン「そうだ、Zよ!21番目は………!」
めぐみん「Uですよ!」
カリン「ちょっと!私に答えさせて!」
カイト「子音がZで母音がU。という事は!」
カリン「ズ!ズよ!」
ダクネス「そうだな。」
カリン「見ましたか、ソフィア様!ちゃんと答えましたよ!」
ソフィア「殆どエスパーダとカリバーが解いてるじゃない!」
カリン「くっ!」
ソフィアの突っ込みにたじろぐカリン。
リナ「答えはズよ!」
カリン「私が打ち込むわ!」
カリンがズと打ち込むと、正解と出る。
カリン「いやったァァァ!!」
ソフィア「ありがとうございます!エスパーダ!カリバー!剣斬!バスター!」
カリン「私は!?私も答えてるわよ!!」
めぐみん「あっ!最後の問題が出ましたよ!」
ソフィア「頑張って下さい!早くここから出して下さい!」
カリンが突っ込む中、最終問題が出る。
そこには、動物とかモンスターの着ぐるみを着たリナ達が映っていた。
カリン「今度は何!?」
ソフィア「どんな問題ですか!?」
リナ「私たちが、動物とかモンスターの着ぐるみを着ていて、カタカナを持っています。私は、一撃必殺うさぎとク。」
ダクネス「私は、黄金竜とカだな。」
カイト「俺は、ツバメとニ。」
カリン「私は、ランニングジョーズとキ!」
めぐみん「私は、岩石ゴーレムとケです。」
ダクネス「待て!何か続きがあるぞ。」
カイト「一番おもしろいのは誰?………どういう事だ?この中で、面白いやつのカタカナを打ち込めって事か?」
首を傾げるカイト。
そんな中、めぐみんが動く。
めぐみん「フッ。一番面白いのは、この私に決まってます!」
ダクネス「待て待て待て!待て!」
リナ「待って!めぐみんが打ち込んだら、ソフィア様がまた面白お姉さんに!」
カイト「勝手に動くな!」
めぐみん「何故ですか!?紅魔族随一のこの私が一番面白いですよ!」
カリン「私に決まってるでしょ?」
カイト「あっ!カリン!やめろ!!」
めぐみんを静止させる事に成功したが、カリンが打ち込んでしまう。
すると、ソフィアに電流が流れる。
ソフィア「みぎゃあああ!!」
カリン「えっ!?私じゃないの!?」
ソフィア「スラーーッシュ!!アンタちょっと良い加減にしなさいよ!このテンションイカれライダー!!!」
カリン「ごめんなさい………。」
カリンは、正座されて、反省中の看板をぶら下げられる。
カイト「ソフィア様があんなに怒るなんてな。」
めぐみん「電撃、辛そうですしね。」
ダクネス「しかし、一番面白いのは誰?どういう意味だ?」
めぐみん「もしかして、モノマネかもしれません!それぞれのモンスターや動物の!一番面白かった人の文字を入れるんじゃないんですか!?」
リナ「そんな問題ある?」
カイト「まあ、何もしないよりはマシだろ。」
ダクネス「なら、誰が一番面白いか!」
カリン「そういう事なら、私に任せて!色んなモンスターや動物を見た事があるこの私に!」
リナ「はぁぁ…………。」
リナはため息を吐く。
そうして、モノマネ大会が始まる。
カリンの場合。
カリン「シャーッ!!」
リナ「………誰もが知る、ランニングジョーズよね。」
カイトの場合。
カイト「チュン!チュン!チュン!」
リナ「………世間一般的なツバメね。」
ダクネスの場合。
ダクネス「ご、こわぁぁぁ。」
カリン「全然迫力がない!ダメ!」
ダクネス「クッ………!この様な辱めは、私のタイプじゃない………!くっ殺!!」
めぐみんの場合。
めぐみん「グワァァァァ!!」
ダクネス「リアルな岩石ゴーレムだな。」
リナの場合。
リナ「ピョン!ピョンピョン!ピョン!ピョン!ピョンピョンピョン!」
「「「「…………。」」」」
リナ「………ちょっと、何か言ってよ!!」
こうして、モノマネ大会は終わった。
カリン「どうよ!私が一番面白いでしょ!?」
カイト「ソフィア様、誰が一番面白かったですか?」
カイトはそう聞くが、ソフィアは、スケートボードで遊んでいた。
ソフィア「イェ〜イ!フッフ〜!イヤッホオウ!………って、あ。見てませんでした。」
カリン「ちょっと!」
めぐみん「私、思ったんですが。」
カイト「何だ?」
めぐみん「モノマネ、関係ないと思います。」
ダクネス「めぐみん!?モノマネだって言ったのは、めぐみんだろ!?」
めぐみん「もっと、岩石ゴーレムに近づければ良かったのですかね。ていうか、何で私だけ、尻尾がないんですか。」
めぐみんのボヤキを聞いたリナは、何かを思いついた様だ。
リナ「そうか!それよ!」
めぐみん「何がですか!?」
リナ「おもしろいっていうのは、尾も白いって事じゃない!?」
カイト「そういう引っ掛けかよ!」
ダクネス「なら、尻尾が白いモンスターが答えか!」
リナ「ええっと………。」
カリン「一撃必殺うさぎよ!」
カイト「そうか!一撃必殺うさぎって、尻尾白いもんな!」
めぐみん「という事は、クが答えです!」
ダクネス「よし!打ち込もう!」
ダクネスが答えを打ち込むと、正解の文字が出る。
ダクネス「よし!これで全問正解です!ソフィア様!」
ソフィア「ありがとうございます!」
カイト「カ、ズ、クが答えです。」
リナ「カリンも最後は大活躍でしたよ!」
ソフィア「そうですか!………ですが、私は今日、スラッシュの事を信用できません。」
カリン「そんな!間違えたの、私だけじゃないでしょ!?」
ソフィア「ていうか、本棚がまだ開かないんですけど。」
すると、画面に、「カズク」かな?という表記が出る。
リナ「まさか、まだ終わってない?」
ダクネス「このキーワードを使って、何かをするんじゃないか?カズクかな?」
カリン「ソフィア様!今度こそ、私の力で解いてみせるわ!」
ソフィア「大丈夫ですよ、信用してませんから。」
カリン「ちっくしょぉぉぉ!絶対に答えてやるわ!!」
カリンが叫ぶ中、剣士達は考える。
ダクネス「『カズクかな?』って、答えが合ってるのか聞いてるみたいだな。」
リナ「かなって、なんか馴れ馴れしい気がするわね。」
カリン「もしかして、かなって、カタカナの事じゃない?」
「「「「え?」」」」
カリン「カズクは、カタカナかなって聞いてるんじゃないかしら?」
カイト「カリン、冴えてるな。」
カリン「ええ!何かいける気がするわ!ええっと、カズクはカタカナかなって聞かれてるんだから、答えは、はい!よ!」
ソフィア「違うと思います。」
その一言で、カリンは黙る。
カリン「え?」
ソフィア「私は今日、スラッシュの事を信用しませんから。あなたの発言は疑って聞こうと思います。お疲れ様でした。」
カリン「そんな!ちょっと待って!」
ソフィア「そんな風に疑って聞いてたら、分かりましたよ!」
「「「「「ええっ!?」」」」」
ソフィア「カタカナじゃないんですよ!」
めぐみん「どういう事ですか!?」
ソフィア「正確には、カが、カタカナじゃないんですよ!それは、漢字なんです!」
リナ「漢字?」
ソフィア「それは、力になるんです!」
カリン「という事は!」
ソフィア「つまり、答えは力ずくです!」
「「「「「うおおおお!!!」」」」」
ソフィアが自力で答えた。
ちなみに、全員に過ぎった思いは、「漢字って何?」という物だった。
めぐみん「凄いです、ソフィア様!」
ソフィア「ええ!スラッシュを信用してなくて良かった!」
カリン「ハハハハハ………素直に喜んで良いのかしら?」
カイト「まあまあ。」
リナ「いいじゃない。」
ダクネス「という事は、力ずくでアソコを開ければ良いんだな!」
カイト「………ていうか、結局力ずくかよ!」
そうして、力ずくで、ソフィア様を引っ張る剣士達。
「「「「「うう〜ん!!!」」」」」
ソフィア「痛い!痛い!痛い!ねぇ、これは前半でやったでしょ!痛い!こっちじゃない!本棚の方です!」
カイト「あっ、そっちか。」
そうして、本棚に配置する。
「「「「うおおおお!!!」」」」」
リナ「行くわよ!」
めぐみん「待ってて下さい、ソフィア様!」
ダクネス「はぁぁぁ!!」
カイト「開けるぞ!!」
ソフィア「皆さん、頑張って下さい!」
カリン「任せて!」
余談だが、この時の全員の顔は、劇画調になっていた。
そして、遂に本棚が開いた。
ソフィア「開いた!開きました!!」
カリン「ソフィア様!!」
めぐみん「ソフィア様!!」
ダクネス「ソフィア様!!」
リナ「ソフィア様!!」
カイト「ソフィア様!!」
ソフィア「皆さーん!!」
「「「「「ええ〜〜っ!?」」」」」
ソフィアが外に出て、入れ違いに、本棚の中に剣士達が入ってしまう。
ソフィア「これでやっと、私のやりたかった脱出ゲームが出来ます!皆さんを、私の謎解きで救ってみせます!」
ダクネス「そんな………。」
めぐみん「ソフィア様って、謎解きが得意なんですかね?」
リナ「信用していいの?」
カリン「うう〜ん。分かんない。」
ソフィア「大丈夫。任せて下さい!ふふっ!」
カイト「…………何か、不安。」
そうして、扉は閉じられた。
その後、ソフィアは憂さ晴らしと言わんがばかりに、剣士達に電撃を浴びせていた。
その際、ダクネスが顔を赤く染めていたが。
その後、零士達が合流して、何とかリナ達は救出された。
今回はここまでです。
相変わらずの性癖を発揮するダクネス。
バスターになって、性癖は鳴りを潜めていましたが、本質は変わらなかった。
次回予告
タッセル「皆さん、ボンヌ・レクチュール!」
ユーリ「ちょっと待て。」
タッセル「えっ?何?ユーリ。これから予告なんだけど。」
ユーリ「予告なら、俺に任せろ。」
タッセル「ほ、本当………?じゃあ、任せようかな。」
ユーリ「とはいえ、そういう気分じゃないな。」
タッセル「じゃ、じゃあ、僕が。」
ユーリ「さ〜て、次の短編は。」
タッセル「………お任せします。」
ユーリ「………見れば分かる。」
タッセル「そ、そうだね………。」
別冊 この聖なる刃に祝福を
短編活動萬画集
第5集 ル・グラン、シューペルマルシェ。
賢者の孫とリバイスの小説を、賢者の孫寄りにするべきか。
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変えるべき
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そのままで