リバイスがアスモデウスを倒して、介人は叫ぶ。
介人「世界全開!オール………!」
アカレンジャー「いや、まだだ!」
アカレンジャーは、まだ終わっていない事を悟る。
何故なら、アスモデウスが爆発した上空には、ザンギャックの戦艦、クライシス要塞、ビッグモライマーズ、モアイダー、トライアングラーがいて、黒いリボンがそれらに巻き付いたと思ったら、全て爆炎の中に取り込まれていく。
1号「見ろ………!来るぞ!!」
すると、巨大なドラゴンになったアスモデウスが現れる。
介人「でっかー!!」
アスモデウス「殲滅してくれる!!」
アスモデウスは、火球を放ち、仮面ライダーとスーパー戦隊達に攻撃していく。
それには、ヒーロー達も怯んでしまう。
だが、アカレンジャーは立ち上がる。
アカレンジャー「スーパー戦隊、45作品分の力を見せてみろ!!」
『おう!!』
すると、各スーパー戦隊の巨大メカが現れる。
セッちゃんは、空中から見ていた。
セッちゃん「来た来た来たー!!戦隊メカ大集合チュン!………あれ?なんかオイラに似てるチュン。」
セッちゃんは、バリドリーンを見ながらそう言う。
各スーパー戦隊の巨大メカは、アスモデウスに攻撃を仕掛ける。
一方、仮面ライダーは、アスモデウスの攻撃を食らって怯む。
仮面ライダーには、巨大メカという概念が存在しないからだ。
仮面ライダーは、アスモデウスの攻撃を食らいそうになる………次の瞬間。
ゾックス「ヨホホーイ!」
ゾックスがクロコダイオーを操縦して、仮面ライダー達を回収する。
クロコダイオーのハッチが開いて、天井部分に仮面ライダーが現れる。
1号「ライダー達よ!50年分の力を集めるのだ!!」
『おう!!』
その声と共に、トッキュウレッシャー、ゴーカイガレオン、シシボイジャーがクロコダイオーと並行して飛び、それぞれに仮面ライダーが飛び移る。
それぞれの戦隊メカの上から、巨大な斬撃をアスモデウスに叩き込み、ダメージが大きくなったからか、アスモデウスは、怪人態のまま巨大化した状態になった。
零士は、介人に話しかける。
零士「介人、君の力を俺に貸してくれ!」
介人「もちろん!零士の書いた物語、面白いじゃん!」
零士「俺と君達の物語だ。だが、物語の結末は、俺が決める!!」
介人「うん!!」
その声と共に、介人は零士の持っていた本に吸い込まれ、スーパーヒーロー戦記ワンダーライドブックに変わる。
『スーパーヒーロー戦記!』
零士は、そのワンダーライドブックを開く。
『時代を越えて戦い続けるヒーローたちの物語…。』
零士は、火炎剣烈火に変えたソードライバーにそのワンダーライドブックを装填して、火炎剣烈火を抜刀する。
『烈火抜刀!』
零士「ハァァァァ!!」
『どんな時も大切な物を守る為、正義が紡ぐ勝利の歴史!』
『スーパーヒーロー!戦記!!』
『時代が望む限り、ヒーローは必ず現れる!』
零士に、ブレイブドラゴン、機界モードになったジュラン達の幻影、そして、仮面ライダーとスーパー戦隊のロゴが合わさり、セイバー・スーパーヒーロー戦記になる。
零士「ハアッ!」
アスモデウス「グワァァァァ!!」
零士は、火炎剣烈火を振るうと、アスモデウスの周辺に禁書が現れ、その禁書がアスモデウスに攻撃する。
ジュラン「オラ!オラ!オラ!」
更に、ヒーロー達がアスモデウスに追撃する。
すると、上空から、クロコダイオー、エンジンスピードル、レッドダイヤルファイターが現れる。
ゾックス「ツーカイに行くぜ!!」
それぞれのメカの上には、仮面ライダー達が乗っていた。
零士は、必殺技の体勢に入る。
零士「行くぞ!!」
零士は、ジュラガオーンが合体するスタジアムに居て、1号とアカレンジャーの絵が、背後の巨大なセイバー・スーパーヒーロー戦記によって合わさる。
『スーパーヒーロー!必殺斬り!』
零士「ハァァ!ハァァァ!!!」
介人「ちょあーっ!!」
二人は、その光球を斬撃と共にアスモデウスに向かって放つ。
ヒーロー達も、とどめを刺す。
1号「ライダー………!」
『キーック!!』
仮面ライダーのライダーキックと、スーパー戦隊の巨大メカの攻撃がアスモデウスに命中して、セイバー・スーパーヒーロー戦記が放った光球が、アスモデウスに命中する。
アスモデウスは、爆散した。
『HERO IS FOREVER!』
アスモデウスが持っていた仮面ライダーとスーパー戦隊の禁書は、アガスディアベースへと戻って行った。
そこには、ソフィアとシエロが居た。
ソフィア「みなさん、ありがとう。世界は救われました。」
シエロ「ソフィア様、本が一冊増えてますよ。」
ソフィア「あら、新しい物語が増えたのですね。」
ソフィアは、その本を取り出して、シエロと共に見る。
その本のタイトルは、仮面ライダーリバイスと書かれていた。
一方、章太郎が歩く中、その進行先には、1号が居た。
1号「先生!!」
章太郎「先生………?」
1号は変身を解き、本郷猛としての姿に戻った。
それを、零士達は見守っていた。
猛「会いたかった………!もう2度と会えないと思ってました………!」
章太郎「………やっぱり、僕は死ぬんだね。」
セッちゃん「えっ………。」
アクア「死ぬなんて言わないでよ!」
アクアの言葉に、章太郎は振り向く。
章太郎「お姉ちゃん!僕は嬉しいんだ。自分が死んだ後も残るヒーローを書くのが、夢だったから。」
猛「………先生の描いたヒーローは、残るだけじゃあない。その時代や世界のヒーローによって、子供達の心に焼きついた感動は、永遠に、人生に息を与え続けます。」
章太郎「………ありがとう。君は、本郷猛だね?」
猛「はい。」
章太郎は、零士に向かって問いかける。
章太郎「零士。君は、僕が死んだ後に生まれたヒーローなんだね。そして、違う世界の仮面ライダーセイバー。」
零士「章太郎。」
章太郎「ありがとう。僕の手から離れても、人間として生きてくれて。」
すると、章太郎の後ろに、金色の穴が開く。
別れの時が来た。
アクア「章太郎は、どこに帰るの?」
章太郎「石ノ森町。でも、高校を卒業したら、上京して、漫画家になる。君達の物語を描くよ。皆も、それぞれの物語に帰る時だ。」
そう言って、章太郎は、帰って行った。
本郷猛の所にも、サイクロン号が現れる。
猛「ライダーもスーパー戦隊も不滅だ。これからも、世界人類の為に戦い続けろ。永遠に、皆の傍に居る。神崎零士。」
零士「はい。」
猛「君も、頑張れよ、違う世界の、仮面ライダーセイバー。」
零士「はい!」
本郷猛は、サイクロン号に跨り、そのまま去って行く。
セッちゃんは、何かに気付いたかの様に、口を開く。
セッちゃん「石ノ森章太郎………?彼が仮面ライダーとスーパー戦隊の原作者チュン!?」
「「「「ええっ!?」」」」
零士「さあね!!でも、一つだけ分かった事がある。たとえ、俺たちが物語の登場人物だとしても、物語の結末は、俺たち自身で決めないといけないんだ!」
介人「分かりみ全開!!」
介人の言葉に、皆が笑う。
すると、介人も、何かに気付いたのか、口を開く。
介人「そういえば、新しい仮面ライダーリバイス。どんな物語になるんだろ?」
零士「ああ。楽しみだ!!」
零士達は、カラフルへと向かって行く。
それぞれのヒーロー達は、これからも、世界の為に戦い続けるだろう。
零士もまた、《この素晴らしい世界に祝福を!》という物語の、仮面ライダーセイバーとして。
今回はここまでです。
スーパーヒーロー戦記、完結!
しばらく、この小説の投稿は少し止めます。
賢者の孫とリバイスの小説とコラボした、ビヨンド・ジェネレーションズ編をやって、深罪の三重奏で、《この聖なる刃に祝福を》は、完結します。
ただ、賢者の孫とリバイスの小説は、賢者の孫の要素をあまり活かしきれていないので、もしかしたら、賢者の孫の要素を強めにして、再投稿するかもしれません。
それに、リバイスは、未だに放送中の為、あまり手をつけられないのも事実です。
どうするかは、まだ考えていません。
もし、再投稿する事にしたら、ビヨンド・ジェネレーションズ編は、かなり先になると思います。
一応、賢者の孫とリバイスの方で、このまま行くのか、修正して再投稿するのかのアンケートを取りたいと思います。
良かったら、そちらの方で、アンケートに票を入れて欲しいです。
追記、賢者の孫とリバイスの方でと言いましたが、こちらでアンケートをします。