この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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タッセル「皆さん、ボンヌ・レクチュール!僕はタッセル。前回、屋敷を手に入れた神崎零士達!安定した住居を手に入れられて良かったよ!今、彼らはそんなささやかな平和を享受している。………ん?何かがアクセルに近づいているね。」


第14話 ささやかな平和

 ある日の夜。

 俺達はそれぞれが自由な時間を過ごしていた。

 ダクネスとめぐみんはチェスみたいな物に興じている。

 カリンは聖剣の強化に必要な素材を集めていたのを確認している。

 カズマは暖炉の前に置いてあるソファーで温まっていた。

 アクアはカズマを暖炉の前からどかして温まっていた。

 そして俺、リナ、カイトはノーザンベースのリベラシオンで、特訓をしていた。

 

カイト「すごいな零士!段々と腕が上達しているな!」

リナ「やるわね!!」

零士「まぁな。俺も少しずつ上手くなってきたかも。」

カイト「よし!今日はここまでにしよう。」

リナ「そうね。お疲れ様。」

零士「お疲れ様でした。」

 

 俺達はリベラシオンを出て、ノーザンベースにいたカリンに聖剣を預けて、休憩する。

 

ソフィア「皆さん。お疲れ様です。」

零士「あぁ。大分腕が上達した。」

カイト「確かに、零士の剣は我流な所もあるけど、大分いいですよ。」

リナ「そうよね。」

 

 そして俺達は寝た。

 

 翌日

 

 俺は1人で出掛けた。

 特に用事も無くブラブラしているだけだ。

 リナは用事があるらしい。

 そこに見た事がある3人がいた。

 

零士「何してんだ?」

「「「!!!」」」

ダスト「何だ零士か。驚かすな。」

キース「本当だよ。」

カズマ「良かった。零士で。」

 

 この3人の内、カズマ以外はダストとキースと言うらしい。

 以前、いちゃもんをつけられて、カズマとパーティメンバーを交換した時に、知り合った。

 

零士「ところで三人共、こんな所で何してるんだ?」

「「「フヒュ〜ヒュ〜。」」」

 

 3人は暫く口笛を吹いていると、急に俺を引き寄せた。

 

ダスト「いいか?この街の男性冒険者のみが知っているんだが、サキュバスがいい夢を見せてくれるサービスがあるらしい。」

零士「サキュバス?」

 

 サキュバスってあのサキュバス?

 何で男性冒険者しか知らないんだろ?

 

零士「何で男性冒険者しか知らないんだ?」

ダスト「え!?こいつってまさか性欲そこまで無いタイプか?」

キース「マジかよ。」

カズマ「まあ、こいつ、女性にはそこまで鼻を伸ばさないからな。」

 

 なんで変な目で見られるんだ?

 ダストが説明しだした。

 

ダスト「いいか?この街にはサキュバスがいて、俺達、男性冒険者とサキュバスは、共存している仲なんだよ。」

 

 ダスト曰く、男性冒険者は、ムラムラする事があるらしく、女性冒険者にちょっかい出そう物なら、隠し持ってるナイフで大事なところを斬られたり、周囲の女性冒険者に連絡される。

 そこで、男性冒険者はお金を払い、サキュバスに夢を見させてもらい、サキュバスは性欲を男性冒険者が枯れない程度に加減し吸収して、お互いに共存共栄の関係にあるらしい。

 

ダスト「どうだ?零士も興味持ったか?」

零士「いや、興味ないな。」

キース「え!?何でだよ!?」

カズマ「性欲を消費する事が出来るんだぞ!」

 

 確かに俺もたまにムラムラすることもある。

 だが、そこまでムラムラしないので、特に問題は無い。

 それを伝えると3人が俺に同情の視線を向けてきた。

 

ダスト「零士。たまにはさ、発散しようぜ。」

キース「お前ってさ、仲の良い女の子って居るんだろ?」

カズマ「夢の中だから、怒られないって。」

零士「なんだ、その同情の視線は?」

ダスト「いいからさ!たまにはな?」

零士「気にならなくも無いけど、そういうのって高いんだろ。」

カズマ「それがさ、結構安いんだよ。」

ダスト「だからさ、いいだろ?な?」

零士「いや、俺は良いや。」

 

 俺は、3人の誘いを断って、色々と歩いていた。

 ギルドに行き、クエストを見ると、機動要塞デストロイヤーの監視というクエストがあった。

 

零士「機動要塞デストロイヤーね。」

 

 まあ、嫌な予感がするし、辞めとくか。

 その後、1人でクエストを受けて、ワンダーワールドの侵食が起こったので、それを解決した。

 夜になり、俺は屋敷に戻ると。

 

アクア「あ!カズマ、零士!見なさいよ。今日の夜はカニよ!カニ!」

ダクネス「実家から、引っ越し祝いと言って送られてきたのだ。」

 

 へぇ。すごいな。良いカニだと言うのが分かるような気がする。

 

めぐみん「これは霜降り赤蟹と呼ばれていて最高級なんですよ!」

リナ「凄いわね!」

 

 高級な蟹を持ってくるなんて、ダクネスの実家は貴族なのだろうか?

 

アクア「今日はこれでカニパーティーよ!」

カイト「さあ、みんなで楽しもう!」

零士「ごめん。俺って……。」

リナ「分かってるわよ。零士が酒に強くないのは。」

 

 実はこの世界で酒は何度か飲んだのだが、その時は2杯までが限界で、その時は大抵酔い潰れている。

 その為、俺は宴会の時には酔い潰れた人達を連れて帰る為にお酒は飲まない事にしている。

 

アクア「何よ。辛気臭い話をして。零士も酒を飲みましょうよ。」

カリン「アクア、流石にお酒に強くない人に飲ませるのは良くないと思うんだけど。」

 

 仲間の擁護もあって、俺は酒を飲まずにカニパーティーを終わらせた。

 そして風呂に入り、すぐ様ベットに入った。

 翌日、気持ちいい朝を迎えた。

 そして、深夜にカズマにサービスをしようとしたサキュバスが見つかり、カズマがアクア達にしばかれた事を知った。

 どんまい。カズマ。

 俺達は朝食を摂って、ゆっくりとしていたら、警報が聞こえた。

 

ルナ『デストロイヤー警報! デストロイヤー警報!冒険者の皆様は直ちに装備を整えて冒険者ギルドへお集まり下さい!そして住民の皆さんは直ちに避難を開始して下さい!!』

 

 デストロイヤー?

 




今回はここまでです。
零士は、サキュバスサービスといった物には興味を示しません。
理由としては、前世でモテた事が無いからそういうのに関心がいってないです。
次回、デストロイヤーが襲来します。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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