この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

24 / 135
タッセル「皆さん、ボンヌ・レクチュール!僕はタッセル。前回、ゆんゆんという紅魔族の女の子と出会った神崎零士達。今回は、何やら、話し込んでいるみたいだね。」


第20話 向かいし、迷宮

 カズマとめぐみんは、日課の爆裂散歩を続けているそうだ。

 ある日、俺達はギルドのテーブルに集まっていた。

 カズマが口を開いた。

 

カズマ「明日はダンジョンに行きます。」

めぐみん「嫌です。」

カズマ「行きます。」

めぐみん「嫌です!嫌です!ダンジョンなんて私の存在価値無いじゃないですか!爆裂魔法を使えない私なんてただの一般人。」

カズマ「聖剣を持っていて、仮面ライダーになれる奴は一般人とは言わない。」

 

 確かに、俺たちのパーティは、アクア以外が仮面ライダーになれるしな。

 ちなみにダクネスは、領主の元に向かう前に土豪剣激土とワンダーライドブックを預けて領主の元へ向かった。

 

アクア「ねえ、ダクネスが戻ってからじゃダメなの?」

カズマ「いいか!俺達の借金はいまや国家予算並なんだぞ!」

零士「流石に内職やバイト、高難易度クエストでも厳しいな。」

リナ「確かにね。」

カイト「だけど、どうするんだ?」

カリン「問題はどうやって稼ぐかね。」

 

 俺達の借金はカズマの言う通り、国家予算並だと思う。

 前の借金の時も、高難易度クエストを受けて、何とか返済出来たが、今回はダクネスが居ない事が災いして、カズマのパーティと俺達のパーティで一緒に受けざるを得ないと言う事もあって、なかなか効率が悪いのが現状だ。

 

カズマ「そんな小遣い稼ぎをしても追いつかないんだよ!」

 

 そう言って2枚の紙を出した。

 1枚目は、『キールダンジョンの新たな部屋の調査』。2枚目は、『新たなダンジョンの調査』と書かれていた。

 

零士「カズマ?これは一体?」

ルナ「実はですね。キールダンジョンに新たな部屋が、新たなダンジョンも確認されたのでこれから大々的に調査クエストを出すつもりだったのですが。」

カズマ「俺がルナさんに無理言って斡旋してもらったんだ。」

ルナ「だから、誰も手をつけてませんよ。」

 

 そう言う事か。

 悪いなカズマ。お前に無理させて。

 

リナ「確かに未発見の部屋と新たに見つかったダンジョンなら、お宝があるかもしれないしね。」

アクア「お宝!?」

カズマ、ルナ「うん。」

ダスト「何だ何だ?儲け話かよ?」

 

 俺達が話している時に、ダストが聞こうとしていた。

 カズマがダストに何かの紙を渡して、ダストがどこかに行く。なんか変な顔をしていたが。

 こうして、キールダンジョンの方にはカズマ達が、新たなダンジョンには俺達で行く事にした。

 

 ダンジョン前。

 

零士「さて、早速変身した状態で行くか?」

リナ「そうね。」

カイト「その方が良いだろ。」

カリン「行くわよ!」

 

『ブレイブドラゴン!』

『ランプドアランジーナ!』

『ジャアクドラゴン!』

『ヘンゼルナッツとグレーテル!』

『烈火抜刀!』

『黄雷抜刀!』

『闇黒剣月闇!』

『ヘンゼルナッツとグレーテル!』『銃剣撃弾!』

 

「「「「変身!!」」」」

 

『ブレイブドラゴン!』

『ランプドアランジーナ!』

『ジャアクドラゴン!』

『音銃剣錫音!』

 

 俺達は仮面ライダーになって、ダンジョンへと突入していく。

 ダンジョンにはモンスターが居たが、それを一掃する。

 少し休憩を挟みつつ、俺達は最深部へと向かっていく。

 

零士「はぁ、はぁ、はぁ。結構モンスター強いな。」

リナ「確かに仮面ライダーになってないと少し厳しいレベルだったしね。」

カイト「一体、このダンジョンは一体なんなんだろうな。」

カリン「まあ、でもお宝は一杯よね!」

 

 そうやって話しながら行くと、いつの間にか最深部に到達しており、そこには巨大なドラゴンがいた。

 

零士「どうやらボスのようだな!」

リナ「そのようね!」

カイト「じゃあ、もう少し気合入れるか!」

カリン「行くわよ!」

 

 俺たちは気合を入れて、ドラゴンと相対した。

 結果は、俺達が勝った。

 フォームチェンジを活かして戦って、勝利する事ができた。

 開いた部屋へと向かうと、そこには沢山のお宝と1冊の大きなワンダーライドブックがあった。

 まだ、ブランクの状態で、力は宿っていないがいずれ使う事になると回収した。

 俺達はお宝とワンダーライドブックを回収して外へと向かったが、1人の男がそれを見ていた。

 

???「それが炎の剣士になった者への試練だ。」

 

 その男の存在には俺達は気づけなかった。

 

新たなダンジョンの調査……クリア!

 

 ギルドに調査を完了したという報告をした時にカズマ達も戻ってきた。

 キールダンジョンの新たな部屋にリッチーとなったキールがいたそうで、そのキールから浄化してくれたお礼という事でお宝を受け取った様だ。

 ちなみに巨大なブランクのワンダーライドブックはソフィアに預けて解析してもらった所、全知全能の書から別れた物だそうだ。

 もしかしたら、ドラゴニックナイトになるのではと推測している。

 

アクア「私の活躍でどうにかなったんだから、取り分は9:1で良いわよ!」

カズマ「バカ!借金の返済に充てるだろうが!」

アクア「でも、たまには良いわよね。すいませーん!じゃんじゃん持ってきて!」

めぐみん「私も偶には……。」

カズマ「子供にはまだ早い!」

 

 と、宴会騒ぎになっていた。

 その後、酒に酔ったカズマがスティールでクリスのパンツを剥ぎ取ったり、ダストが酒場のメイド達にボコボコにされたりと色々あったが、なんだかんだでこの世界での生活が楽しいと感じていた。

 

アクア「今日は朝まで飲むわよー!!」

「「「「おぉぉぉぉ!!」」」」

 

 その後、アクアはゲロを吐いて、なんとか生き抜かなければいけないと決意した。

 




今回はここまでです。
ドラゴニックナイトの登場フラグです。
ユーリも登場しました。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。